ロードバイクを自宅の室内で保管している方も多いと思います。
そこで心配なのがチェーンに触れてしまいオイル汚れが別の場所についてしまうことです。
また、小さい子供がいる方やペットを飼っている方はチェーンにぶつかるなどの衝撃も不安の一つになります。
そんな心配を解消してくれるのがロードバイク用チェーンカバーです。
今回は8種類のチェーンカバーをご紹介するので、使いやすいアイテムを選択してみてください。
目次
ロードバイク用チェーンカバーとは
チェーンカバーは、ロードバイクのチェーン部分に取り付けるカバーのことです。
ロードバイクのチェーンはオイル汚れがあり、触れると汚れが付着し、かんたんには落とすことができません。
例えば、ロードバイクを自宅に保管する時や輪行の際に手や服などに汚れが付いてしまうことがあると思います。
服にオイルが付いてしまい、汚れを落とすのに苦労した経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
周囲が汚れないようにするアイテムでもありますが、汚れないように気を使う必要もなくなります。
特に自宅の室内でロードバイクを保管している方にはチェーンカバーは必須アイテムと行ってもいいでしょう。
ロードバイク用チェーンカバーを使うメリット
チェーンカバーを使用することの一番のメリットは、自宅保管時にチェーンの汚れを気にせず生活することができることです。
室内でロードバイクを保管する場合、何かの拍子でチェーンに触れてしまうとオイル汚れが付いてしまいます。
オイル汚れを回避するためにチェーンカバーは非常に有効です。
また、チェーンを保護する役割もあります。
チェーンはロードバイク部品の中でも特に摩耗する部品です。
チェーンが外部からの衝撃などを受けで寿命を縮めてしまわない為にもチェーンカバーを取り付けることをおすすめします。
輪行バッグにロードバイクを入れる際にもバッグ内が汚れないといったメリットもあります。
ロードバイク用チェーンカバーを使うデメリット
チェーンカバーを取り付けるのが手間と感じる方も多いようです。
単純に取り付けるだけではなく、カバーを取り付ける際には必ずチェーンやギアの汚れを拭き取ってください。
汚れが残っている状態でカバーを取り付けてしまうと内部で腐食やカビ発生の原因となります。
また、カバー自体にも汚れが付いてしまうので、次回使用する際に綺麗なチェーンを汚してしまいます。
ある程度、清潔を保った状態で使用する為に手間が掛かってしまうことがチェーンカバーを使用するデメリットです。
ロードバイク用チェーンカバーの選び方
輪行に向いているか
輪行で使用する場合は、輪行に向いているか不向きかは重要な選定方法です。
チェーンカバーを外した時にコンパクトに畳めるかや重量など携帯しやすさが重要な選定基準となります。
輪行に向いていないチェーンカバーを輪行で使用すると逆に不便に感じることもあるでしょう。
輪行メインで購入を検討している方はよく確認してみてください。
耐久性
耐久性は重要です。
長期間使用できた方がコスパは良いですが、あまり使用しないのに耐久性が良くて高価格なアイテムを選ぶのはおすすめできません。
一度だけ輪行に行くために購入する場合などは、耐久性は必要ないので、低価格のアイテムを選ぶのも選択肢の一つです。
材質
材質は丈夫なポリエステル製や伸縮性があるゴム製、ナイロン製などが挙げられます。
使用用途や使用頻度など、ご自分の使い方次第で材質の選択肢が変わってきます。
どんな材質があっているかを見極めるのも選び方として必要な項目です。
全体をカバーしているか
チェーンカバーはクランクも一緒にカバーされる構造となっています。
種類によってはディレイラーやチェーン全体を覆うタイプもあります。
オイル汚れを最優先するなら全体をカバーできるアイテムがおすすめです。
しかし、簡易的なカバーが欲しいのならそういったアイテムを選ぶといいでしょう。
手軽さ
かんたんに取り付けができるかも重要な選定基準です。
手間が多くて使用しなくなっては購入する意味もなくなってしまうので、手軽さを重要視する方は確認する必要があります。
耐久性や全体をカバーできているかよりも手軽さを求める方にはおすすめな選び方です。
メーカー
ロードバイク用品では「OSTRICH」「GORIX」などのメーカーが有名です。
他のカテゴリーからも「Evoc」「サンワダイレクト」「Falbiro」など多数メーカーが参入しています。
一概にどのメーカーが良いといったことはありませんので、価格や使用用途に応じてアイテムを選ぶことをおすすめします。
是非、ご自分に合ったアイテムを選択してください。
価格帯
600円から4,000円と幅広い価格帯でアイテムがあります。
オイル汚れを防ぎたいだけであれば、低価格のアイテムでも良いと思います。
