大学生活は勉強やサークルなどの様々な活動がありますが、文系・理系を問わずに使用機会が訪れるのがプリンターになります。
大学構内にはプリンターが設置されているため、無くても問題ではありませんが、自宅で即座にコピーできるという点では便利です。
しかし、予算が限られていたり、どの製品が選ぶべきか分からない方も多く、選ぶ際の基準等が気になる方も多いでしょう。
そこで本記事では、大学生向けプリンターおすすめ製品を紹介し、メリットデメリットや選び方を解説します。
目次
- 1 大学生向けプリンターを使うメリット
- 2 大学生向けプリンターを使うデメリット
- 3 大学生向けプリンターの選び方
- 4 大学生向けプリンターおすすめ10選
- 4.1 【エプソン】インクジェット複合機 カラリオ（EW-052A）
- 4.2 【エプソン】インクジェット ビジネス向け（PX-S155）
- 4.3 【エプソン】Offirio（LP-S230DN）
- 4.4 【ヒューレット・パッカード】ENVY 6020（7CZ37A#ABJ）
- 4.5 【ヒューレット・パッカード】Officejet Pro 6230（E3E03A#ABJ）
- 4.6 【Canon】PIXUS TS3330（TS3330BK）
- 4.7 【Canon】PIXUS TS5430（PIXUSTS5430BK）
- 4.8 【Canon】Satera（LBP6240SS）
- 4.9 【ブラザー】A4モノクロレーザー（HL-L2330D）
- 4.10 【ブラザー】レーザープリンター A4モノクロ（HL-L2375DW）
大学生向けプリンターを使うメリット
大学生活でプリンターを使用する機会ですが、代表的なのが就職活動時の履歴書等の作成です。
就職活動は1社に絞らずに複数の企業に応募するため、応募するだけの枚数を印刷する際に役立ちます。
その他にも抗議の際のレジュメやレポート課題の作成を行う際、相応の枚数をコピーするタイミングでも便利です。
コンビニ等のコピー機を利用すると無駄な印刷コストが継続的に発生するため、一台あると総合的なコスト削減も見込めます。
大学在学中に使用する程度であれば最低限の機能で問題無いため、初期の導入コストを抑えられる点もメリットです。
大学生向けプリンターを使うデメリット
大学生活では履歴書やレジュメ等の書類を作成する機会があるため、プリンターはあると便利なアイテムです。
しかし、近年はレポート等の提出もデジタル化が進んでおり、プリンターを導入しても腐らせてしまう恐れがあります。
「入学時に導入したけど卒業までに使用する機会が少なかった」ということもあり、コストが無駄になる可能性への想定は必須です。
プリンターは長期間放置していてもインクを消耗してしまうため、使用頻度が少ないとランニングコストも無駄に発生します。
所持率も50％弱と非所持率と大差が無いため、ご自身が通われる学校や講義の提出方法等を調査してから判断しましょう。
大学生向けプリンターの選び方
タイプで選ぶ
プリンターにはインクジェット・レーザープリンターの2種類が存在し、タイプ別で特徴が異なります。
インクジェットはコンパクトサイズで設置しやすく、多岐に渡る用途で運用できますが、連続印刷速度は遅めです。
レーザープリンターは設置スペースの確保が必須ですが、印刷速度が速いため、複数枚をコピーする際に活躍します。
年賀状や写真等もプリントしたいならインクジェット、レポートや履歴書等の作成のみならレーザープリンターでベストです。
サイズで選ぶ
大学生活を送るにあたり、実家からの通学だけでなく一人暮らしで通学される方も多いでしょう。
実家から通学される場合、自室やリビング等にプリンターを設置しやすいため、サイズが大きくても問題はありません。
ですが、一人暮らしを選択される場合、1Kや1ルーム程度の間取りとなるため、省スペースでも設置できるサイズがおすすめです。
在学中のご自身の住環境を考慮して、余裕を持って設置できるサイズの製品を選択しましょう。
機能性で選ぶ
