国産メーカー「ゴールドファクトリー」のパターは、プロゴルファーにも使用者が多いことから注目されているモデルです。
類まれな希少素材を使用し、職人による削り出しで作り上げる完成度の高い製品は、世界でも高く評価されています。
そこで今回は、ゴールドファクトリーのパターおすすめ10選と、選び方やメリット・デメリットについてご紹介します。
最後までご覧いただき、職人の削り出しモデルを選ぶときの参考にしてください。
目次
- 1 ゴールドファクトリーのパターを使うメリット
- 2 ゴールドファクトリーのパターを使うデメリット
- 3 ゴールドファクトリーのパターの選び方
- 4 ゴールドファクトリーのパターおすすめ10選
- 4.1 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4386
- 4.2 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4382
- 4.3 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4364
- 4.4 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4360
- 4.5 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4330
- 4.6 【ゴールドファクトリー】TPA 18 GSSスタイル #4290
- 4.7 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4073
- 4.8 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3979
- 4.9 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3778
- 4.10 【ゴールドファクトリー】ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3741
- 5 まとめ
ゴールドファクトリーのパターを使うメリット
高い品質と精度
ゴールドファクトリーのパターは、メジャーメーカーのモデルと価格を比較しても、かなり高額なパターンと言えます。
一般的に高額品は全般的に高品質なモデルとなっているように、ゴールドファクトリーのパターもハイクラスなモデルばかりです。
国産の高級ステンレス鋼GSSスタイルを使用し、職人が削り出し造り出したモデルです。
ブランドの価値と印象
ゴルフファンであればゴールドファクトリーのパターンが、ハイクラスモデルであることは周知されているようです。
その高級モデルを使用することは、自身にとっての自信と継続したモチベーションへと繋がり、良い結果をもたらしてくれます。
さらに、ゴルフ仲間にもゴルフに対する取り組みや真剣さを理解してもらうことができます。
自分専用のモデル
ゴールドファクトリーのパターは、一般的に受注生産のカスタムモデルとして販売しています。
そのため、受注から2週間程度の納品期間はありますが、使い始めから違和感なくアドレスに入ることが可能です。
また、個々のゴルファーのパッティングスタイルに合わせて製造してくれることから、マッチングを心配する必要もありません。
伝説のモデル仕様
ゴールドファクトリーのパターの多くは、タイガー・ウッズが使用のパターをインスパイアしたモデルです。
特に、ニューポート2はタイガー全盛期の使用モデルであったことから、現在でもプレミア商品となっています。
まさに伝説のパターを新品で、しかも自分用にカスタマイズしたものを使えるとしたらメリットと言えるはずです。
費用対効果の良さ
高額品のパターンではありますが、自身に合わせて造られていることから、ストレスなく使用することができます。
しかも、パターは他のゴルフクラブとは違い、年齢を重ねても同じものを使い続けることができます。
長いゴルフライフを考えたとき、初期投資が高くても、買い換える必要がないため、結果的に安く付くことになります。
ゴールドファクトリーのパターを使うデメリット
成果に見合わない過大投資
ゴールドファクトリーのパターは、一般的なパターと比べると全般的に価格帯が高めです。
アマチュアゴルファーのスコアがまとまらないのは、パッティング以外の原因も考えられるので過大投資となる場合もあります。
パッティングの成果が高くなるとしても、コストに見合うだけのスコアになるかは、個々のプレースタイルによります。
技量が達していない
高品質モデルを使いこなすだけの技量を備えていないと、せっかくの性能を活かすことができません。
さらに、技量と性能が合わない場合は活かせないだけではなく、マイナスに作用する可能性もあります。
ヘッド重量が2～3gの違いを追求していることから、重さの違い感じ取れないようではデメリットとなることがあります。
衆目のストレス
高品質で高額なパターであれば、ゴルフ仲間はもちろんのこと、周囲のゴルファーも関心を持つことになるはずです
国内メーカーとは言え希少価値の高いゴールドファクトリーのパターですから、練習グリーンでは衆目にさらされる可能性があります。
スタート前に心が乱れることで、ラウンドのスコアメイクができない場合があります。
盗難防止のための行動制限
ゴルフ場付帯の練習場を利用する場合は、スタート室前のバッグ置き場から必要なクラブを抜いていくことが可能です。
そのため自身がドライビングレンジを使用している間、またはレストランにいる間に持ち去られても気が付かない場合があります。
高額なパターは常に盗難を気にする必要があるため、行動制限される可能性があります。
選択肢が多すぎて不安
パターを選ぶときは、希望のモデルを伝えてカスタマイズしてもらうわけですが、そのベースとなるモデルは4000アイテムを超えています。
