テントやタープ、レジャーシートなどが風で飛ばされないよう、地面に刺して固定するために使うのがペグです。
種類が多いため、初心者の方や、持っているけど使いにくいと感じる方は、どれを選んだらいいか迷ってしまうでしょう。
ペグはシンプルなつくりでコストを抑えた安い商品から、複雑な構造で高価な素材が使われたものまで様々です。
たくさんの種類の中から、使い勝手が良く、あまり高価すぎないコスパ最強のペグを、選び方も含めて15アイテムご紹介します。
目次
- 1 コスパ最強のペグを使うメリット
- 2 コスパ最強のペグを使うデメリット
- 3 コスパ最強のペグの選び方
- 4 コスパ最強のペグおすすめ15選
- 4.1 【キャプテンスタッグ】丸スチールペグ(UZ-13165)
- 4.2 【リバロック】20cm ペグ(20)
- 4.3 【Soomloom】テント/タープ設営用 16cm ペグ
- 4.4 【Soomloom】ステンレスペグ
- 4.5 【フリール】テント ペグ
- 4.6 【HUNDRUP】テントペグ 30cm 16本 (DZ30-16)
- 4.7 【YOGOTO】 ペグ 20cm セット 収納ケース付き
- 4.8 【エリッゼ】エリッゼステーク 28cm(MK-280K)
- 4.9 【Drizzle-JP】20cmペグ 8本 + 30cmペグ 8本 セット
- 4.10 【TITAN MANIA】チタン製 V字型 チタンペグ 16cm
- 4.11 【キャプテンスタッグ】スチール丸棒ネイルペグ(UZ-13166)
- 4.12 【コールマン】ジュラルミンYペグ18cm(170TA0026)
- 4.13 【HUNDRUP】オレンジハンマー+ペグ8本セット
- 4.14 【ERDEX】テント ペグ 20本セット
- 4.15 【ユニフレーム】ステンレスペグ 6本セット(681534)
- 5 まとめ
コスパ最強のペグを使うメリット
安価で買い替えやすい
ペグはハンマーで叩いて使うものが多いため、使っていくうちに曲がってしまい、うまく刺さらなくなってしまうこともあります。
また、屋外で利用するため見つけにくく、片付けの際など、紛失してしまうことも少なくありません。
このように、意外と買い替えが必要になることが多いため、高価なものよりもコスパの良い商品がおすすめです。
軽いものが多い
頑丈な素材を使った高価なものは、一般的なペグに比べると一本あたりの重さが重くなる傾向にあります。
荷物が多くなりがちなキャンプやレジャーでは、できるだけ荷物を軽量化して持ち運びたいものです。
コスパの良い商品は軽量化されたものが多く、他の荷物とあわせても持ち運びやすく大変便利です。
手入れが簡単
複雑な構造のペグと、シンプルな構造のペグでは、つくりが異なるため汚れやすさにも違いがあります。
複雑な構造をしていると、どうしても隙間や凹み部分などに泥が残ってしまい、清掃に手間がかかってしまいます。
シンプルなつくりのペグは、拭き掃除などで泥汚れを簡単に落とすことができ、収納時や保管時に手間がかかりません。
コスパ最強のペグを使うデメリット
折れやすい
コスパを重視したペグは、安くて軽い素材を使っているものが多いため、強度が弱いものもあります。
ハンマーで叩いて使うため、何度も使っていれば劣化していくものですが、あまりにもすぐに折れてしまっては役に立ちません。
素材によっては、強度をしっかり確保したうえで低価格なものもありますので、しっかり見極める必要があります。
抜けやすいものもある
シンプルなつくりのペグは、ピンをまっすぐ地面に刺すようなイメージで固定をします。
つるつるした表面のピンを土にまっすぐ刺しても、引っかからないため、地面によっては簡単に抜けてしまいます。
抜けにくくするには、地面の土や砂に合わせて表面がざらざらしているものや、突起のあるものを選ぶと安心です。
コスパ最強のペグの選び方
利用シーンや地面の状態で選ぶ
ペグを選ぶ際は、どのようなシーンでどんな地面に刺して使うのかを考慮しなければなりません。
キャンプでテントやタープの固定に使う場合、風で飛ばされないよう強固に固定できるものがおすすめです。
