ペンタブでイラストを描くのは楽しいですが、タッチペンの置き場所に困ったことはありませんか?
他のペンといっしょにペン立てに入れると、使うときに探してしまうし、ペン先が汚れてしまわないか心配です。
そんなときにペンタブ用のペン立てを使用すれば、1本立てで汚れにくく悩みが解消されます。
今回はペンタブユーザーの満足度が高いペンタブ用のペン立てを紹介していきます。
ペンタブ用のペン立てとは
ペンタブ(ペンタブレット)用のペン立ては、タッチペン(スタイラスペン)を1本だけ立てて置けるペン立てです。
ペンタブで使用するタッチペンは、ペン先の筆圧を感知して手書きのようにイラストを描くので、ペン先が汚れたり、傷ついたりしないようにしないといけません。
ペンタブ用のペン立てはそのため、タッチペンが倒れないようにし、ペン先が接触する場所の素材などを考慮したペン立てになっています。
ペンタブ用のペン立てを使うメリット
ペンが迷子にならない
ペンタブのタッチペンを他の筆記道具といっしょにペンケースやペン立てに入れていると、いざ使いたいときになかなか見つからず手間取ることも。
ペンタブ用のペン立ては1本立てになっているので、使いたいときにすぐに取り出せて便利です。
取り出しやすい場所に設置すれば、ペンの出し入れも楽になり、快適に作業もはかどります。
ペン先を保護する
ペンタブのタッチペンは細かいタッチの描画ができるように、筆圧に反応するペンとなっています。
そのためペン先は汚れや傷が付かないように注意しなければなりません。
ペンタブ用のペン立ては、ペン先が当たる場所にはシリコンゴムなどの柔らかい素材を使い、ペン先が傷付かないようにして保護しています。
または底面にペン先が接触しないように、ペンをホールドできる形状にして、ペン先を守ります。
安定している
一般の1本立てのペン立ては、軽量で小さくスペースを取らず、机の上はすっきりします。
しかし鉛筆よりも重いタッチペンは、ペンの重さで倒れやすく、その度に立て直す手間が増え面倒です。
ペンタブ用のペン立ては、重量を重くすることにより倒れにくくしています。
底面をシリコンゴムなどの素材で滑りにくくして、安定しているペン立てもあります。
ペンタブ用のペン立てを使うデメリット
底面の素材による不安
底面に密着性の高いゴムなどの素材を使用している場合、同じ場所に長くペン立てを置いていると、移動するときに底面が机に粘着してしまうこともあり得ます。
無理に剥がそうとすると机が傷ついたり、跡が残ったりしてしまう恐れがあります。
日光が当たり過ぎないように気をつけ、時々場所を変えて、ペン立てが机に粘着するのを防ぎましょう。
ペンタブ用のペン立ての選び方
ペンのサイズ
ペンタブのタッチペンは太さや形状が様々あり、ペン立ての穴の内径は必ずチェックしましょう。
またペン先の形状もチェックします。
第2世代のApple Pencilのペン先は普通のペン同様の形状をしていて、オウルテックのペンはペン先に透明のディスクがあります。
他にもキャップ付きのタッチペンなどもあり、ペン先の形状に合うか確認しておくと安心です。
安定性
ペン立てにタッチペンを立てたとき、ペンの重みで倒れたり、少しの揺れで倒れたりしたら不便です。
ペン立てが50g以上の重さがあれば、倒れにくくなり安定性があります。
またペン立ての底面がシリコンゴムなどの滑りにくい素材にしてあると、安定性が増します。
また粘着テープで固定させることもできますが、ペン立ての移動ができず、剥がすときに机の表面を傷つける場合があり、配置場所に注意が必要です。
重さと滑りにくい素材、これらを重視して選びましょう。
ペン先の保護
いつも快適に描けるようにするため、ペン先の感度を保つ汚れが付かず傷つきにくいペン立てにします。
ペン先が当たる場所にシリコンゴムやスポンジなどの柔らかい素材を使っていると傷つきにくいです。
またペンを底面より上でホルダーする形状であれば、ペンを立てたときペン先が接触することなく、汚れを防止できます。
ペンタブ用のペン立ておすすめ10選
【ナカバヤシ】
ぺんコッコ (CFT-PC1GY)
弾力あるシリコンゴムがペンをしっかりとホールドします。
底面には再剥離テープを貼り固定させて、ペンが倒れるのを防ぎます。
穴は貫通していますが、底に着かないように挿せてペン先も傷つかず安心です。
小さなドーナツのような形状はかわいく、鉛筆やボールペンも挿してみたくなります。
