シーモアパターおすすめ10選!使うメリットや選び方を紹介!

カップに向けて真っ直ぐに打てば入ると言う、シンプルな考えに間違はありませんが、結果に満足するとは限りません。

なんとなく上手くいっていたパッティングも、感覚が狂い始めると、距離感や方向性が合わなくなることがあります。

そこで今回は、狙い通りのパッティングができるパターのご紹介です。

権利関係に厳しい米国で特許を取得した「シーモア」のおすすめ10選、メリット・デメリットと選び方についてご案内いたします。

シーモアパターとは

1999年創業のシーモアは、独自開発したテクノロジーを特許化したことで知られているパターメーカーです。

パターヘッドにポイントとラインを配置することで、正確なアライメントをサポートできる特許、「RSTテクノロジー」を所持しています。

このシンプルで的確なテクノロジーは、トーナメントプロに支持され、多くのゴルファーに注目されています。

迷いが生じるパッティングラインでも、ゴルフレベルを問わず、簡単にスクエアなセットができるのはアライメントラインよるものです。

卓越した匠の技を駆使し、名器と呼ばれるパターを製造し続けているメーカーです。

シーモアパターを使うメリット

独自開発したアライメントライン

パッティングラインに対して、スクエアにセットしているつもりでも、微妙にズレてしまうことはあるものです。

独自開発したRST(ライフルスコープテクノロジー)をヘッドに搭載していることで、正しいアドレスをサポートしてくれます。

緊張を強いられる場面でも、シンプルな動作でテークバックへと進めることができます。

ヘッドの形状とバランス

シーモアのパターヘッドは、ブレードタイプとマレットタイプがあり、自分の好みに合ったモデルを選ぶことができます。

クラシカルなブレードタイプは、打感と操作性の良さから、上級者にも好まれるモデルです。

マレットタイプは、ヘッド後部に重量配分をした深重心設計なので、直進性に優れミスヒットにも強いモデルです。

自分に合うヘッドの重さ

ヘッドの重さは、方向性や距離感に影響を与える重要な選択肢です。

振り子タイプのストロークでは、ヘッドが重たければ軌道は安定しますし、スライドタイプなら、軽い方がスムーズに動かすことができます。

シーモアのパターには、さまざまな重量のヘッドが用意されていて、自分のストロークに合った重さを選ぶことができます。

打感が良い削り出しパター

打感の良さで定評のある、削り出し加工のヘッドを装着したパターが、多くライナップされています。

ヘッド素材を塊から削り出して成形していく製造法は、相応の作業時間と、卓越した加工技術を必要としています。

手間のかかる作業工程を経て、硬質鋼材でありながらもやわらかい打感で、しっかりヒットができるパターです。

同伴プレーヤーとの差別化

高性能パターは多くのゴルファーが共有しているため、同伴者のなかで同じモデルのパターが混在することがあります。

シーモアのパターは、同伴プレーヤーのパターと被ることは少ないことから、差別化を図ることができます。

仮に同じメーカーであっても、豊富な種類が用意されていることから、同一モデルになる可能性は稀です。

選択肢のある価格帯

惜しみなく時間をかけた製造工程によって、高品質のパターが作られているわけですから、シーモアのパターは相応の対価が必要です。

ただし、すべてのモデルが高価格ではなく、お求めやすいタイプもあります。

確かにプレミアムタイプは高額ですが、クラシックタイプのなかには選択肢の幅が広がる価格帯も用意されています。

シーモアパターを使うデメリット

RSTテクノロジーの効果

シーモアのパターには、すべて独自開発したRSTテクノロジーを採用しています。

アドレスの感覚やラインとのセットのしやすさなど、基本的な部分で恩恵を受けることができます。

ただし、このアライメントシステムが、自分にとって必ず合うとは限りません。

自分自身がこのテクノロジーに適応できるよう、練習を重ねる必要があります。

ヘッドカバーの脱着

大きめのヘッドを持つパターが多く、パッティング時にパターカバーをポケットに入れられない場合があります。

ポケットに入らないカバーは、グリーン上に置くか、一旦グリーン外に置きに行く必要があります。

ケースを外しての移動も可能ですが、他のパターを傷つけたり、こちらがダメージを負う可能性があり、おすすめできません。

選択肢の制約

独自性の高いヘッドデザインやアライメントですが、スペックはほぼ同じパフォーマンスとなっています。

すべてのモデルのロフト角は2.5度、ライ角は70度の設定なので、個々のパッティングフォームに合わせた選択はできません。

またシャフトも選択肢が限られているため、シーモアのパターに自分が合わせることが必要です。