地面に砂利や小石などが含まれる場合には、すぐに曲がってしまわないよう強度のあるペグを選ぶと良いでしょう。
砂地や雪上などの柔らかい地面で使う時は、らせん状に加工されたスクリューペグのように、まっすぐ抜けないものが適しています。
素材で選ぶ
ペグは素材の種類がたくさんありますが、それぞれの素材に適した使い方をしなければすぐに破損させてしまうこともあります。
アルミ製やプラスチック製は軽く、持ち運びに優れており、柔らかい地面や一般的な硬さの地面で使うのに適したペグです。
スチール製やチタン製、ステンレス製といったペグは強度に優れており、ハンマーを使って硬い地面にしっかり刺すことが可能です。
また、ステンレス製は内部まで錆びにくく、常に外気に接しているペグでも腐食することなく、長く使い続けることができます。
形状で選ぶ
ペグは素材だけでなく形状も様々あるため、形状による強みを理解しておくと良いでしょう。
一般的なテントやタープには、シンプルなつくりで頭部分が丸みを帯びたピンペグが付属していることが多いです。
ピンペグは比較的安いにも関わらず、ある程度の強度を備えているため、キャンプやレジャーなど様々な場面で活躍します。
他にもX型やY型、V型などがありますが、これらはピン型よりもよく土に食い込むため、多少柔らかい地面でも使用可能です。
コスパ最強のペグおすすめ15選
【キャプテンスタッグ】
丸スチールペグ(UZ-13165)
ピンタイプのこちらのスチールペグは、10本セットで980円と非常に安価に手に入れることができます。
シンプルなつくりですが強度もしっかりと確保できており、少し硬めの地面でもハンマーで叩いて刺し込むことができます。
泥汚れがこびりつきやすい細かい溝や角が無いので、使用後の清掃も楽々です。
【リバロック】
20cm ペグ(20)
こちらの20cmペグは12本がセットとなっており、大容量の収納バックが付いているため、持ち運びにも大変便利です。
反射ロープもついているため、夜間でもライトに反射して目立ちやすく、安心してキャンプなどのアウトドアが楽しめます。
スチール製で丈夫なうえ、頭部分は平らになっておりハンマーで叩きやすく、硬い地面にも深く刺すことができます。
【Soomloom】
テント/タープ設営用 16cm ペグ
ジュラルミン製のV字型のペグは、非常に軽いにも関わらず耐久性も備えた優れものです。
V字型のため、コンパクトサイズでありながら地面の土にしっかりと食い込み、テントやタープを固定することができます。
反射性のひもが付いているため見つけやすく、地面から抜き取るときもひもを強く引っ張れば簡単に抜くことができます。
【Soomloom】
ステンレスペグ
こちらのペグは16本のセットとなっており、雨にさらされても錆びにくいステンレス素材が使われています。
断面は角がなく丸いため、抜き刺ししやすいだけでなく、泥汚れの掃除も簡単にできお手入れが楽々です。
頭部分は一般的なものよりも大きく曲がっており、ロープを引っ掛けたり縛ったりする作業もスムーズに行えます。
【フリール】
テント ペグ
Y字形状のこちらのペグですが、外観ははっきりとした赤と青がきれいでカラフルなデザインとなっています。
硬い石があるような場所での使用は避けたいですが、芝生やごく一般的な硬さの土にはよく刺さって固定が可能です。
カラフルな色が目立つうえに、ヘッド部分にはしっかりとロープも付いており、深くまで刺しても抜きやすくなっています。
【HUNDRUP】
テントペグ 30cm 16本 (DZ30-16)
硬い地面で使うのに適したこちらのペグは耐久性が強く、ハンマーで強く叩いて地面に打ち込むことができます。
収納ケースが付属するため、持ち運びに便利なだけでなく、紛失のリスクにも備えることができます。
ペグの頭部分はハンマーで叩きやすいよう断面が大きくなっており、より強く深くまで刺すことが可能です。
【YOGOTO】
ペグ 20cm セット 収納ケース付き
20cmのこちらのペグは、持ち運びやすいファスナー付きの収納ケースが付属しており便利です。
