砂浜や海は、ペグを打つのがもっとも困難な場所といっても過言ではありません。
よく使われている丸い形状のペグは、砂浜にも刺さりますがしっかりと固定することができず、すぐに抜けてしまいます。
では、砂浜などの地面に適しているペグはどういうものかというと、地面との接地面積が広いサンドペグとよばれているものです。
それでは、サンドペグについて説明をしたあとで、メリットとデメリットにふれながら、おすすすめのサンドペグを紹介していきます。
目次
- 1 サンドペグとは
- 2 サンドペグを使うメリット
- 3 サンドペグを使うデメリット
- 4 サンドペグの選び方
- 5 サンドペグおすすめ10選
- 5.1 【CAPTAIN STAG】プラスチック ペグ 30.5㎝(UZ-13163)
- 5.2 【UMiNEKO】ABS樹脂製 サンドペグ 31㎝
- 5.3 【Himimi】アルミ合金製 合金U字型ペグ 31㎝
- 5.4 【Freell】アルミ製 サンドペグU字型 31㎝
- 5.5 【Azarxis】アルミ製 U型ペグ 31㎝(3316)
- 5.6 【TRIWONDER】アルミ合金製 U型ペグ 31㎝(OS3316)
- 5.7 【YAPJEB】アルミ合金製 U字ペグ 31㎝(YB-3316)
- 5.8 【CAPTAIN STAG】プラスチック製 サンドペグ 38㎝(UZ-13167)
- 5.9 【UNIFLAME】POM製 海ペグ 40㎝(682036)
- 5.10 【CAPTAIN STAG】ABS樹脂製 PC.サンドペグ 45.5cm(M-9725)
- 6 まとめ
サンドペグとは
サンドペグとは、ひとことで言うと砂浜や海で使えるペグのことです。
サンドペグは、地面に接する部分が大きいため、砂浜などのやわらかい地面でもしっかりと固定することができます。
しかし、サンドペグを使えば絶対に抜けないかというとそうではありません。
ペグが抜けやすい地面は、ペグのヘッド部分を地面から3cmほど残して角度をつけて深く打ち込む必要があります。
それは、ロープとペグに角度があれば地面から抜ける方向に力が加わることがなく、ペグを深く打ち込むと抵抗力が増すからです。
このように、サンドペグは打ち方を間違えれば簡単に抜けてしまうため、打ち方に注意が必要なペグだといえます。
サンドペグを使うメリット
価格が安い
プラスチック製やアルミ製のペグは、スチール製のものと比較して価格が安いという特徴があります。
価格が安いと破損や紛失に備えて予備を何本か準備しておくことができるので、もしものときにも安心です。
予備が何本かあることで、強風のときにペグをX字型に打つことで、より抜けにくくするための補強もできるようになります。
軽い
サンドペグは、プラスチック製やアルミ製のものが多く、比較的長さのあるペグでも軽くて持ち運びしやすいのが特徴です。
プラスチック製やアルミ製などのペグは、どうしても強度が低く壊れやすいというデメリットがあります。
しかし、重さが気にならないことから、車以外のキャンプでも予備も含めてしっかりと準備することができます。
サンドペグを使うデメリット
荷物が増える
ペグの長さが長ければ長いほど抜けにくくなるため、おすすめのサイズは30㎝~40㎝です。
おすすめのサンドペグは、プラスチック製やアルミ製のものが多くハンマーの素材もやわらかい素材にする必要があります。
ペグが長いうえにプラスチックハンマーも準備するとなると、どうしても荷物が増えてしまいます。
引き抜き方にコツがいる
地面に打ち込んだペグは、しっかりと固定されているため簡単には引き抜くことはできません。
一般的な方法としては、ペグのヘッド部分にロープを結んでおいて水平方向に引っ張って抜く方法です。
ペグが簡単に抜けない場合は、ヘッド部分にペグハンマーを引っ掛けてテコの原理で引き抜く方法もあります。
サンドペグの選び方
長さで選ぶ
ペグは長ければ長いほど、砂浜と接する部分が大きくなり抵抗力が増すため、地面がやわらかくても抜けにくくなります。
砂浜で使うペグの理想的な長さは、地面に深く打ち込む必要があるので、30㎝~40㎝が1つの目安です。
35㎝~40㎝のペグであれば、ファミリー向けの大きなテントやタープもしっかりと固定することができるようになるのです。
素材で選ぶ
砂浜などの地面には、ABS樹脂やプラスチック製のペグがもっとも効果を発揮します。
ABS樹脂やプラスチック製のペグは、地面と接する部分が大きいため、摩擦が大きくなり抜けにくいという特徴があります。
プラスチック製のペグは、スチール製のハンマーで打つと破損してしまうので、プラスチック製のハンマーを準備しましょう。
サンドペグおすすめ10選
【CAPTAIN STAG】
