ロードバイクは基本的にスタンドが設置していないことがほとんどです。
そんなロードバイクですが、駐車する際にどう停めるか困る経験をしたことがある方も多いと思います。
ロードバイク用スタンドを使用する時に心配なのが、風などで倒れてしまうことです。
屋外向けロードバイク用スタンドのご紹介ですが、特に倒れないアイテムを厳選致しました。
屋外スタンドの選び方や、使用用途によって10種類のスタンドをご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
屋外向けロードバイク用スタンドを使うメリット
屋外スタンドは手軽に駐車できるのが最大のメリットです。
ですが、スタンドがないロードバイクは駐車できる場所が限られてきます。
屋外スタンドがあれば、帰宅した際に仮に駐車するのも便利ですし、出発前にメンテナンスする場合にも重宝します。
外出時には携帯できるスタンドを持って行ったり、屋外向けのスタンドが設置してあると便利です。
ロードバイクを樹木や塀に立てかけて置いたら、倒れてしまったなんて心配もなくなります。
屋外向けロードバイク用スタンドを使うデメリット
屋外のスタンドにロードバイクを保管するということは、盗難される危険性が出てきます。
ロードバイクは高価な事が多いので、屋内に保管した方が安心です。
とはいえ、屋内に保管できない方もいると思うので、屋外に保管する場合はしっかり施錠するといいでしょう。
屋外で使用する場合、雨や紫外線の影響で劣化しやすいのもデメリットの一つです。
スタンドの材質や耐久性もしっかり確認しておいてください。
屋外向けロードバイク用スタンドの選び方
手軽さ
手軽なスタンドはタイヤを差し込むだけだったり、引っ掛けるだけといったアイテムがあります。
スペースを確保するために縦置き型のスタンドや、使用していないときは折りたたんで保管するアイテムもあります。
手軽さを優先するか、使用用途を優先するかはスタンド購入する為の重要な選び方です。
倒れにくい
倒れる心配がないスタンドの中には、地面に固定できるアイテムがあります。
それ以外のスタンドは倒れる可能性がゼロではありません。
強風や地震などが起きても倒れにくいスタンドを選定することも、重要な選び方の一つです。
一概には言えませんが、スタンドの重量が重かったり、重心が低いアイテムの方が倒れにくい傾向にあります。
持ち運べるか
外出先でスタンドを使用したい場合は、持ち運び可能なアイテムがおすすめです。
ロードバイクに取り付けたり、サイクルバックに収納できるアイテムもありますので、1つ持っていても良いでしょう。
自宅の庭やガレージなど使用場所を変えたり、使用しない場合は収納したい方には折りたたみ式がおすすめです。
持ち運びタイプは重さと大きさが選定の基準となってきます。
適合性
ロードバイク用のスタンドには多くの種類があり、自分のロードバイクに適合していない場合があります。
所有するロードバイクに適合しているかを確認してから購入するようにしてください。
特に、ディスクブレーキタイプや太めのタイヤやキッズ用自転車などは適合しないことがあるので注意が必要です。
耐久性
利便性や使用用途でスタンドを選定することは大切ですが、屋外向けのスタンドを購入する際は耐久性が非常に大切になってきます。
屋外で使用するということは雨風や紫外線の影響を受けるため、劣化しやすくなります。
どういった材質でどのくらいの耐久性があるかもしっかり確認しておくことで、長く使用することができるでしょう。
メーカー
ロードバイク用スタンドは有名なメーカーやノーブランドまで、多くのメーカーがあります。
TOPEARKやGORIX、CWEXC、MINOURAなどがよく知られているメーカーです。
有名なメーカーは信頼性があるので安心して使用できます。
口コミやレビューなどを確認すると、より満足できるアイテムとに出会えることができるでしょう。
価格帯
価格帯はスタンドの種類によって幅広く存在しており、1,000円台から20,000円程度まで数多くのアイテムがあります。
3,000円から5,000円の価格帯のアイテムが多く売れ筋も高い傾向です。
同じような構造のスタンドでもメーカーによっては金額に差があります。
また、高いアイテムが良いアイテムではありません。
ご自分の使用用途に合わせて、屋外向けロードバイク用スタンドを選定してください。
屋外向けロードバイク用スタンドおすすめ10選
【TOPEARK】
フラッシュスタンド スリム X
クランクに取り付けて使用する、TOPEAKのロードバイク向け持ち運び式スタンドです。
外出時や、スタンドがないロードバイクでも簡単にスタンドを取り付けることができます。
ちょっとコンビニに寄る場合や少しベンチで休憩する時に重宝します。
デザインもスタイリッシュで1つ持っていて損はないアイテムです。
材質 | アルミ合金 |
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サイズ | L160×W180×H130mm |
重量 | 260g |
タイプ | 持ち運び式 |
【U-LIX】
KickStand 自転車用 携帯 スタンド
キックスタンドを装備しなくても、ロードバイクを立てておくことができる持ち運び式スタンドです。
さらに、付属の取付ホルダーをボトルゲージ穴に取り付けることで、目立たずスタイリッシュに収納できます。
取付はスタンドを差し込むだけなので、5秒から10秒程度でかんたんに設することができます。
材質 | アルミ合金、ナイロン |
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サイズ | 取付時33㎝ 収納時13㎝ |
