日本の2大釣り具メーカーの一つであるシマノが、バス釣り用の最高峰ベイトリールとしてリリースしているのが、16アンタレスDCです。
16アンタレスDCは最高峰のリールに相応しい最高のキャスティング飛距離とシルキーな巻き心地の両方を実現しており、パワーフィッシングや絶対的な飛距離を重視するアングラーの多くから高い支持を得ているモデルとなっています。
今回はそんなシマノ最高峰ベイトリールである16アンタレスDCに合うロッドを厳選してご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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16アンタレスDCに合うロッドはどんな竿?
ミディアムパワー以上のロッド
16アンタレスDCに搭載されているスプールは、37mm径の低慣性を発揮することが出来るマグナムライトスプールが搭載されています。
スプール径は34mmクラスが中量クラスのキャスティングに最適とされており、スプール径が大きくなるほど、重量があり大型のルアーを遠投する能力が高くなります。
このことからも、16アンタレスDCは重量の重たいルアーの使用時に最高のパフォーマンスを発揮することが出来るようになっており、使用するロッドも重量のあるルアーウェイトに耐えることが出来るパワフルなモデルの方が適していると言えます。
16アンタレスDCの能力を引き出すには、バーサタイルに使用することが出来るミディアムクラス以上のロッドを選択することがお勧めとなります。
遠投が出来るロングロッド
16アンタレスの最大の魅力と言えるのが、数あるリールの中でもトップクラスの飛距離を出すことが出来る点にあります。
16アンタレスDCが持つこの遠投性能を更に高めるには、ロングキャスト出来るロッド選択は欠かせない要素の一つでもあります。
キャスティング時の飛距離は、リールの性能、ロッドのレングス、キャスティングの腕がトータル的に影響します。
ロッドのレングスは、同じスピードでしっかりと振り切れる状態であれば、ロッドレングスが長い程、キャスティングでの飛距離を伸ばすことが出来るようになります。
16アンタレスDCにロングレングスのロッドを組み合わせることで、誰も届かないようなエリアにキャスティングすることができ、ルアーとバスが遭遇する確率も上昇させることが出来るようになります。
一般的にバーサタイルレングスとして知られているのが、6フィート6インチとなるため、16アンタレスの飛距離を最大限に活かしたい場合は、6フィート6インチ以上のロッドレングスを選択することがおすすめです。
ファーストムービング用ロッド
16アンタレスDCの重量は、220gであり、軽量なベイトリールの中には含めることが出来ません。
重量が重たいリールはリーリングを行った時のブレが少なく、安定したリーリングを行うことが出来るメリットを持っていますが、タックルが重たくなってしまいますので、ロッド操作を必要とする釣りには、適していないとされます。
このため、アンタレスDCはロッド操作を行う必要があるワーミングの釣りや、ジャークベイト、トップウォーターなどの釣りよりも、クランクベイトや、バイブレーション、スイムジグなどの釣りに適していると言えます。
特にアンタレスを各釣り専用ロッドに取り付ける場合は、注意を行っておきたい部分でもあります。
16アンタレスDCに合うロッドおすすめ10選
【シマノ】
ワールドシャウラ(1703R-2)
16アンタレスDCの開発に携わった王様こと、村田基プロによって作り上げられたシマノのフリースタイルフィッシングにおける最高峰ロッドです。
究極のバーサタイルロッドとして作り上げられているモデルでもあり、ワン&ハーフ構造の採用に加えてスパイラルXコア、ハイパワーX、ナノピッチ製法が導入されたブランクが採用されており、驚異的な破壊強度を実現しています。
1703R-2はワールドシャウラシリーズの中でも7フィートのMHクラスのロッドに位置し、ヘビーバーサタイルロッドとして使用することが出来る1本です。
特にパワーフィッシング中心とする場合、このロッドと16アンタレスDCの組み合わせたタックルのみでフィールドを攻略することが出来るテッパンの組み合わせでもあります。
【シマノ】
ワールドシャウラ(17114R-2)
ワールドシャウラシリーズの中でも、圧倒的な飛距離を出すことが出来るロッドとしてラインナップされているのが17114R-2です。
ワン&ハーフ構造によって超高弾性と中弾性が組み合わせられているので、7フィート11インチのロングレングスをしっかりとロッド反発を利用してキャストすることが出来るようになっています。
更に一般的なロッドよりも大型のガイドが搭載されているので、キャスティング時のライン抵抗が少なく、同レングスのロッドよりも更に奥へキャスティングすることが出来るようになっています。
琵琶湖などの広大なフィールドでのファーストムービングはもちろん、ヘビキャロ用のロッドとしても人気が高いモデルとなっています。
【シマノ】
スコーピオン(1752R-2)
ワールドシャウラに次ぐフリースタイルロッドとして展開されているのが、スコーピオンシリーズです。
スコーピオンの基となっているのは、先代モデルのワールドシャウラと言われており、ハイエンドモデルに迫る基本性能の高さを誇っています。
1752R-2はミディアムパワーの7フィート6インチのロングレングスロッドとなっており、中量クラスのルアーを中心に遠投してサーチすることが出来るロッドとして作り上げられています。
