ロードバイクは美しい自然の中を走る機会が多くありますが、GoProを使うことでその貴重な体験を映像に残すことができます。
ロードバイクで快適にGoProで撮影をするためには、ロードバイク用のGoProマウントの活用が必須です。
この記事では、ロードバイクでGoPro撮影をする方に向けて、ロードバイク用GoProマウントを使うメリットとデメリット、選び方のポイントを解説します。
記事の最後には、記録に便利なおすすめマウント10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 ロードバイク用GoProマウントを使うメリット
- 2 ロードバイク用GoProマウントを使うデメリット
- 3 ロードバイク用GoProマウントの選び方
- 4 ロードバイク用GoProマウントおすすめ10選
- 4.1 【GoPro】ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント(AGTSM-001)
- 4.2 【GoPro】 チェストマウント ハーネス(AGCHM-001)
- 4.3 【GoPro】ベンティッドヘルメットストラップ(GVHS30)
- 4.4 【レックマウント】タイプ19α コンボ マウント (Y60098022)
- 4.5 【レックマウント】バーマウントダブル (REC-B31)
- 4.6 【レックマウント】トップキャップマウント(REC-B09-GP)
- 4.7 【ActyGo】ネックレス式マウント GoPro用
- 4.8 【ParaPace】バイクシートマウントGoPro(PP178blk)
- 4.9 【Suptig】チェストマウント
- 4.10 【ノーブランド】ハンドルバー用マウント
- 5 まとめ
ロードバイク用GoProマウントを使うメリット
綺麗な景色を安全に撮影できる
GoProはコンパクトな本体に広角レンズがついたデバイスで、ロードバイクのようなアクティビティでの撮影に適しています。
スノボや一部スポーツは手持ちでの撮影も可能ですが、ロードバイク乗車中の手持ち撮影はとても危険です。
ロードバイク用のGoProマウントはロードバイクや身体に固定できますので、ロードバイク乗車中でも安全にGoPro撮影が可能になります。
選択肢が多い
アクテビティを撮影できるカメラはGoPro以外にもさまざまなメーカーから発売されています。
その中でもGoProは最も知名度が高く普及率も高いため、装着するためのマウントもさまざまなサードパーティから販売されています。
マウントの選択肢が多いため、使い方や機能はもちろん、デザインなど自分の好みに合った製品からお選びいただけるでしょう。
GoProの落下を防ぐ
GoProのマウントは選択肢が多く、中にはロードバイクのような振動の多い場面での使用に適していないものもあります。
ロードバイク用のGoProマウントは、路面の振動を拾ってもずれたり落ちたりしないよう、強めに固定できるようになっています。
高価なGoProを万が一落としてしまうことのないよう、ロードバイクに向いているマウントを選びましょう。
ロードバイク用GoProマウントを使うデメリット
映像にブレが生じることも
GoProは手ブレに強く、ロードバイクで路面から拾う振動も手ぶれ補正で修正し、綺麗な映像を残すことができます。
ただし、マウントによっては路面からの影響を受けやすく、GoProで手ブレを補正しきれないというケースもあります。
手ブレはせっかくの映像が台無しになってしまうため、ブレが発生しづらいマウントを選びましょう。
商品選びが難しい
ロードバイク用のGoProマウントは、ハンドルやステム、ヘルメットや胸部用などラインナップが多く、モデル選びに迷ってしまうかもしれません。
装着する場所によって使い勝手はもちろん、撮れる映像の画角や雰囲気も変わるため、人の好みがかなり分かれるところです。
各場所ごとのメリットやデメリットを比較した上で、モデル選びに後悔のないようにしましょう。
ロードバイク用GoProマウントの選び方
映像の目線から選ぶ
せっかくGoProで綺麗な映像を残すのであれば、どのような角度から映像を取りたいかという視点で選ぶと良いでしょう。
レースやグループライドなど、前面をしっかりと撮りたい方はサイコン下などハンドル回りがおすすめです。
また、ハンドルも画角に入れたい方や、乗車中の目線に近い場所から撮りたい方はチェストタイプやヘルメットタイプがおすすめです。
ハンドルに固定するマウント
ロードバイク用のマウントで最もオーソドックスなのは、ハンドル回りに固定するタイプです。
ステム付近に装着するタイプであれば、広角で撮影するとハンドルも一緒に画角に収まり、ロードバイク乗車中の臨場感を伝える映像になります。
