自作PCを組む際に、パーツ選びと同じくらい重要なものと言えばPCケースです。
ですが、人気のPCケースはBTOで使われていたり、多くの自作PCで使用されているため、他の人と被る可能性があります。
なかには、「人と違ったPCケースで差をつけたい」や「デザインにこだわりたい」という人も居るのではないでしょうか？
そこで本記事では、奇抜なPCケースについてや、おすすめ商品を紹介します。
かなり珍しい商品ばかりなので、参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
奇抜なPCケースを使うメリット
奇抜なPCケースを使うメリットですが、下記のとおりです。
- 他の人と被らない
- スタイリッシュなデスク環境にできる
他の人と被らない
まず、一番のメリットとしては、奇抜なPCケースを使うことで他の人と被りません。
どれも独特なデザインのものばかりなので、好みのモデルが見つかるでしょう。
あまりパソコン本体を他の人に見せることはありませんが、それでも被りを気にする人にピッタリです。
また、今までに自作PCを何台も組んできた人は、ケース選びに迷ってしまうことがありますが、そんな時にも奇抜なPCケースがおすすめです。
スタイリッシュなデスク環境にできる
奇抜なデザインのPCケースは、どれも近未来的でスタイリッシュな商品が多く、ゲーミング環境に置くと雰囲気を変えてくれます。
ですので、パソコンを置く環境の雰囲気をガラッと変えたい場合にも、奇抜なPCケースが活躍してくれるでしょう。
なかには、RGBライティングに対応しているケースもあるため、他のデバイスと合わせて光らせるのもカッコいいです。
奇抜なPCケースを使うデメリット
続いてデメリットですが、下記のとおりです。
- 価格が高い
- サイズが大きい
価格が高い
奇抜なPCケースは、使っている素材やデザインの関係で価格が高い傾向にあります。
そのため、パソコンの他のパーツと合わせると予算オーバーしてしまう可能性も。
ですが、予算があまり無いなかケースを優先してしまうと、その分パーツの性能を落とさなければなりません。
購入前に、スペックと奇抜さどちらを優先するか考えておきましょう。
サイズが大きい
奇抜なPCケースは、基本的にケース自体のサイズが大きく、置き場所に困ることがあります。
そのため、購入前にサイズをしっかり調べておき、置く予定の場所のサイズも測っておきましょう。
特に高さや奥行きにクセがあるので、充分なスペースを用意しておくことをおすすめします。
奇抜なPCケースおすすめ10選
【Vetroo】
K1 Pangolin
龍の鱗のようなエアフローが特徴的な、パンゴリンデザインを採用したPCケースです。
両サイドに強化ガラスパネルが付いており、本体を完全に密閉せず隙間が空いているため、ファン以外のところからも空気をとりこめます。
斜めになっているフロントパネル裏には、水冷ラジエーターを搭載できるため、簡易水冷も問題なく構築できます。
【KEDIERS】
PCケース（C570）
エアフローに特化したPCケースで、ケースファンが7基も搭載できるようになっています。
強化ガラスを外せばオープンフレームのような形で使えるため、用途も広がります。
また、ケース内部も広いので、本格水冷を構築したい人にピッタリです。
【KEDIERS】
ミドルタワーPCケース （C580）
かなり特殊なPCケースで、ほぼオープンフレームのミドルタワーケースです。
フロントパネルが無いためエアフローが非常に効率よく、冷却に特化したモデルと言えます。
カラーも人気のホワイトで、どんな環境にも馴染んでくれるほか、フロントのRGBライティングが映えるデザインです。
【Rhinomax】
A20シリーズ Quantum
ジェット機のエンジンのようなデザインで、スタイリッシュなPCケースです。
フロントには200mmのRGBケースファンが搭載されており、付属のリモコンでライティングの調整が可能。
ケースとしては非常にコンパクトですが、無理なくグラボも搭載できるため、ミドルスペックのゲーミングPCを構築できます。
【COUGAR】
PCケース CONQUER
スポーツバイクのようなスタイリッシュさがあるPCケースです。
精巧に作られたアルミフレームは頑丈でありながら軽量で、取り回しやすいのが特徴。
内部もしっかり広く設計されているため、グラボも350mmまで対応しており、ハイスペックでも問題なく構築できます。
【COUGAR】
PCケース CONQUER 2
アルミのボディと4枚の強化ガラスを採用して、見た目にこだわったPCケースです。
外装パーツが一部取り外せるようになっているので、同じケースを使っていても人それぞれの個性を出すことができます。
トップもフロントも水冷ラジエーターを搭載できるようになっているので、全体的な冷却性能も高いところもポイントです。
【ANTEC】
オープンフレームケース Torque
レッドのフレームにブラックのパーツがカッコいいPCケースです。
どちらかというとオープンフレームに近く、リアはフルオープンになっているため、エアフローとしては完璧です。
外装が全て取り外せるため、組み立てやメンテナンスがとてもラクなところもポイント。
快適性とデザイン性を両立させたい人におすすめです。
【AZZA】
Pyramid Mini 806 Hurricane II（CSAZ-806）
珍しいピラミッド型のPCケースです。
トップにファンが1基搭載できるため、RGBライティングのケースファンを付けると非常に映えます。
ガラスパネルは少し隙間が空いており、しっかり吸気・排熱をおこなえるため、見た目以上に熱がこもりづらいです。
唯一無二のデザインのケースが欲しい人におすすめです。
【JONSBO】
MechWarrior MOD-3
オールブラックがカッコいいPCケースで、フロントパネルには、さり気なくRGBライティングを搭載しています。
XL-ATXのマザボに対応しているため、ハイスペックパソコンを組んでも余裕があります。
デザイン性もスペックも妥協したくない人におすすめです。
【FSP】
ゲーム/ストリーミングケース（CMT710）
デュアル水冷システムを構築するためのPCケースです。
ブラックにゴールドの挿し色が高級感を醸し出しており、デザイン性も高いのが特徴。
ケース中央には、マザボでRGBコントロールができるプレートが入っており、存在感抜群です。
また、ケース内部はケーブルを綺麗にまとめられるように、センターセパレートタイプになっています。
まとめ
何度もパソコンを自作しているとケース選びに迷ってしまいますが、思い切って奇抜なPCケースにしてみても面白いかもしれません。
本記事を参考に、珍しいPCケースを選んでみてはいかがでしょうか。
奇抜なPCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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