暖を取り、調理もできる焚き火台は、キャンプでの必須アイテムです。
焚き火台には、さまざまな形や大きさがあり、スタイルによって使い分けをしなくてはなりません。
ファミリーキャンプや大人数でのグルキャンでは、それなりの大きさの焚き火台が必要になります。
今回は、ファミリーキャンプにも対応した、大人数で使用できる焚き火台を紹介します。
目次
- 1 ファミリーキャンプ向け焚き火台を使うメリット
- 2 ファミリーキャンプ向け焚き火台を使うデメリット
- 3 ファミリーキャンプ向け焚き火台の選び方
- 4 ファミリーキャンプ向け焚き火台おすすめ10選
- 4.1 【CARBABY】バーベキューコンロ 焚き火台 折りたたみ
- 4.2 【CAPTAIN STAG】キャプテンスタッグ 焚き火台(UY-7020)
- 4.3 【LOGOS】LOGOS the ピラミッドTAKIBI(81064162)
- 4.4 【snow peak】焚き火台L(ST-032RS)
- 4.5 【コールマン】ファイヤーディスクソロ(2000037404)
- 4.6 【IDOGEE】バーベキューコンロ 焚き火台(S139-D1)
- 4.7 【UNIFLAME】薪グリル(682906)
- 4.8 【Solotour】焚き火台 チワン柄 五徳付き
- 4.9 【Rigalle Mercury】大きな焚き火台 メッシュ ファイヤスタンド
- 4.10 【waku fimac】ウッドストーブ 焚き火 大型
- 5 まとめ
ファミリーキャンプ向け焚き火台を使うメリット
たくさん調理できる
焼き面が広く、一度に多くの食材を調理することができます。
ファミリーキャンプでは、数人分の調理を一度に行えないと、いつまでも食事を食べれません。
お腹を空かせた子供たちがグズリ出す、なんてことも。
ファミリーキャンプ向けの焚き火台でたくさん調理すれば、問題解決です。
色々な調理器具を使える
焚き火台が大きく耐荷重も高いため、色々な調理器具を使えます。
大型のスキレットやダッチオーブン、大きな鉄板など、大人数のキャンプで使えるとありがたい調理器具ばかりです。
焼き面が広いため、いくつかの調理器具を同時に使うこともできるでしょう。
暖を取っても暖かい
ファミリーキャンプ向け焚き火台は、たくさんの薪を燃やすことができるため、小さい焚き火台にくらべ暖を取っても暖かいです。
寒い季節には、調理が終わったあと家族で焚き火台を囲み暖をとれば、快適な食後を楽しめます。
ファミリーキャンプ向け焚き火台を使うデメリット
薪・炭をたくさん使う
焚き火台が大きいため、薪を大量に使うのは仕方ありません。
一度にたくさんの調理するためには、火力が必要になってくるため、薪を多めに持って行ったり、キャンプ場で余裕を持って購入する必要があります。
薪のコストがかかるので、火持ちのよい炭と併用するなどの工夫をするといいでしょう。
重くかさばる
焚き火台本体が重く、収納もそれほどコンパクトになりません。
ファミリーキャンプや大人数でのキャンプは、車での移動がほとんどのため、積載には問題ないと思います。
ただ、オートサイトではなくサイトまで徒歩やリヤカーで荷物を運ばなくてならない際には注意が必要です。
ファミリーキャンプ向け焚き火台の選び方
人数に合わせたサイズ
使用人数に合わせて、焚き火台のサイズを考えた方がいいでしょう。
大きすぎても荷物になり薪の使用量も増え、小さすぎても人数分の調理ができないなど、さまざまな問題が発生します。
暖を取る際にも、家族で火を囲めるサイズがあれば、楽しい時間を過ごすことができます。
購入前に、使用人数や使いたい調理器具などを確認して、焚き火台のサイズを選びましょう。
重量と収納サイズ
焚き火台を展開したときのサイズだけでなく、重量や収納時のサイズも大切です。
ファミリーキャンプ向けの焚き火台は大きいものが多いですが、なるべく軽くコンパクトになるものは選べば、持ち運びが便利になります。
なにかと荷物が多くなるファミリーキャンプですので、少しでも軽量コンパクトになるものがおすすめです。
調理しやすか
大人数の調理を効率よく行うためにも、調理のしやすさは重要です。
なかには、焚き火をメインに調理に向かない焚き火台もあります。
調理には、オプションパーツなどの追加購入が必要な焚き火台もあるので、注意が必要です。
五徳や網の有無、薪を足しやすいなど、調理をするうえで必要な機能が備わっているか、購入前に確認しましょう。
ファミリーキャンプ向け焚き火台おすすめ10選
