アウトドアで「サンダルを持っていきたいけど荷物になる」と持参するのを諦めている方におすすめなのが、アウトドア向けの携帯サンダルです。
サンダルを携帯しておけば、環境に合わせて過ごしやすいスタイルでアウトドアが楽しめます。
ですが、どれがアウトドア向けの携帯サンダルか、判断に迷う方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、アウトドア向けの携帯サンダル10選と、選び方のポイントやメリット・デメリットを紹介します。
目次
- 1 アウトドア向け携帯サンダルを使うメリット
- 2 アウトドア向け携帯サンダルを使うデメリット
- 3 アウトドア向け携帯サンダルの選び方
- 4 アウトドア向け携帯サンダルおすすめ10選
- 4.1 【Mont-bell】ソックオンサンダル(1129476)
- 4.2 【Mont-bell】スリップオンサンダル(1129477)
- 4.3 【Xero Shoes】 M’s ZトレイルEV
- 4.4 【Xero Shoes】ジェネシス
- 4.5 【LUNA Sandals】Oso FLACO Winged Edition
- 4.6 【KEEN】WAIMEA H2(1021157)
- 4.7 【BIRKENSTOCK】マドリッド EVA
- 4.8 【THE NORTH FACE】ストレイタム レペンテ II(NF52351)
- 4.9 【crocs】ライトライド360(206711)
- 4.10 【TEVA】レディース ボヤ インフィニティー
- 5 まとめ
アウトドア向け携帯サンダルを使うメリット
圧迫感がなくてリラックスできる
登山やキャンプなど、外出先にサンダルを携帯しておけば、足を解放できリラックス効果が得られます。
特に、登山では圧迫感の強い登山靴を履いているため、テント泊では携帯サンダルが必須アイテムと言えます。
荷物を極力少なくしたい登山やツーリングキャンプなど、携帯サンダルがあればリラックスできるうえに、テントへの出入りが楽になるのもメリットです。
荷物がコンパクトになる
携帯サンダルは荷物のすき間にすっきり収まり、バックパックスタイルのキャンプなどにおすすめです。
ソールが薄いものやストラップが少ないものは、バックパックの中でも場所を取らずコンパクトになります。
「かさばるから」という理由でサンダルを持ち歩くのを躊躇していた方も、コンパクトになる携帯サンダルであれば持ち運びの負担が軽減できます。
予備の履物として活躍する
携帯サンダルは、急なトラブルがあったときの予備の履物としても活躍します。
例えば、急な雨で靴が汚れてしまったとき、そのまま車に乗り込むのは少し気が引けますよね。
そのようなときに携帯サンダルがあれば、車を汚さずに済むため、利用者自身も気持ちよく運転できます。
予備の履物として携帯サンダルを準備しておけば、不測の事態にも対応できるのがメリットです。
アウトドア向け携帯サンダルを使うデメリット
安全性はやや低め
携帯サンダルは、軽量さやコンパクトさを重視しているため、足を守る安全性はやや低めなのがデメリットです。
川遊びやマリンレジャーでは、コケですべったり、小石やガラスの破片などで足をケガすることがあります。
そのようなシーンでは足全体を覆えるようなタイプが理想的ですが、携帯サンダルはシンプルな構造のものが多いため、やや役不足と言えるでしょう。
ソールの薄さに注意
携帯サンダルは、ソールが薄いアイテムが多く、凸凹の地面の影響を受けやすくなるのがデメリットです。
芝生できれいに整備されたキャンプ場なら問題ありませんが、河川敷や野営スタイルのような地面が平らではない場所は動きにくくなります。
ソールが薄いと素足感覚で利用できるというメリットがありますが、利用環境に合わせて動きやすいアイテムを選びましょう。
アウトドア向け携帯サンダルの選び方
軽量のアイテムを選ぶ
アウトドアに携帯するサンダルは、軽量のアイテムを選びましょう。
とくに登山では、極力荷物を軽くできた方が体への負担も少なくなります。
多くのサンダルが販売されていますが、300g前後までのサンダルが携帯への負担が少なく、持ち運びしやすくなります。
コンパクトに収納できるアイテムを選ぶ
アウトドアでの携帯サンダルは、コンパクトに収まるものがおすすめです。
例えば、ソールが薄いものや、ストラップが少ないものや細いもの、柔らかい素材のサンダルであれば、荷物のすき間に収められます。
ソールが薄いほどコンパクトになりますが、地面から足への影響が大きくなるので、闇雲にソールが薄いアイテムを選ぶのは注意しましょう。
動きやすさも重視する
アウトドアで利用する携帯サンダルは、動きやすさも重要なポイントです。
かかとのストラップが付いているものや、甲部分のストラップが調整できてフィット感が得られるものが動きやすくておすすめです。
スポンジのような柔らかすぎる素材では、地面からの影響を受けやすく、ケガのリスクも高まります。
また、ビーチサンダルタイプは、テントの設営などの動き回るシーンではうっかり脱げてしまうなど、動きやすさは低いので注意しましょう。
メーカーで選ぶ