重量 | 60g |
タイプ | 持ち運び式 |
【GORIX】
自転車 スタンド
タイヤを差し込むだけでロードバイクを駐輪することができる、折りたたみ式のスタンドです。
折りたたむとコンパクトにまとまるので、使わない時の収容や持ち運ぶ時にスムーズに移動できます。
GORIX特有のカラーバリエーションも5種類あり、ロードバイクの配色に合わせて選ぶこともできます。
材質 | – |
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サイズ | L33.5×W29×H41.5㎝ 収納時L41.5×W16㎝ |
重量 | 1.96kg |
タイプ | 折りたたみ式 |
【KOOPRO】
自転車 スタンド サイクルスタンド
材質は合金鋼素材で丈夫で耐食性に優れているため屋外においても錆びにくく、長く使用することができます。
タイヤを差し込むだけでかんたんに駐輪することが特徴です。
また、3台分のスタンドを連結することで倒れにくく、安心して駐輪することができます。
耐久性に優れており、手軽に駐輪できて屋外スタンドとして非常におすすめです。
材質 | 合金同 |
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サイズ | L43.6×W164.4×H59.5㎝ |
重量 | 1.96kg |
タイプ | 折りたたみ式 |
【kilogorge】
自転車 スタンド 縦置き自転車 スタンド
縦にも横にも駐輪できるので、様々なシーンで利用できるスタンドです。
縦置きはスペースが少ない場所で重宝します。
また、スタイリッシュでディスプレイスタンドとしても人気があるアイテムです。
しかし、屋外で駐輪する際に風がある場合は倒れてしまう可能性があるので、横置きで駐輪した方が安心です。
材質 | プラスチック |
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サイズ | L53×W55×H120cm |
重量 | 3.63kg |
タイプ | 縦置き型 |
【Sttoraboks】
2台用 自転車 スタンド
高品質の合金鋼ということもあり、雨や風、紫外線に強く、耐久性は抜群です。
前輪を持ち上げてV字ブラケットに置くだけで駐輪できます。
縦置きのため、スペースを有効的に使用することができます。
5.8kgと重量はありますが、屋外の倒れにくいスタンドとしておすすめです。
材質 | 合金鋼 |
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サイズ | L57×W50.3×H98cm |
重量 | 5.88kg |
タイプ | 縦置き型 |
【サンワダイレクト】
自転車スタンド
コンビニなどのお店でよく見かけるサイクルラックです。
サドルをバーに引っ掛けることで、ロードバイクを駐輪することができます。
組み立てがかんたんに出来るので、レース会場やイベント会場に持って行って使用することもできます。
ご自宅の庭やショップなどに置いておくにも手軽でおすすめです。
材質 | スチール、メッキ |
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サイズ | 137×28×14cm |
重量 | 11.3kg |
タイプ | サドル引掛け型 |
【ノーブランド】
サイクルスタンド ロードバイクサドル引っ掛け式
スチール製のサイクルラックと形状は同じですが、木製ということもあり、温かみがある印象を与えてくれます。
ご自宅の庭はもちろんですが、ガレージやショップなどに設置しておくとおしゃれで便利です。
バーが木製のため、色を塗ったりイラストをかいてオリジナルスタンドとしてカスタムすることも可能です。
材質 | 鉄、木 |
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サイズ | L66×W92×H110cm |
重量 | 6kg |
タイプ | サドル引掛け型 |
【WISDHM】
自転車スタンド
雨にあたっても錆びにくく強固なスチール製で、横風や衝突に強い設計の地面固定式のスタンドです。
傷つきにくい塗装を使用しているため、安心して駐輪できます。
固定杭とアンカーボルトが付属されているので、地面に固定することで、ロードバイクが倒れる心配もありません。
倒れないスタンドを求めるならこのアイテム一択です。
材質 | 鉄 |
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サイズ | W80×L50×H77cm |
重量 | 14.5kg |
タイプ | 地面固定式 |
【GIZA PRODUCTS】
ディスプレイスタンド
サイズが小さいのでどんな場所でも使用することができるスタンドです。
ご自宅でも使用はもちろん、車内に積む時やレース前などにも使用できます。
後輪のフレームとホイールの間に通すだけなので、挟み込みタイプと比べると着脱が非常に楽です。
大きさの割に重量があり、安定して駐輪することができます。
材質 | スチール |
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サイズ | L285×W193×H380mm |
重量 | 2.2kg |
タイプ | リア引っ掛けタイプ |
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