【CARBABY】
バーベキューコンロ 焚き火台 折りたたみ
コスパに優れ、焚き火も調理もできる大型の焚き火台。
31cm×31cmと焼き面が広く、たくさんの食材を一度に調理できるため、ファミリーキャンプにぴったりです。
専用の収納ケースに入れてしまえば、肩から掛けて持ち運ぶことができ、構造もシンプルで、約30秒での設営が可能です。
【CAPTAIN STAG】
キャプテンスタッグ 焚き火台(UY-7020)
軽量コンパクトで組み立て簡単にもかかわらず、大人数に対応した焚き火台です。
専用の網がついているので、調理も問題ありません。
Mサイズでも4人程度であれば十分な大きさですが、余裕のある大きさがほしい方はLサイズもあるので、こちらを選ぶといいでしょう。
【LOGOS】
LOGOS the ピラミッドTAKIBI(81064162)
耐荷重に優れ、さまざまな調理器具を使用できる、ファミリーに大人気の焚き火台です。
サイドには串焼きプレートもついているため、調理をしながら串焼きを焼くこともできます。
専用の五徳が付いていますが、オプションパーツも豊富にあり、拡張性に優れているのも魅力です。
【snow peak】
焚き火台L(ST-032RS)
調理にはオプションの五徳や調理具を購入する必要があり、コストはかかりますが、一生物の焚き火台がほしい方にはおすすめです。
広げるだけで使えるため、設営にも手間がかかりません。
さまざまオプションパーツもあり、使えば使うほど楽しくなる焚き火台です。
【コールマン】
ファイヤーディスクソロ(2000037404)
足を広げるだけで3秒で設営でき、火床が広く薪を入れやすい大型の焚き火台です。
専用の網がついているため、炭を使えばBBQコンロのような使い方もできますが、火床が浅いため、嵩上げしないと薪での調理は厳しいかもしれません。
大きな炎で暖を取ったり、焚き火だけ楽しみたいときにおすすめです。
【IDOGEE】
バーベキューコンロ 焚き火台(S139-D1)
大人数にも対応した、調理も焚き火もできるファミリーキャンプ向きの焚き火台です。
火床も広く直径49cmの焼き台は、高火力で大人数分の調理を可能にします。
重量は2.3kgと大きさの割には軽く、薄く折りたたみ専用の収納ケースに入れれば、持ち運びも簡単です。
【UNIFLAME】
薪グリル(682906)
調理に特化した、ファミリー向けの薪グリルです。
火床と焼き台を覆うような形状は、風から火を守り安定した火力で調理ができます。
耐荷重も10kgあるので、ダッチオーブンや大型のスキレットでの調理も可能です。
薄くコンパクトに収納できるため、調理用専用として、焚き火台とは別に持っていってもいいかもしれません。
【Solotour】
焚き火台 チワン柄 五徳付き
鉄製のため重量はありますが、おしゃれなデザインが一際目を引く焚き火台。
大量の薪を燃やせるため、専用の五徳を使えば高火力での調理が可能です。
焚き火の際には、炎の明かりが焚き火台から漏れ独特の影を作り出し、眺めているだけ時間が過ぎるのを忘れてしまいます。
食後に家族で焚き火を囲みたいときに、最適な焚き火台です。
【Rigalle Mercury】
大きな焚き火台 メッシュ ファイヤスタンド
バックパックにも入る、超軽量コンパクトな大型焚き火台。
メッシュ素材の火床は56cm×56cmあり、大きい薪の使用も可能です。
重量は大型サイズにもかかわらず、わずか900g。
持ち運びは楽ですが、調理には向かないため、焚き火専用の焚き火台としておすすめです。
【waku fimac】
ウッドストーブ 焚き火 大型
大型で高火力が魅力の二次燃焼ストーブです。
燃え切らなかった可燃ガスを再度燃やすことを二次燃焼といい、効率良く火力を上げることができます。
網や五徳を使えば調理も可能ですが、火力の調整が難しく調理に向かないため、暖を取る焚き台としておすすめです。
まとめ
大人数でのキャンプでは、ファミリーキャンプ向けの焚き火台があると、キャンプの幅も広がります。
ご自身のスタイルに合った焚き火台で、ファミリーでの楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ファミリーキャンプ向け焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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