ロックフィッシュをしているのと知らずしらずに増えてくるのが、ワームやハリなどの小物類。
気づいたらバックの中身がごちゃごちゃしていて、何がどこにあるのか分からないなんてことがありませんか?
そんな時に活躍するのが「タックルボックス」です。
散らかりがちな道具達を整理整頓して運べるため、陸っぱりでも船でも活躍してくれます。
今回の記事では、そんなタックルボックスの特徴や選び方について紹介していきます。
おすすめのタックルボックスもピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
ロックフィッシュゲームでタックルボックスを使うメリット
メリット
・小物類を整理整頓して持ち運べる・ホルダーにロッドを挿して複数本持ち運べる
・椅子代わりに使って休める
・船で海水から道具を守ってくれる
タックルボックスにはたくさんのメリットがありますが、最も特徴的なのは、「散らかりやすい小物類を定置管理できる」ということでしょう。
定置管理とは、「必要なものを、決められた場所に、いつでも取り出せるように置く」ということなのですが、これができると釣りの効率が格段にアップします。
特に釣りには、ハリや糸、ハサミやフィッシュグリップなどの小物類が盛り沢山。
それらを決まった場所に収納できるということは、数量確認のしやすさや使いやすさが向上し、紛失リスク軽減にも繋がります。
また、オプションによってはロッドホルダーが付いていたり、ドリンクホルダーが付いていたりして、まるごと持ち運べる手軽さも便利なポイントです。
ロックフィッシュに適したタックルボックスの選び方
ロックフィッシュ用のタックルボックスと言っても、様々な種類があります。
選ぶポイントとしては次の通り。
ポイント
・素材は几帳面タイプはハード、大雑把タイプはソフトがおすすめ
・サイズは陸っぱりだけなら小さめ、船も視野に入れるなら大きめ
・機能性を拡張するなら迷わずハードタイプだが、船では邪魔になることも
それぞれ詳しくみていきましょう。
素材(ハードタイプ/ソフトタイプ)
強化プラスチックでできた「ハードタイプ」、PU素材でできた「ソフトタイプ」があります。
ハードタイプは「バケット型」、ソフトタイプは「バッカン」とも呼ばれますね。
ハードタイプは仕切りが多くあるため、定置管理しやすいという点が魅力です。
また、移動先や船の上では椅子代わりに使用でき、海水から道具を守ってくれます。
一方、ソフトタイプは定置管理はしづらいものの、必要な道具をポイポイ詰め込んで一度に持ち運べる点が魅力です。
また、釣れた魚を活かす「ライブウェル」のような用途にもつかえ、汚れたら丸洗いできる手入れのしやすさも便利なポイント。
きっちり定置管理したい人はハードタイプ、柔軟に使いたい人はソフトタイプを使うとよいでしょう。
サイズ(大きさ・収納力)
サイズは、なるべく大きめのものを選んでおくのがベターです。
釣りでは、釣具の他にも軽食や飲み物、グローブなどが必要になります。
釣具は入れるのに、それらのものは手持ちではボックスの意味が半減してしまいますよね。
収納力で言えば、間仕切りの無いソフトタイプが一枚上手。
ただし、陸っぱりでランガンするような時や、割り切って釣具だけを入れるという時には、小さめサイズの方が使いやすい場面もあります。
自分の用途はどちらか検討しつつ、最適な大きさを選ぶようにしましょう。
機能性(ロッドホルダー等)
タックルボックスの中には、ロッドホルダーやポケットが付いていて機能性に富んだ商品も多数あります。
特にハードタイプには、ロッドホルダーを追加で後付けできたり、トレーやドリンクホルダーを追加したりといった拡張性キットが準備されているものも。
ロッドホルダーなどの機能があると、タックルを一度に持ち運べて非常に便利です。
実釣の際にも、ホルダーに立て掛けて仕掛けを交換したり、予備のロッドを準備したりと何かと役立ちました。
ただし、注意点も1点。
立て掛けたロッドが、船の上では邪魔になることもあります。
私自身、立て掛けておいたロッドに同船者のリグが絡まってティップを破損したことも。
そのため、船にロッドホルダーが準備されている場合は船のものを使い、なるべく釣りの邪魔にならないように心がけましょう。
ロックフィッシュ用タックルボックスおすすめ8選
ロックフィッシュ用におすすめなタックルボックスをピックアップしました。
