キャンプといったら焚き火をしたい、という人は多いと思います。
焚き火に使用する焚き火台ですが、皆さんはどのように持ち運んでいるでしょうか。
購入した時の段ボールで持ち運んでいる、という方もいるかもしれません。
ですが、焚き火台ケースと呼ばれる、焚き火台専用の収納袋を入れ物として使うと、様々な面で使いやすくなります。
今回は焚き火台ケースのメリット・デメリットをふまえて、おすすめの焚き火台ケース10選をご紹介します。
目次
- 1 焚き火台ケースを使うメリット
- 2 焚き火台ケースを使うデメリット
- 3 焚き火台ケースの選び方
- 4 焚き火台ケースおすすめ10選
- 4.1 【snow peak】焚き火台 コンプリート収納ケース(ST-034BR)
- 4.2 【CAMPING MOON】焚火台 コンプリート収納ケース(B-055)
- 4.3 【VISIONPEAKS】グリルバッグ キャリーケース(VP160509D04)
- 4.4 【MAGNA】ファイアグリル収納ケース
- 4.5 【UNIFLAME】ファイアグリル専用ケース(683187)
- 4.6 【tent-Mark DESIGNS】ユニバーサルグリル収納ケース
- 4.7 【tent-Mark DESIGNS】フラット焚火台収納ケース
- 4.8 【Tokyo Camp】焚き火台マルチケースPRO
- 4.9 【LAUGH WRINKLES】FU_TO 焚き火台キャリーバッグ
- 4.10 【HOBI】焚き火台ケースDANRO 専用帆布ケース
- 5 まとめ
焚き火台ケースを使うメリット
焚き火台と他のギアがぶつかって傷つくのを防げる
焚き火台は金属製なので、他のギアとぶつかるとギアが傷ついてしまうことがあります。
段ボールはかさばるので、適当な袋に入れて持ち運んでいる方もいると思います。
しかし、適当な袋だと持ち運ぶことはできてもクッション性がなく、ギアをダメージから守ることはできません。
焚き火台ケースはクッション性が高いものもあり、ギアをダメージから守ることが可能です。
焚き火関係のギアをまとめて収納できる
焚き火をする際は、グローブや薪バサミ、火吹き棒など色々なギアを使います。
これらを別々に収納しておくと、いざ使いたい時にどこに入れたのか分からなくなることがあり、不便です。
また、焚き火台ケースは、焚き火台だけでなくこれらのギアもまとめて収納することができます。
ひとまとめにしておけば、必要なギアを忘れてしまった、ということも防ぐことが可能です。
汚れを気にせずに収納できる
焚き火をすると、薪から出たススや食材から落ちた油などで焚き火台が汚れます。
きれいな状態で収納したいところですが、撤収時は時間がないことが多いものです。
そのため、汚れたままケースに入れて、家に帰ってから手入れするということも起こります。
焚き火台ケースは、加工によって汚れがつきにくく、手入れしやすいものも多いため、安心して収納することができます。
焚き火台ケースを使うデメリット
ものによっては壊れやすい
焚き火台ケースは、ものによっては生地が薄かったり、熱に弱かったりしてすぐに使えなくなることがあります。
焚き火台は金属製で重みがあるので、ケースの底部分に負荷がかかりやすくなります。
負荷がかかる箇所が補強されていないと、裂けたり穴が開いたりして使えなくなってしまうのです。
生地の丈夫さや補強の有無を、事前に確認しておくと安心です。
焚き火台ケースの選び方
持ちやすさを重視する
焚き火台ケースは、ソロ用焚き火台向けのコンパクトなものから、複数人用焚き火台向けの大きなものまで、色々な種類があります。
コンパクトなものなら、コンテナボックスなどの中に入れて簡単に持ち運ぶことができます。
一方で、大きいものは重くかさばりやすいため、持ちやすさを重視するのは大切なポイントです。
焚き火台ケースの中には、持ち手が長くなっていて肩に掛けられるものもあります。
肩にかけることができれば両手が空くので、同時に他のギアも運ぶことができ、便利に使うことが可能です。
耐久性・素材を確認する
焚き火台ケースは、重量のある焚き火台を収納して持ち運ぶため、生地が薄くて弱いとすぐに穴が空いてしまいます。
焚き火台が当たる底の部分を補強しているものや、ケース自体を帆布などの頑丈な生地で作っているものもあります。
これらは耐久性があり、摩擦などでも破れにくい点でおすすめです。
また、ケースを焚き火台の近くに置いておきたいという場合には、火の粉が飛んでも穴が空きにくい、綿の素材がおすすめです。
化学繊維のものは熱に弱いため、火の粉が当たった場所に穴が空いてしまう恐れがあります。
サイズの選び方
焚き火台ケースは、焚き火台よりも大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。
焚き火をする際は、焚き火台の他にたくさんのギアが必要になるため、一緒に収納しておくと便利に使うことができます。
例えば、焚き火シート・薪バサミ・グローブ・網などは一緒に収納しておくと便利ですが、中にはかさばってしまうものもあります。
これらを焚き火台と一緒に収納するために、焚き火台よりも大きめの焚き火台ケースを選ぶようにしましょう。
ポケットの有無を確認する
焚き火台ケースには、ポケットが付いていると便利に使うことができます。
ポケットがついていれば、着火の際に使うファイヤースターター・ライター・着火剤などの小物類を分けて収納することが可能です。
分けて収納できないと、持ち運んでいる間にケースの中でぐちゃぐちゃになり、使いたいギアをすぐに取り出せなくなります。
