テント購入の際、ペグと一緒にペグハンマーも付属していますが、
付属のペグハンマーに物足りなさを感じる方には、コスパよく購入できるゴム製ペグハンマーを、
試してみてはいかがでしょうか。
付属のペグハンマーは非常に軽く、グリップの長さが短いため、ペグを打ち込む際、打ちづらく打撃力がないのが大半です。
ゴム製のペグハンマーに切り替えることで、テント・タープの設営が効率的に行え、ペグハンマーの必要性を実感できます。
目次
- 1 ゴム製ペグハンマーを使うメリット
- 2 ゴム製ペグハンマーを使うデメリット
- 3 ゴム製ペグハンマーおすすめ10選
- 3.1 【GREATTOOL】ショックレスハンマー 1.0ポンド(GTHS-8)
- 3.2 【TONE】ゴムハンマー(BHAG-15)
- 3.3 【キャプテンスタッグ】ハンマー ペグ抜きセット(M-9200)
- 3.4 【コールマン】ラバー スチールハンマー200g(170TA0028)
- 3.5 【ロゴス】ハンマー&ペグリムーバー ゴムハンマーセット(71998500)
- 3.6 【高儀】M&M ショックレスハンマー(TKG−1032110)
- 3.7 【近与】大五郎 ゴムハンマー(11838)
- 3.8 【TRUSCO】ゴムハンマー#1(TGH-10)
- 3.9 【ロームヘルド・ハルダー】ゴム黒 プラスチック赤(3026.05)
- 3.10 【GoldBlatt】ゴムハンマー 衝撃吸収
- 4 まとめ
ゴム製ペグハンマーを使うメリット
コスパもよく安全
ゴム製のペグハンマーの特徴は、金属製のペグハンマーと比較し、非常に安価に購入できます。
ゴムの面積を広くとることで、ペグに対して打ち込みやすく出来ているので、高価な金属製ペグハンマーに躊躇している方には、購入しやすく最適です。
ゴムの素材により、怪我になりにくく、女性やお子様にも安心して使用できるペグハンマーです。
道具を傷つけにくく音も静か
素材がゴムのゴム製ペグハンマーは、ペグを傷つけにくいので、大切なペグをきれいな状態で保管でき、ペグ自体の損傷を防げます。
また、素材がゴムでできているため、高い金属音もせず周囲へ響きにくく、夜間でも迷惑をかけることもありません。
そのため、静かにテントやタープのガイロープの位置を変える作業も可能です。
軽く用途の幅も広い
ゴム製ペグハンマーは、軽量にできているものが多く、携行性に優れています。
荷物の軽量化を重視する登山でのテント泊や、極力荷物を減らしたいソロキャンパーの方には、重宝するのでおすすめです。
軽量なゴム製のため、持ち運びに便利なゴム製ペグハンマーは、ラックのはめ込みにも使用できるので、1つあると用途も広がります。
ゴム製ペグハンマーを使うデメリット
耐久性が弱い
素材がゴムでできているので、金属製と比較すると、劣化しやすく耐久性はあまりよくありません。
重さも軽いので、衝撃に弱い素材といえます。
硬い地盤に打ち込むハンマーとしてゴム製ペグハンマーは向いていなく、芝生や整地されたサイトに向いています。
経年劣化しやすいので、キャンプサイトの場所選びが必要です。
打力が伝わりにくい
ペグハンマーの重さは、一般的に550gぐらいが打ち込みやすいと言われています。
ですが、300g前後が多いゴム製ペグハンマーは、打力が伝わりにくく、何回も打ち込む必要性があります。
逆に、重いゴム製ペグハンマーは、振り上げる負荷がかかり、かえって非効率になってしまうので、選ぶ際は、重量バランスも選択肢に入れるといいでしょう。
ペグ抜きがない
設営時のペグ打ちよりも、撤収時のペグ抜きの方が労力がかかる場面が多々あります。
ゴム製ペグハンマーは、ヘッド両サイドがゴム製ハンマーになっているので、ペグ抜きの代用として、余ったペグを引っ掛けて抜く方法などあります。
ですので、ペグハンマーの購入と一緒に、ペグ抜きの購入も検討視野にいれることをおすすめします。
ゴム製ペグハンマーおすすめ10選
【GREATTOOL】
ショックレスハンマー 1.0ポンド(GTHS-8)
ゴムハンマーの中では、少し重量もあり重めのものですが、鍛造ペグへ打撃した際も、反動もなく打ち込めるペグハンマーです。
グリップとヘッドの一体化により、衝撃を吸収する構造となっているため、非常に打ち込み易く、グリップも握り易い形状となっています。
ショックレス構造により、ストレスなく打ち込めるゴム製ペグハンマーです。
【TONE】