【Generic】
スタイラスペンホルダー
プレミアムアルミニウム合金製素材を使用した円錐形のペン立てです。
55gの重さで重心性があり、ペンを倒れにくくし、底面にシリカゲルを施して、振動を防ぎ滑りにくくしています。
内部はソフトプラチックとなっていて、ペン先を優しくしっかり保護して安心です。
光沢あるブルーは机の上のアクセントとなります。
【エレコム】
Apple Pencil スタンド(TB-APEDSCHASV)
アダプターを収納し充電ケーブルに繋いで充電できるようにしてあり、第1世代のApple Pencilにも対応したペン立てです。
ペンが取り出しやすい角度に調整できて、ペン先はスタンドに接触せず保護できます。
差し込み口のグリップは外せるので、太いペンにも対応可能です。
また、Apple Pencilのキャップはマグネットで留めて紛失を防ぎます。
【NIUTRENDZ】
Apple Pencil ペンスタンド
Apple Pencilの第1世代と第2世代に対応しているペンタブ用のペン立てです。
プレミアムシリコンで滑りにくく安定性があり、上面には溝があり、ペンを横においても転がることはありません。
外観を損ねることなく充電ケーブルに繋げて、机の上もすっきりします。
Apple Pencil以外のペンの充電にも適合するものもあり、充電回数が多い場合には便利で快適です。
【TAKES】
ペンスタンド合金製
高級感あるアルミ合金製のペン立てで、100gの重さがしっかりとした安定感をもたらし、底面のシリコンゴムでズレを防止。
ペン先が触れる場所にはスポンジにして傷付くのを防ぎます。
太めのペンも入りやすい直径16mmの大きさで、出し入れも楽です。
シンプルで丸みのあるデザインは、自宅やオフィスなどあらゆる場所でも溶け込みやすいです。
【DYLLGL】
ペン立て
4×3cmの大きさで携帯しやすいペン立てです。
頑丈なアルミ合金は傷が付きにくく、小さいながらも重さは100gあるので安定性があります。
底面には滑り止めが張られ、ペン穴の底は高反発クッションにしてペン先を保護します。
穴の直径は約1.8cmあるので、太めのペンの出し入れもスムーズで快適です。
【GemRich】
ペン立て(GemK-PH)
モチベーションがアップするクリアでおしゃれなペン立てです。
傷が付きにくいアクリル素材を使用し、透き通る美しさはインテリアとしても程よく飽きがこないデザインとなっています。
60gの重みで安定性を保ち、Apple Pencilにも対応。
また、汚れたら水洗いもできるので、きれいに使い続けることができます。
【リヒトラブ】
ペンスタンド ニンジン (A241-4)
「良い品はお徳です」をスローガンにしているリヒトラブは、使いやすさに使う楽しさをプラスαしている文具メーカーです。
かわいい野菜たちがペンを守ってくれるペン立ては、開いている葉っぱの中央の穴にペンをいれると、葉っぱが閉じてペンをホールドします。
葉っぱの下の部分はシリコンゴムを使い、やさしくペンを包み、滑りにくくしています。
【リヒトラブ】
SMARTFIT プニラボ ペンスタンド(A7806-16)
柔らかくて弾力のあるシリコンゴム素材のペン立てです。
底面にネオジム磁石を付けて安定性を保ち、内部には段差をつけてペンをホールドします。
丸っこいネコやアザラシなどみんな揃えたくなるかわいさがあり、ペンタブ作業の疲れもいやしてくれるでしょう。
【KATOMOKU】
積み木 ペンたて(km-29B)
ウォールナットの木の質感がいやしをもたらしてくれるペン立てです。
岐阜県にある加藤木工所の手作りの品は、木目を生かした仕上がりで、価格以上の質の良さが感じられます。
2段穴にして、ペン先が傷付かないように配慮されています。
シンプルですが、それだけにいつまでも使いたくなる愛着となる1品となりそうです。
まとめ
ペンタブ用のペン立ては、おしゃれなものからユニークでかわいいものまでいろいろあり、選ぶのも楽しくなります。
大事なタッチペンをお気に入りのペン立てから出して、やる気スイッチをオンにしましょう。
ペンタブ用のペン立ての購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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