形状はシンプルですが、高い強度を持ち、ハンマーで強く叩いても簡単に破損することはありません。
また、ロープの長さを調整するための治具が付属するため、テントやタープの設営がより簡単になります。
【エリッゼ】
エリッゼステーク 28cm(MK-280K)
やや大きめサイズの鍛造ペグは、細めの楕円形状で非常に強度が強く、硬い地面でも深く刺し込むことができます。
一般的なものと比べるとやや高価なものになりますが、簡単に折れることがないので長期で使え、コスパの良い商品と言えます。
表面は特殊な塗装が施され、雨や土の水分が付着しても錆びにくく、お手入れも簡単です。
【Drizzle-JP】
20cmペグ 8本 + 30cmペグ 8本 セット
こちらは長さの異なる2種類のペグと、丈夫な生地でできた収納ケースがセットとなった商品です。
強度のあるペグは、運搬時に他の荷物を傷つけることがありますが、付属する頑丈な収納ケースを使えばその心配はいりません。
同じフィールド内であっても、地面の状態はそれぞれのため、使い分けできる2種類の長さがあるのは大変便利です。
【TITAN MANIA】
チタン製 V字型 チタンペグ 16cm
V字型のチタン製ペグは軽量でありながら、頑丈で先端が鋭く、ハンマーで叩くことで硬い地面にも深くまで刺すことができます。
地面へ刺し込む部分には複数の穴が開いており、地面に刺したときに土が入り込むことでより強力に固定することができます。
撤去の際はヘッド部分に縛られたロープを引っ張ることで、スムーズに抜き取ることが可能です。
【キャプテンスタッグ】
スチール丸棒ネイルペグ(UZ-13166)
丸棒のペグですが、ヘッド部分にはロープを引っ掛けたり抜く時に引っ張りやすいよう、樹脂製の部品がついています。
スチール製の丸棒は樹脂部分を貫通しているため、地面に刺すときはハンマーでスチール部分を叩くことができます。
8本セットとなっているため、一般的なテントに付属するペグの予備としてもおすすめです。
【コールマン】
ジュラルミンYペグ18cm(170TA0026)
ジュラルミン素材を使用し、強度に優れたY字型のペグは、少し硬めの地面にも使うことができます。
シンプルなつくりですが、非常に軽くコンパクトに収納ができるため、持ち運びに便利です。
表面は赤く塗装され、ヘッド部分にはひもがついているので見つけやすく、撤去もスムーズに行うことができます。
【HUNDRUP】
オレンジハンマー+ペグ8本セット
こちらは強度のある鍛造ペグと、専用のハンマーがセットとなっているため、新しくハンマーを準備する必要がありません。
金額はやや高めですが、丈夫なつくりで簡単には折れないので、長く使い続けることができます。
ヘッド部分には反射材のあるロープがつき、暗闇でも反射するため、よく見えて躓きにくく、紛失も防ぐことができます。
【ERDEX】
テント ペグ 20本セット
30cmと長めで、地面のより深くまで刺すことができるY字形状のペグが20本セットとなった、収納袋付きの商品です。
5色のカラーで明るくおしゃれなだけでなく、色がたくさんある事で本数が数えやすいため紛失しにくくなります。
石がごろごろしているような硬い地面には適しませんが、Y字型のペグはより多くの土に食い込むため、固定力は問題ありません。
【ユニフレーム】
ステンレスペグ 6本セット(681534)
重ね合わせてコンパクトに収納が可能なこちらのステンレスペグは、溝や窪みの少ないシンプルな構造です。
手や足でも地面に刺しやすい形状となっており、棒状のものよりもよく食い込むため強力に固定することができます。
地面から抜いたときは土が残りがちですが、表面は滑らかなため清掃しやすく、ステンレス製で錆びにくいのが特徴です。
まとめ
ペグは折れやすいものを選んでしまうと、すぐに買い替えが必要となり、逆に高額になってしまうことがあります。
今回ご紹介したコスパ最強のペグをご参考に、質が良く高価すぎない、バランスの良い商品を見つけてみてください。
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