ロードバイク向けプロテインおすすめ10選!本当に必要?メリットや選び方を紹介!

ロードバイクは100kmにもおよぶロングライドになれば、数時間の間ペダルを回し続けることになります。

強い負荷をかけなくても、長時間の運動の後には間違いなく筋肉は疲労しています。

疲労を翌日以降に持ち越さないためにも、筋肉の回復を助けるプロテインの摂取がおすすめです。

この記事では、ロードバイク向けのプロテインを検討中の方に向けて、プロテインを摂取するメリットやデメリット、選び方のポイントを解説します。

記事の最後には、運動後の補給に便利なおすすめプロテイン10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ロードバイク向けプロテインを使うメリット

ライド後の回復を助けてくれる

馴染みのない方が「プロテイン」と聞くと医薬品などと思われるかもしれませんが、プロテインは単に「タンパク質」を指します。

タンパク質は肉や牛乳などにも含まれている3大栄養素の一つで、筋肉をはじめ身体を構成する大切な栄養素です。

タンパク質が豊富に含まれているプロテインをライド後の疲労しているタイミングに摂取することで、身体の回復を助けてくれる効果があります。

効率的に栄養素を補給できる

タンパク質は肉や魚などに豊富に含まれていますが、タンパク質の量を確保するためには食事をしっかりと摂る必要があります。

ライド後の疲労しているタイミングで、ガッツリとした食事は食べられないというケースもあるでしょう。

プロテインであれば水や牛乳に溶かしてサッと飲むことができますので、疲れている時でも効率的にタンパク質をはじめとした栄養素を補給できます。

筋力の低下を防ぐ

ロードバイクは乗れば乗るほど筋力がつくというわけではありません。

ロードバイクのような有酸素運動は、糖質、脂肪、筋肉の順にエネルギーを消費するため、実は筋肉も少しずつ分解してしまいます。

ライド後にプロテインを飲むことで、傷ついた筋繊維の回復を助けてくれるため、筋力の低下を防いでくれます。

レースに出るなら必須

すでに述べたように、筋肉を効率的に回復するためには、プロテインが有効です。

そのため、レースに出場するほど身体を追い込んでトレーニングする方は、プロテインの活用は必須と言って良いでしょう。

忙しい日常の合間を縫ってトレーニングをした後には、プロテインを飲んでしっかりと身体を回復させましょう。

ロードバイク向けプロテインを使うデメリット

コストがかかる

商品によって差がありますが、プロテインは1回あたり数十円〜百円程度かかるものです。

一回あたりのコストはそこまで大きくありませんが、毎日飲むとなれば積もることでそれなりの金額になるでしょう。

ですが、サラダチキンなどのタンパク質量が多い食品に比べれば安上がりですので、タンパク質摂取にかかるトータルコストで考えればお得とも言えます。

消化が悪いことがある

体質によっては、プロテインを摂取したことによってお腹を下してしまう方がいらっしゃいます。

これは、プロテインの原料に牛乳が使われていることに起因します。

牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する能力には人によって違いがあり、分解できないと腹痛を誘発してしまうのです。

