身体が固まるほどの緊張感のなか、短いパットを入れようとして手が痺れ、動かなくなることがあります。
必ず入るパターを使うことができれば、緊張することも痺れることもありません。
そこで今回は、初心者からプロまで幅広いゴルファーが使用するホンマのパターのなから、おすすめの10選をご紹介します。
また、本間ゴルフのパターを購入するときの、選び方やメリット・デメリットについて紹介しますで、選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 ホンマのパターを使うメリット
- 2 ホンマのパターを使うデメリット
- 3 ホンマのパターの選び方
- 4 ホンマのパターおすすめ10選
- 4.1 【ホンマ】2021 ベレスパター P 303
- 4.2 【ホンマ】2021 ベレスパター P 308
- 4.3 【ホンマ】2019 ツアーワールド TW-PTST ST -01 (3290000894450013)
- 4.4 【ホンマ】2017 ベレスパター PP 201 (PP-201)
- 4.5 【ホンマ】2017 ベレスパター PP 202 (PP-202)
- 4.6 【ホンマ】2016 ツアーワールド TW-PT ブレードCR (TW-PT)
- 4.7 【ホンマ】2016 ツアーワールド TW-PT マレットCT (TW-PT)
- 4.8 【ホンマ】2014 HP -2001 ブレード クランクネック
- 4.9 【ホンマ】2014 HP -2005 マレット センター
- 4.10 【ホンマ】2014 HP-2008 ネオマレット ツーベント
- 5 まとめ
ホンマのパターを使うメリット
打感の良さ
高品質の素材から削り出したヘッドに、テクノロジーを駆使したミーリング加工を施した、打感の良さが感じられるパターです。
特徴的な「ダイレクトな打感」を備えたモデルと、「ソフトな打感」を備えたインサートモデルがあります。
自分の好みやスタイルに合わせて打感が選べるのは、ユーザーにとってメリットと言えます。
操作性の良さ
それぞれのゴルフレベルに合うように、優れた操作性を備えたモデルを揃えているのが、ホンマのパターです。
ビギナーゴルファーには、簡単に確実に打ち出すことができる、オートマチックな操作性のタイプがあります。
一方で、アスリートゴルファーには、フェースの開閉が容易にできる、操作性の高いモデルが用意されています。
ショートパットに強い
本間ゴルフのパターは、安定したストロークで、精度の高いショートパットに強いモデルが多くあります。
アマチュアゴルファーがスコアを作る上で、もっとも重視しなければならないのは、ショートパット成功の確率の高さです。
確実に沈めなくてはいけない距離を外すことのないよう、しっかり打ち切れるモデルが揃っています。
豊富なバリエーション
ユーザーのニーズに合わせられるように、豊富なバリエーションが揃えています。
ヘッドタイプは、クラシカルなトゥ・ヒール、安定のブレード、オートマチックなマレット、そして革新的なネオマレットです。
シャフトも、弾き感の良いセンターシャフト、つかまりの良いクランクシャフトやツーベントシャフトから選ぶことができます。
カスタマイズサービス
本間ゴルフでは、クラブを自分に合わせてカスタマイズするフィティングサービスが用意されています。
ゴルフスキルやスイングスタイルなどに応じて、最適なクラブとなるように、シャフトの長さやグリップなどを選択できます。
自分に合うパターを使えるようになることは、ホンマのパターを持つユーザーにとってのメリットです。
ホンマのパターを使うデメリット
価格が高い
すべてモデルは高いわけではありませんが、一部のモデルに幅広い価格帯を設定していて、妥当な価格が分かりにくい場合があります。
例えば、本間ゴルフの公式ネットショップでは、BERES P303 PUTTER ベレス パターの価格は74,800円〜550,000円です。
同一商品でありながら、メーカー価格に大きな幅があるのは、購入者にとってデメリットと言えます。
難易度が高い
モデルのなかには、プロの意見を反映して作られたものもあり、ビギナーゴルファーにとっては難しいと感じる場合があります。
フェースバランスが小さく設定し、フェースの開閉をしやすくする操作性の高いモデルは、方向性が安定しない可能性があります。
なかには、オートマチックに操作できるモデルもありますが、操作性重視が多数です。
打感が合わない
ホンマのパターは、上級者好みのカツンとした打感が多く、ソフトな打感を好むビギナーゴルファーには評価の分かれるところです。
パターに限らず、マッスルバックタイプのアイアンやウェッジも、ヒットの強さをダイレクトに感じられる硬めの打感は重要です。
ただし、現状ではやわらかい打感のニーズが高くデメリットと言えます。
カラーバリエーションの違和感
パターヘッドのデザインは、それぞれのモデルがスタンダードタイプに近いのに、カラーリングの選択肢は疑問です。
他のメーカーでも「シルバー・ブラック」のモデルはありますが、純金を使ってカラーリングした「金ピカ」モデルは使用者が限られます。
一般的には銅メッキのカッパーのような、落ち着いた色から選ぶことができます。
カスタマイズの制限
本間ゴルフのカスタマイズサービスは、他のメジャーブランドと比較して、制限されているケースがあります。
各地の拠点ショップ圏内であれば、フィティングによるカスタマイズを申し込むことはできますが、圏内にない場合もあります。
しかも、フィッターは全国をラウンドしているため、指定日に予約して圏外に赴くことが必要です。
ホンマのパターの選び方
形状で選ぶ
