キャンプで不便を楽しむのもいいけど、ちょっと便利なキャンプを試したいとお考えではないでしょうか。
便利なキャンプを楽しむためには、電気製品を使用するためのポータブル電源が欠かせません。
特に料理の場面でホットプレートを使用すれば、さまざまな料理が簡単にでき、一気に便利なキャンプに変わります。
しかし、ホットプレートは消費電力が大きく、ポータブル電源の種類によっては使用できないことも。
そこで、本記事ではホットプレート対応のポータブル電源おすすめ10選を、選び方含め紹介します。
目次
- 1 ホットプレート対応のポータブル電源を使うメリット
- 2 ホットプレート対応のポータブル電源を使うデメリット
- 3 ホットプレート対応のポータブル電源の選び方
- 4 ホットプレート対応のポータブル電源おすすめ10選
- 4.1 【EENOUR】 ポータブル電源 (P2001-JP)
- 4.2 【AFERIY】 ポータブル電源 (2001A)
- 4.3 【Eco Play】 ポータブル電源 (2400W)
- 4.4 【EcoFlow】ポータブル電源 (DELTAMAX-JP)
- 4.5 【Jackery】 ポータブル電源(1500pro)
- 4.6 【MARXON】 ポータブル電源 (G1500)
- 4.7 【BLUETTI】ポータブル電源 (AC200MAX)
- 4.8 【FOSSiBOT】 ポータブル電源 (F2400-EU)
- 4.9 【Evopow】 ポータブル電源(E-1500)
- 4.10 【ALLPOWERS】 ポータブル電源 (S2000PRO)
- 5 まとめ
ホットプレート対応のポータブル電源を使うメリット
雨や風の影響なく料理を楽しめる
ホットプレートをキャンプで使用可能になり、天候に左右されず料理を楽しむことができます。
キャンプでは通常焚き火やベーベキューなど、火を使用して料理をするため、雨や風が強いと火が消えてしまうことがあります。
しかし、ホットプレートを使用することでいつでも安定した加熱ができ、天候に左右されることがありません。
ほとんどの電気製品で使用できる
ホットプレート対応のポータブル電源は容量が大きいため、ほとんどの電気製品に対応しています。
そのため、一台持っていれば、スマホの充電からドライヤーやホットプレートの使用まで幅広く活用可能です。
また、容量が大きく、電気製品を長時間使用できるのも魅力的ですね。
災害時に使用可能
容量が大きく、家族での使用が可能であり、災害時にも役に立ちます。
地震や台風で停電した時、ホットプレート対応のポータブル電源があれば、家族全員分のスマートフォンの充電も余裕でできます。
自然災害の危険性が高い日本で、電気を作り出すアイテムをもっていれば、いざという時に安心ですね。
ホットプレート対応のポータブル電源を使うデメリット
重い
容量が大きく、消費電力の大きい電気製品でも使用できますが、本体の重量が20kg以上あり重いです。
そのため、持ち運びが難しく、移動時には台車に乗せるなどして持ち運ぶ必要があります。
使用目的がはっきりしていて、キャンプで必ず使用するなら良いですが、使用しないとただの重い荷物になるので注意しましょう。
場所をとる
重量も大きいですが、サイズも大きいため、収納スペースの場所をとります。
車内の収納スペースが広い車であれば問題ありませんが、収納スペースが狭い車の場合、圧迫感を感じるでしょう。
そのため、車内の整理整頓を徹底し、ポータブル電源を置けるスペースを確保する必要があります。
価格が高い
容量が1500Whを超える大容量のものが多く、その分価格が高いです。
消費電力が大きい電気製品を使用できるのは大変魅力的ですが、スマホの充電程度を考えているなら必要ありません。
充電程度の使用であれば、モバイルバッテリーでも十分対応可能なため、使用用途に合わせて最適なアイテムを選択しましょう。
ホットプレート対応のポータブル電源の選び方
電力容量
ホットプレートの消費電力を上回る電力容量がないと使用できないため、電力容量が重要です。
基本的にホットプレートの消費電力は1300W程度で、ポータブル電源の電力容量は1300Wh以上である必要があります。
電力容量が大きいほど、重く、かつ価格も高くなりますが、高い消費電力の電気製品を使用するためには大きい電力容量が必須です。
出力ポートの種類
出力ポートの種類もポータブル電源を選択する上で大事なポイントです。
ほとんどの家電製品はACポートに接続でき、使用する頻度が高いためACポートが2口以上ついてるものを選択しましょう。
スマホを充電するにはUSB~AポートまたはUSB-Cポートが必要で、使用人数分あるものを選択するのがおすすめです。
また、車載用に製作された電化製品を接続できるDCポートは、ACポートより消費電力を抑えられます。
充電時間
消費電力の大きいホットプレートを使用する場合、充電の減りが早くなるため充電にかかる時間も大切なポイントです。