ゴムハンマー(BHAG-15)
工具メーカーとしても有名なTOHOの商品であり、重めのヘッドを使用し、バランスの優れたゴム製ペグハンマーです。
打撃しても傷つけにくい重めのゴムヘッドを使用し、軸素材はグラスファイバーを使用しているので、耐久性に優れ、グリップもゴムで握りやすく、打ち込みし易いのが特徴です。
丈夫ではありますが、多少重く感じるかもしれません。
【キャプテンスタッグ】
ハンマー ペグ抜きセット(M-9200)
ゴム製ペグハンマーと、撤収に便利なペグ抜きも付属した、お得感のあるハンマーセットです。
ハンマー自体330gと軽量であるため、整地されたキャンプ場や芝生のキャンプ場などで使用でき、軽量で尖った箇所も一切ないので、お子様にも安全にお使いいただけます。
ペグ抜きのグリップもラバーで握りやすく、撤収時にも便利なセットです。
【コールマン】
ラバー スチールハンマー200g(170TA0028)
ヘッドが他のハンマーより小ぶりで、390gと軽量なので、安全にお子様にもペグ打ちをさせたい時や、女性でも扱いやすいゴム製ペグハンマーです。
柄は合金鋼でできており、グリップの箇所はゴム製の握りやすい形状になっているのが特徴であり、ペグを打ち込む際も、振り下ろし易く安全にお使い頂けます。
【ロゴス】
ハンマー&ペグリムーバー ゴムハンマーセット(71998500)
ペグ抜きの簡易ペグリムーバーがセットになった、ゴム製ペグハンマーのセットです。
セット購入品でありながら、コスパもよく、設営と撤収がこのセットで済むため、お得感を感じられます。
ペグリムーバーのグリップもラバーで握りやすく、ペグを抜く際も手への衝撃緩和になります。
軽量なので登山でテント泊する際にも、荷物の負担にならずに便利です。
【高儀】
M&M ショックレスハンマー(TKG−1032110)
衝撃を吸収し、跳ね返りが起こりにくい仕様になっている、ゴム製のショックレスハンマーです。
特徴は、ヘッドの内部に鉄球を入れていることで、振り下ろした時に、鉄球が移動し打撃力がアップする仕組みとなっています。
ヘッドとの一体構造であるものの、グリップに切れ込みが入っているため、握りやすく取り扱い易く仕上がっています。
【近与】
大五郎 ゴムハンマー(11838)
価格も300円前後とコスパもよく、お気軽に購入できるAmazonでもベストセラー1位のゴム製ペグハンマーであり、テント付属ハンマーと比較するにはお手軽なハンマーです。
テントに付属のハンマーでは物足りず、高い商品に手を出すのも不安な初心者の方には、コスパの良さから、ペグハンマービギナーの方に、おすすめです。
【TRUSCO】
ゴムハンマー#1(TGH-10)
このゴムハンマーは、1ポンド、1−1/2ポンド、1/2ポンドと質量の違いに合わせ、用途に合わせ選択肢があるので幅が広がります。
柄の部分は椎の木を使用しており、軽くて丈夫で、弾力性があり、振り下ろした時も安心して使用できます。
グリップに程よい丸みと厚みを施しているので、握りやすくおすすめの商品です。
【ロームヘルド・ハルダー】
ゴム黒 プラスチック赤(3026.05)
中硬のゴムと反対に硬質のプラスチック製のインサートを使用したハンマーであり、固定はボルト1本で固定されているので、全ての交換が容易にできるのが特徴です。
コスパ的には割高ですが、8種類のインサートから、用途に合わせ選べるメリットがあります。
超頑丈なハンマーであり、ゴム製のヘッドも交換可能なので、長く使えるハンマーです。
【GoldBlatt】
ゴムハンマー 衝撃吸収
衝撃吸収構造により、跳ね返りも少なく、その上打撃力が強く優れたハンマーです。
打ち込んだ時に重心が移動することで、衝撃を吸収する構造となっています。
グリップも人間工学に基づいて作られているので、手も疲れにくいので、効率よく設営が可能です。
重すぎず、軽すぎずバランスのいいゴム製ペグハンマーです。
まとめ
ゴム製のペグハンマーは、ペグハンマーを検討している方におすすめです。
テントに付属のハンマーでは物足りなさを感じている方は、コスパも良く手軽に入手できるゴム製ペグハンマーを検討してみてはいかがでしょうか。
ゴム製ペグハンマーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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