車が大きくないから荷物を積めないという理由でキャンプに行くことを諦めている方に、ルーフバッグをおすすめします。
ルーフバッグとは、車の屋根の上に取り付ける収納バッグのことです。
コンパクトカーや軽自動車など車に収納スペースがなくても、荷物をたくさん積むことができるようになるものです。
それでは、ルーフバッグのメリットとデメリット、選び方、おすすめのルーフバッグを紹介していきます。
目次
- 1 キャンプ用ルーフバッグを使うメリット
- 2 キャンプ用ルーフバッグを使うデメリット
- 3 キャンプ用ルーフバッグの選び方
- 4 キャンプ用ルーフバッグおすすめ10選
- 4.1 【GFUN】ルーフキャリアバッグ 防水(GM-823)
- 4.2 【Rightline Gear】レール不要 ルーフバッグ(100S30)
- 4.3 【SNDMOR】滑り止めパッド付きルーフバッグ(SND1008A-2)
- 4.4 【Kcyerz】防水 ルーフバッグ 大容量(CTb-001)
- 4.5 【SMONTER】ルーフキャリアバッグ 防水(CDB-0002)
- 4.6 【FeelGlad】ルーフバッグ 大容量(FG7201-JP)
- 4.7 【THULE】ソフトルーフボックス(TH6011)
- 4.8 【Keeper】カーゴバッグ 防水(07203-1)
- 4.9 【MIDOULANDEXTYT】ルーフキャリアバッグ 大容量
- 4.10 【AUPERTO】ルーフキャリアバッグ 折り畳み式(Cudnfsdk001-JP)
- 5 まとめ
キャンプ用ルーフバッグを使うメリット
安い価格で収納スペースを増やすことが可能
小型自動車や軽自動車は後部座席を荷台にしたとしても、キャンプに行くには収納スペースが足りないことがあります。
ルーフバッグを装着すると、キャンプに行くことができるぐらい収納スペースを増やすことができるのがメリットです。
ルーフバッグは、1万円前後で購入することができるため非常にコスパに優れたものといえます。
柔軟性がある素材
ルーフバッグは、基本的に外側がキャンバスで内側がナイロン素材のソフトケースとなっています。
柔軟性がある素材なので、決まった容量の荷物しか入らないということがなく融通が利くのがメリットです。
ソフトケースのため、重量があるものの収納には向きませんが、かさばる形状のものの収納におすすめです。
車への取り付けと取り外しが簡単
ルーフバッグは、ほとんどのものがベルトで固定するだけなので簡単に取り付けと取り外しができます。
ルーフレールがなくても取り付けできるものもあり、車を選ばないところがメリットです。
使わないときは取り外して車内に収納しておくことができるため、風雨にさらされることがなく傷みを最小限におさえられます。
キャンプ用ルーフバッグを使うデメリット
雨水が入る可能性がある
雨が強い日は、ルーフバッグのファスナー部分から雨水が侵入してくる可能性があります。
また、車に直接取り付けた場合にドアの隙間から車内に雨水が入ってくる可能性もあります。
ルーフバッグは、基本的に防水機能がついていますが絶対に安心はできません。
ルーフバッグの中に入れるものは、濡れても大丈夫なものに限定する必要があります。
車のボディ(屋根)をキズつける可能性がある
ルーフバッグを直接取り付けた場合ですが、走行中の振動によりルーフバッグが動くと車の屋根部分にキズがつく可能性があります。
車の走行中にルーフバッグが動かないようにしっかりと固定する必要があります。
万一の場合に備えてルーフバッグに何らかのすべり止め対策を施す必要もあるでしょう。
風にあおられて音が気になる可能性がある
ルーフバッグが車体にしっかりと密着していないとバッグやロープが風にあおられれて音が気になる可能性があります。
特に車の前方は強い風が当たるため、ルーフバッグと車の屋根の間に隙間がないようにしっかりと密着させましょう。
ルーフバッグを車に固定するテープにたるみが出た場合は、すぐに締め付けをする必要があります。
キャンプ用ルーフバッグの選び方
容量で選ぶ
ルーフバッグの容量ですが、ファミリーキャンプであれば600L、ソロキャンプであれば300Lが目安となります。
現在、販売されているルーフバッグの大半は400L以上のものとなり容量が大きいものも増えてきています。
ルーフバッグに収納するものは、寝袋、テント、布団、毛布となるため何をどれぐらい収納するかを考えて容量を選びましょう。
安全性で選ぶ
ルーフバッグはレールに固定するのではなく、車の屋根の部分に直接取り付けます。
車の走行中にルーフバッグがずれたり、外れてしまうことがないように取り付け方法を事前に確認してから購入しましょう。
車種によってルーフバッグの取り付け方法が異なりますので、自分の車への取り付け方が理解できるものを選ぶ必要があります。
取扱説明書通りに取り付ければ、車の走行中にルーフバッグが外れてしまう心配はなく安全です。
機能性で選ぶ
ルーフバッグの機能性で重視されるのが耐久性・強度・防水性です。
基本的に、ルーフバッグは防水機能がついていますがどれぐらいの雨の強さまで耐えられるのかを確認しておきましょう。
防水機能があるからといってどんな雨でも安心ということではありません。
耐久性・強度がないと収納したものが濡れてしまう可能性があります。
