パターはラウンドの際に必ず必要となり、スコアにも直結するのでかなり大切なクラブです。
様々なヘッド形状や長さ、重さがありどれを選べば良いのか悩む方もいるでしょう。
自分の身長やストロークのしやすさ、構えやすさなどで決める方も多いと思います。
その中でもヒロマツモトのパターは、1980年に青木功プロがジャック・ニクラウスと死闘を演じたパターとして人気になりました。
今回は、ヒロマツモトのパターの選び方や、マツモトゴルフの人気商品をご紹介するので是非ご覧下さい。
目次
- 1 ヒロマツモトのパターとは
- 2 ヒロマツモトのパターを使うメリット
- 3 ヒロマツモトのパターを使うデメリット
- 4 ヒロマツモトのパターの選び方
- 5 ヒロマツモトのパターおすすめ10選
- 5.1 【ヒロマツモト】ゴルフパター L字 l字(LF-803)
- 5.2 【ヒロマツモト】ゴルフパターMNC シリーズ(MNC-04)
- 5.3 【ヒロマツモト】ゴルフパターMD シリーズ 軟鉄(MD-102)
- 5.4 【ヒロマツモト】ゴルフパターMSP シリーズ ピンクゴールド (MSP-03)
- 5.5 【ヒロマツモト】ゴルフパター MGP シリーズ 軟鉄(MGP-01)
- 5.6 【ヒロマツモト】ゴルフパター レフティ ピンタイプ 軟鉄(LM-03)
- 5.7 【ヒロマツモト】ゴルフパター 2009 Premium model(ML-304)
- 5.8 【ヒロマツモト】ゴルフパター ピンネック 軟鉄 削りだし(MR-707C)
- 5.9 【ヒロマツモト】ゴルフパターMR-RV シリーズ 軟鉄(MR-02RV)
- 5.10 【ヒロマツモト】ゴルフパター生誕70周年記念ハンドメイド ピン
- 6 まとめ
ヒロマツモトのパターとは
ヒロマツモトは、1967年に松本ゴルフ製作所として設立し、1991年に有限会社松本ゴルフを発足しました。
元々大手メーカーの下請けとしてパターを制作しており、削り出しパターがとても人気です。
軟鉄インゴットやステンレスブロックから削り出しており、インサートパターと比べると硬く長持ちすると言われています。
他のメーカーと比べてデザインにも拘っており、中にはコレクションとして集めている方もいるほどです。
打感とストロークのしやすさ、デザイン性の高さで人気のヒロマツモトパターは、ツアープロの方も使用しています。
ヒロマツモトのパターを使うメリット
長く使うことができる
ステンレスや軟鉄を削り出して作っているパターは、樹脂と金属で接着されている物と比べると長く使用することができます。
一般的に削り出しパターはブロックから削って作られるので、手間や時間がかかりますが、硬いので殆ど歪んだりしません。
同じパターをずっと使い続けたい方や、コレクションとして集めたい方にもおすすめです。
打感や打球音が良い
インサートパターと比べて削り出しパターは鉄特有の打感を感じることができて、フィーリングにこだわっている方におすすめです。
少し硬く感じる方には、フェース面のミーリングによって柔らかく感じることもできます。
フィーリングで選びたい方は、実際にストロークをしたりボールを打って選んでみると良いでしょう。
デザイン性が高い
刻印やメーカー独自のデザインが彫刻されており、大手メーカーと比べるとデザイン性が高いパターです。
持っているだけで、周りからの注目を集め話題の1つになるでしょう。
中にはハンドメイドパターも販売されており、完成度が高く芸術品としても評価されています。
ヒロマツモトのパターを使うデメリット
他のメーカーと比較して高い
削り出しパターは、インサートパターと比べて手間や時間がかかるので、やや高い傾向にあります。
中にはコレクションとして集めている方もいるほどで、中古品でも価格があまり変わりません。
ゴルファーなら1度は使ってみたいパターですが、購入する際は予算と考えて選んでみると良いでしょう。
既製品か模倣品かの見分けが必要
公式サイトや公式直販サイトなら安心して購入できますが、オークションなどで購入する際は模倣品の可能性もあるので注意が必要です。
また、高級パターは盗難の恐れもあるので、バッグから離れる際はカバーを閉じたりなど、しっかり管理することも大切になってきます。
オークションで選ぶ際は、実物写真をよく見たり、写真を追加してもらって確認すると良いでしょう。
ヒロマツモトのパターの選び方
ヘッド形状で選ぶ
パターのヘッド形状は、L字、ピン型、マレット型やネオマレット型があります。
一般的な形はピン型でブレード型とも言われており、フェース面を操作したい方やオーソドックスに打ちたい方におすすめです。
L字型はヘッドとネックの形状がLの形に似ており、ウエッジの延長で打つことができて操作性に優れています。