大学在学中にプリンターで使用する必須機能ですが、大きく分けるとスキャンとコピー機能です。
コピーやスキャンは履歴書や公的書類を提出する際の身分証明書のコピーで役立つため、必ず必須になってきます。
講義におけるレジュメを保管用に複製しておいたり、休んでしまった講義のレジュメコピーでも活躍してくれる便利な機能です。
コピー・スキャン機能は在学期間中は必須と言えるため、予算に制限が無い限りは対応した製品を選びましょう。
メーカーで選ぶ
大学生向けプリンターは製品数が非常に多く、国内外の家電メーカーから豊富なラインナップが展開されています。
国内でも信頼と実績を獲得しているメーカーばかりですが、同じ価格帯でも多少の性能差が存在します。
微々たる差ではありますが、機能性や操作性も違ってくるため、メーカー選びは非常に重要です。
エプソンやCanonは豊富な実績があり、コスパの良い製品が多いため、迷ってしまった際には必見です。
価格帯で選ぶ
プリンターは豊富なラインナップが展開されていますが、大学生でも導入しやすい価格となると限られてきます。
該当する価格帯は1万円～1.5万円程度になりますが、機能性やタイプ等で大きく違ってくる点には注意です。
レポートや履歴書作成程度なら1万円以下でも良いですが、幅広く運用するなら1.5万円程度の予算が必要になります。
ご自身の予算を加味しつつ使用する用途を考慮して、適した性能を持つ製品を選択しましょう。
大学生向けプリンターおすすめ10選
【エプソン】
インクジェット複合機 カラリオ（EW-052A）
コンパクトサイズで限られたスペースでも設置しやすく、4色インクで繊細な印刷が行えるプリンターです。
有線と無線の両接続に対応しており、デスクトップPCだけでなく、スマホやタブレットからもデータを読み込めます。
A4サイズしか対応していないため、使用できる用途は限られますが、アプリでの遠隔操作が行える利便性が好評です。
| タイプ | インクジェット |
|---|---|
| サイズ/重量 | 46×37×19.4cm/4kg |
| 機能 | コピー/スキャン/プリント |
【エプソン】
インクジェット ビジネス向け（PX-S155）
ホワイトカラー単色で空間に馴染みやすく、コンパクトサイズで省スペースでも運用しやすいインクジェットプリンターです。
滲みにくい顔料インクを採用しており、小さな文字やマーカーも鮮明にプリント可能であり、長期保存にも適しています。
プリントのみと機能性に欠けますが、スマホアプリと連携し、データを読み込んでプリントが行える利便性も魅力です。
| タイプ | インクジェット |
|---|---|
| サイズ/重量 | 39.2×26.4×14.8cm/3.3kg |
| 機能 | プリント |
【エプソン】
Offirio（LP-S230DN）
ファーストプリント約7秒以下を実現しつつ、30枚/分のA4モノクロ印刷を可能にしたレーザープリンターです。
約8万ページ・5年間運用できる耐久性を備えており、4年間の大学生活を1台でサポートしてくれます。
給紙/排紙をはじめ、様々な操作をフロントパネルのみで行えるため、日常的に使用していなくても直感的に操作できる点も好評です。
| タイプ | レーザー |
|---|---|
| サイズ/重量 | 42×38.5×27.2cm/6.8kg |
| 機能 | プリント/両面印刷 |
【ヒューレット・パッカード】
ENVY 6020（7CZ37A#ABJ）
最大4色のインクに対応しており、プリント・コピー・スキャン機能を活用できるインクジェットプリンターです。
一般的なA4サイズからL判サイズまで印刷可能であり、レポートコピーをはじめ、年賀状印刷等にも対応しています。
Wi-fi接続にも対応しており、ケーブルで直接接続する必要が無く、遠隔でデータを読み込める利便性も魅力です。
| タイプ | インクジェット |
|---|---|
| サイズ/重量 | 43.2×36.1×13.2cm/5.2kg |