例として1300Whのポータブル電源で、1300Wのホットプレートを1時間使用すると充電がなくなります。
そのため、長時間ホットプレートを使用する場合、充電がゼロになることも考えられ、短い充電時間のものが好ましいです。
フル充電までの時間が1.5時間程度のものであれば、充電が切れたとしてもその日のうちに充電し使用することができます。
ホットプレート対応のポータブル電源おすすめ10選
【EENOUR】
ポータブル電源 (P2001-JP)
16個の出力ポートがあり、さまざまな電気製品を同時に使用することができます。
また、2000Whと大容量のため、ホットプレートのみならずほとんどの電気製品を使用することが可能です。
充電時間については、ACとソーラー充電を組み合わせることで、約1.5時間でフル充電することができます。
【AFERIY】
ポータブル電源 (2001A)
4つの方法で充電でき、その中でもACとソーラー充電の組み合わせが最速で、1.5時間でフル充電できます。
また、寿命も長持ちで3500回の充放電を行った後でも、初期容量の85%以上を維持することが可能です。
デザインもシンプルで、キャンプ場や部屋においても主張が強くなく、すんなり馴染みます。
【Eco Play】
ポータブル電源 (2400W)
5段階に入力電力が調整でき、急ぎで充電が必要がないときは低入力電力を選択することで、寿命を長持ちさせることができます。
また、防水機能もついており、悪天候時のキャンプで使用しても簡単には壊れません。
ブラックにブルーのデザインがカッコよく、スタイリッシュな雰囲気をかもし出します。
【EcoFlow】
ポータブル電源 (DELTAMAX-JP)
特許技術であるX-streamは、ACコンセントから約1時間で80%の充電を可能にします。
また、緊急時はバッテリーと接続することで最大5644Whまで拡張することができ、電気の供給も安心です。
シガーソケットでの充電も可能なため、車中泊で電気を使用したい方にも最適です。
【Jackery】
ポータブル電源(1500pro)
黒とオレンジのデザインがカッコよく、オシャレな雰囲気を出してくれるため、キャンプにぴったりです。
また、従来品より充電の速さが4倍速くなり、コンセントからの充電により約2時間でフル充電できます。
ソーラーパネルとの組み合わせも可能で、自分で電気を作って生活してみたい方にも最適です。
【MARXON】
ポータブル電源 (G1500)
電力容量1440Whであり、消費電力1300Wのホットプレートが約1時間使用可能です。
また、充電がなくなっても80分で約80%まで高速で充電可能なため、すぐに再使用できるようになります。
デザインも黒とシルバーであり、シンプルで扱いやすいアイテムです。
【BLUETTI】
ポータブル電源 (AC200MAX)
出力ポートが多種類あり、16台のデバイスを同時に接続することができます。
また、専用のアプリを使用することで、遠隔操作および状態監視ができ、どこでも簡単に使用可能です。
本体の重さはありますが、2048Whと容量も十分で、ホットプレートを含むほとんどの電気製品を使用できます。
【FOSSiBOT】
ポータブル電源 (F2400-EU)
電力容量が2048Whと大容量ですが、重量は22kgと同容量の中では比較的軽いです。
また、コストも比較的安く、コスパを求める方に最適なアイテムです。
充電速度についても速く、ACとソーラーの組み合わせにより1.5時間でフル充電できます。
【Evopow】
ポータブル電源(E-1500)
大容量の中では比較的価格が低く、ポータブル電源を初めて購入する方でも買いやすいアイテムです。
ただ、充電速度が遅く、最速でも6時間かかるため、一度充電が切れてしまうとすぐに使用することができません。
そのほかの性能に関しては申し分なく、充電速度よりも価格を重視する方に最適です。
【ALLPOWERS】
ポータブル電源 (S2000PRO)
出力ポートが多種類あり、キャンピングカーに給電することが可能な30A専用出力ポートも付いています。
また、充電速度が速く、コンセントからの充電により1.5時間でフル充電可能です。
停電時にも電気を供給し続ける機能がついており、停電時に落ちてほしくない電気製品に使用することでデータの消失を防げます。
まとめ
ホットプレート対応のポータブル電源は電力容量が大きく、ほとんどの電気製品で使用可能です。
また、キャンプなどのアクティビティだけでなく災害時にも役に立つので、一家に一台あると便利ですね。
ホットプレート対応のポータブル電源の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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