パターの練習にパターマットはお使いでしょうか。
室内で場所を取らずに使用できるものから、本番を想定した大きめサイズの屋外用まで、さまざまな商品があります。
もちろん、どちらもそれぞれメリット・デメリットが存在するアイテムです。
そこで今回は、屋外で使えるパターマットのおすすめ8選をご紹介していきたいと思います。
室内用マットとは異なる魅力が満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
屋外で使えるパターマットを使うメリット
ラウンド感覚を味わえる
室内用のマットは、どうしても長さや幅に制限が出てしまいます。
しかし、屋外用は大きめな作りなので、マットを置けるスペースさえ確保できれば、本番さながらに練習が可能です。
段差や角度がついているものもあるので、よりラウンドに近い感覚を味わえます。
さらに、屋外用は長さや幅があるものが多いので、ロングパットを想定しての練習にも最適です。
あえて悪天候時に練習をしてみることも、上達の一歩でしょう。
自然に近い練習ができる
室内用の短いマットは手軽に練習ができるので便利ですが、グリーンとは違う点がいくつかあります。
ボールを自動で戻してくれる自動返球機能の搭載や、ボールの方向が分かるように真っ直ぐに引いたラインです。
一方で、屋外用のマットにはこれらの便利な機能はあまり見かけず、本番さながらの練習が可能になります。
屋外で使えるパターマットを使うデメリット
高額な商品が多い
今回さまざまな商品を調査してみて感じたことの一つに、高額商品が多いということが挙げられます。
なかには、その金額を支払えばクラブセットが購入できてしまうのではないかという高級マットもありました。
その分、より実践に近い練習ができるメリットもあるのですが、躊躇してしまう高額商品も見受けられました。
場所の確保が難しい
手軽に設置ができる室内用のマットに比べると、屋外用は大きいので広げる場所に困るかもしれません。
自宅の庭などにスペースがあれば良いのですが、アパートやマンション住まいだと確保が難しいです。
使用しない際は折り畳めるマットもありますが、広げられるスペースが無ければ使用は不可能でしょう。
屋外で使えるパターマットの選び方
素材を意識して選ぶ
日本国内のコースで多く使用されているグリーンの素材はベント芝です。
年間を通して鮮やかな緑色を維持できる特徴を持ち合わせています。
全体的に芝が柔らかいのでボールがよく転がり、さらにスピンもかかりやすいメリットがあります。
近年は改良が進み、ニューベント芝という新種芝も続々と登場してきてはいるのですが、主流はベント芝です。
そのベント芝の特徴やメリット、素材などを忠実に採用している商品が多いのは、屋外用のパターマットになります。
より本番のグリーンに近い練習が可能になるので、ぜひ素材も考慮して選んでください。
長さがあるものを選ぶ
屋外用のパターマットのメリットとして、長さが挙げられます。
実際に今回の調査でも、長さを売りにした商品が数多く見受けられました。
室内用は気軽に使用しやすいですが、長さがあるタイプはそれなりのスペースが必要なので、難しいことも多いです。
その点、屋外で使用するものは場所の確保さえできれば、ロングパットなどの本番さながらのパター練習が可能です。
ラウンド時にも、グリーン周りでアプローチかパターかで迷う場面があります。
結果、パターを選択した場合は、かなりのロングパットになることも多いです。
本番でのさまざまな状況にも対応ができるように、屋外で使用するマットは長さを重視して選ぶことをおすすめします。
屋外で使えるパターマットおすすめ8選
【スマリー】
パターマット(SMALY-GPM1)
スマリーより、300×100cmの大きさを誇るロングパターマットのご紹介です。
傾斜角度の調整ができるパッドが付属で、マットの下に敷き、さまざまなグリーンに対応した練習が可能になります。
さらに、他に類を見ない3つのカップ付きなので、シチュエーションごとに、いろいろな角度からパッティングができます。
メリット満載の商品ですが、安価である点もおすすめしたいポイントです。
【ゴルフスタイル】
パターマット(02-09-04-02-50z)
ゴルフスタイルより、300×50cmの長さを誇るパターマットのご紹介です。
グリーンを囲むようにラフの芝も設置されているので、コースさながらの臨場感を味わうことができます。
独自の人工芝が採用されているので、ボールの転がりや方向性も分かりやすく、力の強弱で練習が可能です。
こちらのサイズを含め、全5サイズ展開になっているのでお好みで選べます。
【スーパーベント】
パターマット(SB180_300)
スーパーベントより、日本製のパターマットのご紹介です。
180cm×3mという特大サイズで、防音対応もされています。
芝は順目と逆目もしっかりと施されているので、マット上でパットの方向性を変えれば、どちらの練習も可能です。
距離感を想定したマスターカップが付属されているので、自分のタッチを確認しながらのパット練習ができます。
【パターマット工房】
チップイングリーン(chipingreen90500)
パターマット工房より、90cm×5mの長さを持ったパターマットのご紹介です。
ゴルフ場での採用が多いベント芝をモデルにした人工芝が採用されているので、本番のタッチに近い練習が可能です。
目標までの距離感やボールスピードも、グリーンを想定しながら練習ができます。
さらに、アプローチマットが付属されてくるので、マット上に置いて、アプローチとパター両方での使用が可能になります。
【セルデス】
パターマット(SL13-jgg065-500)
セルデスより、5mもの長さが採用された、ロングパットの練習に最適なパターマットのご紹介です。
最大の特徴は65cm×5mという長さにあり、距離感を掴みたいパター練習には十分な長さでしょう。
さらに、密度が濃い本格的な人工芝が採用されているので、自宅にて本番のグリーンさながらの練習が可能になります。
室内練習では不可能な長さを誇る商品になります。
【ノーブランド】
パターマット(b8-golf-008)
本格的な練習を可能にしたパターマットのご紹介です。
サイズは150×300cmあるので、ラウンドを想定したパター練習が可能です。
付属のカップは金属が採用されており、カップイン時は本番の臨場感が体感できるメリットがあります。
さらに、ゴルフ場のグリーンに近い短長の芝に仕上がっているので、より練習の精度も上がるでしょう。
【パターマット工房】
パターマット(tanshiba901000)
パターマット工房より、屋外専用のロングパターマットのご紹介です。
90cm×10mの長さがあり、芝は約4mmという短芝で仕上がっています。
短芝はボールのスピードが早まる特徴を持ち合わせており、実際のゴルフ場の芝もその特徴に近くなっています。
本番のグリーンさながらの芝の性質で練習が可能で、さらに10mの長さからロングパット練習にも適しているでしょう。
【セルデス】
パターマット(SL1235-gm12-32)
セルデスより、楽天市場ランキングのパッティングランキングにて、1位を獲得したパターマットのご紹介です。
MIXグリーンの人工芝が採用されており、芝の表面は弾力性に優れているので、練習時の膝や足首の負担軽減に繋がります。
付属のカップを配置したりホールキャップで段差や角度を付ければ、独自の練習も可能になり幅が広がるでしょう。
まとめ
今回は、屋外で使えるおすすめパターマットのご紹介でした。
私自身、室内用は頻繁に使用していますが、屋外用は場所や金額面などから購入を躊躇していました。
ただ、使用時のみ広げられるタイプや、お手頃価格な商品もあったので、皆様もぜひ購入を検討してみてください。
屋外で使えるパターマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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