キャンプでのメインイベントである焚き火とバーベキューですが、焚き火台とBBQグリル、それぞれ用意するのは億劫なものです。
そんな時は、焚き火台に調理に最適な機能がついた、バーベキュー兼用焚き火台がおすすめ。
主役となるキャンプギアでもあるため、各ブランドこだわりの製品が目白押しです。
今回はシーンに合わせてセレクトできるよう、料理に特化した製品や、デザインにこだわった製品など、様々な焚き火台をご紹介します。
目次
- 1 バーベキュー兼用焚き火台を使うメリット
- 2 バーベキュー兼用焚き火台を使うデメリット
- 3 バーベキュー兼用焚き火台の選び方
- 4 バーベキュー兼用焚き火台おすすめ12選
- 4.1 【キャプテンスタッグ】ヘキサステンレス ファイアグリル ( M-6500)
- 4.2 【UNIFLAME】ファイアグリル&ケースセット(683040 683187)
- 4.3 【snowpeak】焚火台M 焼網Pro AQUAオリジナルセット(SP-ST-033RA)
- 4.4 【コールマン】 焚火台 ファイアーディスク(2000031235)
- 4.5 【ロゴス】 LOGOS the ピラミッドTAKIBI(81064162)
- 4.6 【キャプテンスタッグ】スマートグリル B5型 (UG-42 )
- 4.7 【KUPOOL】 バーベキューコンロ 1台多役
- 4.8 【Boundless Voyage】チタンバーベキューコンロ(Ti2029C)
- 4.9 【FUTUREFOX】Confire櫓 メッシュ焚き火台
- 4.10 【FUTUREFOX】ナバホ柄 焚き火台
- 4.11 【ChillCamping】 焚き火台 折りたたみ コンパクト
- 4.12 【ChillCamping】焚き火台 バーベキューコンロ
- 5 まとめ
バーベキュー兼用焚き火台を使うメリット
1台で完結できる
全て1台で賄えるため、焚き火台とバーベキューグリルの2台を準備する必要がありません。
コスパ的にも1台分しかかからず、持ち運びや片付けも楽です。
また、コンパクトに折りたたんで収納できる製品が多いので、場所も取らず、気軽にキャンプギアのひとつに取り入れやすのも助かります。
調理がしやすい
焚き火台でありながら調理がしやすい設計で、炭火でのバーベキューや焼き鳥、ダッチオーブン料理など、本格的な調理を楽しめます。
また、五徳をセットすれば、焚き火の炎で鉄板や鍋料理をすることもでき、普段料理をしない方でも、張り切って色々作りたくなってしまうでしょう。
付属品がセットになっている
バーベキュー兼用焚き火台は、至れり尽くせりの細かい親切設計のものが多くなっています。
機能面はもちろん、それは付属品にもいえる事で、焼き網や五徳、トングの他に鉄板まで付属する製品もあり驚きです。
後から細々と買い足す必要がなく、購入後そのままキャンプ場に持ち込めるのはうれしいポイントです。
炭起こしが楽
炭起こしはコツが必要だったり、別に炭起こし器を持ち込んだりと、意外と面倒なものです。
ですが、兼用タイプなら焚き火の炎と一緒に炭起こしができてしまうので、非常に便利です。
最初に軽めの焚き火を楽しみながら、炭を投入しバーベキューへ。
食事が終わったら再び焚き火に戻すことができ、面倒な炭起こしの手間が省けます。
バーベキュー兼用焚き火台を使うデメリット
重量がある
バーベキュー兼用焚き火台は、炭火や薪、ダッチオーブンの使用も想定しているため、堅牢性と安定感を非常に重視した設計です。
それは必然的に重量も出てしまい、網などの付属品もフルセットで揃っているため、徒歩キャンプなど軽量化が必要な場合は不向きとなります。
バーベキュー兼用焚き火台の選び方
