サイクリングで予定外に帰りが遅くなったり、通勤通学でロードバイクを使用するなど、暗くなってからも乗る機会は何かと多いものです。
ところが、フロントライトは装着するものの、リアライトを装着している方の割合はあまり高いとは言えません。
しかし、暗くなってからロードバイクに乗る為には、テールライトは必需品といっても過言ではありません。
この記事では、テールライトが必要な理由と、おしゃれでかっこいい商品や機能性に優れるおすすめテールライトを10選ご紹介します。
目次
- 1 ロードバイクにテールライトはいらない?重要性を解説
- 2 ロードバイクでテールライトにこだわるメリット
- 3 ロードバイク用テールライトの選び方
- 4 ロードバイク用テールライトおすすめ10選
- 4.1 【OLIGHT】オーライト(SEEMEE30)
- 4.2 【OLIGHT】オーライト(RN180)
- 4.3 【CAPTAIN STAG】キャプテンスタッグ(Y-7358)
- 4.4 【LAOPAO】LAOPAO(Q5)
- 4.5 【Unico】Bikeguy トライスター(B07GQ9MWLY)
- 4.6 【CAT EYE】キャットアイ SYNC KINETIC(TL-NW100K)
- 4.7 【CAT EYE】キャットアイ ORB(SL-LD160-R-BE)
- 4.8 【Unico】Bikeguy COB(B01KNEIVK8)
- 4.9 【I live】アイリブ ぶらさカエル(B008IZ27GY)
- 4.10 【BIKE BALLS】BIKE BALLS テールライト(B085D7XSPP)
- 5 まとめ
ロードバイクにテールライトはいらない?重要性を解説
ロードバイクを購入すると、反射板が標準装備されている事もあるので、これでいいやと思う方が多いです。
しかし、車道を走るロードバイクは、車にいち早く発見してもらわないと事故に直結します。
ほとんどの車が照射距離40mしかないロービームで、それなりのスピードで走っていると考えると、反射板だけではいかに発見が遅れるかお分かりいただけるかと思います。
自ら光るテールライトであれば、遠くからでも発見されやすいのは言うまでもありませんね。
ロードバイクでテールライトにこだわるメリット
テールライトを付けるのは、安全の為になのはもちろん、オシャレな商品も沢山ありますので、愛車のドレスアップパーツとして付ける方も増えています。
また、光れば何でもいいという訳ではなく、暗くなれば自動で点灯するものや、ブレーキと連動するものなど、使用目的に合ったテールライトの選び方がありますので詳しく解説していきます。
ロードバイク用テールライトの選び方
明るさ
明るいもののほうが当然視認性は良いのですが、大型で重くなり、電池の持ちも悪くなります。
通勤通学で使うのであればあまり気になりませんが、本格サイクリングに使用する場合は、小型軽量の物がおすすめです。
また明るすぎても、グループライドの場合は後ろを走る人が眩しく感じてしまうので、その時々の状況に合ったテールライトを選ぶと良いでしょう。
電池(充電式/電池式)
USBで充電するタイプは、比較的明るいものが多いほか、点灯パターンが豊富だったり、ブレーキに連動していたりと機能が充実しているものもあります。
その為、ハイスピードなサイクリングや、通勤通学に向いています。
乾電池を入れるタイプは、比較的安価で、明るさは暗いものが多いのですが点灯時間が長く、もし電池が切れてもコンビニなどで入手しやすい為、長距離ナイトツーリングに向いています。
点灯方法(手動/自動)
ほとんどのテールライトはボタンを押してON/OFFするのですが、中には暗さと振動を感知して自動で点灯するものもあります。
昼間のサイクリングでもトンネルに飛び込んだ時に自動で点灯してくれると便利ですね。
他にも、Bluetoothでリンクして、フロントライトをON/OFFすれば、テールライトも同時にON/OFF出来る機能を備えたものもあります。
取り付け位置
一般的な取り付け位置はシートポストの後ろです。
その他にもサドルバッグに取り付けできるものや、シートステーに固定するもの、ハンドルバーテープのエンドキャップの変わりに付けるもの、およびヘルメットの後ろに取り付け出来るものがあります。
複数個付けることで安全性は更に向上するので、メインの明るいものをシートポストに取り付け、サブで小型軽量のものをヘルメットなどに付けるのがおすすめです。
防水性能
通勤通学でロードバイクを使用される方は、雨の日でも乗らざるを得ませんよね。
テールライトをシートポストやサドルバッグに取り付けしていると、上から降ってくる雨だけでなく、後輪から巻き上げた水もジャバジャバかかります。
ですので、防水性能があるかどうかも重要になります。
IPXという防水規格があり、1~8級まであるのですが、IPX4以上の防水性能が付いていると、雨の日でも安心です。
脱着しやすさ
実はフロントライトとテールライトは非常に盗まれやすいです。
駅前や繁華街など、盗難が多い地域に駐輪する場合は、フロントライトとテールライトは取り外して持ち運ぶのがベターです。
