日本製の3,000Wポータブル電源おすすめ3選!大容量のメリットや選び方は?

大容量の蓄電池を搭載し、様々な機器や家電を充電するときに活躍してくれるポータブル電源。

中でも、大容量のものは、キャンプやアウトドアで電源が欲しい方や、災害時に備えるための必需品として注目を浴びています。

しかし、豊富な製品があるため、選び方に迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、日本製の3,000Wポータブル電源を使う上でのメリット、デメリット、選び方を紹介いたします。

さらに、人気の高い製品のおすすめ3選もご紹介しますので、ポータブル電源選びの参考にしていただけると幸いです。

日本製の3,000Wポータブルを使うメリット

配線なしで電気が供給できる

ポータブル電源を使うにあたっての最大のメリットと言えるのが、配線しなくても電気が供給できるところです。

充電さえしておけば、出力ポートにコンセントなどを差し込むだけで使用できるので、難しい配線も必要ありません。

3,000Wの大容量タイプとなると、充電が切れる心配もほとんどしなくて良いので、安心して使用できます。

長時間の使用が可能

日本製の3,000Wポータブル電源は、蓄電量が多いため、一度の充電で長時間の使用が可能です。

また、ドライヤーや電子レンジといった消費電力が大きいものでも、大容量タイプとなると、充電が切れる心配もほとんどしなくて済みます。

そのため、キャンプやアウトドアでの電源需要が高い場合や、災害時に長時間の停電が予想される場合なども、安心して使用することができます。

複数台の機器を同時に使用可能

3,000Wの大容量のポータブル電源は、複数の電子機器を同時に充電、使用することができます。

例えば、テント内で複数のスマートフォンやタブレットをはじめ、電気ポットや冷蔵庫などが同時に使用可能です。

そのほかにも、前述したようなドライヤーや電子レンジなどの消費電力が大きいものも、手軽に使用できます。

モバイルバッテリーよりも充電回数が多い

3,000Wのポータブル電源は、モバイルバッテリーと比較して、充電回数が多いため、繰り返しの充電や交換をおこなう必要がありません。

また、日本製のものとなると、品質や技術力の高さから安全性も高く、破損する心配もほとんどありません。

さらに、大容量のポータブル電源は、充電速度が速いため、短時間で充電することができます。

安全性高い

日本製のポータブル電源は、日本の法律で定められた安全性能規格をクリアしているので、安全性が高くなっています。

安全性能規格をクリアしていないポータブル充電も多くありますが、発熱しやすく火災につながる可能性があるので、注意して使う必要があります。

しかし、日本製のものならすべてのアイテムが安全性能規格をクリアしており、さらに充実したサポートも受けられるので、安心して使用可能です。

日本製の3,000Wポータブルを使うデメリット

重量やサイズが大きい

大容量のポータブル電源は、蓄電量が多いため、重量やサイズが大きくなる傾向があります。

3,000Wほどのものとなると、思った以上に重量やサイズが大きくなるので、持ち運びするときに手間がかかってしまいます。

そのため、購入するときに、必要な重量やサイズ、持ち運びの機会などをしっかり検討するようにしましょう。

充電時間が長くなる

3,000Wのポータブル電源は、蓄電容量が大きい分、充電に時間がかかってしまうデメリットがあります。

充電方法によっても充電時間が異なりますが、普通の家庭用コンセントから充電する場合、約8時間〜12時間程度が一般的と言われているほどです。

もし充電時間が気になる方は、急速充電機能が付いているアイテムや、ソーラーパネルが付けられるアイテムを選ぶことをおすすめします。

費用が高い

3,000Wのポータブル電源は、大容量に蓄電と出力できるところから、高価なアイテムとなります。

製品によって異なりますが、一般的には5万円から10万円程度の価格帯となっているので、手軽に購入できません。

ただし、蓄電池の容量や機能性、ブランド、安全性などによって価格が変動しますので、自分に必要なことを考慮して選びましょう。

収納に気をつかう

3,000Wのポータブル電源は、その重量やサイズから収納するときにスペース確保が必要となるため、気をつかいます。

また、高温多湿な場所に収納してしまうと、漏電して発火してしまう危険性もあるので、保管場所にも注意が必要です。

日本製のものは厳しい安全基準をクリアしたバッテリーを採用しているので、比較的安心と言えますが、0ではないので注意して収納しましょう。

処分方法に気を付ける

ポータブル電源は購入時や使用するとき以外の、処分するときも注意が必要です。

普通ゴミと一緒に捨ててしまうと、有害物質が発生する可能性があったり、屋外にさらされていると発火や漏電を起こしたりします。

そのため、取扱説明書の処分方法や各自治体のルールをしっかり確認し、適切な方法で処分するようにしましょう。

日本製の3,000Wポータブルの選び方

蓄電容量の大きさで選ぶ

3,000Wポータブル電源の蓄電容量は、使用時間や充電時間に直結しますので、使用目的に合わせて、必要な蓄電容量を選ぶようにしましょう。

たとえば、アウトドアでのキャンプやイベントでは、長時間の使用が必要になることが多いため、大容量のポータブル電源を選ぶと良いでしょう。

ただし、蓄電容量が高いほど価格も高くなるので、使用する目安をしっかりチェックしておくことが大切です。

