アウトドアでは必須とも言えるペグですが、必要な本数は最低でも4本、用途によってはもっとたくさんのペグが必要です。
先の尖ったペグを何本も持ち歩くことで、かばんの中や、他の荷物を傷つけてしまうことも少なくありません。
ペグを複数本収納できるケースがあれば、設営や撤去時、持ち運び時などにもばらばらにならず、紛失を防止できます。
ペグケースの種類はたくさんありますが、その中でも耐久性に優れた、帆布のペグケースを10個ご紹介します。
帆布ペグケースを使うメリット
軽量で持ち運びやすい
ペグケースは、中のペグを守るため丈夫な素材でできており、ケースが重くなってしまうことがあります。
帆布は丈夫な糸が使われており、厚めの生地で頑丈にできていますが、布製のため重すぎず、持ち運びやすいのが特徴です。
多くの荷物を運ばなければならないアウトドアでは、軽くて持ち運びやすい帆布のペグケースは大変役に立ちます。
柔らかくコンパクトにもなる
帆布製はスチール素材の硬いボックス等とは異なり、柔らかく、形の融通が利くため、中身が少なければ小さくすることもできます。
ケースにペグを収納したうえで、他の荷物の入ったバッグの中に一緒に入れることもできて便利です。
ペグはシチュエーションによって本数を減らすこともあるため、ケース自体を小さくできるのはメリットと言えます。
丈夫で耐久性が高い
ペグを収納する際は、何本かをまとめられればどんな袋でも良いという訳ではありません。
素材が弱すぎると、すぐに穴が開いてペグが飛び出してしまったり、他の荷物を傷つけてしまうことがあります。
帆布は頑丈で耐久性が高く、中のペグを守ってくれるだけでなく、周りの荷物が傷つく心配もありません。
帆布ペグケースを使うデメリット
汚れが落ちにくい
帆布はつるつるした表面のスチールなどとは違い、布製品のため、汚れが染み込みやすく清掃には手間がかかります。
水洗いすることも難しく、泥汚れが付着しやすいペグを収納すると、思わぬうちにペグケースが汚れていってしまいます。
もちろん、アウトドアに使うものなので、少しぐらい汚れた方が雰囲気があって良い、という方には全く問題ないでしょう。
本数を覚えておく必要がある
どんなペグケースにも言えることですが、もともと入っていたペグの本数を把握していないと、紛失しても気付くことができません。
特に帆布ペグケースは、ハンマーと一緒にまとめて収納することが多く、一目で本数を確認するのは難しいです。
1本1本収納するタイプのケースもありますが、収納が少し面倒になりますので、どちらを重視するか検討が必要です。
帆布ペグケースおすすめ10選
【VASTLAND】
ペグケース（VL-BTA-OLV）
こちらのペグケースは大容量のため、ペグやハンマーだけでなくロープなども収納することができます。
つかみやすい幅広の持ち手や、肩掛け用の紐があるので、このケース単体でも持ち運ぶことができます。
撥水効果も高く、急な雨でも、すぐに中のペグやキャンプギアが濡れる心配はなく、天気の変わりやすいキャンプにもぴったりです。
【キャンピングムーン】
ギア収納ボックス（B-150C）
ギア収納ボックスは底部が汚れにくい素材となっており、直接地面においても濡れにくく、汚れにくいので安心です。
小物はメインポケットを開けずにサイドのポケットに収納できる他、仕切りが付属し、中身がばらばらになる心配もありません。
使わないときは、小さく折り畳んで、コンパクトに収納することができます。
【キャンピングムーン】
ペグ収納袋（B-126）
こちらの収納袋は、ペグを1本1本刺してから、布でまるめて収納するロールタイプのペグケースです。
1本1本を収納するポケットがあるため、一目で本数を把握でき、紛失を防止することができます。
外側には持ち手がついており、収納ケース単体でも、コンパクトに持ち運ぶことができます。
【DENISOVANS】
マルチボックス（SanJB-Zho-KQ）
一見ペグケースとは見えないマルチボックスは、ペグだけでなく、工具やキャンプギアなど、使用用途は様々です。
底には4つの突起があり、地面に直接置いても底全体が地面に付くことはなく、仮に汚れても、少しの汚れなら簡単に落とせます。
側面には複数のポケットが備わっており、すぐに出したいものをポケットにしまっておくことができます。
【HOBI】
ステークホルダー30cm（DA1930）
ステークホルダーは大変コンパクトで持ち運びに優れ、腰袋として使うこともできます。
コンパクトなため、多数のギアを入れることは出来ませんが、ベルトに装着して、手を空けることができるのは嬉しいポイントです。
耐水性が強く、雨の中でも収納したペグやハンマーが濡れる心配がないため、発錆の心配もありません。
【キャプテンスタッグ】
ツールバッグ（UL-2043）
キャプテンスタッグのツールバッグは横幅42cmとやや大きく、たくさんのアイテムを収納することができます。
フタはバックルでしっかり固定することができ、通常の使い方であれば、中身が飛び出してしまうこともありません。
大きめにはなりますが、素材が柔らかく、丈夫な持ち手があるため、持ち運び時にストレスを感じることもありません。
【コールマン】
ペグケース（2000037441）
コールマンのペグケースは、開口部が広く、フタを空けたときに中身が見やすいため、紛失を防止できます。
中には仕分けのための仕切りがあり、ハンマーの収納場所を分けることもでき、取り出しやすく便利です。
中央にはもちろん、両サイドにも持ち手があり、重いものを収納した際は2人で持ち運ぶこともできます。
【スノーピーク】
マルチコンテナ（UG-073R）
スノーピークのマルチコンテナは、頑丈なつくりで、多数のペグやハンマーを収納することができます。
フタの裏側には、細かく仕切られたメッシュの収納ポケットがあり、ロープや小物の収納が可能です。
両側に持ち手があり、たくさんのペグで重くなっても、両手を使って簡単に持ち運ぶことができます。
【YOGOTO】
マルチコンテナ
防水性に優れ、耐久性のあるこちらのマルチコンテナは、四角いデザインでたくさんのペグを収納することができます。
フタにも補強板が付くのが一般的ですが、こちらには板がないため、少し高さのあるものでも収納してフタをすることが可能です。
丈夫な素材にも関わらず、柔らかいため、使わない時は小さく折り畳んでコンパクトにすることができます。
【YOGOTO】
ペグハンマーケース
こちらのペグケースは薄く、コンパクトなのですが、ポケットは多数あり、40cmまでのペグも収納することができます。
収納したペグの本数を覚えておかないと紛失に気付けませんが、たくさんのペグを収納できるのは大変便利です。
上部には長めの持ち手があり、持ち運びはもちろん、木やポールのフックに掛けておくことができます。
まとめ
帆布ペグケースは、持ち運びに優れたコンパクトなものや、たくさんの収納が可能な大容量のものまで様々です。
今回ご紹介した帆布ペグケース10選をご参考に、より使い勝手が良く、おしゃれな商品を探してみてください。
帆布ペグケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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