ランガンに使えるものから、船に持ち込めるものまで様々なラインナップがありますので、自分の用途に合わせて選んでみてください。
【シマノ】
バッカン EV BK-016Q
シマノのバッカンEVは、コスパに優れるソフトタイプのタックルボックスです。
持ち手が1つにまとまって持ち運びに便利な「ガチットハンドル」を備え、重い荷物を入れても手が痛くならない工夫がされています。
大型のファスナーは塩ガミに強く、ライブウェルとしても活躍する商品です。
【アブガルシア】
バッカン40 H/S
ハンドルタイプとショルダータイプが選べる仕様のソフトなタックルボックス。
ランガンにはすぐに持ちやすいハンドルタイプ、ライブウェルや船釣りにはショルダータイプが便利です。
底部分は補強してあり、岩礁帯での使用でも穴が空くようなことは有りません。
コスパに優れ、デザインもモダンなテイストにまとめられています。
【プロックス】
EVAタックルバッカン ロッドホルダー付
プロックスのEVAタックルバッカンは、ロッドホルダーが4本も付いたセミハードタイプのボックスです。
2mm厚のエンボス加工が施された生地は、型崩れしにくくお手入れも簡単。
ボックスの蓋はハードなので、上にルアーボックスを置いてリグ交換ができる点は使いやすいポイントです。
ネイビーやピンクといった目を引くカラーがラインナップされていて、デザインもおしゃれ。
【シマノ】
ロッドレスト ボートバッグ
シマノのロッドレストボートバッグは、インナーケースの付いたセミハードタイプのタックルボックスです。
中にインナーケースが標準装備され、小物などを収納することによって、定置管理ができます。
ロッドレストは長いロッドでもしっかりとホールドする、高さのある仕様。
ハード蓋でリグることができて非常に使い勝手のよい商品です。
【ダイワ】
タックルボックス TB-4000
ダイワの「D」マークが入ったランガン用のハードタックルボックス。
インナートレー標準装備で小物類のちょい置きには最適。
バックルを開けて大きく開くとフタ部分は、作業台に早変わりしてリグの交換時に重宝します。
ダイワ製オプションパーツももちろんラインナップされていますが、ベースはMEIHOのVS-7070のため、MEIHO製のオプションパーツも流用OK。
サイズは43.4×23.3×27.1cmで、オカッパリにも船にもちょうどよい真ん中サイズです。
【シマノ】
HDタックルボックス 47/50
シマノのHDタックルボックスは何でも入る大型のハードボックス。
インナートレーが付属しますが、他には何も付いていないシンプル構造で、拡張には本体へのネジ止めで対応します。
定置管理するというよりは、何でも詰め込んで持ち運べるようなタイプで工夫次第ではハートボックスの中で最強の収納力を秘め、船釣りには最適でしょう。
サイズは47Lと50Lの2パターン展開。
オリジナルカラーのネイビーブルーが、タックルとの統一感を醸し出していてGoodです。
【MEIHO】
VS-7090N
釣り人に大人気な定番タックルボックスのアップデートバージョン。
新しく「ハンドルストッパー機能」が搭載になったことで持ち運びの際の傾きを抑制し、バランス良く積み込み作業ができます。
オプションパーツも豊富で拡張性も無限大。
自分仕様にカスタムして使うならこのタックルボックスが最も最適でしょう。
大きさは440×293×293mm。
【リングスター】
ドカット D-4700
リングスター社のドカットは、大型の工具などもしまえる万能ハードボックス。
強度が高いため大人が座ってもビクともせず、アウトドア時の椅子はもちろん、踏み台にも使えて便利なボックスです。
ロックフィッシュに必要な釣具や食べ物などをまるごと収納して持ち運べるため、荷物が多くなりがちな船釣りにおいては重宝するでしょう。
まとめ
今回の記事では、ロックフィッシュ用タックルボックスの選び方やおすすめ商品について紹介してきました。
特にボートロックでは、タックルボックスにツールを集約して取り出しやすくしておくと、釣りの効率が格段に上がります。
ソフト、ハードは個人の好みになると思いますが、タックルボックス自体は必需品と言っても過言ではないアイテムだと思いますので、ぜひ準備してみてください。
ロックフィッシュのタックルボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方