ホンマのパターは、ヘッド形状に着目すると、スムーズに選ぶことができます。
ヘッド形状は大きく分けて2種類あり、高い操作性のブレードタイプと、オートマチックなマレットタイプです。
そのブレードタイプにもクラシックモデルのトゥ・ヒール型とブレード型があり、マレット型には派生のネオマレット型があります。
フェースが開閉しやすい操作性や、ストレートに打てる直進性など、自分の打ち方や好みに合わせて選ぶことが大切です。
打感で選ぶ
歴代のパターは、それぞれに特徴的な打感を有していますが、多くのモデルはプロの意見を反映して作られています。
特にツアーワールドシリーズは、設計段階から契約プロの意見を取り入れた逸品が多数あり、硬い打感に特徴のあるモデルです。
一方でベレスシリーズは、高級感や美しさを重視したモデルなので、ミーリングによるやわらかい打感に特徴のあるパターです。
自分のレベルに合わせた打感を選ぶことで、扱いやすさにも影響を与えます。
性能で選ぶ
ヘッドのボディに使われている素材やインサートの素材など、材質によって性能に違いはあります。
同時に、塊から削り出す加工技術やミーリング、インサートの厚さなど、さまざまな要因によっても異なります。
転がりだけではなく、フェースの開閉に影響を与えるフェースバランスや、ネックの形状などもチェックが必要です。
データーによるスペックチェックだけではなく、実際に試打をしてみて、性能を確かめてみるのが確実な方法です。
レビューや評価で選ぶ
ホンマのパターに限らず、新しいモデルが出ると、クラブに精通したプロや識者が、先行してモデルの使用感を発表します。
プラス思考の内容ではありますが、メーカーが出していない、さまざまな情報を得ることが可能です。
また、実際に購入し使用した人の評価や口コミも、生も声として判断材料になります。
こちらは、マイナス評価も含まれていますが、レベルとのミスマッチングもあるので、参考としてチェックすることがおすすめです。
価格帯で選ぶ
本間ゴルフの印象のなかの多くに「高級感」があるように、全体的に価格帯は高めに設定されています。
なかでも純金を表面塗装とした金メッキモデルは、高額パターの部類に入る高級品と言えます。
一方で、製造をストップしたモデルでも、在庫があるうちはメーカー販売されているので、処分価格的な購入が可能です。
ネットショップで価格を確認する場合は、大手3社の比較は必須、販売しているすべての価格を確認することをおすすめします。
ホンマのパターおすすめ10選
商品名 | ロフト角(°) | ライ角(°) | 長さ(インチ) | 重さ(g) | ヘッド形状 |
---|---|---|---|---|---|
2021 ベレスパター P 303 | 2 | 70 | 34 | 553 / 570 | ネオマレット |
2021 ベレスパター P 308 | 2 | 70 | 34 | 546 / 562 | ネオマレット |
2019 ツアーワールド TW- PTST ST- 01 | 3 | 72 | 33 | 526 / 560 | トゥ・ヒール |
2017 ベレスパター PP 201 | 3 | 70 | 34 | – | トゥ・ヒール |
2017 ベレスパター PP 202 | 3 | 72 | 34 | – | マレット |
2016 ツアーワールド TW-PT ブレードCR | 2.5 | 72 | 34 | 530 | ブレード |
2016 ツアーワールド TW-PT マレットCT | 2.5 | 70 | 34 | 535 | マレット |
2014 HP -2001 ブレード クランクネック | 3 | 70 | 34 | 542 | ブレード |
2014 HP -2005 マレット センター | 1 | 69 | 33 | 561 | マレット |
2014 HP-2008 ネオマレット ツーベント | 3 | 71 | 34 | 545 | ネオマレット |
【ホンマ】
2021 ベレスパター P 303
削り出し加工によるヘッドは、スムーズにテークバックができるネオマレットタイプを採用しています。
オートマチックに操作できるネオマレットは、大きな慣性モーメントによって、ミスヒットでも安定した転がりが望めるモデルです。
なお、P303はブラックIP仕上げと24金メッキの2タイプがあり、金メッキは若干重くなっています。
ロフト角(°) | 2 |
---|---|
ライ角(°) | 70 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | 553 / 570 |
ヘッド形状 | ネオマレット |
【ホンマ】
2021 ベレスパター P 308
重心深度が深く、高い慣性モーメントを備えたT字形状のネオマレット型ヘッドは、直進性に優れたパターと言えます。
ロフト角2度の切り立ったフェース面ですが、ダブルミーリングによって、ソフトな打感で打ち出すことが可能です。
なお、P308は24金メッキとブラックIP仕上げの2種類があり、金メッキの方が若干重くなっています。
ロフト角(°) | 2 |
---|---|
ライ角(°) | 70 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | 546 / 562 |
ヘッド形状 | ネオマレット |
【ホンマ】
2019 ツアーワールド TW-PTST ST -01 (3290000894450013)
慣性モーメントが大きく、ミスヒットにも強いトゥ・ヒールバランスのピンタイプモデルです。
打ち出すボールが順回転するロフト角3度のフェース面には、熱可塑性ポリウレタン樹脂がインサートされ、打感の良さが感じられます。
