川遊びに行くときに是非持って行ってもらいたいもの、それは川遊び用の魚とり網です。
水が綺麗な清流では、川遊びをしているとき魚が泳いでいることも多いでしょう。
川遊び用の魚とり網があれば、川で泳いだり水鉄砲をする以外に「魚を捕まえてみる」という楽しさが加わります。
大人はもちろん、子供連れのご家庭でも川遊びで活躍すること間違いなしの魚とり網。
川遊び用の魚とり網を使うメリット・デメリットと、おすすめの商品を10アイテムご紹介させて頂きます。
川遊び用の魚とり網を使うメリット
フレームや柄が丈夫なため壊れにくい
魚とり網は虫とり網に比べ強度が高いため、壊れにくい傾向があります。
なぜなら、川の流れの水圧と魚自体の重さに耐えられるように設計されているためです。
虫とり網のまま魚を捕まえようとすると、思ったよりも早いタイミングで壊れてしまう可能性があります。
ですから、川遊びを楽しむためには、丈夫な魚とり網を用意することが必要不可欠です。
錆びにくい素材で作られている
川遊び用の魚とり網は水の中で使いますので、使用後錆びないような素材で作られているものが多いです。
持ち手がプラスチックやゴム性のものも多く、金属製でも防錆加工がされている網もありますので、お手入れも簡単なので長持ちしやすいです。
もし魚とり網ではなく、虫とり網を川で使ってしまうと、後日錆びてしまうということもありますので、川ではできるだけ魚とり網を使用したほうが良いでしょう。
小さい子供でも川で扱いやすい
魚とり網は小さくて軽いものも売られていますので、未就学児の子供でも問題なく使用することができます。
魚とり網の重量が重いせいで川に体が流されてしまっては一大事ですから、子供はできるだけ軽量で扱いやすいものを使いましょう。
また、虫とり網はトンボや蝶など空の生物を捕まえる必要があるため、網の長さが長くなっており、川だと網が水流でなびいてしまい、魚を捕ることが難しくなります。
ですので川遊びでは虫とり網ではなく、魚とり網を必ず準備するようにしましょう。
川底にぴったりとマッチする形状
川遊び用の魚とり網のネット部分は、D字や三角形や長方形の形をしているものが多く、川底にぴったりとマッチすることができます。
普通の虫とり網の場合、ネット部分がO字のものが多いので、川底や石の隙間から魚がスルスルっと逃げてしまい、捕まえることが難しくなります。
「魚とりの体験をする」という目的なら虫とり網でも構いませんが、「川で魚をとる」という目的なら魚とり網を用意すべきです。
川魚は中々すばしっこいので、本気で狙わないと捕まえることは難しいでしょう。
川遊び用の魚とり網を使うデメリット
虫取り網とは別に魚とり網を用意する必要がある
既に虫取り網を持っている場合、虫取り網とは別に魚とり網も用意する必要があります。
もう荷物を増やしたくない、という方にとっては、わざわざ買うことはデメリットとも言えます。
ただ、ネット部分を付け替える「ネットだけ取り換え型」や「水陸両用型」の網もありますので、荷物を増やしたくない方はこちらのタイプを選ばれたら問題は解決できるでしょう。
使用頻度が少ない
魚とり網は川遊びや釣りのときにしか活躍する機会がなく、使用頻度が低いものですので、自宅の倉庫を圧迫する可能性があります。
ただ、小さい魚とり網や、柄の部分が伸縮性がある商品なら、場所は取らないのでそこまでストレスにはなりません。
川遊び用の魚とり網の選び方
どのぐらいの大きさの魚を捕まえたいか
川魚といっても鮎ぐらいの大きさの魚なのか、稚魚ぐらい小さい魚なのかによって、用意する魚とり網の大きさも変わってきます。
大きい魚は大人でも捕まえるのは難しいですので、川遊び初心者は小さい魚を狙うのが良いでしょう。
小さい魚を狙うということは、小さい網でも充分です。
慣れれば子供でも10匹ぐらいは捕まえることができます。
川岸で使うのか川の中で使うのか
使用する場所によっても使いやすい魚とり網の種類は変わってきます。
川岸で使う場合は、柄が長いものが使いやすいですが、その場合子供は扱いにくいので、主に大人が使用することになります。
川の中で使う場合は、水流に耐えられるように、小さくて軽いものを選びましょう。
また、川を横断するときに魚とり網を子供が持っているとバランスが崩れやすいため、とても危険です。
川を横断するときは、魚とり網はできるだけ大人が運んであげてくださいね。
柄の伸縮性があるかないか
魚とり網は、柄の部分が伸びる伸縮性がある商品が多く売られています。
伸縮性があれば車に置いておいても邪魔にはなりませんし、家に置いておいてもコンパクトに収納可能です。
川遊びは魚とり網の他に、水着、タオル、ライフジャケット、テント用品、食料品などモノがかさばりますので、一つ一ついかにコンパクトにするかが鍵となります。
軽量で扱いやすいかどうか
川遊び用の魚とり網は、メインが川遊びのため、運ぶときに重い網だとかなり邪魔な存在になってしまいます。
また、女性や子供が使うことを考えると、いかに軽量で使いやすいかが重要になります。
重ければ扱いにくく、川の中で使うのは難しくなるので、出来るだけ軽量のものを選びましょう。
