キャンプ用のペグハンマーには、日曜大工やDIYで使用する木槌や金づちにはない、紐付きの商品が数多くあります。
中にはストラップが付いていないペグハンマーもありますが、せっかく購入するのであれば紐付きの方が圧倒的におすすめです。
今回の記事では、ストラップ付きペグハンマーの魅力とおすすめ商品について、解説していきたいと思います。
ペグハンマーの購入にお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ストラップ付きペグハンマーを使うメリット
すっぽ抜けのリスクを軽減する
紐付きペグハンマー最大のメリットは、ハンマーがすっぽ抜けて飛んでいってしまうもしものリスクに備えることができる点です。
万が一ハンマーがすっぽ抜けてしまい、自分の足や周囲の人間に飛んでいくと、大きなケガを負ってしまう可能性があります。
せっかくのキャンプが辛く悲しい思い出となってしまわないよう、安全に使用できるペグハンマーを選びましょう。
最適な位置で柄を握ることができる
ペグハンマーは柄のどこを握って振ればいいのか、正直よく分かっていない初心者キャンパーさんも多いと思います。
実はペグハンマーは手首に紐を通した後、紐と柄の両方を握るだけで、自然とペグ打ちしやすい部分を握ることができます。
ストラップが軽く張るくらい柄を長く持つと、遠心力を活かした力強いペグ打ちをすることができます。
S字フックやポールに引っ掛けることができる
みなさんは、ペグ打ち以外の時にペグハンマーをどこに置いておくべきか悩んだ経験はありませんか?
車の中にしまってしまうと取り出すのが面倒ですが、地面に置きっぱなしだと踏んだりつまづいたりして危ないですよね。
ストラップ付きのペグハンマーであれば、S字フックやポールに引っ掛けられるため、非常に便利なんです。
ブランドごとの個性を楽しむことができる
上記のように実用面では必要不可欠なペグハンマーのストラップですが、ブランドごとに個性がある点も非常に面白いです。
ブランドのロゴが入っていたり、特徴的な色をしていたりと、実はペグハンマーはストラップまでこだわり抜いて作られています。
ペグハンマーを選ぶ際には、ハンマー素材や柄の形だけでなく、ぜひストラップの違いにも注目してみてください。
ストラップ付きペグハンマーを使うデメリット
ストラップが邪魔に感じてしまう人もいる
紐が付いていない木槌や金づちを普段から使用されている方は、ストラップが鬱陶しく感じてしまうかもしれません。
邪魔だからという理由で、ストラップを手首に通さず使用しているキャンパーさんがいらっしゃるのも事実です。
ただ、使っていれば必ず紐付きにも慣れるため、自分や周囲の安全を第一に考え、ストラップは必ず使うようにしましょう。
ストラップ付きペグハンマーおすすめ10選
【スノーピーク】
ペグハンマー Pro.C(N-001)
キャンパーに最も人気のあるストラップ付きペグハンマーが、スノーピークのペグハンマーPro.Cです。
鮮やかな赤色のストラップには、白色で「snow peak」というロゴと雪の結晶が印されています。
スノーピークというブランドイメージがストラップに詰め込まれた、スノーピーク好きにはたまらないペグハンマーです。
【スノーピーク】
ペグハンマー Pro.S(N-002)
スノーピークからは、ヘッド部分が銅のPro.Cだけでなく、ヘッド部分がスチールのPro.Sというペグハンマーも発売されています。
銅ヘッドは打撃時の衝撃を緩和してくれますが、柔らかい素材のため傷や凹みが付いてしまうのがデメリットです。
一方でスチールは頑丈な素材で傷が付きにくいため、傷や凹みが苦手な方はこちらの商品を選ぶのがおすすめです。
【ELLISSE】
村の鍛冶屋 アルティメットハンマー(St.Martelo)
アルティメットハンマーは、えんじ色の非常にシンプルなストラップが付属されています。
ストラップ自体が目立つ存在ということは決して無く、あくまで縁の下の力持ちであることを印象付けられます。
渋くてかっこいいペグハンマーが欲しい、という方には非常におすすめできる商品となっています。
【ロゴス】
パワーペグハンマー(71996513)
ロゴスのパワーペグハンマーには、オレンジ色のストラップに「LOGOS」のロゴが印字されています。
ハンドル部分もオレンジ色のため、ストラップと相まってとても明るい印象を受けるペグハンマーとなっています。
自然には溶け込まない色ですが、そのおかげで撤収時に無くしたり忘れたりするリスクを低くすることができます。
【キャプテンスタッグ】
ソリッドペグ抜きハンマー(1646181)
シンプルイズベストを体現したペグハンマーで、約3,000円とコスパがとても高い商品です。
重量感あるヘッドとペグ抜き機能、ストラップが付いており、ペグハンマーに必要な機能を全て備えています。
ブランドにはこだわりが無く、とにかく安くて使えるペグハンマーが欲しい、という方にはおすすめしたい商品です。
【RiveRock】
ショートペグハンマー
ストラップが牛革で作られている非常に珍しい商品になります。
牛革自体もナチュラルな風合いが残されているため、木製のハンドルとテイストがマッチしていて非常にかっこいいです。
柄はショートサイズで凹凸のある名栗加工が施されているため、非常に握りやすく女性や子どもにおすすめのペグハンマーです。
【FOREST HOME】
ペグハンマー
牛革の紐や柄の名栗加工はかっこいいけど、柄がロングサイズのペグハンマーが欲しい、という方はこちらがおすすめです。
ヘッド部分が柔らかい真鍮でできているため、ペグを叩いた時の衝撃を和らげ、腕への負担を軽減してくれます。
有名なアウトドアブランドでは見かけないデザインをしており、レアな所有欲がくすぐられるペグハンマーとなっています。
【クイックキャンプ】
アルミペグハンマー
ヘッドは強度の高い鋳鉄製、ハンドルは軽量アルミ合金を採用して、本体の軽さとヘッドの頑丈さを両立させた商品です。
ハンドル部分の下部とヘッドの両方に形状の異なるペグ抜きが付いており、どんなペグにも対応することができます。
ハンドルがアルミ製のため滑りが気になるところですが、ストラップ付きのためすっぽ抜け対策も安心です。
【YOGOTO】
ペグハンマー
収納ケース付きで2,000円台という破格の値段が魅力的な商品となっています。
通常ペグハンマーには収納ケースが付いておらず、自分で追加購入する必要があるため、これは嬉しいポイントです。
緑色という他ブランドでは見ない特徴的なストラップも付いており、安全にペグ打ちをすることができます。
【コールマン】
パワーマスタースチールヘッドハンマーⅡ
ヘッド部分の打撃面が広く取られており、ペグ打ちに慣れていない初心者も非常に使いやすいペグハンマーです。
黒を基調としたストラップには、ブランドイメージの赤色で「COLEMAN」のロゴが入っています。
有名ブランドかつお手頃な値段でペグハンマーを手に入れたい、という方はコールマンのペグハンマーをおすすめします。
まとめ
世の中には多種多様なペグハンマーが溢れていますが、せっかく新しく購入するのであればストラップ付きが圧倒的におすすめです。
今回の記事を参考にして、ストラップにもこだわり抜いた自分だけのお気に入りのペグハンマーを手に入れてください。
ストラップ付きペグハンマーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方