牛乳でお腹を下しやすい体質の方には、大豆を原料としたソイプロテインがおすすめです。

プロテインの摂りすぎに注意

プロテインは体の回復を早めてくれる便利なアイテムですが、飲み過ぎには注意が必要です。

タンパク質には1g当たり4kcalのエネルギーが含まれているため、何杯も飲むとカロリーの過剰摂取になります。

また、タンパク質を体内で分解するときには肝臓と腎臓を使用するため、摂取量が多すぎると内蔵に負担がかかります。

もちろん、適切な摂取量を心掛ければ過度に心配する必要はありません。

ロードバイク向けプロテインの選び方

味と飲みやすさをチェック

一昔前までは、プロテインといえば人工的な味で飲みにくいとの声もありました。

ですが、今やメーカーの改良が進み味がよくなり、運動後のご褒美としてプロテインを飲む方もいるほどです。

プロテインはココアやイチゴ、バナナなどさまざまな味が販売されていますので、好みの味から選びましょう。

また、水や牛乳に溶けにくくダマになりやすいプロテインは飲みにくいため、溶けやすさもチェックしましょう。

ホエイプロテイン

さまざまな種類のプロテインの中で、最もよく使われているのがホエイプロテインです。

ホエイは乳清のことで、牛乳から乳脂肪分などを除去して残ったものです。

ホエイプロテインはタンパク質の含有量が多く、身体への吸収が早いため運動後の回復に向いています。

また、BCAAと言われるアミノ酸やビタミン、ミネラルなども豊富に含んでいるという特徴があります。

初めてのプロテインで迷った時は、まずはホエイプロテインを選んでみましょう。

カゼインプロテイン

カゼインとは、牛乳から取り出した固形タンパク質のことで、タンパク質はもちろんカルシウムを豊富に含みます。

また、ホエイプロテインとは反対に身体への吸収が穏やかという点が特徴です。

カゼインプロテインの使い方のおすすめは、ホエイプロテインと混ぜて飲むことです。

混ぜて飲むことで、ホエイプロテインの即効性と合わさり、時間をかけてゆっくりと身体にタンパク質が吸収されます。

ソイプロテイン

ソイプロテインは、大豆を主原料としたプロテインで、カゼインと同じく吸収が穏やかなプロテインです。

糖質や脂質が少なくヘルシーなため、筋肉増量というよりは健康維持やダイエットが主目的という方におすすめです。

また、女性ホルモンと構造が似ている大豆イソフラボンが豊富に含まれており、女性に人気のタイプでもあります。

以前には、ソイプロテインは大豆臭が強いという声もありましたが、最近のソイプロテインは味の改良が進み飲みやすい商品が多く販売されています。

メーカーで選ぶ

プロテインは日々身体に取り入れるため、聞き慣れないメーカーよりも知っている有名メーカーの方が安心ですよね。

国内で最もシェアが高いプロテインの一つが、明治が販売するSAVAS(ザバス)シリーズです。

ザバスはホエイやソイなどの種類はもちろん味の選択肢も豊富で、飲みやすく溶けやすいと大人気のプロテインです。

また、医薬品メーカーの日本新薬やサプリメントブランドのDNSなども高品質なプロテインをラインナップしています。

ロードバイク向けプロテインの価格帯は?

プロテインの価格帯は、ブランドによって差があります。

シェアの高いザバスシリーズであれば、1kgあたり4,000円台から購入可能です。

コスパの高さで人気のエクスプロージョンのプロテインであれば、3kgの大容量パックで8,000円近くで購入できます。

安さを追い求めると海外製の商品も多く、味や溶けやすさ、信頼性などとのトレードオフにもなりがちです。

予算も大切ですが、継続して飲みやすいプロテインを選ぶようにしましょう。

ロードバイク向けプロテインおすすめ10選

メーカー・製品名種類内容量フレーバー
明治 ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100ホエイ1kgショコラ、ココア、バニラ、フルーティ、ミルクティー、バナナ
明治 ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100ソイ900gココア、ミルクティー、ソイミルク
明治 ザバス(SAVAS) プロ ウェイトダウンソイ870gヨーグルト、チョコレート
日本新薬 WINZONE(ウィンゾーン)ホエイ プロテインホエイ1kg