機能で選ぶ
各ブランド様々な形と機能があり、用途により選ぶ製品がまったく違ってくるのが、兼用タイプの焚き火台。
手に入りやすく大人数にもおすすめの定番や、透かし彫りで炎が美しく、観賞でも満足できる焚き火台、燃焼効率の良い焚き火台など多種多様です。
焚き火台はキャンプギアの中でも主役級で、キャンパーのこだわりが最も強い道具といえます。
妥協せずしっかりリサーチすることで、愛着があり満足のいく製品に出会うことでしょう。
使用人数で選ぶ
大人数のグループキャンプから、3〜4人のファミリーキャンプ、こだわりのソロキャンプまで、シーンに見合った焚き火台を選ぶことも大切です。
筆者の経験上、焚き火台に関しては大は小を兼ねません。
ソロキャンプで大きな焚き火台は携帯に不便で後片付けが大変ですし、グループキャンプで小さな焚き火台は、食材を賄えずなんとも寂しい気分になります。
ソロもグループもどちらもやるという場合も、コストはかかりますが、大小2台用意することをおすすめします。
デザインで選ぶ
使いやすさを追求した焚き火台も、機能美で非常にかっこ良いのですが、さらにデザインにこだわった製品も多く存在します。
雰囲気のあるキャンプを楽しみたい方や、人と被りたくない方にはデザイン性の高い焚き火台がおすすめ
美しい透かし彫りを施したデザインや、360度どの方向からでも炎を鑑賞することができるデザインなど、つい所有欲が刺激されてしまいます。
素材で選ぶ
焚き火台で使用される素材は、主にステンレスがメインですが、中には鉄製やチタン製の製品も存在します。
鉄製は重さがありますが、無骨でおしゃれな雰囲気抜群で、人とは違うこだわりのキャンプをしたい方におすすめ。
チタン製はコスパは良くありませんがとても軽く、錆に強くお手入れも簡単なので徒歩キャンプに向いています。
ステンレス製はコスパ最高で、使いやすく種類も豊富なため、最も手にとりやすく選びやすい素材です。
バーベキュー兼用焚き火台おすすめ12選
【キャプテンスタッグ】
ヘキサステンレス ファイアグリル ( M-6500)
バーベキュー兼用焚き火台といえばコレ、というほど有名で定番のキャプテンスタッグのヘキサゴン型の焚き火台です。
バーベキューコンロや焚き火台としてだけでなく、25cmのダッチオーブンが収まり、1台で3通りの使い方ができる優れ物。
折りたたんでコンパクトに収納できるので場所を取らず、持ち運びに便利な収納バッグも付属します。
価格は五千円前後とコスパも最高で、ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめです。
【UNIFLAME】
ファイアグリル&ケースセット(683040 683187)
大人数でのグループキャンプにおすすめの、大きめの使いやすい焚き火台です。
炭の調節がしやすい平たい構造で、保温スペースも作れるので本格的なバーベキューに最適。
ウェイトバランスに優れた設計で、ダッチオーブン料理にも威力を発揮します。
みんなで楽しみながら、手の込んだ料理にも挑戦したいなら、最もおすすめしたい定番の製品です。
【snowpeak】
焚火台M 焼網Pro AQUAオリジナルセット(SP-ST-033RA)
スノーピークの「焚き火台Mスターターセット」に焼きアミPro.Mなど、バーベキューにぴったりのオプションを付けた便利なセットです。
シンプルな焚き火台に、3段階に調整できるグリルブリッジをセットする事で、バーベキューや調理にぴったりの仕様になります。
高品質で優れた耐久性があり、末長く使用できる逸品です。
【コールマン】
焚火台 ファイアーディスク(2000031235)
直火気分を味わえる平たい円形状の焚き火台で、バーベキュー用の網が付属した人気の製品です。