ルーフバッグの機能性は、防水性・耐久性・強度が重要となってきます。
キャンプ用ルーフバッグおすすめ10選
【GFUN】
ルーフキャリアバッグ 防水(GM-823)
収納力と防水性に優れたファミリーキャンプにおすすめの425L大容量サイズのルーフバッグです。
表地と裏地には二重PVC加工が施されており、ファスナーにはナイロン製のエレメントが採用されているため、強力な防水性能を発揮します。
8本のバックルで留めるストラップにより、隙間なくしっかりと密着させて取り付けることができるので、安心して走行ができます。
【Rightline Gear】
レール不要 ルーフバッグ(100S30)
すべりにくいPVC素材を使用しているため、ルーフレールやルーフラックがなくても4本のストラップだけで設置できるルーフバッグです。
ウレタンコーティング加工が施されたジッパーと、アメリカブランドが誇る完全防水素材のPVC素材が使用されています。
積載量は大容量の510Lとなり、機内に持ち込みできるスーツケース12.5個分の荷物が入る大きさとなります。
【SNDMOR】
滑り止めパッド付きルーフバッグ(SND1008A-2)
車両のルーフに棚が付いていなくても使用できる、厚みのある滑り止めパッドが付いた防水ルーフバッグです。
高強度の密封ジッパーと耐久性がある500DのPVC素材を使用しており、大雨や雪の日も安心して走行ができます。
かさばる大きな荷物を収納できる大容量で、ファミリーキャンプや荷物が多くなるソロの冬キャンプなど、あらゆるキャンプスタイルに対応します。
【Kcyerz】
防水 ルーフバッグ 大容量(CTb-001)
ファミリーキャンプや家族旅行など、かさばる荷物を運べる収納力に優れた425L大容量のルーフバッグです。
表地と裏地には二重PVC防水加工が施されており、チャック部分はマジックテープが付いたカバーで覆うことができるので、雨の日も安心です。
ルーフラックに長さを調節できる8本のストラップで固定するタイプのため、隙間なく密着させて取り付けることができます。
【SMONTER】
ルーフキャリアバッグ 防水(CDB-0002)
耐候性のある500Dポリエステル素材で作られており、直射日光・風・雨・雪に強いルーフキャリアバッグです。
ファミリーキャンプなど、大きな荷物が増えても十分な収納スペースを確保できる520Lの大容量サイズです。
高強度のナイロンストラップは、車両に合わせて長さを調節して、しっかりと留めることができるため、荒れた道も走行できます。
【FeelGlad】
ルーフバッグ 大容量(FG7201-JP)
シンプルなおしゃれなデザインで、耐候性のある素材と造りにより耐久性に優れたルーフバッグです。
ベルクロフラップデザインは、100%防水設計となっており、風・雨・雪などから荷物をしっかりと守ってくれます。
抜群の収納力を誇るため、かさばる荷物が増えるファミリーキャンプや家族旅行でも収納に困ならい大容量です。
【THULE】
ソフトルーフボックス(TH6011)
テントやマットや寝袋など、かさばる荷物が多めのソロキャンパーにおすすめのソフトルーフボックスです。
工具不要でコの字型の金具とストッパーで、ルーフバーと本体4カ所を固定する仕組みとなっており、頑丈ながら簡単に取り付けることができます。
完全防水ではありませんが、厚手の防水仕様の生地でチャックにカバーもあるため、多少の雨であれば問題なく走行できます。
【Keeper】
カーゴバッグ 防水(07203-1)
最高の質感でデザイン性と耐久性に優れており、ソロキャンプにおすすめのコンパクトサイズのルーフバッグです。
4面すべてに取り付けが可能で、しっかりと固定ができるので高速走行でも気にせずに快適に運転が可能です。
適度な容量・防水性・安全性・機能性・質感と平均値より高いパフォーマンスを実現しています。
【MIDOULANDEXTYT】
ルーフキャリアバッグ 大容量
防水収納袋が付いたファミリーキャンプにおすすめの折りたたみ式大容量ルーフキャリアバッグです。
表面は高密度600DPVC防水メッシュ生地+防水チャック+焼き嵌め加工を施しており、内面もカールーフバッグで100%防水となっています。
高強度ナイロンストラップは、車両に合わせて長さを調節できるので滑り止めパッドと併用することで、高速走行も安心です。
【AUPERTO】
ルーフキャリアバッグ 折り畳み式(Cudnfsdk001-JP)
耐久性・大容量・防水性に優れたファミリーキャンプにおすすめのルーフキャリアバッグです。
緻密でコンパクトな表面に仕上げた500Dフォルダーグリッドとマジックステッカーを組み合わせたジッパーは、優れた耐水性があります。
8本のバックルで留めるストラップにより、あらゆるルーフラックの4辺にしっかりとフィットさせることができます。
まとめ
車の大きさとキャンプの荷物の量が合っていないときに欠かせないものがルーフバッグです。
キャンプに持っていきたいものをあきらめる必要はありません。
キャンプライフをより楽しむために、ぜひ、ルーフバッグを検討してみましょう。
キャンプ用ルーフバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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