サイコンの下に装着するタイプはハンドル回りの見た目はスッキリしますが、ハンドルが画角に収まらず景色だけが映る単調な映像になりがちです。
ひとえにハンドル回りと言っても、位置によって見た目や映り方が若干変わりますので、好みをよく検討した上でモデルを選びましょう。
胸部に装着するタイプのマウント
ロードバイク乗車中のみならず、自転車を降りて徒歩で散策をする機会が多い方は、胸部に装着するチェストマウントが良いでしょう。
ハーネスタイプでGoProをしっかりと固定できるため揺れが少なく、安定している点が特徴です。
乗車中の映像はハンドル部分から腕まで広範囲に映るため、ロードバイクの臨場感も抜群です。
ただし、身体に装着するため圧迫感を覚えたり、いかにも撮影している感じが他者に伝わってしまう点はデメリットと言えます。
ヘルメットに装着するタイプのマウント
乗車中の目線に近い場所から映像を撮りたい方は、ヘルメットに装着するマウントがおすすめです。
頭部が重くなることで首にやや負担がかかりますが、見えない位置にGoProがあるため乗車中にカメラが気になることもありません。
また、ヘルメットタイプのマウントはフリーサイズのモデルが多く、装着箇所のサイズや仕様などを確認する手間が不要な点もメリットです。
メーカーで選ぶ
GoProを使ってロードバイクの映像を撮るために信頼できるメーカーから選びたい方は、GoPro純正のマウントをおすすめします。
純正のマウントだけでも、ハンドルやヘルメット、チェストなどさまざまな装着箇所に合わせてお選びいただけます。
ただし、サイコンマウントと併用できるタイプなど、痒い所に手が届くような便利アイテムはGoProにはありません。
サードパーティですが、レックマウントのように便利で質の高いマウントを生産しているメーカーもおすすめです。
ロードバイク用GoProマウントの価格帯
ロードバイク用のGoProマウントは、おおよそ2,000円〜6,000円くらいで購入できます。
GoPro純正やレックマウントなど、信頼性のあるメーカーは金額が高めな傾向にあります。
中には1,000円程度で販売されているマウントもありますが、精度が悪く使用中にズレてしまうようなものも紛れているのが実情です。
高価なGoProを確実に装着するため、レビューなどを参考にしつつ信頼のおけるモデルを選びましょう。
ロードバイク用GoProマウントおすすめ10選
メーカー・製品名 | 装着位置 | 特徴 |
---|---|---|
GoPro ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント | ハンドル・シートポスト等 | 360度回転、耐衝撃性 |
GoPro チェストマウント ハーネス | チェスト | 軽量、通気性、クッション性 |
GoPro ベンティッドヘルメットストラップ | ヘルメット | フリーサイズ |
レックマウント タイプ19α コンボ マウント | ハンドル | サイコンマウント兼用 |
レックマウント バーマウントダブル | ハンドル | 上下対応可能 |
レックマウント トップキャップマウント | ステム | 小型 |
ActyGo ネックレス式マウント GoPro用 | 首 | 反転抑制、スマホホルダー付き |
ParaPace バイクシートマウントGoPro | サドルレール | 後ろ向き撮影対応 |
Suptig チェストマウント | チェスト | 通気性、伸縮性 |
ノーブランド ハンドルバー用マウント | ハンドル | リーズナブル |
【GoPro】
ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント(AGTSM-001)
ハンドルバーやシートポストなど、パイプ状の部品に装着可能なGoPro純正のマウントです。
パイプの径は9mm〜35mmまで対応可能で、ほとんどのハンドルバーに装着できます。
ベース部分は360度回転できるため、細かいアングル調整も可能です。
堅牢な構造で作られているため、滑ったりズレたりすることもなく、振動やカメラの揺れを最小限に抑えます。
装着位置 | ハンドル・シートポスト等 |
---|---|
特徴 | 360度回転、耐衝撃性 |
【GoPro】
チェストマウント ハーネス(AGCHM-001)
GoPro純正のチェスト装着型マウントです。
クッション性と通気性に優れた素材が採用されており、ロードバイク乗車中でも快適な装着感を実現します。
特殊設計のクイックレリーズバックルは手袋をつけたままでも簡単に着脱できますので、厚手の手袋をつける冬のライドでも安心です。
胸の位置から臨場感のある映像を撮影したい方におすすめのマウントです。
装着位置 | チェスト |
---|---|
特徴 | 軽量、通気性、クッション性 |
【GoPro】
ベンティッドヘルメットストラップ(GVHS30)