小物をすぐに取り出してストレスなく焚き火をするためには、ポケット付きのものを選ぶのがポイントです。
フタができるか
焚き火台ケースには、焚き火台以外にも色々なギアを収納するため、フタを閉められると便利です。
フタがない袋に収納していると、移動中に倒れるなどのふとした拍子に、中身が飛び出してしまう恐れがあります。
また、焚き火をしている間などにフタを開けた状態で置いておくと、ゴミや虫がケースに入ることがあります。
フタを閉めておくことでこれらの侵入を防ぐことができるのも、フタがあるケースを選ぶ利点です。
焚き火台ケースおすすめ10選
【snow peak】
焚き火台 コンプリート収納ケース(ST-034BR)
帆布が使用され、タフな使用にも耐えられる大きめサイズの焚き火台ケース。
持ち手が長いため肩にかけることができ、さらにハンドルもついているため持ち運びのしやすさは抜群です。
大きめサイズなので、焚き火台のほか、焚き火に必要なギアを一式まとめて収納することができます。
外側にはメッシュポケットもついているため、グローブや小物類の収納にも便利です。
【CAMPING MOON】
焚火台 コンプリート収納ケース(B-055)
焚き火台だけでなく、焚き火関係のギア全てを収納できる大容量さが魅力の焚き火台ケースです。
帆布生地を使用していて丈夫な上、インナーにはクッションが内蔵されているため、衝撃に強い作りになっています。
また、ケースの内側はコーティングされていて汚れに強いため、多少汚れた状態で収納しても簡単に手入れできる点もおすすめです。
【VISIONPEAKS】
グリルバッグ キャリーケース(VP160509D04)
求めやすい価格と機能性のバランスが取れた焚き火台ケースです。
大きめサイズでマチがあるため、焚き火台だけでなく関連ギアを一緒に収納する余裕があります。
バックルでフタを閉めることができるので、中身が飛び出す心配もありません。
また、サイドにベルトが付属しているので、圧縮してコンパクトに収納することができるのもおすすめのポイントです。
【MAGNA】
ファイアグリル収納ケース
シンプルで求めやすい価格が魅力の焚き火台ケースです。
ファイアグリルの収納にちょうどいいサイズで、焚き火台だけでなく網なども一緒に収納することができます。
ぐるりとファスナーで囲まれているため大きく開き、焚き火台の出し入れがしやすい作りになっています。
ファスナーを閉めれば隙間がなく、中身が飛び出す心配もありません。
【UNIFLAME】
ファイアグリル専用ケース(683187)
ブラックカラーでシンプルなデザインの焚き火台ケースです。
ファイアグリルを2台一緒に収納できる大容量なので、ファミリーでのグループキャンプなど大人数で楽しみたいときに活躍します。
マチがあるため、焚き火台だけでなく焚き火関係のギアも一緒に収納可能です。
開口部はバックルで留められるため、中身が飛び出しにくい点もおすすめのポイントです。
【tent-Mark DESIGNS】
ユニバーサルグリル収納ケース
無骨なカラーと丸みのあるデザインがおしゃれな焚き火台ケースです。
テンマクデザインのユニバーサルグリル専用に設計されたケースですが、他ブランドの小さめな焚き火台にも使用可能です。
コットン生地のため燃えにくく、前面に大きめなポケットがついているので小物類を収納できます。
小さめの焚き火台ケースで、見た目にこだわりたい方におすすめしたい逸品です。
【tent-Mark DESIGNS】
フラット焚火台収納ケース
個性的な形が目を引く、おしゃれな焚き火台ケースです。
テンマクデザインのフラット焚き火台だけでなく、オプション品や火バサミなどもまとめて収納可能な設計になっています。
厚手で耐久性に優れたポリエステルを使用しているため、やぶれにくく取り回ししやすいアイテムといえます。
【Tokyo Camp】
焚き火台マルチケースPRO
コンパクトで洗練されたシンプルなデザインが目を引く焚き火台ケースです。
Tokyo Campの焚き火台専用に設計され、焚き火台の他にも、プレート、網、オプションパーツをひとまとめに収納できます。
コーデュラ生地が採用され、丈夫でタフな作りになっています。
摩擦などのダメージにも強くなっているため、シンプルで長く使えるケースを探している方におすすめです。
【LAUGH WRINKLES】
FU_TO 焚き火台キャリーバッグ
ピコグリルやTokyo Campなどのミニ焚き火台の収納におすすめの、コンパクトな焚き火台ケースです。
スナップボタンによって全開封可能な収納のしやすさを追求したデザインなので、ストレスなく焚き火台の出し入れが行えます。
ミニ焚き火台には余裕のあるサイズ感なので、焚き火台だけではなくプレートや網などのオプションパーツも一緒に収納可能です。
【HOBI】
焚き火台ケースDANRO 専用帆布ケース
サバイブシート生地と呼ばれるプレミアム帆布で作られた、無骨でタフな焚き火台ケースです。
中には仕切りがあり、焚き火台のDANRO本体と、プレートや五徳などのパーツを分けて収納することが可能です。
特殊パラフィン加工によって高い防水性があるため汚れに強く、使い込むほどに味が出ます。
風合いの変化を楽しみながら、長く使える点もおすすめのポイントです。
まとめ
焚き火台ケースを使うことによって、焚き火台を快適に持ち運ぶことができるようになります。
今回ご紹介した選び方を参考に、ご自身の焚き火台に合うケースをお選びいただき、楽しいキャンプライフをお送りください。
焚き火台ケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方