費用対効果の是非

独創的なデザインと複雑な製造工程によって、シーモアの価格は一般のパターよりも高めに設定されています。

高額だからと言って、2パットが1パットになるとは限りませんし、3パットをしないとは言えません。

ストレスを感じることなくパッティングに臨めますが、購入費用に対する効果は限定的となる場合があります。

シーモアパターの選び方

ヘッドの形状で選ぶ

ヘッドの形状は、クラッシックでシンプルなデザインのブレード型、やや大きめのサイズで許容性の高いマレット型の2種類があります。

フィーリングの良さであればブレード型、許容性の高さであればマレット型を選ぶと、相性の良いモデルを使うことができます。

ただし自分の好みと、プレースタイルに合った形状が一致するとは限らないので、選ぶ際にはアドバイスを受けてみるのもいいでしょう。

ヘッドの重さで選ぶ

ヘッドの重さによって、ストロークに対するフィーリングや、距離感に影響を与えるので、パター選びにおいては重要な選択肢です。

一般的に、ヘッドが軽いとやわらかい打感となり、スムーズにストロークができます。

逆に重いとヘッドの軌道が安定し、しっかりヒットができるので、打感の良さが感じられます。

なお、振り子打法と呼ばれるペンデュラムストロークであれば、パッティングスタイルに合わせて重たいヘッドのパターが必要です。

バランスで選ぶ

パターに限らずゴルフクラブを選ぶ上で、バランスはとても重要な選択肢です。

チェックしなければならないのは、グリップからヘッドまでの重量バランスです。

ヘッド側に重量感があると、ヘッドの効きは感じられますが、それが自分に合っているとは限りません。

パティングスタイルによっては、グリップ側を重くすることで、ヘッド側が軽くなることでスライドがしやすくなる場合もあります。

パターの長さとライ角で選ぶ

一般的なパターの構え方は、右目でボールのヒットポイント見て、ストロークしやすい左目下にボールをセットします。

そのためには上半身を前掲させて、肩から両腕が垂直に下して、グリップを握らなくてはいけません。

身長や腕の長さなど体格によって、グリップの位置に高低差が生まれることから、ライ角や長さで合わせることになります。

シーモアのパターは、ライ角もシャフトの長さも一定なので、合わない場合は調整が必要です。

価格帯で選ぶ

シンプルさと美しさを追求したクラシックモデルと、特許技術を使用し高性能を追求したモデルがあります。

高額パターのみが優れた性能を備えているわけではなく、性能にプラスアルファの不可価値を備えているのがプレミアムパターです。

一方でスタンダードモデルも、同様の性能を備えていますが、フィーリングなどでは違いが感じられる場合もあります。

選ぶ上で重要なことは、価格ではなく自身の感覚に合うモデルを見つけることです。

シーモアパターおすすめ10選

商品名

ロフト角(°)

ライ角(°)

ヘッド重量(g)

プレミアムM5X

2.5

70

360

プライベートリザーブ プラチナ M7X

2.5

70

360

ブラック Si 5 W アルミニウム インサート

2.5

70

350

ブラック Si 2 W オフセット

2.5

70

345

ミニジャイアントFGP ブラックブレード

2.5

70

340

ブラック HT マレット

2.5

70

355

Z-3C

2.5

70

360

Z-2C TOUR

2.5

70

360

SB20

2.5

70

385

M6 SS プラチナブレード

2.5

70

350

【シーモア】
プレミアムM5X 

303ステンレスを100%削り出した硬質ボディに、ミーリングしたアルミニウムフェースをインサートしたマレットタイプです。

ヒール側の白線に挟まれた赤色のドットを、シャフトで隠すように構えるだけでスクエアなセットができます。

洗練されたプラチナ仕上げの美しさに、機能的なデザインを備えた安心感のあるパターと言えます。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

360

【シーモア】
プライベートリザーブ プラチナ M7X 

オーソドックスなブレードタイプのヘッドは、ミル加工金属素材を組み合わせ、大きなスイートスポットを備えたパターです。

303 ステンレススチールと6061 アルミニウム製のヘッドは、フライス加工パターンでプラチナ仕上げています。

トゥとヒールに重量配分したことで、ストローク時のバランスも良く、扱いやすいモデルとなっています。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