マレット型やネオマレット型は、ヘッドの重みを利用してストロークしたい方や構えやすさを求める方に良いでしょう。
ネック形状で選ぶ
パターのネックはスラントネックやショートスラントネック、センターネックなどがあります。
一般的なスラントネックは、構えた際にややネック部分が出っ張る感じになるので、右に押し出すミスなどを減らすことができるでしょう。
センターネックはフェース面の自由度が高く、自身でフェース面をコントロールして打ちたい方におすすめです。
購入場所で選ぶ
購入場所はショッピングサイトの直営店や、個人が出品しているオークションや中古品から購入できます。
直営店は、模倣品の危険性がなく安心して購入でき、長さやグリップのオプションも変更できるのでおすすめです。
中古品はやや価格が安い傾向にありますが、新品か偽物か分かりにくい部分があるので、選ぶ際は実物写真をよく見て決めると良いでしょう。
価格帯
削り出しパターは手間暇がかかる分、他のパターと比べて高価格帯の傾向にあります。
低価格なモデルでも5万円ほどかかり、高いものだと15万円前後、更にハンドメイドパターは数十万円するので幅広い価格帯です。
価格とヘッド形状、好みのバランスを比較しながら選んでみて下さい。
ヒロマツモトのパターおすすめ10選
商品名 | ヘッド形状 | 素材 | ヘッド重量 |
---|---|---|---|
ゴルフパター L字 l字 | L字型 | 軟鉄 | 約326g |
ゴルフパターMNC シリーズ | 3種類 | 軟鉄 | 約357~362g |
ゴルフパターMD シリーズ 軟鉄 | 4種類 | 軟鉄 | 約345~367g |
ゴルフパターMSP シリーズ ピンクゴールド | 2種類 | 軟鉄 | 約363~365g |
ゴルフパター MGP シリーズ 軟鉄 | 4種類 | 軟鉄 | 約356~362g |
ゴルフパター レフティ ピンタイプ 軟鉄 | ピン型 | 軟鉄 | 総重量約528g |
ゴルフパター 2009 Premium model | ピン型 | ステンレス | ― |
ゴルフパター ピンネック 軟鉄 削りだし | ピン型 | 軟鉄 | ― |
ゴルフパターMR-RV シリーズ 軟鉄 | ピン型 | 軟鉄 | 約348~354g |
ゴルフパター 生誕70周年記念ハンドメイド ピン | ピン型 | 軟鉄 | 約345g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパター L字 l字(LF-803)
軟鉄鍛造の削り出しから作られたパターで、L字方なのでショットに近い感覚で打つことができます。
フェース面はレーザー加工されており、インパクト時はインサート入りのパターより硬く感じるでしょう。
カラーはクラシックなブランズと、スタイリッシュなシルバーこら選ぶことができ、クラブの長さは34インチと平均的な長さになっています。
ヘッド形状 | L字型 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約326g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパターMNC シリーズ(MNC-04)
軟鉄インゴットからの削り出しパターで、削り出しだけでは感じにくいハンドグラインドによる職人拘りの商品です。
タップ式、ストローク式にも対応できるように作られているので、幅広いゴルファーに使いやすいでしょう。
ヘッド形状もストレートタイプのキャッシュイン、ヒール重心のスワンネック、ヒールトゥバランスのL字マレットから選べます。
ヘッド形状 | 3種類 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約357~362g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパターMD シリーズ 軟鉄(MD-102)
軟鉄の削り出し特有の柔らかさと、しっかりとした打感が特徴のパターで、表面のメッキ加工はブラックボロン仕上げになっています。
フェース面はミーリング加工が施されていることにより、柔らかさも感じることができるでしょう。
センターマレット、L字マレット、ピン型、マレット型と好みやストロークタイプに合わせて選ぶことができます。
ヘッド形状 | 4種類 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約345~367g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパターMSP シリーズ ピンクゴールド (MSP-03)
フェース面に桜模様やソール面にも和の桜をデザインしており、ピンクゴールド仕上げの見た目も上品なパターです。