目線に近い高めの位置からの映像を残したい方は、ヘルメットタイプのマウントがおすすめです。
通気口のあるロードバイク用ヘルメットであれば、あらゆるヘルメットに装着できる汎用性が人気です。
調節ストラップは簡単に、かつ素早く取り付けられる構造となっています。
ロードバイクはもちろん、ヘルメットを装着するスキーやカヤックといった他スポーツでも活躍します。
装着位置 | ヘルメット |
---|---|
特徴 | フリーサイズ |
【レックマウント】
タイプ19α コンボ マウント (Y60098022)
主にロードバイク向けのスマホやサイコンなどのマウントを幅広く展開するレックマウントのGoProマウントです。
GoProマウントに加えてガーミンやキャットアイ、パイオニアなどさまざまなメーカーのサイコンも同時に搭載できる便利なモデルです。
ハンドルの径は25.4mmから35.0mmまでの4サイズをラインナップしていますので、お使いのハンド径を確認の上ご購入ください。
装着位置 | ハンドル |
---|---|
特徴 | サイコンマウント兼用 |
【レックマウント】
バーマウントダブル (REC-B31)
GoPro専用にハンドルにつけるレックマウントの製品をお求めであれば、シンプルデザインが人気のこちらのマウントがおすすめです。
GoProを取り付けるベースが上下にそれぞれついており、上向きでも下向きでもGoProを装着できる点が好評です。
カーボンハンドルにも対応しており、高い固定力でGoProをしっかりと固定します。
装着位置 | ハンドル |
---|---|
特徴 | 上下対応可能 |
【レックマウント】
トップキャップマウント(REC-B09-GP)
ステムの手前側についているトップキャップのネジを外し、その間で固定するタイプのGoProマウントです。
広角に撮影することでハンドル部分も映るため、ロードバイクならではの臨場感のある映像を撮影できます。
マウント自体がとても小さく、マウントの存在感をできるだけ出したくないという需要にも応えた人気モデルです。
装着位置 | ステム |
---|---|
特徴 | 小型 |
【ActyGo】
ネックレス式マウント GoPro用
GoProの撮影頻度がそこまで多くないという方には、首にかけるだけで手軽に装着できるネックレス式のマウントも人気です。
首にかけるため多少の揺れは発生してしまいますが、こちらのモデルはJ型フックマウントを採用しカメラの反転抑制を実現しました。
ゴープロ用としてはもちろん、同梱のスマホホルダーを使えばスマートフォンでの撮影にも対応しています。
装着位置 | 首 |
---|---|
特徴 | 反転抑制、スマホホルダー付き |
【ParaPace】
バイクシートマウントGoPro(PP178blk)
こちらのマウントは2本あるサドルレールに挟み込むことで、後ろ向きに撮影するGoProをしっかりと固定します。
後ろ向きの撮影は、グループライドであれば仲間の表情が撮れますし、ソロライドでも景色が後ろ向きに流れていく独特な映像を撮影できます。
前向きの撮影がマンネリ化してきたという方は、ぜひ後ろ向きの撮影もご検討ください。
装着位置 | サドルレール |
---|---|
特徴 | 後ろ向き撮影対応 |
【Suptig】
チェストマウント
ロードバイクをはじめあらゆるスポーツの撮影に向くチェストタイプのマウントです。
通気性と伸縮性がある素材で作られており、身体を締め付けすぎず快適な着用感を得られます。
ストラップの長さは自由に調整できるため、体型に合わせてお使いいただけます。
価格も比較的リーズナブルで、サブのマウントとしてもおすすめです。
装着位置 | チェスト |
---|---|
特徴 | 通気性、伸縮性 |
【ノーブランド】
ハンドルバー用マウント
できるだけリーズナブルなGoProマウントをお求めの方に人気な、コスパ最強のハンドルバーマウントです。
リーズナブルですがGoProの固定力は問題なく、しっかり使えると好評を得ています。
特に、ドライブレコーダー代わりとしてGoProを使用している方から人気です。
アルミ製のため、カーボンハンドルをお使いの方は注意が必要です。
装着位置 | ハンドル |
---|---|
特徴 | リーズナブル |
まとめ
ロードバイクは自然を楽しむことが醍醐味ですが、GoProを使うことでその景色をしっかりと残すことができます。
GoProを使用する際には、ロードバイク向けのGoProマウントが必須です。
ぜひこの記事をご覧になり、記録に便利なロードバイク用GoProマウントが見つかれば幸いです。
ロードバイク用GoProマウントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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