360

【シーモア】
ブラック Si5 Wアルミニウム インサート 

引用:Amazon

特徴的なデザインの大型マレットヘッドと、ほぼセンターに挿したニアセンターシャフトによって、スムーズにセットができるモデルです。

フェースは打感の良さが感じられる、軽量のフライス盤アルミニウムをインサートしています。

ヘッドの赤いドットと白い線を活用することで、確実にパッティングラインにセットのできます。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

350

【シーモア】
ブラック Si2 W オフセット アルミニウムインサート 

引用:Amazon

ヘッドの中心部よりも手前側に挿したシャフトは、入射口の延長線上でヒットできるようセットされたオフセットブレードです。

さらに、シャフトで赤色のドットが隠れるようにすることで、安心感のあるアドレスができます。

フライス盤アルミニウムをインサートしたフェースと、バランスの良い重量配分で、ストロークが安定します。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

345

【シーモア】
ミニジャイアント FGP ブラックブレード

ヒールとトゥに重量配分によって、ストロークの軌道が安定した、ブレードのバランス感がとても良いモデルです。

バランスがとれたことで、スクエアなフェース面で、ボールをヒットすることができます。

フェースには、軽量のフライス盤アルミニウムをインサートしたことで、打感の良く寛容性が向上したパターとなっています。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

340

【シーモア】
ブラック HT マレット 

強い日差しの下でもパッティングに集中できる、マットブラックのカラーリングが精悍さを醸し出しています。

ヘッド後部のバックフランジを大胆にカットし、フェース側のトゥからとヒールにかけて重量感が増したモデルです。

重量配分で高い慣性モーメントが得られたことから、ペンデュラムストロークに適したパターと言えます。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

355

【シーモア】
Z-3C (‎Z-3C TOUR)

マレットタイプのヘッドをセットしたとき、トップブレードが1本の太い線に見えることから、とても構えやすいパターです。

その1本の線の手前側には、ライフルスコープと呼ばれる赤い点と、ヘッドのセンターが確認できる白い線が付いています。

白線でラインを合わせ、シャフトで赤い点を消すと、正しいストロークができます。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

360

【シーモア】
Z-2C TOUR (‎Z-2C TOUR)

硬質の303ステンレス塊から、100%削り出しで造り出されたオールミルドのブレードパターです。

ヘッドのセンター部分よりも手前で入射しているシャフトは、シャフトの延長線上にヒットポイントをおくことができます。

ソールしたヘッドにストレートシャフトを被せて、赤色のポイントを視野から消すと、スクエアに構えられます。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

360

【シーモア】
SB20 (‎Platinum SB20)

大型のマレット型パターは、ヘッドだけで385グラムもあることから、大きな慣性モーメントが得られストロークが安定します。

ハンドファースト気味に構えるゴルファーには構えやすい、オフセットタイプのバレルクランクパターです。

ヘッドをセンターで分割する青いラインは、真っ直ぐ引くときのガイドラインとして役立ちます。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

385

【シーモア】
M6 SS プラチナブレード

引用:Amazon

高級感のあるプラチナ仕上げで、硬質のテンレス塊から削り出した、シンプルで洗練されたデザインのパターです。

シーモアの特徴とも言える赤色ドットのライフルスコープ・テクノロジーと、フェースバランス・アット・インパクトを搭載しています。

ナチュラルで美しいデザインと、高い機能性を併せ持った扱いやすいモデルです。

ロフト角(°)

2.5

ライ角(°)

70

ヘッド重量(g)

350

まとめ

スイング軌道をオートマチックに安定させる、ライフルスコープ・テクノロジーは、シーモアが誇る特許技術です。

少し高めの価格設定ですが、ゴルフレベルを問わず、安心できるアドレスが可能な、おすすめのパターです。

紹介アイテム一覧

シーモアパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シーモア
プレミアムM5X 
シーモア
プライベートリザーブ プラチナ M7X 
シーモア
ブラック Si5 Wアルミニウム インサート 
シーモア
ブラック Si2 W オフセット アルミニウムインサート 
シーモア
ミニジャイアント FGP ブラックブレード
シーモア
ブラック HT マレット 
シーモア
Z-3C (‎Z-3C TOUR)
シーモア
Z-2C TOUR (‎Z-2C TOUR)
シーモア
SB20 (‎Platinum SB20)
シーモア
M6 SS プラチナブレード