プラスチック ペグ 30.5㎝(UZ-13163)
キャプテンスタッグから販売されている、オールプラスチック製の長いT型サンドペグです。
長さと幅のあるペグで、普通のペグだと抜けてしまうようなやわらかい地面や砂浜に適しています。
しっかりと打ち込むと固定されますが、ペグのヘッド部分に穴があるのでロープを通しておくと引き抜きやすくなります。
【UMiNEKO】
ABS樹脂製 サンドペグ 31㎝
ABS樹脂製で足で踏んでも折れない高強度で、持ち運びに便利な超軽量のサンドペグです。
砂浜などのやわからい地面に特化したT型形状の造りだから、地面と接する部分が大きく地面の中で抵抗力を発揮します。
カラーは鮮やかなイエローで、砂浜や海での紛失や足を引っ掛けたりするのを防止してくれます。
【Himimi】
アルミ合金製 合金U字型ペグ 31㎝
砂浜や海でテントやタープを設営するときに便利な、高強度のU字型アルミニウムペグです。
本体に複数の穴があり、風の強さや立地にあわせてロープを付け替えることが可能で、大型のテントやタープに適しています。
先端は鋭く作られており、砂浜に深くしっかりと打ち込むことができることから海でのテントやタープの設営にはおすすめです。
【Freell】
アルミ製 サンドペグU字型 31㎝
水や屋外での汚れに強いオックスフォード素材の収納袋が付いた、携帯性抜群のサンドペグです。
特殊なアルマイト加工が施された赤色と青色の2色で、広い砂浜でも目立つため持ち帰るのを忘れたりしません。
U字型の断面が地面との接点を大きくしてくれるので、やわらかい砂浜のような地面でもテントやタープをしっかりと固定できます。
【Azarxis】
アルミ製 U型ペグ 31㎝(3316)
高強度のアルミニウム合金製で、錆びにくく耐久性があります。
U字型のペグは重ねることができるので、積載スペースを最小限に抑えられて持ち運びや収納にも便利です。
地面との接地面積が広くなるように作られており、ゆるい地面にも深く打ち込むことができるため、砂浜や海での風に強いです。
【TRIWONDER】
アルミ合金製 U型ペグ 31㎝(OS3316)
高強度のアルミニウム素材で、よくある一般的なアルミペグと比べて曲がりにくいという特徴があるサンドペグです。
表面には鮮やかな色を際立たせるための特殊な加工が施されており、砂浜でのペグの紛失を防止してくれます。
U字型なので地面との摩擦面が大きくなる造りで、やわらかい砂浜でもテントやタープをしっかりと固定できます。
【YAPJEB】
アルミ合金製 U字ペグ 31㎝(YB-3316)
アルミニウム合金製で、軽くて錆びにくく耐久性があるのが特徴のU字型サンドペグです。
ペグのヘッド部分に直径1㎝と0.5㎝の穴があり、ロープを結んで使うことができるので便利です。
地面と接する部分が広く摩擦面が大きくなる構造で、砂浜でテントやタープをしっかりと固定するのに適しています。
【CAPTAIN STAG】
プラスチック製 サンドペグ 38㎝(UZ-13167)
キャプテンスタッグから販売されているABS樹脂製の38㎝のサンドペグで、ロープをとおせる穴があるので引き抜くときに便利です。
ペグの長さが30㎝では心配だけど、40㎝以上は長すぎるという方におすすめのちょうどいい長さのペグです。
樹脂製ですが軽くて丈夫なのが特徴で、ペグダウンや引き抜くときに簡単に破損したりしません。
【UNIFLAME】
POM製 海ペグ 40㎝(682036)
ユニフレームから販売されているPOM(ポリアセタール)製の40㎝のサンドペグで、砂浜にしっかりと固定できます。
ペグの長さが30㎝では不安だという方におすすめの40㎝の長いペグです。
メーカー独自のデザインで砂浜への食い込みが良く、強い風が吹く海にテントやタープを張ることができます。
【CAPTAIN STAG】
ABS樹脂製 PC.サンドペグ 45.5cm(M-9725)
キャプテンスタッグから販売されているABS樹脂製の45.5㎝のサンドペグで、砂浜でテントやタープを張るのに適しています。
一般的にペグの長さは30㎝ほどのものが主となりますが、40㎝以上の長いペグを求めている方におすすめです。
かえしが長いので、風が強い砂浜でもペグが抜けることなく、しっかりとテントやタープを固定することができます。
まとめ
砂浜や海で使えるおすすめのサンドペグは、35㎝~40㎝ぐらいの長さがあるもので地面と接する部分が多いものになります。
砂浜などの地面には、しっかりとしたペグを選び、テントやタープが倒れない正しい打ち方で海でのキャンプを楽しんでください。
サンドペグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方