川遊び用の魚とり網おすすめ10選
【SANLIKE】
ランディングネット(SD-149)
約80センチ~約130センチまで伸縮性があり、ワンタッチで展開・3段階で調整可能です。
折りたたみ式のネットはコンパクトに収納することができます。
重量も約360gと軽く、持ち運びにもとても便利です。
川岸で魚を捕まえる場合、大人でも子供でも扱いやすいアイテムです。
【Turelax】
フローティングラバーコーティングネット
高い浮力で水上でもネットと本体が浮くことができます。
全長100センチの伸縮性のある柄で、ハンドル部分は、クッション性の高いEVA素材で出来ています。
もし釣り中に魚とり網が水に落ちてしまったら・・と心配する必要はないのは嬉しいですね。
値段もお手頃でコストパフォーマンスが高いと評判のアイテムです。
【leanking】
ランディングネット(TAMAAMI02)
三角形のネットは水中でのスイングを簡単にし、力を節約することができます。
伸縮性があり、全長100センチ、収縮時75センチ、収納時40センチ、重量299gとかなりコンパクトな魚とり網で、女性や子供でも扱いやすいです。
網目が少し大きいため、稚魚ぐらいの小さい魚ではなく、大きめの魚を狙うときに重宝するアイテムです。
【エーワン】
ちびっこフィッシュネット 25(SA-25F)
全長25センチ~75センチに伸縮可能と、子供でも扱いやすいサイズのかなり小さめな魚とり網です。
ネット部分が三角形なので魚の追い込み捕獲に適しており、太い針金を使用していて丈夫に作られています。
三歳ぐらいの子供なら丁度良いサイズなので、小さいお子様がいるご家庭にぴったりの商品です。
【エーワン】
魚捕り網 ファンキーズ 3号(PW-89569S)
ネットの幅が約14.5センチとかなり小さめの魚とり網です。
長さも約29.5センチ~78センチに伸縮可能と小さいサイズのため、2歳~3歳ぐらいの小さい子供に持たせるには丁度良い大きさです。
3歳以下の子供は川の中で魚を探すのは難しいので、川岸の水たまりのようなところで、稚魚やおたまじゃくしを探すのが面白いでしょう。
【PROX】
ザコネットズームタイプ(PX857R)
赤、青、シルバーの三色展開で好きな色を選ぶことができます。
全長が41センチ〜52センチと短めの魚とり網ですので、川岸ではなく、川の中で使うのに適しています。
持ち手の先にストラップがついているので、手を離して魚とり網が流されてしまう心配もありません。
赤色ならとても目立つカラーですので、万が一川に流されても見失うことも少ないでしょう。
【TEN】
観賞魚用ネット (2本セット)
ネット部分が15×12cmとかなり小さく、本来は水槽用の魚とり網ですが、小さい子供が持つにはちょうど良い大きさです。
本気で川魚を捕るには少し心もとないかもしれませんが、おたまじゃくしなどは簡単にすくえることが出来ます。
川にはおたまじゃくしも良くいますので、小さい子供ならこのぐらい小さい魚とり網でも充分楽しめます。
お得な二本セットですので、子供が二人いても喧嘩になりません。
【サムコス】
フィッシュネット
全長24cmから61cmまで伸縮可能で、持ち運びや保管が容易に行えます。
また荷重能力が強く、安全性が高いのが特徴です。
柔らかい軽量のナイロンネットは魚の鱗に引っ張られることはありません。
ネットのサイズは12.5センチ×10センチで、小魚を安全に捕獲するのに最適です。
大人も子供も川遊びにはちょうど良い大きさの魚とり網で、川の中に持って行っても充分活躍することができるでしょう。
【ZAKKAYA】
フィッシュネット
小さい四角形のフィッシュネットの10個セット、赤、水色、黄緑のランダムカラーの商品です。
柄はHDPE素材という壊れにくく錆びにくい素材で作られていて、柔軟性と質感が秀でています。
網目がかなり細かいと評判ですので、小さい魚を捕まえるのに適しています。
10本セットと数も多いので大人数で川遊びするときに重宝する商品です。
【エーワン】
コンパクトツインネット(TNS-24)
魚用と昆虫用のネットが両方入っているセットです。
ネット部分を取り換えるだけで、虫とりも魚とりも両方楽しめることができます。
二本買うよりは場所も取らないため、自宅で保管するときにも便利です。
ただし、付け替え忘れをしないように気を付けましょう。
我が家は良く付け替え忘れて出かけることがありましたので、前日までに網の確認をしたほうが良いかと思います。
まとめ
川遊びで使いやすいおすすめの魚とり網をご紹介させて頂きました。
7月下旬~8月中が川遊びのシーズンですので、それまでに是非揃えてみてくださいね。
自分に合った魚とり網を用意すれば、大人も子供も川遊びを今以上に楽しめること間違いなしです。
川遊び用の魚とり網の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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