スケートボードを始めるきっかけ作りや散歩用、はたまたダンス用として今注目を浴びているのが「ロングスケートボード」です。
そのようなロングスケートボードは、初心者でも乗りやすいという点で高く評価されています。
ですが、初めてのスケートボード選びは難しく感じてしまうことでしょう。
そのような方でも、本記事を一読いただければ、初心者用ロンスケについて深く理解し、お気に入りの一台を見つけられます。
初心者用ロンスケを使うメリット
安定性が高く、乗りやすい
ロングスケートボードは通常のスケートボードよりも長いため、足の置き場所が広くなり、乗り心地が安定します。
また、柔らかい車輪を使うことで、路面の凸凹や石ころなどの障害物を乗り越えやすく、初心者でも乗りやすいです。
また、ゆくゆくはストリートスケートボードに挑戦していきたい方にもおすすめなスケボーとなっています。
クルージングに適している
ロングスケートボードは長くて表面積が広いため、安定性に優れており、クルージングに適しています。
また、スピードもつきやすく、減速しづらい特徴を持っているため、街を散策するときや移動にもってこいなスケボーです。
ぜひ、天気の良い日にのんびりと乗ってみてください。
スピードが出しやすい
ロングスケートボードは、長いデッキと大きな車輪によってスピードが出しやすく、ダウンヒルやスラロームなどの高速走行に適しています。
初心者でもスピード感を味わいたい場合には、安全に走行できる場所でトライしてみてください。
きっと、その爽快感あふれる滑走は病みつきになることでしょう。
初心者用ロンスケを使うデメリット
操作が難しい
ロングスケートボードは、通常のスケートボードよりも大きくて重いため、初心者にとっては取り扱いが難しい場合があります。
特に、タイトなカーブを曲がる場合や、急な斜面を下る場合には、コントロールが難しいです。
慣れないうちは安全な場所でゆっくりと滑り、感覚を養うことをおすすめします。
スペースが必要
ロングスケートボードはデッキ自体が長いため、保管や運搬をする際にはスペースが必要になります。
また、屋外で乗る場合には、クルージングスペースが広くなければ安全に乗ることができません。
滑走する際のおすすめスポットは河川敷や大きな公園となりますが、地域のルールに則って滑走しましょう。
転倒のリスクが高い
初心者がロングスケートボードを使う場合には、転倒のリスクが高くなります。
特に、高速走行やトリックの練習をする場合には、怪我をする可能性があります。
そのため、十分な安全対策を講じたうえで練習することが必要です。
最初のうちは、プロテクターやヘルメットの装着をしたうえで、フラットな場所にてゆっくりと滑走してみましょう。
コストが高い
ロングスケートボードは通常のスケートボードよりも大型のため、コストが高くなる場合があります。
購入する際には、予算に余裕を持って購入しましょう。
しかし、一度コンプリートを購入しておけば、長期間使用し続けられるので、コスパ面では優れていると言えます。
初心者用ロンスケの選び方
デッキのサイズと形状
ロングスケートボードは、比較的大型のデッキを採用しています。
初心者にとっては、大きなデッキはコントロールしやすく、バランスを取りやすいでしょう。
また、デッキの形状にも注目しましょう。
初心者にはフラットなデッキよりも、コンケーブが入ったデッキの方が足の位置が安定しやすいため、おすすめです。
ホイールのサイズと硬さ
ホイールのサイズは、デッキのサイズに合わせて選ぶようにしましょう。
また、ホイールは路面の状態によって、適切な硬さが異なります。
初心者は、硬めのホイールよりも柔らかめのホイールを選ぶと、路面の凹凸による振動が少なく、乗り心地が良くなります。
ベアリングの品質
ベアリングは、スケートボードのスピードや回転性に影響します。
滑らかに回転する高品質なベアリングは、乗り心地が良くなる反面、回転が早すぎて危険な面もあるのです。
そのため、初心者の方にはABEC-5程度のベアリングが適しているとされています。
初心者用ロンスケおすすめ10選
【ARBOR】
AXIS PHOTO
こちらのロングスケートボードは、ダウンヒルからクルージングまで、多岐にわたって対応できるモデルとなっています。
大型のウィールが搭載されていることにより、凹凸のある路面でもスムーズに滑走することが可能です。