フェース面はレーザー加工を施してあり、他にはないデザインなので持っているだけで注目を集めるでしょう。
ピン型とマレット型から選ぶことができて、操作性を求める方にも真っ直ぐストロークしたい方にもおすすめです。
ヘッド形状 | 2種類 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約363~365g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパター MGP シリーズ 軟鉄(MGP-01)
軟鉄インゴットからの削り出しパターで、重量感を重視した深みのあるタッチが特徴的な商品です。
ミーリング加工と、テフロンブラック仕上げにより、美しいデザインにもなっています。
ストロークしやすいマレット型、重量感のあるヘッドのピン型、方向性とストロークのしやすさが特徴のピンマレット型から選択可能です。
ヘッド形状 | 4種類 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約356~362g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパター レフティ ピンタイプ 軟鉄(LM-03)
ピン型のパターなのでフェース面の操作がしやすく、レフティモデルとなっています。
軟鉄特有の柔らかさがありながらも、しっかりとした打感を感じることができるでしょう。
フェース面はミーリング加工を施してあり、ブラックとシルバーから選べるので、好みや構えやすさで決めると良いですね。
ヘッド形状 | ピン型 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 総重量約528g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパター 2009 Premium model(ML-304)
ステンレスブロックからの削り出しパターで、フィーリングの良さと、インパクト時により素材を感じることができるでしょう。
性能面も良いですが、手仕上げによるキメ細やかな美しさが特徴で見た目でも楽しむことができます。
ピン型なので操作性に優れており、このモデルはパターごとにシリアルナンバーも入っています。
ヘッド形状 | ピン型 |
---|---|
素材 | ステンレス |
ヘッド重量 | ― |
【ヒロマツモト】
ゴルフパター ピンネック 軟鉄 削りだし(MR-707C)
オーソドックスなピン型のパターですが、24Kミラーメッキ仕上げでゴールド色となっています。
とても光沢感のあるゴールドなので、持っているだけで注目を集めるでしょう。
軟鉄インゴットからの削り出し、フェース面はレーザー加工が施されており、グリップはレザーかラバー好きな方を選ぶことができます。
ヘッド形状 | ピン型 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | ― |
【ヒロマツモト】
ゴルフパターMR-RV シリーズ 軟鉄(MR-02RV)
軟鉄削り出し独特の柔らかさと、しっかりとした打感が特徴的なパターで、以前から人気のモデルです。
ピン型センターネック、ピン型ショートネック、ピン型、ピンマレット型から選ぶことができ、幅広いゴルファーに使いやすいでしょう。
標準の長さは34インチですが、長さを伸ばしたりグリップをラバーかレザーの選択も可能です。
ヘッド形状 | ピン型 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約348~354g |
【ヒロマツモト】
ゴルフパター生誕70周年記念ハンドメイド ピン
ヒロマツモトの生誕70周年を記念したハンドメイドパターで、ソール面にネームを入れることもできます。
ピン型でラインなどのデザインはなく、シンプルに構えてフィーリング重視で打ちたい方におすすめです。
とても貴重なパターなので価格は高いですが、コレクターとして集めたり、自分だけのパターとして他にはない高級感があります。
ヘッド形状 | ピン型 |
---|---|
素材 | 軟鉄 |
ヘッド重量 | 約345g |
まとめ
マツモトゴルフのパターは、性能面でもデザイン面でも人気があり、金属特有の打感を感じることができるパターです。
ヒロマツモトのパターを探す際は、是非今回の記事を参考にしてみて下さい。
ヒロマツモトのパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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