なお、ST01は33インチと34インチの2種類のシャフトがあり、34インチの方が若干重くなっています。
ロフト角(°) | 3 |
---|---|
ライ角(°) | 72 |
長さ(インチ) | 33 / 34 |
重さ(g) | 526 / 560 |
ヘッド形状 | トゥ・ヒール |
【ホンマ】
2017 ベレスパター PP 201 (PP-201)
打感の良さが感じられる削り出しヘッドは、ロフト角3度のフェースに、凸凹の加工を施し転がりの良さにも魅力が感じられます。
精度の高い仕上げによって、ボールに順回転を与えるだけではなく、美しさも備えたトゥ・ヒール型のモデルです。
カラーのタイプは、黒染め仕上げのほか、金メッキやプラチナ色仕上げの3種類があります。
ロフト角(°) | 3 |
---|---|
ライ角(°) | 70 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | – |
ヘッド形状 | トゥ・ヒール |
【ホンマ】
2017 ベレスパター PP 202 (PP-202)
パターはライ角70度が主流となっていますが、マレットタイプのPP202は、アップライト気味に構えることができる72度を採用しています。
引っ掛けが気になる70度に比べると、手元の窮屈さがなくなり、スムーズなストロークが可能です。
さらに、クランクネックによるオフセットで、右方向への押し出しも防ぐことができるモデルです。
ロフト角(°) | 3 |
---|---|
ライ角(°) | 72 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | – |
ヘッド形状 | マレット |
【ホンマ】
2016 ツアーワールド TW-PT ブレードCR (TW-PT)
プロのアドバイスを受けながら、独自開発したCAD 設計よって造り出されたのが、ツアーワールドシリーズのパターです。
マット感がある落ち着いた黒色、ターゲットラインはセットしやすい3ミリにするなど、細部にわたってこだわり抜いたモデルです。
また、パターとしては珍しくロフト角を2.5度に刻み、打感の良さを求めています。
ロフト角(°) | 2.5 |
---|---|
ライ角(°) | 72 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | 530 |
ヘッド形状 | ブレード |
【ホンマ】
2016 ツアーワールド TW-PT マレットCT (TW-PT)
マレットタイプのヘッドは、センターにシャフトを装着した、スクエアなセットがしやすいセンターシャフトモデルです。
ダイレクトに伝わる打感の良さと、安定したストロークができるのがセンターシャフトの特徴です。
マレットCTのカラーは3種類、光沢ニッケル黒染め、光沢ニッケルプラチナ色、金メッキが用意されています。
ロフト角(°) | 2.5 |
---|---|
ライ角(°) | 70 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | 535 |
ヘッド形状 | マレット |
【ホンマ】
2014 HP -2001 ブレード クランクネック
フェースの開閉を大きめにとりながら、長い距離でもストロークの幅で距離感を持ちたいゴルファーに最適なモデルです。
クランクネックモデルなので、オフセットが大きく、ボールをつかまえる位置でヘッドを構えやすいのがHP -2001の特徴です。
ブレードタイプにしては重めのヘッドを採用、オートマチックなパッティングができます。
ロフト角(°) | 3 |
---|---|
ライ角(°) | 70 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | 542 |
ヘッド形状 | ブレード |
【ホンマ】
2014 HP -2005 マレット センター
ロフト角1度のモデルは、真っすぐ引いて真っすぐ打ち出せる、センターシャフトに特性のあるマレットパターです。
シャフトが挿入されている後方線上のバックラインによって、スクエアなセットがしやすくなります。
しっかりフォロースルーを取るように打ち出すことで、引っ掛けの心配もなく、カップを狙うことができるモデルです。
ロフト角(°) | 1 |
---|---|
ライ角(°) | 69 |
長さ(インチ) | 33 |
重さ(g) | 561 |
ヘッド形状 | マレット |
【ホンマ】
2014 HP-2008 ネオマレット ツーベント
方向や打点が安定しない、もしくはショートパットが苦手なゴルファーに最適なネオマレットタイプのモデルです。
ツーベントタイプのシャフトを装着したことで、オフセットが大きくなりボールをヒットする位置で構えられるため方向性が向上します。
ただし、ネオマレットで重量545グラムは、高速グリーン向きのモデルと言えます。
ロフト角(°) | 3 |
---|---|
ライ角(°) | 71 |
長さ(インチ) | 34 |
重さ(g) | 545 |
ヘッド形状 | ネオマレット |
まとめ
多くのツアープロや上級者が試合で愛用してきた実績からも、その性能や品質の高さは確かなものと言えます。
あとは、自分のパッティングスタイルに合った、ホンマのパターを選ぶことで、スコアアップを狙うことができます。
ホンマのパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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