バニラ、ストロベリー、ミルク、チョコ、バナナ、マンゴー、抹茶、パイン

森永製菓 ウイダー マッスルフィットプロテインホエイ・カゼイン混合870gバニラ、ココア、ラムネ、ミルクキャラメル
エクスプロージョン ホエイプロテインホエイ3kgプレーン、フルーツオーレ、ミルク、カフェオレ、抹茶、グレープ、シナモンミルク、練乳、さくら、チーズケーキ
マイプロテイン ホエイ・Impactホエイ250g〜5kgストロベリー、チョコバナナ、チョコレート、バニラ、抹茶、ブルーベリー、ミルクティー
アンビーク オールインワン プロテイン ホエイホエイ1kgストロベリー、チョコレート、バナナ、ヨーグルト
VALX ホエイ プロテインホエイ1〜3kgカフェオレ、チョコレート、バナナ、パイナップル、ピーチ、ベリー、ヨーグルト、レモネード、抹茶、杏仁豆腐
DNS プロテインホエイ100 プレミアムホエイ315g〜3,150gいちごミルク、カフェオレ、マンゴー、バナナ、チョコレート、バニラ、レモン、抹茶

【‎明治】
SAVAS ホエイプロテイン100

引用:Amazon

国内で最も目にするザバスのホエイプロテインです。

ご紹介しているのはショコラ味ですが、他にもバニラや抹茶、ミルクティー風味など豊富な味のラインナップがあります。

明治独自の造粒方法や配合により、他社に負けない圧倒的な溶けやすさで、シェイカーの中でスッと溶けてくれるプロテインです。

プロテイン選びに迷った方は、まずはこちらからお試しください。

種類ホエイ
内容量1kg
フレーバーショコラ、ココア、バニラ、フルーティ、ミルクティー、バナナ

【‎明治】
SAVAS ソイプロテイン100

引用:Amazon

人気のザバスシリーズの中で、引き締まった身体作りをサポートする大豆由来のソイプロテインです。

タンパク質はもちろん、4種類のビタミンB群やビタミンC、ビタミンDも配合しており、身体作りや健康作りに欠かせない成分も入っています。

水で溶かしても大豆の香ばしさが感じられるココア味は、運動後のご褒美としても人気です。

種類ソイ
内容量900g
フレーバーココア、ミルクティー、ソイミルク

【‎明治】
SAVAS プロ ウェイトダウン

引用:Amazon

ロードバイクで減量したい方におすすめなザバスのプロウェイトダウンは、減量中に不足しやすい10種のビタミンを配合しました。

また、発汗により失われやすいカルシウムや鉄、マグネシウムも配合することで、減量を栄養面からサポートします。

粉っぽさが残らずに溶けて、爽やかなヨーグルト風味は、寝起き直後や運動後などの濃い味がきついタイミングでも飲みやすいと好評です。

種類ソイ
内容量870g
フレーバーヨーグルト、チョコレート

【‎日本新薬】
WINZONE ホエイ プロテイン

引用:Amazon

100年以上の歴史を誇る医薬品メーカーである日本新薬のプロテインは、製薬会社基準の厳しい基準をクリアしており、品質面の信頼性が高い商品です。

タンパク質に加えて、ビタミンAや葉酸など11種類のビタミンに加え、鉄分やカルシウムなど4種類のミネラルを配合しています。

プロテインとしての質はもちろん、モンドセレクションの最高金賞を受賞する味の良さも人気の秘訣です。

種類ホエイ
内容量1kg
フレーバーバニラ、ストロベリー、ミルク、チョコ、バナナ、マンゴー、抹茶、パイン

【森永製菓】
ウイダー マッスルフィットプロテイン

引用:Amazon

大手製菓メーカーの森永製菓が販売するプロテインです。

こちらの商品の特徴は、ホエイとカゼインを混合することで、即効性と持続性というそれぞれのメリットを得られる点です。

タンパク質の他に、カルシウムや7種類のビタミン、身体のメンテナンスに役立つグルタミンも配合しています。

ゆっくりと吸収されるカゼインのプロテインは、就寝前の摂取もおすすめです。

種類ホエイ・カゼイン混合
内容量870g
フレーバーバニラ、ココア、ラムネ、ミルクキャラメル

【エクスプロージョン】
ホエイプロテイン(prnt-amasa-noko)