すべてのアイテムを見るだけでも相当な時間を必要としますし、そのなかから自分に合うであろう1本を探すのは大変なことです。
しかも、返品することができないカスタムモデルの高額品です。
ゴールドファクトリーのパターの選び方
総重量で選ぶ
自身のパティングスタイルやストロークに合わせて、パターの重さを選ぶことが必要です。
一般的にはヘッドが重たいほど、軌道がブレることなく直進性に優れていることから、安定したストロークで打ち出すことができます。
一方でヘッドが軽い場合は、高速グリーンでも強くヒットができることから、しっかり打ち出したい方に向いているパターです。
同じニューポート2でも重さで転がりが違うので、自身に合うものを選ぶことが重要です。
ヘッドで選ぶ
ゴールドファクトリーのパターは、ニューポート2のヘッドであるトゥ・ヒール型の品揃えが多くなっています。
ただし、マレット型やネオマレット型も用意されているので、好みによっては選ぶことが可能です。
また、トゥ・ヒール型も少しずつ異なるデザインであったり、ヘッドの素材の違いであったりと、選択肢が用意されています。
さらに、レーザーミーリングの有無は打感にも係わることなので、自分に合うものを選ぶことが大切です。
シャフトの接続位置で選ぶ
もっとも多いネックは、シャフトがヘッドの手前に接続されているタイムレスネックで、イン・トゥ・インのストロークに向いています。
打感重視であれば、シャフトがヘッドの真ん中に接続されているストレートネックのセンターシャフトがおすすめです。
ヒットの衝撃をダイレクトに感じることができ、ストレート軌道のスライドスタイルに向いています。
また、同じストレートネックでもヒール側に接続しているのがオフセットシャフトです。
デザインで選ぶ
生涯で唯一無二の1本となるかもしれないのが、最高級モデルを扱うゴールドファクトリーのパターです。
性能は自身に合わせているので、パッティングスタイルを変えなければ、限りなく使い続けることができます。
ただし、デザインやカラーリングは時々の好みがあるので、なかには長く使えないタイプもあるようです。
特に華美な装飾を施したモデルの場合は飽きてしまうことがあるので、飽きのこないデザインを選ぶことが必要です。
価格帯で選ぶ
高額パターとは言え、最高額と最低額にはかなりの開きがあるので、事前に予算を立てておくことがおすすめです。
最低額でも20万円を切る程度の価格設定ですから、無制限に選んでも購入できない場合があります。
しかも、品揃えは4000アイテムを超えているので、事前に価格帯を決めておくことで、無駄な時間を使わずスムーズに選ぶことが可能です。
なお、中古市場の格安モデルは、前ユーザーに合わせていることを理解してお必要があります。
ゴールドファクトリーのパターおすすめ10選
| 商品名 | ロフト角（°） | 重量（g） | ヘッド形状（型） |
|---|---|---|---|
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4386 | 6 | 524 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4382 | 6 | 522 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4364 | 6 | 540 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4360 | 6 | 524 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4330 | 6 | 527 | トゥ・ヒール |
| TPA 18 GSS スタイル #4290 | 6 | 525 | マレット |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4073 | 6 | 561 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3979 | 6 | 525 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3778 | 6 | 552 | トゥ・ヒール |
| ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3741 | 6 | 545 | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4386
ゴールドファクトリーのニューポート2は、タイガー・ウッズで有名なキャメロンのニューポート2をインスパイアしています。
ヘッド素材のGSSは、キャメロンパターのGSS（ジャーマン・ソフト・ステンレス）の成分に近い日本製ステンレスを使用したものです。
ただし、国産GSSはキャメロンと違い、しっかりした弾き感に特徴があります。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 524 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4382
ニューポート2の#4382モデルは、「#4386」とヘッドデザインがそっくりですが、総重量をわずかに軽くしています。
この微細な違いこそが、ゴールドファクトリーならではのこだわりであり、それを求めるユーザーに応えたモデルと言えます。
なお、接続部分が長めのタイムレスネックによって、安定したストロークが可能なぱターです。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 522 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4364