| 機能 | コピー/スキャン/プリント/両面印刷 |
【ヒューレット・パッカード】
Officejet Pro 6230（E3E03A#ABJ）
有線/無線の両接続に対応しており、全色顔料インクでシャープ且つ繊細なプリントを可能にしたインクジェットプリンターです。
モノクロ＝18枚/分、カラー＝10枚/分の高速印刷が可能であり、レポートや提出書類の作成を効率化してくれます。
プリント機能のみではありますが、スマホやタブレットからアプリとの連携が行える点もおすすめです。
| タイプ | インクジェット |
|---|---|
| サイズ/重量 | 46.4×38.5×14.6cm/5.1kg |
| 機能 | プリント |
【Canon】
PIXUS TS3330（TS3330BK）
コンパクトサイズで適応力を高めつつ、コピー・プリント・スキャンが一台で行えるインクジェットプリンターです。
ブラック・ホワイト単色で構成されているため、インテリアとしても馴染みやすく、直感的に操作性も実現しています。
4色インクで繊細な文字も明確に表現してくれますし、スマホやタブレットからダイレクトでの印刷も可能です。
| タイプ | インクジェット |
|---|---|
| サイズ/重量 | 43.5×31.6×14.5cm/4.7kg |
| 機能 | コピー/スキャン/プリント |
【Canon】
PIXUS TS5430（PIXUSTS5430BK）
1.4インチ有機ELモニターを搭載し、自動両面印刷にも対応したインクジェットプリンターです。
シンプルで扱いやすいボタンが配置されており、扱いに慣れていなくても直感的に操作できます。
様々な機能に対応しているため幅広い用途で運用しやすく、1万円弱という価格で購入できるコスパの良さも魅力です。
| タイプ | インクジェット |
|---|---|
| サイズ/重量 | 40.3×31.5×14.8cm/5kg |
| 機能 | コピー/スキャン/プリント/両面印刷 |
【Canon】
Satera（LBP6240SS）
A4サイズプリントに特化しており、片面＝25枚/分、両面＝15枚/分の高速印刷を実現したレーザープリンターです。
最大251枚給紙できるトレイを備えつつ、本体サイズが抑えられており、限られたスペースでも容易に設置できます。
起動から立ち上げまで約10秒で完了するため長時間待機する必要が無く、スマートな印刷環境が整えられます。
| タイプ | レーザー |
|---|---|
| サイズ/重量 | 37.9×29.3×24.3cm/7kg |
| 機能 | プリント/両面印刷 |
【ブラザー】
A4モノクロレーザー（HL-L2330D）
A4サイズプリントにのみ対応しており、30枚/分の高速印刷を可能にしたレーザープリンターです。
250枚以上の給紙が行えるトレイを搭載し、サイズも抑えられているため、デスク上の限られたスペースを有効活用できます。
機能性には欠けてしまいますが、高速印刷を可能にしつつ、省電力で使用できる点が好評です。
| タイプ | レーザー |
|---|---|
| サイズ/重量 | 36×35.6×18.3cm/7kg |
| 機能 | プリント/両面印刷 |
【ブラザー】
レーザープリンター A4モノクロ（HL-L2375DW）
最大251枚まで給紙できるトレイを採用しつつ、コンパクトサイズで適応力を高めたレーザープリンターです。
有線/無線の両接続に対応しており、使用端末に合わせた自在な運用が可能であり、LCDモニターで操作性も高められています。
A4モノクロサイズの印刷速度は34枚/分を実現しており、頻繁に使う書類のプリントに最適です。
| タイプ | レーザー |
|---|---|
| サイズ/重量 | 36×35.6×18.3cm/7.2kg |
| 機能 | プリント/両面印刷 |
大学生向けプリンターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方