また、デザイン性にも優れており、室内保管の際には素敵なインテリアとして存在感を放つことでしょう。
【HEAVEN SKATEBOARD】
DROP SURF
こちらは41.5インチの、100%カナディアンメープルを使ってつくられたロングスケートボードです。
カービングに優れたアルミトラックが採用されており、快適なコントロール性能を体験できます。
ウィールも大きめで柔らかく、グリップ力にも優れているため初心者でも扱いやすく、スピード感も味わえるロングスケートボードです。
【WHITE WAVE LONGBOARDS】
CRUISER
こちらはデッキはバンブーとカナディアンメイプルの混合材で構成された、高品質で丈夫な作りのロングスケートボードです。
また、搭載済みの70mmのウィールは耐久性が高く、乗り心地も良いものとなっています。
デザインもナチュラルウッドカラーでクセがなく、乗り手を選ばない一台と言えるでしょう。
【Magneto】
ロングボード
こちらはクルージングはもちろん、フリースタイルからダンスにまで使用できる、安定性に優れたロングスケートボードです。
長さ42インチ、幅9.5インチのデッキは、従来のロンスケよりも若干細めで、高い柔軟性が特徴となっています。
8層のハードメープルコアに、バンブー製トップおよびボトムによって、美しさと耐久性に優れた一台です。
【SECTOR9】
FULL MOON SHOOTS
こちらは長さ33.5インチ、幅8.7インチのデッキを搭載したロングスケートボードです。
SECTOR9スケートオリジナルのGULLWINGトラックは、より高いカービング性能を体験できます。
また、デッキはバンブー特有のしなりと反発力を兼ね備えているため、脚力に自信がなくてもコントロールしやすく、初心者にもおすすめです。
【MUXIA】
ロングボードスケートボード
こちらは長さ41インチ、幅9インチの、高速走行性能に優れたロングスケートボードです。
8層のメープルデッキは200kgの荷重に耐えることが可能で、非常に丈夫な作りとなっています。
また、ABEC-7ベアリングが搭載されていることによって加速性も優れており、より早いスピード感を味わいたい方におすすめです。
【LOADED】
Bhangra V2
こちらはダンシング/フリースタイル向けロングスケートボードで、大きなデッキとフレキシブルなトラックが特徴的です。
また、スムーズな滑走感であることから、サーフスタイル愛好家にも最適なモデルとなっています。
さらに、こちらはこれまでのBhangraよりも、一層軽量化、強化されたモデルです。
【ARBOR】
RYAN LOVERACE C7
こちらは長さ32インチ、幅10インチの、カーバースタイルロングスケートボードです。
搭載されたトラックは、少ない力でも動きやすく、より理想的なライディングを実現してくれることでしょう。
また、細身のシェイプと軽量設計により、操作性と機動性が向上しています。
【WHITE WAVE LONGBOARDS】
The Cobra
こちらのデッキは、バンブーとメイプル材を混合使用されていることにより、耐久性が高くなっています。
また、トラックにはアルミニウム製のものを採用しており、軽量で耐久性が高く、滑りやすさを追求した設計品です。
ホイールには硬度が78Aのポリウレタン製のものを使用し、路面との接地面積を広げることで、高速での走行やスムーズなターンを可能にしています。
【YOW】
SKATE THAHUPOO
こちらは、パークやアールでのボトムターンといった滑りに強く、パワフルな滑走スタイルを楽しめます。
クルージングだけではなく、トリックなどフレキシブルに滑り方を変化させていきたい方にもおすすめです。
デザインもシンプルかつ洗練されており、滑走時から保管時までその美しさを堪能できるでしょう。
まとめ
初心者用ロンスケにもさまざまな種類があり、それぞれの特徴を理解することによって、自分に合った一台を選べます。
また、長さや幅などの大きさは、身長や脚の大きさに応じて選ぶことが重要です。
価格にもばらつきがあるため、予算に合う一台を選ぶのも良いでしょう。
初心者用ロンスケの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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