ニューポート2の#4364は、「#4382」と比べて総重量を18g重くして、しかもフェース角を開いたのが特徴と言えます。
高速グリーンやショートパットでは、ヘッドの重さとフェース角が開いていることから、安心してしっかり打ち出すことが可能です。
また、ヘッドはテフロン加工なので、ウェッジなどからのもらいサビの心配もいりません。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 540 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4360
ニューポート2の#4360は、「#4364」に比べてトゥ側を丸みのある形状にしたランドトゥを採用したモデルです。
トゥ側の丸みとフェース角を70度に戻したことで、距離感がつかみやすく安定したストロークで打ち出すことができます。
また、総重量は#4386と同様の524gなので、繊細なタッチでもしっかりした弾き感の得られるモデルとも言えます。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 524 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4330
ゴールドファクトリーは、日本の職人による削り出しに特徴のある高級パターが人気のメーカーです。
ニューポート2の#4330は、一見するとヘッドデザインが「#4360」に似ていますが、打ち出し方に違いがあります。
#4330はトゥ側が下がった「トゥミルド」なので、方向性が良くなるように、押し出すようなストロークが向いているモデルです。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 527 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
TPA 18 GSSスタイル #4290
TPA 18 GSS スタイル #4290は、タイガーが1997年マスターズ優勝時に使用したスコッティ・キャメロンTPA 18のインスパイアパターです。
ただしネック形状はまったく違うクランクタイプにしたことで、スライドストロークでも可能なモデルとなっています。
また、マレットタイプなので、ラインに対してスクエアにセットしやすいモデルと言えます。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 525 |
| ヘッド形状（型） | マレット |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #4073
ニューポート2の#4073は、総重量561gの重量感に特徴があり、安定したストローク軌道が可能なパターです。
ヘッドはGSSスタイルのマレージング鋼から職人が削り出した、高品質モデルと言える仕上がりとなっています。
また、高級感のあるゴールドファクトリーのなかでも、一見してハイクラスモデルであると分かるパターでもあります。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 561 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3979
ニューポート2の#3979は、GSSスタイルのステンレス鋼を職人が削り出した上で、フェースにミーリングを施したモデルです。
フェースのミーリングが施されていることで、ヒットしたときのフェースの滑りが良く、また打感と打音の良さが感じられます。
さらに、センターシャフトなので、繊細なタッチでボールを打ち出すことができます。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 525 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3778
ニューポート2の#3778は、総重量552gと重いタイプなので、軌道のブレがなく安定したストロークが可能なパターです。
ミーリングが施されたフェースは、ロフト角6度と打ち上げてから順回転で転がしていくモデルです。
なお、一般的なロフト角3度とは異なり、打ち出し時にボールが芝面との摩擦抵抗を受ける心配はありません。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 552 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
【ゴールドファクトリー】
ニューポート2 タイムレスネック GSSスタイル #3741
ニューポート2 の#3741は、マレージング鋼の削り出しモデルではありますが、他の#3シリーズと異なりミーリングは施されていません。
このミーリングが施されていなことで、打感がソフトに感じられることから、しっかり打ち出すことができます。
一方で、総重量が545gあることから、安定した軌道でストロークすることが可能です。
| ロフト角（°） | 6 |
|---|---|
| 重量（g） | 545 |
| ヘッド形状（型） | トゥ・ヒール |
まとめ
高額モデルに目が行きがちですが、ストロークの安定性と距離感の精度を高めたパターを探している方にこそおすすめです。
もちろんアマチュアである以上、予算があって性能なので無理のない範囲で選ぶことが大切です。
ゴールドファクトリーのパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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