ランニング中に心拍数を測る必要があるのは、高強度なトレーニングをするランナーだけだと思っていませんか?
実は、日頃のエクササイズとしてランニングを行うような一般ランナーであっても心拍数を計測するメリットはあるんです。
心拍数計測と言えば、一昔前までは胸部に装着する心拍ベルトが一般的でしたが、最近はランニングウォッチで心拍数を測れる時代です。
この記事では、心拍数を測るためにランニングウォッチを使うメリットとデメリットをご案内します。
最後に人気なおすすめランニングウォッチ8選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
心拍数がわかるランニングウォッチを使うメリット
効率的なトレーニングが可能
多くのランニングウォッチは「光学式心拍計」という機能がついており、手首に流れる血液量を測定することで心拍数がわかるようになっています。
ご自身の年齢やトレーニングに求める強度によって、おおよそ必要な心拍数の領域は決まってきます。
ランニングウォッチであれば、走りながらひと目かつ即時に心拍数を確認できるので、一定の運動強度を保ちながらのランニングが可能です。
ダイエットなど健康管理をしたい方に向いている
ダイエットや体型維持のためにランニングをする方にとって、消費カロリーは重要な指標ですよね。
多くのランニングウォッチは心拍数を測ることに加えて、走った距離や年齢、体重などのデータを組み合わせ、ランニングによる消費カロリーを測れます。
スマートフォンアプリと連動させれば、過去の運動実績や毎月の総消費カロリーなどを簡単に見返せるので、モチベーション維持にも大きな役割を果たしてくれます。
ランニング以外の普段使いにも便利
いわゆるスマートウォッチと呼ばれる腕時計には、LINEなどのSNSや着信の通知機能、音楽再生機能やコンビニなどで使える決済機能など、さまざまな機能が搭載されています。
スマートフォンを出さずともランニング中に聴いている音楽を変えたり、ランニング後にコンビニで買い物ができたりするのは非常に便利ですよね。
オシャレなスマートウォッチも増えているので、ランニングに限らず普段使いにもおすすめです。
心拍数がわかるランニングウォッチを使うデメリット
心拍数の精度は胸部装着型の心拍ベルトに劣ることが多い
ランニングウォッチは手首の血液量から心拍数を測りますが、胸に着けて使う心拍ベルトは心臓に近いところで計測可能な分、一般的に精度が高いと言われています。
そのため、厳密に心拍数を管理したい方にはランニングウォッチよりも胸部ベルトが向いているでしょう。
ただ、胸部ベルトは胸に巻くため違和感を覚えたり、ランニング中のズレが気になるなどのデメリットも存在します。
それぞれのメリットとデメリットを知った上で、ご自身に合った方を選んでくださいね。
心拍数がわかるランニングウォッチおすすめ8選
ここまでで、心拍数がわかるランニングウォッチを使うメリットとデメリットを解説しました。
最後に、ランニングウォッチおすすめ8選をご紹介します。
【GARMIN】
ForeAthlete 55(010-02562-41)
Garminはランニング用をはじめ、さまざまなスポーツに最適な機能を有するスマートウォッチを展開する人気メーカーです。
なかでもForeAthlete55は3万円を切る比較的エントリー向けのモデルと言えます。
しかしエントリーとは言っても、体調に基づくトレーニングのヒントや、ランニング後の休息のアドバイス、レースの予想タイムがわかるなどランニングウォッチとしては十分本格的なモデルです。
【GARMIN】
Forerunner 255(010-02641-42)
Forerunner255は、健康維持としてランニングを行う方から本格的にマラソンをする方まで、どのようなレベルの運動でも活躍するランニングウォッチです。
第4世代にグレードアップした光学式心拍計では、6つのセンサーを内蔵しており、今まで以上に高精度で心拍を測ることができます。
睡眠モニタリング機能も搭載しており、毎日の健康管理に気楽にお使いいただけるモデルです。
【GARMIN】
Forerunner 955(010-02638-D0)
Forerunner955はフルマラソンやトライアスロン、などといった競技レベルでランニングに取り組む方に向けたGarminのフラッグシップモデルです。
日本地図に対応したGPS機能やソーラー充電など、過酷なランニングにも対応する機能を搭載しています。
心拍数に加えて血中酸素レベルも計測することで日々のフィットネスレベルが分かり、健康管理にも使用できるランニングウォッチです。
【APPLE】
Apple Watch Series 8
iPhoneユーザーであれば、Apple Watchがおすすめです。
Apple Watchは日常使いで使用する方も多いため、ランニングのイメージがない方もいらっしゃるかもしれません。
実はApple Watch Series8には心拍センサーに加えて血中酸素濃度センサーも搭載されていて、ランニングはもちろん各種のフィットネスに対応する本格派のスマートウォッチです。
【APPLE】
Apple Watch SE 2
Series8に比べてスペックを落としても、お手頃価格でランニング用と普段使いに兼用できるApple Watchが欲しい方にはSEをおすすめします。
SEには血中酸素濃度センサーや皮膚温センサーはありませんが、心拍センサーは搭載されていてランニングにも対応しています。
心拍数がわかるランニングウォッチが欲しい方であれば十分必要な機能を持っているモデルです。
【SUNNTO】
SUUNTO 5(SS050300000)
SUUNTO 5ではランニング時はもちろん、睡眠時を含めた24時間心拍数を計測し、ストレス度の計測など健康管理に貢献してくれます。
ロングバッテリーのため、充電切れの心配が少ない点も嬉しいですよね。
80種類以上もの運動に対応しているので、ランニングウォッチとしてはもちろんさまざまなシーンで活躍してくれるスマートウォッチです。
【Fitbit】
Inspire 3(FB424BKLV-FRCJK)
Inspire3は比較的リーズナブルなモデルで、初めてのランニングウォッチという方にもおすすめです。
ランニング中には心拍数をもとに脂肪燃焼などさまざまなデータを計測してくれます。
小型デバイスで滑らかなシリコン製のベルトのため、普段腕時計を付けない方にも違和感の少ない着用感でご使用いただけます。
【HUAWEI】
GT Runner
このモデルは「リアルタイム心拍数モニタリング」を搭載しており、大幅に向上した心拍測定精度を誇ります。
本体重量38.5gの軽量さ、最大2週間持つバッテリーも特徴で、非常にコストパフォーマンスの高い商品です。
ランニングを始めたばかりの方からマラソンランナーまで、幅広いランナーにおすすめできるモデルです。
まとめ
心拍数がわかるランニングウォッチのメリットとデメリット、そして最後におすすめ商品8選をご紹介いたしました。
心拍数はレースに出場するランナーだけでなく、フィットネスランナーにも重要な指標です。
ぜひ心拍数がわかるランニングウォッチを着用して、より良いランニングライフをお楽しみくださいね。
心拍数がわかるランニングウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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