家電製品の使用目安は、電気容量(Wh)÷家電製品の消費電力(W)×電気ロス0.8=使用時間(h)でおよその目安が計算できます。

上記の式で使いたい家電製品の使用目安を計算し、少し余裕のある容量のものを選びましょう。

充電方法で選ぶ

ポータブル電源の充電方法には、ACアダプターやソーラーパネル、車のシガーソケットなどがあります。

使用する場所や充電方法によって、適した充電方法を選ぶようにしましょう。

たとえば、アウトドアでの使用では、屋外で使用するのでソーラーパネルや車のシガーソケットからの充電が便利です。

さらに、充電するときに高速充電機能が搭載されているかも確認しておきましょう。

一般的なポータブル電源の充電時間は、家庭用コンセントから充電する場合、約8時間~12時間程度となっており、充電にとても時間がかかります。

しかし、高速充電が搭載されているものなら、充電が長時間かかってしまう大容量のアイテムのデメリットを軽減できます。

出力ポートの種類と数で選ぶ

ポータブル電源には様々な出力ポートがあり、出力ポートが多いほど、複数の家電製品の使用やスマホの充電などがおこなえます。

そのため、使用する機器に合わせて、必要な出力ポートの数や種類をチェックして、選ぶようにしましょう。

たとえば、スマートフォンやタブレットなどの小型機器の充電が多い方は、USBポートが多いものがおすすめです。

また、家電製品を複数使いたい方には、ACコンセントが多いものがおすすめと言えます。

もちろん、両方の出力ポートがついているアイテムもありますので、使いやすい出力ポート数に合わせて選ぶようにしましょう。

バッテリーサイクルで選ぶ

日本製の3,000Wポータブル電源を選ぶにあたって、充電回数を示すバッテリーサイクルで選ぶことも重要です。

バッテリーサイクルが大きい数値になっているほど、長い期間使い続けられるのでおすすめです。

また、ポータブル電源を長く使用したい方は、使われている電池の種類をチェックすることで、およその寿命が判断できます。

リン酸鉄リチウムイオン電池と書かれているものなら、バッテリーサイクルが2000回以上のものが多いので、そちらを選べば間違いありません。

バッテリーサイクルや使用バッテリーは、ホームページや購入サイトなどに記載してありますので、気になる方はチェックしてみましょう。

出力波形と周波数をチェックする

ポータブル電源は、出力される波形と周波数によって、使えないものが出てきたり性能が落ちたりするので、必ずチェックしましょう。

出力波形は、「正弦波」か「純正弦波」のアイテムを選ぶと間違いありません。

そのほかの出力波形である、「矩形波」や「修正正弦波」と呼ばれる波形のものは、価格は安くなりますが、使える電化製品が限られてしまいます。

また、周波数は「50Hz」と「60Hz」の両方ともに使用できるものを選びましょう。

片方のみしか使えないものなら、使用する電解製品によって使えない場合や正常に動かず、故障につながったりすることがあります。

そのため、出力波形は「正弦波」か「純正弦波」で選び、周波数は「50Hz」と「60Hz」両方対応しているものを選びましょう。

日本製の3,000Wポータブルおすすめ3選

【JVCケンウッド】
Victor ポータブル電源(BN-RF1100)

引用:Amazon

こちらの商品は、1152Whの大容量バッテリーを備えており、充電時間も最速約2.4時間で完了できる急速充電を搭載しています。

出力ポートは、USB、AC、DCなどを複数搭載しており、スマートフォンやノートパソコン、テレビや電気ストーブなどのさまざまな電気機器に対応可能です。

また、太陽光パネルにも対応しており、さらにLEDライトも備えているので、自然災害やアウトドアなどでの使用にも適しています。

【JVCケンウッド】
Victor ポータブル電源(BN-RF1500)

引用:Amazon

先ほどの商品よりもさらに大容量バッテリーを搭載した、最大3,000Wの出力が出せるポータブル電源です。

保護機能として、過充電、過放電、ショートなどの保護機能も搭載しており、安全面も充実しています。

また、正面のモニターでバッテリーの残量や出力状況を確認できるため、使用時の安心感も高くなっているアイテムです。

【ASAGAO】
ポータブル電源(AS1000-JP)

引用:Amazon

1008Whの大容量バッテリーを搭載し、ACコンセントで急速充電が可能となっており、約1.5時間で充電完了できるポータブル電源です。

USB、AC、DCなどの複数の出力ポートを備えており、3,000W以内であれば、最大11台の電気機器を同時に充電、使用できます。

そのため、災害時用としてもちろん、大人数のグループキャンプでも活躍できるアイテムです。

まとめ

日本製の3,000Wポータブル電源は、高い安全性と品質があるので、安心して電化製品の充電、使用ができるアイテムです。

また、大容量でも素早い充電ができる商品もあるので、災害時やアウトドアでも活躍できます。

自宅でもアウトドアでも使用できるアイテムなので、ぜひ手に入れてみてくださいね。

紹介アイテム一覧

日本製の3,000Wポータブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

JVCケンウッド
Victor ポータブル電源(BN-RF1100)
JVCケンウッド
Victor ポータブル電源(BN-RF1500)
ASAGAO
ポータブル電源(AS1000-JP)