引用:Amazon

エクスプロージョンのプロテインは、3kgという大容量で8000円前後とコスパが高く、プロテイン摂取回数が多い方におすすめです。

知名度は他メーカーに劣るものの、安心安全な国内のGMP認定工場で作られており、品質の高さは有名メーカーに引けをとりません。

若干溶けづらいとの声もありますが気になる程でもなく、多種類のフレーバーは飲みやすいと人気です。

種類ホエイ
内容量3kg
フレーバープレーン、フルーツオーレ、ミルク、カフェオレ、抹茶、グレープ、シナモンミルク、練乳、さくら、チーズケーキ

【マイプロテイン】
ホエイ・Impact 

引用:Amazon

イギリス本社のマイプロテインは、ヨーロッパでの売上No.1を誇る栄養食品ブランドです。

日本での知名度はそこまで高くありませんが、5kgの大容量パックはコスパの高いプロテインとしてトレーニー達から人気な商品です。

味の種類もとても豊富で、順番にフレーバーを変えていけばプロテインの味に飽きることもないでしょう。

種類ホエイ
内容量250g〜5kg
フレーバーストロベリー、チョコバナナ、チョコレート、バニラ、抹茶、ブルーベリー、ミルクティー

【アンビーク】
オールインワン プロテイン ホエイ

引用:Amazon

溶けやすく、かつ飲みやすいフレーバーで飲み続けやすいと人気なアンビークのホエイプロテインです。

タンパク質はもちろんのこと、11種類のビタミンを配合しており、ビタミンは一杯分飲めば1日の推奨摂取量の3分の1を摂ることができます。

ミネラルも取れるオールインワンサプリとしても飲まれており、コスパも高い人気商品です。

種類ホエイ
内容量1kg
フレーバーストロベリー、チョコレート、バナナ、ヨーグルト

【VALX】
ホエイ プロテイン

引用:Amazon

バルクスのこちらのホエイプロテインは、溶けやすさはもちろん泡立ちにくく、飲みやすさが好評です。

ボディビルダーである山本義徳がプロデュースしたプロテインで、ロードバイクで疲れた身体への栄養補給にぴったりです。

簡単に強く閉まるチャックを採用しており、プロテインでありがちなチャックが締まりづらいという小さなストレスの解消にも配慮されています。

種類ホエイ
内容量1〜3kg
フレーバーカフェオレ、チョコレート、バナナ、パイナップル、ピーチ、ベリー、ヨーグルト、レモネード、抹茶、杏仁豆腐

【DNS】
プロテインホエイ100 プレミアム

引用:Amazon

高品質なサプリメントなどを展開する、DNSのプレミアムホエイプロテインです。

プロテインとしての品質だけでなく味にも妥協しておらず、選べる8風味はDNSが作成したフレーバーマップからお選びいただけます。

プロテインは蓋付きのシェイカーが一般的ですが、こちらのプロテインはコップでも溶けるほどの溶けやすさを実現しました。

種類ホエイ
内容量315g〜3,150g
フレーバーいちごミルク、カフェオレ、マンゴー、バナナ、チョコレート、バニラ、レモン、抹茶

まとめ

長時間運動し続けるロードバイクは身体への負荷が大きく、速やかに回復するためにはプロテインの摂取が有効です。

最近のプロテインは溶けやすさや味にもこだわっており、運動後のご褒美にもなります。

ぜひこの記事をご覧になり、身体の回復に役立つプロテインが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

ロードバイク プロテインの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

‎明治
SAVAS ホエイプロテイン100
‎明治
SAVAS ソイプロテイン100
‎明治
SAVAS プロ ウェイトダウン
‎日本新薬
WINZONE ホエイ プロテイン
森永製菓
ウイダー マッスルフィットプロテイン
エクスプロージョン
ホエイプロテイン(prnt-amasa-noko)
マイプロテイン
ホエイ・Impact 
アンビーク
オールインワン プロテイン ホエイ
VALX
ホエイ プロテイン
DNS
プロテインホエイ100 プレミアム