16アンタレスDCが持つ遠投性能を引き出しながら、バーサタイルに使用することが出来る1本としておすすめなモデルとなっています。
【シマノ】
ポイズンアルティマ(174MH-G)
バスフィッシングの最高峰ロッドとして、シマノとジャッカルのコラボレーションによって作り上げられたロッドシリーズです。
現存する最新ロッド技術を余すことなく注ぎこみ、ジャッカルスタッフによって実践で使い易いテイストに仕上げられているので、誰もがうなずくことが出来るロッドとして作りあげられています。
174MHはスイムジグを中心としたファーストムービング用ロッドとして作り上げられており、ティップ部分にグラス、ベリーとバット部分には超高弾性のブランクが組み合わせられているモデルとなっています。
吸い込むようなバイトも的確にとらえることが出来る高性能ロッドです。
【シマノ】
ポイズングロリアス(174MH+)
琵琶湖などの広大なエリアをホームフィールドとするアングラーから絶大な支持を受けている1本です。
7フィート4インチにMHを上回るパワーが与えられているロッドですが、ロッド自体の自重が105gと驚異的な軽量化が行われているロッドなので、長さを感じさせることなく使用することが出来るようになっています。
ロッドとしてのルアー適合重量範囲が非常に広く10g~42gまで使用することが出来るようになっているので、ビッグベイトの使用も視野に入れたいと考えているアングラーには特におすすめの一本となっています。
【シマノ】
バンタム(1711MH+-SB/2)
質実剛健なバスロッドであり、多くのプロやベテランアングラーから人気が高いシリーズとなっているのが、バンタムです。
バンタムは2022年にフルモデルチェンジを行っており、新たにスパイラルXコアとハイパワーXを装備したブランクでリリースがされています。
1711MH+-SB/2はスイムベイトやビッグベイトに最適なロッドとして作り上げられている1本です。
年々タフ化するフィールドのバスに対応するため、繊細な操作を可能とするMHのティップと、ワン&ハーフによりビッグバスをリフトアップさせるMH+クラスのバットを兼ね揃えています。
【シマノ】
バンタム(170M+-G/2)
シマノのバンタムにラインナップされている170M+-G/2は、ファーストムービングルアー用に作り上げられたグラスコンポジットロッドです。
ロッドとしては珍しく意図的にティップ側が短くなる2ピース構造が採用されており、ルアーの動きを最大化する繊細なティップを持ちながら、強烈なフッキングを行うことが出来るベリー~バットパワーを発揮することができる設計となっています。
ウィードレイクを攻略する為に欠かすことが出来ないハードルアーのハングオフも高次元にこなすことが出来るので、繊細なハードベイトの釣りを行うことが出来るロッドでもあります。
【ツララ】
モンストロ(710HC)
ビッグバスハンターが愛用するロッドとして非常に人気が高いツララのモンストロシリーズにラインナップされており、超遠投にてビッグバスを獲ることに特化して作り上げられている1本です。
7フィート10インチのロッドに使用されているブランクは、中弾性ブランクとなっているので、ブランクの反発をフル活用したキャストを行うことが出来るようになっています。
中型ルアーからビッグベイトまで対応することが出来、フロロカーボン16lb~20lbを使用した釣りに最適なロッドとなるので、16アンタレスDCとの相性が非常に高いロッドであると言えます。
【ノリーズ】
ロードランナー ハードベイトスペシャル(HB760)
ノリーズのロードランナーハードベイトスペシャルにラインナップされている1本であり、空気抵抗が大きいスピナーベイトや、ディープクランクを安定的にロングキャストすることが出来るロッドです。
比較的しなやかなテイストで作り上げられているロッドですが、ロードランナーならではの粘りと芯の通った張りの強さを持ち合わせいるので、遠投した先でもバスとパワーファイトを行うことが出来るようになっています。
ディープエリアでのウィードのハングオフをこなすことはもちろん、突然のリアクションバイトにも的確に追従してフックセットに持ち込むことが出来るロッドです。
【ノリーズ】
ロードランナーLTT(LTT6100H)
スピナーベイトの名手である田辺哲男プロによって作り上げられたロッドであり、多くのハードベイト愛好家から名竿として認知されている1本でもあります。
スピナーベイトには最高の1本として作り上げられており、適度にソフトなティップと張りのあるベリーでショートバイトも確実にフックセット出来るデザインとなっています。
非常に汎用性が高いロッドとして作り上げられているので、スピナーベイト以外のファーストムービングルアーはもちろん、レングスを活かしたヘビキャロなどの釣りにも使用することが出来るようになっています。
まとめ
16アンタレスDCは、登場してから年月が経っているリールですが、現在でもトップクラスの飛距離とシルキーな巻き心地を手にすることが出来るハイパフォーマンスリールであることは間違いありません。
16アンタレスDCの特徴を理解すると最適なロッドも選びやすくなりますので、今回ご紹介した内容を参考に是非、16アンタレスDCの性能を十分に引き出すことが出来るロッドを選び出してみてくださいね。
16アンタレスDCに合うロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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