ゴムボートの釣りでは魚探の設置が難しい場合も多くあります。
それは船体がPVCなどの柔らかい素材で出来ていたり、船底に固定することが難しい構造をしていることが多いからです。
そのため、ゴムボート魚探の選択肢は少ないですが、やはり魚探があると便利なのは明白。
今回は魚探のメリットや選び方、そしておすすめの魚探をご紹介します。
- バス釣り歴20年以上
- JB桧原湖所属(2020年)
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NBCチャプターやローカル大会にも数多く参加。2020年はJB桧原湖に所属。
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ゴムボートで魚探(魚群探知機)を使うメリット
情報量が増える
単純に水温、水深、ストラクチャーの有無、魚の有無などの情報量が増えます。
これは釣りをする上ではかなり重要で、サイトの釣りがメインのフィールド以外では載せている方が圧倒的に魚に近づけるでしょう。
また、釣れた条件が分かりやすいので、似たようなポイントを探したり、同じように釣ったりできるので再現性も高めやすくなります。
水深が分かる
魚探を付けることで入ってくる情報が増えますが、ことゴムボートにおいて水深が分かるというメリットはとても重要です。
魚探は真下の水深が分かりますが、深いところはもちろん、浅くても水深が分かるので、例えば岩などにぶつかってしまうことを減らせます。
ゴムボートはその名の通りゴムのような素材を浮き輪のようにして浮くボートなので、その浮き輪の空気が抜けてしまうと沈みます。
水深や沈み物が分かることのよって、この事故を未然に防ぐことができます。
ゴムボートで魚探(魚群探知機)を使うデメリット
船内が狭くなる
ゴムボートは無限に大きくすることは現実的に難しいので、どうしても船内は手狭になることが多い種類のボートです。
そんなただでさえ荷物を減らしたい船内にまた荷物を増やすということが最大のデメリットです。
そのため、魚探に使うバッテリーは乾電池を使うものや内蔵型のモデルを選びます。
ゴムボートに適した魚探の選び方
画面の大きさ
狭くなりがちな船内では小型のモデルを選びがちですが、大きさが小さくなることで画面も小さくなります。
狭い船内で小さい画面を見続けるのはバランスを崩す原因にもなるので、可能な限り大きなモデルを選ぶことをおすすめします。
また、現在の魚探は高機能で多機能なことが多いため、魚探によって拾ってきた情報を分かりやすく配置するには画面の大きさがある方が有利です。
電池の種類
ボムボートの船内は狭いことが多く、持ち込む荷物は出来るだけ少なくしたいと考えるのが普通です。
そのため、バッテリーが内蔵されたモデルや乾電池のみで稼働できるモデルを選ぶことで荷物を減らすことができ、省スペースでの運用が可能です。
振動子の設置方法
意外と見落としがちなのが振動子の設置方法です。
水面投げ込み式や船底への固定、アタッチメントを使っての固定方法があります。
取り付ける振動子とボートの形状や使い方も含めて選んでいきましょう。
ゴムボート魚探おすすめ10選
【ホンデックス】
PS-610CⅡ
ホンデックスのポータブル魚探がこのPS-610CⅡ。
同611CNには搭載されているGPSが非搭載なので、その分安価になっています。
小規模フィールドで使うことの多いゴムボートの釣りではこれで必要十分。
上位機種と遜色ない機能と使いやすいボタン配置なので、初めての方でも安心して使えます。
【ホンデックス】
PS-611CNⅡ
ゴムボートに圧倒的人気を誇るのがこの魚探。
信頼性抜群の日本製魚探であるホンデックスシリーズなので、性能は折り紙付き。
一画面で地図もしくは魚探、上下2分割で両方が見れるので、シーンに応じて変更することで、小さい画面でも有効活用できます。
【ガーミン】
ストライカー4
ゴムボートに設置するならこのストライカーシリーズはベストマッチな一品。
中でもストライカー4は必要最低限の機能に絞っているため、価格も抑えられ、尚且つ上位機種同様の機能を備えています。
そのため、エントリー機種でもありますが、中上級者の方でも満足して使えます。
【ガーミン】
ストライカープラス4
元々はアメリカのレーダー会社であるガーミンが作った魚探は画像の鮮明さと正確さが売り。
ストライカープラス4はコンパクトながら地図と魚探画面を映し出すので、多くの情報量を得られます。
しかもこの価格帯の魚探であるにも関わらず、マッピング機能が豊富なので、上位機種と遜色なく使えます。
【ガーミン】
ストライカー(Vivid 4cv)
上記と同じストライカーシリーズの中でもVivid 4cvはその鮮明さが最大の違いです。
真下にあるストラクチャーやベイトフィッシュの群れが最大限に見やすくなっています。
上記ストライカープラス4との同様にコンパクトなので、同時乗せによって地図と魚探映像を分けて表示するという荒業も可能。
【DEEPER】
Deeper PRO+ 2.0
Deeperはボール状の投げ込み式振動子をスマホなどにインストールしたアプリで魚探映像を見るという仕組み。
そのため、魚探の画面を設置する必要がなく、見たい時だけスマホを見るということもできるので、荷物を最低限にすることが可能。
あまり見ないけど、ここぞという時に使いたい方はぜひ。
【フルノ】
5.7型2周波カラー液晶魚群探知機(FCV-627)
ソルトでは圧倒的なシェア率を誇るフルノの魚探。
数ある魚探の中でも小型でコンパクトなモデルもあります。
直感的で分かりやすいインターフェイスを持った魚探なので、慣れていない方でも使いやすくなっています。
【HUMMINBIRD】
Piranha MAX 4 DI
HUMMINBIRDの特徴はなんといっても画像の鮮明さ。
特にダウンイメージとサイドスキャンはこれじゃないとダメというプロも居るとか。
そのダウンイメージの機能をコンパクトなボディに搭載したこのモデルはゴムボートにもピッタリ。
上位機種さながらの画像を提供してくれます。
【LUCKYLAKER】
フィッシュファインダー
使い方は充電式の本体に繋いだ振動子を湖面に入れるだけ。
安価で簡単なモデルですが、必要十分な機能は備えています。
スマートな表示なので初心者の方でも分かりやすく整理されているので、誰でも簡単に水中の情報を得ることができます。
【サカイトレーディング】
大漁くんデラックス
お試しとして購入しやすいのがこの魚探。
安価ですが、必要最低限の機能は備わっており、初心者の方にはベスト。
なにより手に持って見ることができるので、狭い船内ではわざわざ設置する必要がないのもゴムボートにマッチします。
まとめ
今回はゴムボートに使う魚探の選び方や具体的な機種をご紹介しました。
船内が狭いため、コンパクトな魚探を選ばないといけませんが、意外と選択肢が少なく、機能も制限されがちです。
必要な機能を最低限備えているものをご紹介したので、ぜひ参考にしてください。
ゴムボート魚探の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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