取り付けがゴムバンド式で、毎回ゴムを引っ張って取り付ける方式のものは、ゴムの劣化が早くなり、切れやすくなります。
ですので、頻回に脱着する方は、取り付けマウントを残して本体のみ脱着できるものがおすすめです。
ロードバイク用テールライトおすすめ10選
【OLIGHT】
オーライト(SEEMEE30)
大変お求めやすい価格ながら、IPX6の防水性能があり、雨の日でもガンガン使えるテールライトです。
雨でも通勤通学でロードバイクに乗らなければならない方におすすめです。
明るさは最大30ルーメンで点灯パターンも豊富にあります。
縦長のスタイリッシュなデザインで、どんなロードバイクにも似合います。
【OLIGHT】
オーライト(RN180)
最大180ルーメンという圧倒的な明るさを誇るテールライトです。
その爆光ゆえ、グループライドでは注意が必要です。
スマートモーションセンサーを搭載し、ブレーキを掛けると減速Gを感知して最大光度で点灯するほか、光センサーによって周辺光を感知して自動で明るさを調節します。
また、IPX6の防水性能も備え、雨の日でも安心して使えます。
【CAPTAIN STAG】
キャプテンスタッグ(Y-7358)
圧倒的な安さの単4乾電池式テールライトです。
機能もさほど多くはなく、明るさも暗めですが、点灯モードでも150時間とランタイムが大変長いため、ブルべやナイトツーリングにおすすめです。
もし電池が無くなっても、コンビニ等で入手しやすい所もブルべ向きと言えます。
脱着も簡単な為、盗難多発地域にお住まいの方にもおすすめです。
【LAOPAO】
LAOPAO(Q5)
小型軽量でありながら多機能でかしこいスマートテールライトです。
スマートチップを搭載しており、ブレーキを掛けると減速Gを感知して最大光度で点灯する機能と、暗さと振動を感知して自動点灯する機能もあります。
明るさは最大50ルーメンとかなり明るく、さらにIPX5の防水性能もあり、隙の無い商品と言えるでしょう。
【Unico】
Bikeguy トライスター(B07GQ9MWLY)
わずか17g(本体のみ)しかない超軽量なテールライトです。
ロードバイク車体に取り付けてももちろん良いのですが、ヘルメットに取り付けても重さをあまり感じさせないので、気になりません。
頭のような高い位置にテールライトがあると大変目立つのでおすすめです。
IPX4の防水性能もあり、急な雨でも安心です。
【CAT EYE】
キャットアイ SYNC KINETIC(TL-NW100K)
信頼の日本企業の超多機能なテールライトです。
加速度センサー内蔵で、ブレーキを掛けるとハイモードで点灯するキネティックモードを搭載しています。
また、SYNC対応ライトを繋げると、どのライトからでもワイヤレスで全てのライトのON/OFF操作が可能になります。
さらにはスマホとBluetoothで繋いで、最大7台のライトを一斉にON/OFF操作や、電池残量の確認も出来ます。
【CAT EYE】
キャットアイ ORB(SL-LD160-R-BE)
バーエンドキャップの代わりに取り付けできるテールライトです。
ライダーが目視で確認できるので点灯忘れが無く、手元で操作できるので、トンネルに入った時でも走りながらON/OFFできます。
明るさはそれほどでもないのでサブとして使用し、メインに別で明るいテールライトを装備することをおすすめします。
【Unico】
Bikeguy COB(B01KNEIVK8)
見た目のインパクトが強い、おしゃれなデザインのテールライトです。
クロスボーン・サークル(丸)・スター・ハートから選べます。デローザ乗りの方は是非ハートを着けてみて下さい。
明るさは20ルーメンで、実際に見ると結構明るく目立ちます。
エアロ形状のシートポストにも取り付けしやすいバンド形状になっています。
【I live】
アイリブ ぶらさカエル(B008IZ27GY)
サドルの後ろにぶら下がって、お腹がゆるく光る、とってもかわいいテールライトです。
そのかわいさゆえに誘拐(盗難)や、振動によって脱走(落下)しないように注意が必要です。
エサ(電池)はCR2032のボタン電池で、コンビニでも売っているので入手性も良いです。
【BIKE BALLS】
BIKE BALLS テールライト(B085D7XSPP)
カナダの自転車アクセサリーブランドから登場した、ゆらゆら揺れてとても立派な・・・間違えました。逆さのハート型のテールライトです。
グループライドに装備していけば注目を集め、人気者になれること間違いありません。
ループに通す確実な取り付け方法で、走行中に落下することはありません。
まとめ
テールライトは、暗くなってからロードバイクで走る方には、安全のために必ずつけたいアイテムです。
機能や明るさもさまざまありますので、この記事を参考にして、ご自身の使い方に合った商品を選んでみて下さいね!
ロードバイク対応テールライトの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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