PCケースにも、サイズや素材、拡張性など選ぶ要素がたくさんあります。
ですが、初めてパソコンを自作する人にとっては選び方が分からなかったり、何度も自作している人は少し変わったPCケースを探している人も居るのではないでしょうか?
そこで本記事では、珍しいアルミ製PCケースのメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介しています。
他の素材のPCケースには無い雰囲気がありますので、是非参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 アルミ製PCケースを使うメリット
- 2 アルミ製PCケースを使うデメリット
- 3 アルミ製PCケースおすすめ10選
- 3.1 【RAIJINTEK】OPHION M EVO ALS(0R20B00138)
- 3.2 【JONSBO】アルミニウムMini-ITX PCケース(T8-RED)
- 3.3 【Heaven】パソコン ケース アルミ
- 3.4 【JONSBO】フルアルミ製 ミニタワーケース(RM2S)
- 3.5 【RAIJINTEK】THETIS SILVER CLASSIC (0R200052)
- 3.6 【SilverStone】Temjin(SST-TJ04-E)
- 3.7 【jonsbo】M-ATXケース(UMX3)
- 3.8 【COUGAR】PCケース CONQUER
- 3.9 【Silverstone】Tek Fortress(FT01S-W)
- 3.10 【AZZA】Regis(CSAZ-902)
- 4 まとめ
アルミ製PCケースを使うメリット
アルミ製PCケースを使うメリットは次のとおりです。
- 熱伝導率が高い
- 存在感がある
熱伝導率が高い
ケース内を冷やす方法として、エアフローを効率化させて空気を取り込み、それを排熱するのが一般的です。
もちろんアルミ製のPCケースでも同じなのですが、素材として使われているアルミ自体の熱伝導率が高いため、空気以外でも冷やせるのが特徴。
そのため、ハイスペックのパーツをたくさん搭載しても、熱暴走せずしっかり冷却してくれます。
存在感がある
アルミ製のPCケースは、その輝きや削り出しのデザインなどから、存在感や高級感があります。
そのため、デスク周りに置いてもひときわ存在感を放ち、インテリアのような使い方もできます。
また、デザイン自体はシンプルな商品が多いので、他の家具や周辺機器とマッチしやすいのもメリットです。
アルミ製PCケースを使うデメリット
続いてデメリットですが、次のとおりです。
- 耐久性が低い可能性がある
- カラー展開が少ない
耐久性が低い可能性がある
アルミは軽いのがメリットですが、耐久性が低い可能性があるのがデメリットです。
パソコンのケース自体が壊れることはほとんどありませんが、例えば内部のネジ山から割れてしまうことも考えられます。
そのため、耐久性について少しでも不安がある人は、選択肢から外れてしまうでしょう。
カラー展開が少ない
アルミといえばシルバーですが、それ以外のカラー展開が少ないこともデメリットと言えます。
中にはブルーやレッド、ブラックがありますが、同じモデルでカラー違いを選べる商品が少ない傾向にあります。
ですので、シルバー以外のカラーを購入してみたい人には合わないでしょう。
アルミ製PCケースおすすめ10選
【RAIJINTEK】
OPHION M EVO ALS(0R20B00138)
コンパクトなPCケースで、艶消しアルミを採用しているため高級感もあります。
グラボやマザボのサイズにもよりますが、水冷ラジエーターは最大360mmまで対応しており、冷却性能も高いです。
また、グラボの縦置きも可能なので、見栄え重視でPCケースを選びたい人にもおすすめです。
【JONSBO】
アルミニウムMini-ITX PCケース(T8-RED)
真っ赤なボディに取っ手が付いてるのが特徴のPCケースです。
アルミカバーになっており、取り外すことでメンテナンスや組み立てがラクになるのもメリット。
非常にコンパクトなケースなのでパーツ選びが難しいですが、唯一無二のパソコンを組み上げることもできます。
【Heaven】
パソコン ケース アルミ
側面下部から吸気し、トップとリアに排熱する珍しいタイプのPCケースです。
フルアルミではなく、サイドパネルは強化ガラスになっているため、内部のライティングを楽しめます。
また、拡張性はありませんが、飾り気がなくスマートなPCケースを探している人にピッタリです。
【JONSBO】
フルアルミ製 ミニタワーケース(RM2S)
丸みのあるデザインと、トップパネルのエアフローが独特なPCケースです。
フロント下部に電源ボタンやI/Oパネルがあるため、邪魔になりにくいのも特徴的。
ATX電源に対応しているので、ミドルスペックでも充分に組めます。
この商品は珍しく内部まで全てシルバーになっていて、近未来的なデザインになっています。
【RAIJINTEK】
THETIS SILVER CLASSIC (0R200052)
ATXのマザボまで対応したアルミ製PCケースです。
周囲を全てアルミで囲んでいるため、高級感や存在感が抜群で、デスク付近にあっても埋もれません。
シルバーだけでなくブラックも展開しているため、艶消しのブラックが好きな人にもおすすめです。
【SilverStone】
Temjin(SST-TJ04-E)
5インチベイや3.5インチシャドウベイが複数搭載されているPCケースです。
そのため、拡張性が高くストレージも充分に搭載可能で、データを多く扱う人にピッタリです。
最大で430mmのグラボを搭載できるほど内部スペースが広く、ケーブルの整理や組み立てが非常にラクになっています。
【jonsbo】
M-ATXケース(UMX3)
フロントから吸気できませんが、底面や背面からしっかり吸気し、トップに逃がすPCケースです。
電源がフロント上にありストレージが底面と珍しいタイプですが、そのぶん電源ユニットから出る排熱がケース内に籠りづらくなっています。
サイドパネルがクリアになっており、内部のパーツを楽しめるデザインです。
【COUGAR】
PCケース CONQUER
組み立て式のオープンフレームデザインPCケースです。
パソコンを組み上げるときやメンテナンス時に細かく分解できるため、隅々まで手を伸ばせる点が一番のメリットといえます。
また、デザインも近未来的で存在感があるため、周りの人と被りたくない人にピッタリです。
【Silverstone】
Tek Fortress(FT01S-W)
アルミ削り出しのボディがカッコいいミドルタワーPCケースです。
フロント下部からしっかり吸気できるため、エアフローも最適化されており、冷却性能が高くなっています。
拡張性が高いですが、トップにラジエーターを取り付けられないため水冷向きではありません。
【AZZA】
Regis(CSAZ-902)
非常にデザイン性の高いキューブ型PCケースです。
フロントパネルにはRGBライティング、表面にはゴールドのラインが入っており高級感もあります。
ここまでコンパクトでありながら簡易水冷も搭載できるため、冷却性能を最大限挙げられるのもメリット。
スペックよりデザインや存在感を重視したい人におすすめです。
まとめ
アルミ製のPCケースには存在感や高級感があり、憧れる人も多いでしょう。
見た目だけでなく、冷却性能も高いモデルが多く販売されているので、本格的なパソコンを組みつつデザインにこだわりたい人は、是非アルミ製のPCケースをチョイスしてみてください。
アルミ製PCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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