外部からの衝撃からロードバイクを保護したい場合は材質やクッション材にもこだわってアイテムを選定してください。
大切なのは価格よりもご自分に合った機能が備わっているかということです。
ロードバイク用チェーンカバーおすすめ8選
【OSTRICH】
輪行アクセサリー(YD-268)
オーストリッチの輪行アクセサリーは輪行用のチェーンカバーです。
薄くて軽いので携帯するのに便利なのが特徴で「輪行バッグが汚れなくていい」といった意見が多く見受けられます。
一方で「生地が薄くてチェーンを保護できるのか?」といった意見もありました。
チェーンの保護よりも携帯しやすさを求める方におすすめのアイテムです。
材質 | PE250D/ CLC |
---|---|
梱包サイズ | 21.7×13.3×2.5cm |
重量 | 20g |
【MARUTO】
チェーンカバー(RS-C750)
マルトのチェーンカバーは薄手で軽いのが特徴です。
取付が非常にかんたんで、クランクとディレイラーに被せるだけとなっています。
コンパクトに折り畳めるので輪行用として便利ですが、自宅保管用としても気軽に取り外し可能なので使い勝手が良いアイテムです。
安くて手軽に使用できることで購入する方が多いアイテムです。
材質 | ポリエステル |
---|---|
梱包サイズ | 22.7×11.9×2.3cm |
重量 | 31.75g |
【GORIX】
チェーンカバー
ゴリックスのチェーンカバーも輪行時に活躍します。
チェーンをカバーすることはもちろんですが、クランクやディレイラーもカバーできるので、外部からの衝撃からも守ってくれます。
装着もかんたんで、カバーをクランクとディレイラーに被せてマジックテープで固定するだけです。
輪行で使用したい方におすすめのアイテムです。
材質 | ナイロンオックスフォード |
---|---|
梱包サイズ | 20×13×1.8cm |
重量 | 20g |
【サンワダイレクト】
自転車 チェーン&スプロケット カバーセット(800-BYCV003)
最大の特徴は伸縮性です。
ウェットスーツでも使用知っている材質で作られているため、かんたんに装着することができます。
スプロケットのカバーもセットになっており、カバーを携帯するのに便利な収納袋も付いています。
また、カバーには薄手のクッション材が施されている事もうれしい特徴です。
輪行によく出かける方には重宝するアイテムです。
材質 | ウェットスーツ素材 |
---|---|
梱包サイズ | 16.1×12.6×4.9cm |
重量 | 60g |
【OSTRICH】
輪行アクセサリー チェーンジャケット
自宅保管用におすすめのアイテムです。
チェーンやクランク、ディレイラーなど全体をカバーできるのでオイル汚れや、メンテナンス後のオイル垂れも安心です。
材質も厚めでしっかりしているので、外部からの衝撃にも安心できます。
しっかりカバーできる分、取り付けに手間が掛かりますが、ロードバイクを保護できると考えれば、必要な手間です。
材質 | NL420D/ ARC |
---|---|
梱包サイズ | 24×13.8×1.4cm |
重量 | 120g |
【Falbiro】
自転車スリーブチェーンプロテクターガード
チェーンやクランク、ディレイラーなど全体を覆うようにカバーするので、オイル汚れやオイル垂れの心配がありません。
さらに防水使用となっているので、屋外保管の場合でも多少の雨なら錆にも強い特徴を持っています。
輪行時にも使用できますが携帯するのには少し大きいため、自宅保管や車載用におすすめなアイテムです。
材質 | ポリエステル420DPVC |
---|---|
梱包サイズ | 32×26×1cm |
重量 | 150g |
【Evoc】
チェーンカバー
定期的に輪行を行う方におすすめのチェーンカバーです。
耐久性、耐摩耗性を備えたポリエステル素材のアイテムなので、輪行中の損傷防止に最適です。
ベルトでロードバイク本体と固定するので、移動中の輪講バッグ内でもずれることがありません。
輪行上級者の方は購入を検討してみてください。
材質 | ポリエステル |
---|---|
製品サイズ | 65×27×10cm |
重量 | 90.72g |
【White Lightning】
自転車 保管 カバー
チェーンやクランク、ディレイラーをすっぽり被せるチェーンカバーです。
材質はナイロンでチェーンのオイル汚れを防ぐことができます。
また、開口部分がゴム製なので、伸縮性があって取り付けやすいのも特徴です。
車載時、輪行時、保管時に使用できるオールラウンドのチェーンカバーです。
材質 | ナイロン、ゴム |
---|---|
製品サイズ | 68×28×10cm |
重量 | – |
ロードバイク用チェーンカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方