ロードバイク用フルフィンガーグローブおすすめ10選！メリットやデメリットは？

ロードバイクのグローブは、手に掛かる負担や落車によるケガのリスクを軽減し、寒い時期には防寒用品として活躍する便利アイテムです。

夏用グローブと言えば指ぬきグローブが定番ですが、秋冬の寒い時期には指先まで暖めるフルフィンガーグローブを使いましょう。

今回は、フルフィンガーグローブを使うメリットやデメリット、選ぶ際のポイントを解説します。

記事の最後には、ライドに役立つおすすめグローブ10選もご紹介していますので、是非最後までご覧ください。

ロードバイク用フルフィンガーグローブを使うメリット

フルフィンガーグローブは指先まで覆うため、冷たい風を受けて指先が冷えることによるシフト操作への影響を軽減します。

また万が一落車してしまったとき、指ぬきグローブだと指先にダメージを受けやすくなりますが、フルフィンガーグローブであれば損傷を軽減できます。

他にも、指ぬきグローブは生地の境目に不自然な日焼け跡が付きやすいですが、フルフィンガータイプであれば日焼けを防止することも可能です。

フルフィンガーグローブは夏には暑い印象を持たれがちですが、通気性の高いモデルもラインナップされていて便利です。

ロードバイク乗車中は、ブレーキやシフトレバーの操作、ボトルによる水分補給やポケットから補給食を取ったりと、思いの外指先を使用します。

フルフィンガーグローブは指先が滑りやすくなるため、これらの動作がしにくくなり人によってはストレスに感じてしまうでしょう。

また、ロードバイク用グローブは性質上、タイトめに作られていることが多く、指ぬきグローブと比べて脱着しにくさを覚えやすいです。

フルフィンガーに限らず、ロードバイク用のグローブ選びではフィット感が高いサイズのグローブを選ぶことが大切です。

脱着しやすさを優先して大きめを選んでしまうと、ライド中にグローブの中で手が動きハンドリングに影響を及ぼしかねません。

ロードバイク用グローブの多くには対応するサイズが明記されていますので、予めよく確認しましょう。

フルフィンガーグローブは、大きく分けて夏用と秋冬用に分かれます。

対応する季節や気温にあっていないグローブを選んでしまうと、ライドの快適性が一気に低下してしまいます。

夏用であれば生地が薄く通気性が高いグローブを、秋冬用であれば生地が厚めで保温性が高いグローブを選びましょう。

ロードバイクは乗車中ハンドルに体重がかかり続けるため、負担を軽減するためにクッション性はとても大切です。

特にロードバイクに乗り慣れていない初心者であれば、パッドが厚くクッション性が高いモデルがおすすめです。

パッドが薄いグローブはクッション性が低いものの、ハンドルと手が近くなるため、よりダイレクトなハンドリングを求める上級者に人気があります。

コスパよりも品質重視でグローブを選ぶのであれば、OGKカブトやパールイズミ、GIROといったロードバイク用品メーカーから選ぶと良いでしょう。

コスパの高いグローブをお求めであれば、サンティックやロックブロスなどのメーカーもおすすめです。

ロードバイク用のフルフィンガーグローブは、生地の薄い夏用は比較的安価で、生地が厚い冬用は価格帯が高くなる傾向です。

そして、安いモデルで2,000円前後から、高いモデルで5,000円程度が相場です。

氷点下にも対応する真冬用であれば、中には10,000円近いモデルもあります。

コストを抑えることは重要ですが、快適にロードバイクに乗れるかという視点でグローブを選びましょう。

メーカー・製品名	季節	サイズ	その他機能
ロックブロスサイクルグローブ春夏秋用	春～秋	S～XL	通気性、クッション性
サンティックサイクルグローブスマホ対応	春、秋、冬	S～XL	通気性、クッション性、グリップ、タッチパネル対応
サンティックサイクルグローブ防寒防風	冬	S～XXL	保温性、通気性、タッチパネル対応、反射
OGKカブトフルフィンガーグローブ SPG	春～秋	スリムS～XL	通気性、3Dカット
パールイズミサイクリンググローブスーパーサーマフリース	秋冬	S～XL	保温性、タッチパネル対応
SIMARI 防寒グローブ	春、秋、冬	S～XL	グリップ、タッチパネル対応
Supacaz SupaG Long Gloves	春〜秋	S～XXL	シームレス
シマノサイクリンググローブ EXPLORER F	春〜秋	S～XL	グリップ、タッチパネル対応
GIRO サイクリンググローブ	春〜秋	S～XL	グリップ
Lerway サイクリンググローブ夏	春〜秋	S～XL	通気性、タッチパネル対応