アイテム選びに困ったら、メーカーを絞って探してみましょう。
おすすめは、日本の登山メーカー「Mont-bell」や、薄いソールが魅力の「Xero Shoes」です。
Mont-bellのサンダルは、軽量・コンパクトを前提とした登山向けに開発されているため、アウトドアに携帯するアイテムとして定評があります。
丸められるほど薄いソールのアイテムを販売しているXero Shoesは、よりコンパクトさを重視したいかたにおすすめです。
価格帯で選ぶ
携帯サンダルは低価格でも多く販売されていますが、アウトドア向けのアイテムはやや高めの値段設定です。
屋外での動きやすさや耐久性も重要なので、低価格で簡易的な携帯サンダルはアウトドアにはおすすめできません。
「テントの設営中にストラップが切れてしまった」と言うことがあっては、せっかくのアウトドアが楽しめなくなってしまいますよね。
予算に上限はあるかもしれませんが、アウトドアでは安価なアイテムは避け、安心して利用できるアイテムを選びましょう。
アウトドア向け携帯サンダルおすすめ10選
メーカー・商品名 | サイズ展開 | 重さ | 素材 |
---|---|---|---|
Mont-bell ソックオンサンダル | XS(22.0~23.0cm)、S(23.5~24.5cm)、M(25.0~26.0cm)、L(26.5~27.5cm)、XL(28.0~29.0cm)、XXL(29.5~31.0cm) | 169g(Mサイズ・片足) | E.V.A.フォーム、ラバー |
Mont-bell スリップオンサンダル | XS(22.0~23.0cm)、S(23.5~24.5cm)、M(25.0~26.0cm)、L(26.5~27.5cm)、XL(28.0~29.0cm)、XXL(29.5~31.0cm) | 172g(Mサイズ・片足) | E.V.A.フォーム、ラバー |
Xero Shoes M’s ZトレイルEV | メンズ:24〜29cm/レディース:22~25 | 147g(27cm・片足) | EVAミッドソール、ナイロン |
Xero Shoes ジェネシス | 23~29cm | 136g (27.0cm・片足) | FeelTrueラバー |
LUNA Sandals Oso FLACO Winged Edition | 22~31cm | 204g | Morflex EVA、天然ゴム、ビブラムソール |
KEEN WAIMEA H2 | 25~33cm | 194g | ポリエステル、ラバー、合繊 |
BIRKENSTOCK マドリッド EVA | 23~30cm | 記載なし | EVA |
THE NORTH FACE ストレイタム レペンテ II | 23~28cm | 193g(27cm・片足) | 軽量リサイクルウェビングストラップ、可動式ヒールストラップ、高反発圧縮成型EVAフットベッド、軽量EVAアウトソール |
crocs ライトライド360 | 21~25cm | 200g(23cm) | TPU、合成ゴム |
TEVA レディース ボヤ インフィニティー | 22~25cm | 172g(片足) | ナイロン、スパンデックス素材、Mush(R)、EVA |
【Mont-bell】
ソックオンサンダル(1129476)
靴下を履いたままでも履きやすいように開発された、独特のストラップが目を引くサンダルです。
登山のテント泊などで、登山靴を脱いで靴下をはいたままさっと利用できます。
足を覆う部分がほとんどないので、熱がこもりにくく、歩き疲れた足を解放するのにぴったりの一足です。
また、ストラップは柔らかい素材でできており、素足でも心地よい履き心地が魅力です。
サイズ展開 | XS(22.0~23.0cm)、S(23.5~24.5cm)、M(25.0~26.0cm)、L(26.5~27.5cm)、XL(28.0~29.0cm)、XXL(29.5~31.0cm) |
---|---|
重さ | 169g(Mサイズ・片足) |
素材 | E.V.A.フォーム、ラバー |
【Mont-bell】
スリップオンサンダル(1129477)
足の指とかかと部分のストラップで足をしっかりホールドでき、動きやすさを重視したい方におすすめのサンダルです。
かかと部分のストラップがあるので、歩行時もしっかりソールが足にフィットし、動き回るキャンプでも利用しやすいのが魅力。
また、ストラップは柔らかい素材なのでかさばらず、荷物のすき間にすっきり収まります。
サイズ展開 | XS(22.0~23.0cm)、S(23.5~24.5cm)、M(25.0~26.0cm)、L(26.5~27.5cm)、XL(28.0~29.0cm)、XXL(29.5~31.0cm) |
---|---|
重さ | 172g(Mサイズ・片足) |
素材 | E.V.A.フォーム、ラバー |
【Xero Shoes】
M’s ZトレイルEV
薄いソールで荷物としてかさばらず、いつでもバッグに入れておきたくなる軽量のサンダルです。
頼りなさそうに見える薄いソールは、メーカーオリジナルの3層構造で足に触れる面は柔らかく、地面との接触面はゴム製で高い耐久性があります。
