ワイヤレスのペンタブを使って、パソコンまわりをスッキリさせたいと思っていませんか?
スマホとペンタブを無線でつないで、外出先でも創作活動をしたいといった要望もあるのではないでしょうか?
場所を選ばず思いついたときに描くためには、ワイヤレス接続できるペンタブにするのが最適です。
この記事では、ワイヤレス接続ができるおすすめのペンタブを紹介しています。
パソコンやペンタブまわりを無線化して活動範囲を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 ワイヤレスのペンタブを使うメリット
- 2 ワイヤレスのペンタブを使うデメリット
- 3 ワイヤレスのペンタブおすすめ10選
- 3.1 【ワコム】Wacom Intuos Small(TCTL4100/K0)
- 3.2 【XPPen】Deco LW(IT1060B)
- 3.3 【HUION】Inspiroy Dial2(Q630M)
- 3.4 【UGEE】S640シリーズ ペンタブレット(S640W)
- 3.5 【XPPen】スマホ対応ワイヤレスペンタブレット(Deco mini7W)
- 3.6 【HUION】Inspiroy Giano(G930L)
- 3.7 【XPPen】Deco Pro MW(JP-Deco Pro MW)
- 3.8 【XPPen】10インチ ワイヤレスペンタブ(Deco03)
- 3.9 【HUION】Inspiroy Keydial(KD200)
- 3.10 【HUION】Inspiroy(WH1409V2)
- 4 まとめ
ワイヤレスのペンタブを使うメリット
デスク上がスッキリする
パソコンを使って作業していると、どうしてもケーブルが増え、デスクやパソコンまわりがゴチャゴチャしてしまいます。
それに、複数のケーブルを束ねたり、取り回しに多くの時間を割かれるのは大変です。
しかし、ワイヤレスのデバイスを使うことで、極力ケーブルを減らすことができます。
ワイヤレス化することで、作業効率や自由度が上がり創作時間も増えます。
活動範囲が広がる
パソコンとペンタブを有線接続すると、配線ケーブルの長さが決まっているため、置き場所が制限されてしまいます。
また、大きいモニターを使っている場合、ペンタブを離して作業したくても配線ケーブルの長さ分しか離せません。
しかし、ワイヤレスのペンタブにすることで離れた場所からでも操作が可能となり、作業の自由度が上がります。
USBケーブル断線の心配がない
USBケーブルは経年で劣化していくため、折り目などから断線することが少なくありません。
ケーブルの断線は気が付きにくく、ペンタブやパソコンの動作が不安定になっても、まさかケーブルの断線だとは思わないでしょう。
しかしワイヤレスのペンタブで無線接続すれば、ケーブル断線の心配は皆無。
予備のケーブルを用意しておく必要もありません。
ワイヤレスのペンタブを使うデメリット
接続が不安定なときがある
無線接続は、通信状況によってデバイス同士の繋りが悪くなる場合があります。
作画するときは致命的になるでしょう。
きれいな曲線が出なかったり、タイムラグが発生すると、せっかくの創作意欲も下がってしまいます。
接続するパソコンのスペックや相性にもよりますが、無線通信ゆえの不安定さは想定しておかなければなりません。
USBポートがふさがる
Bluetooth接続であれば問題ありませんが、USBレシーバーを使って無線接続すると、パソコンのUSBポートがふさがります。
USBハブを追加する方法もありますが、携帯する際に荷物が増えます。
使用環境や作業効率を考慮して、Bluetooth接続にするのか、USBレシーバー接続にするべきか検討してみてください。
バッテリーの消費が心配
ペンタブのUSBケーブルには電源用のケーブルも付属していたり、電源を供給しながら使うことができます。
一方ワイヤレスのペンタブは、電源を供給しないまま使うため、長時間の使用には不向きと言えるでしょう。
大容量バッテリーを搭載しているペンタブもありますが、利用する時間を気にかけながら使わざるを得ません。
ワイヤレスのペンタブおすすめ10選
【ワコム】
Wacom Intuos Small(TCTL4100/K0)
Bluetooth接続でパソコンのUSBポートをふさがないため、USBのデバイスを気がねなく接続できます。
また、パソコンを持っていなくてもAndroid端末に対応しているため、スマホやタブレットで描画などを楽しむことが可能。