また、足をしっかりホールドするストラップがあるので、トレッキングなどの動き回るアクティビティにおすすめです。
サイズ展開 | メンズ:24〜29cm/レディース:22~25 |
---|---|
重さ | 147g(27cm・片足) |
素材 | EVAミッドソール、ナイロン |
【Xero Shoes】
ジェネシス
最大限コンパクトさにこだわりたい方におすすめの、ミニマムサイズに収まるサンダルです。
柔らかい素材でクルクルと丸められ、ポケットにも収納できるほどコンパクトになります。
地面の凸凹は感じやすいですが、素足のような感覚で自然をまぢかに感じられるのも大きな魅力。
荷物を極力減らしたいツーリングキャンプや、バックパックスタイルのキャンプにおすすめです。
サイズ展開 | 23~29cm |
---|---|
重さ | 136g (27.0cm・片足) |
素材 | FeelTrueラバー |
【LUNA Sandals】
Oso FLACO Winged Edition
ぬれた地面やコケが生えた岩場などのすべりやすい場所でも、安全に歩けるアイテムをお探しの方におすすめの一足です。
登山靴にも使われるビブラムソールが採用され、大きな凸凹で地面との摩擦を減らすことで、安定した歩きやすさを実現しています。
また、ソールはわずか7mmと極薄で旅行に携帯しても場所を取らず、重さの負担もほとんどありません。
サイズ展開 | 22~31cm |
---|---|
重さ | 204g |
素材 | Morflex EVA、天然ゴム、ビブラムソール |
【KEEN】
WAIMEA H2(1021157)
つま先まで覆うゴムがケガを防止し、万全の体制で屋外でのアクティビティを楽しむための安全対策として役立ちます。
また、すべりにくいゴム製のソールはしっかりと厚みがあるので、凸凹した地面からの影響を緩和してくれるのもメリットです。
特徴のないシンプルなデザインですが、どんな服装にも合わせやすく、タウンユースにも使える一足です。
サイズ展開 | 25~33cm |
---|---|
重さ | 194g |
素材 | ポリエステル、ラバー、合繊 |
【BIRKENSTOCK】
マドリッド EVA
軽量で弾力のあるEVA素材を採用し、肌触りのいい履き心地と、足の裏を包むような湾曲したソールのフィット感が魅力のサンダルです。
動き回るシーンには不向きですが、焚き火を眺めたりリラックスしたいシーンに最適な一足。
脱ぎ履きしやすいデザインなので、一足あればテントへの出入りも楽になり、キャンプでの動きやすさがグッとアップします。
サイズ展開 | 23~30cm |
---|---|
重さ | 記載なし |
素材 | EVA |
【THE NORTH FACE】
ストレイタム レペンテ II(NF52351)
シンプルなデザインですが、かかとのブランドロゴがアクセントのおしゃれなサンダルです。
かかとストラップは幅広でクッション性があり、こすれなどによる痛みを軽減してくれる快適な履き心地が魅力です。
また、軽量なEVA素材で持ち運びの負担が少なく、デザイン性と携帯性を兼ね備えています。
サイズ展開 | 23~28cm |
---|---|
重さ | 193g(27cm・片足) |
素材 | 軽量リサイクルウェビングストラップ、可動式ヒールストラップ、高反発圧縮成型EVAフットベッド、軽量EVAアウトソール |
【crocs】
ライトライド360(206711)
アウトドアシーンでもフェミニンさを重視したい方におすすめのレディースサンダルです。
ややコンパクトさには欠けますが、200gととても軽量で動きやすく、ストラップでしっかり足にフィットします。
また、ソールはフワフワでクッション性が高く、長時間屋外で動くアウトドアでの足の疲労を軽減してくれるのも嬉しいポイントです。
サイズ展開 | 21~25cm |
---|---|
重さ | 200g(23cm) |
素材 | TPU、合成ゴム |
【TEVA】
レディース ボヤ インフィニティー
ストラップが細いのでコンパクトに収納でき、デザイン性も高い夏の旅行にぴったりのサンダルです。
メーカーオリジナルの低反発素材のソール「Mush(R)」が足裏に優しくフィットし、長時間の利用でも快適に過ごせます。
コンパクトさやデザイン性はもちろん、履き心地にもこだわりたい方におすすめです。
サイズ展開 | 22~25cm |
---|---|
重さ | 172g(片足) |
素材 | ナイロン、スパンデックス素材、Mush(R)、EVA |
まとめ
アウトドア向けの携帯サンダルがあれば、荷物としてかさばらず、足を解放してリラックスできます。
また、ストラップで足にフィットするものは動きやすく、テント設営などの動き回るシーンでも快適です。
お気に入りの一足を見つけて、アウトドアを楽しみましょう。
アウトドア向け携帯サンダルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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