3種類のペイントソフトがダウンロードできるため、購入後すぐに使い始めることができます。
【XPPen】
Deco LW(IT1060B)
Bluetooth・USBレシーバー・USBケーブルで接続ができるため、作業環境を制限されることはありません。
Android端末に対応するほか、iPhoneやiPadでも使えるコスパの良いペンタブです。
大容量バッテリーのおかげで連続10時間以上の作動にも耐え、ワイヤレスのデメリットをカバーしてくれます。
【HUION】
Inspiroy Dial2(Q630M)
ワイヤレスはもちろん、USBケーブルでの接続も可能なダイヤル付きペンタブです。
2つのダイヤルと6つのファンクションキーで、多くのショートカットキーが割り当てられるため、創作時間を大幅に短縮できます。
ペンタブを縦向きにして操作できるため、縦スクロールのイラスト作成や編集などもストレスがありません。
【UGEE】
S640シリーズ ペンタブレット(S640W)
USBレシーバーをパソコンに接続してワイヤレス化するため、Bluetoothを搭載していないパソコンでも無線化できます。
筆圧レベルや傾き検知に優れ、描画を読み取るスピードも速いため、紙に描くように自然な描き心地。
使用頻度の高い操作を割り当てられる10個のファンクションキーは、作業効率向上に貢献しています。
【XPPen】
スマホ対応ワイヤレスペンタブレット(Deco mini7W)
Android端末対応とA4サイズほどのコンパクトボディで、持ち運びがしやすいため作業場所を選びません。
付属のUSBレシーバーを挿し込むだけで設定不要のため、すぐ使い始めることができます。
USBケーブルでの有線接続もできるため、ネット環境やパソコンのスペックに不安がある場合でも、安定して絵や線を描けます。
【HUION】
Inspiroy Giano(G930L)
Bluetooth接続以外にも、USBケーブル・USBレシーバーでも接続できるため、環境に合わせて選ぶことができます。
バッテリー消費は、大容量バッテリーの採用と充電不要のペンで、長時間の作業でもストレスがありません。
高性能のペンは付属のフェルト芯を使えば、紙に描いているような描き心地が得られます。
【XPPen】
Deco Pro MW(JP-Deco Pro MW)
Bluetoothを内蔵していないパソコンでも、付属のBluetoothアダプターで無線接続ができます。
iPhone・iPadにもBluetooth接続できるため、外出や出張先でもネット環境を気にすることはありません。
サイズの大きなファンクションキーとダイヤルは、モニターを見ながらの作業でも誤操作を減らすことができます。
【XPPen】
10インチ ワイヤレスペンタブ(Deco03)
15インチパソコン程度の大きさで薄型設計のため、持ち運びや収納に便利なペンタブです。
印象的な赤いダイヤルは、デザイン性と操作性に優れ、6つのファンクションキーと合わせて使うと作業効率が向上します。
無線接続は、USBレシーバーを挿し込むだけで面倒な設定もいらず、初めて使う方でも戸惑うことはありません。
【HUION】
Inspiroy Keydial(KD200)
キーボードとペンタブが一体化して、手元で作業が完結するため、作業効率が劇的に向上するペンタブです。
ただ、キーボードがペンタブ左側にあるため、左利きの方には使いづらさがあるでしょう。
無線接続はBluetoothのため、Android端末はもちろん、iPhoneやiPadなどのiOS端末にも対応しています。
【HUION】
Inspiroy(WH1409V2)
ファンクションキーが12個もあり、主要な動作をショートカットできるため、作業効率の向上に優れています。
ペンの動きを読み取る範囲「作業領域」が広く、縮小設定や移動もできるため、モニターサイズに合わせて使えます。
USBケーブルでの接続にも対応しているため、無線接続が不安定な場所でも創作活動に支障を来すことはありません。
まとめ
ペンタブをワイヤレスで利用できると、作業場所を選ばず、デスク上もスッキリするため創作にかかるストレスが減ります。
ワイヤレス化するには、Bluetooth接続とUSBレシーバー接続があるため、作業環境に合わせて検討してみてください。
ワイヤレスのペンタブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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