設営撤収は折りたたみの足を開閉するだけという簡単さで、ダッチオーブンにも対応しており、ひと回り小さいソロサイズも人気があります。
収納時、焚き火台本体はコンパクトにはなりませんが、つい使いたくなってしまう魅力のある焚き火台です。
【ロゴス】
LOGOS the ピラミッドTAKIBI(81064162)
こちらも大定番、ロゴスのピラミッド型の焚き火台です。
肉厚なステンレスを使用しており、ハードに焚き火をしても歪みにくく耐久性に優れています。
重量のあるダッチオーブンを乗せても安心で、しっかり安定してるのでお子様のいるファミリーキャンプにもおすすめです。
同じデザインで卓上用のミニサイズもあり、お揃いで使用しても楽しめます。
【キャプテンスタッグ】
スマートグリル B5型 (UG-42 )
ツーリングやソロキャンプに最適な、キャプテンスタッグの定番焚き火台です。
カマド型はソロキャンプにぴったりで、炊飯や調理にも効果的で使いやすい設計。
たたむとB5サイズととてもコンパクトになり、五徳や網、収納袋も付き、この焚き火台ひとつで全て賄えます。
コスパも良く、色々使ったけど結局これに戻るソロキャンパーも多い、非常に優秀な定番の製品です。
【KUPOOL】
バーベキューコンロ 1台多役
コスパ最高の1〜2人用にちょうど良いサイズで、長方形の使いやすい焚き火台。
組み立て時、片面のプレートが取り外せるので、炭の追加や調整もしやすく、カマド型としても使用できます。
気持ちの良いサイズ感で、コンパクトながら長めの薪も燃やすことができるのもポイント。
簡単な折りたたみ式なので、炭や灰の後片付けも楽ちんでストレスがありません。
【Boundless Voyage】
チタンバーベキューコンロ(Ti2029C)
とても軽量で耐久性の高い、チタン製の焚き火台です。
シンプルながら非常に良く考えられており、焼き面、薪を置くスペース共に広く、特に料理に向いたデザインになっています。
両側面にパネルが付いていて、下に垂らせば風防になり、焚き火をしない時にはまな板やテーブルにもなり便利です。
チタン製なので価格は上がりますが、耐久性と耐食性抜群で、長く大切に使用できるとても良い製品です。
【FUTUREFOX】
Confire櫓 メッシュ焚き火台
人とは違う個性的なソロ用の焚き火台を探しているなら、こちらの製品がおすすめです。
直火の雰囲気を味わうため、薪を燃やすメッシュ部分を、地面から低めの位置に設定し、五徳にはナバホ柄を透かし彫りにしたおしゃれなデザイン。
専用の収納ケースもこだわっており、所有欲を掻き立てる注目の逸品です。
【FUTUREFOX】
ナバホ柄 焚き火台
焚き火台の全面にナバホ柄の透かし彫りを施した、おしゃれなグループキャンプにおすすめの焚き火台です。
長い薪もガンガン燃やすことができ、ナバホ柄の隙間からもれる焚き火の炎が雰囲気抜群。
おしゃれな専用の五徳は重さと厚みがあり、薪や炭の調節もしやすい設計です。
【ChillCamping】
焚き火台 折りたたみ コンパクト
1.5mmの極厚フレーム使用の優れた堅牢性で、熱で歪むこともなく一生使える焚き火台です。
360度、どの方向からも炎を楽しめるデザインで、薪割り無しで長い薪を燃やすことができ、後片付けも付属のメッシュシートを持ち上げるだけ。
焚火台の下でピザを焼いたり、オーブンとしても使用できます。
【ChillCamping】
焚き火台 バーベキューコンロ
4.5mm厚の鉄板が付属した、おしゃれで無骨な鉄製のソロ用焚火台。
鉄板2枚を組み合わせるだけで簡単に組み立てられ、側面に空気孔があるので燃焼効率も抜群です。
他には無いデザインで、サイドパーツを外せば長い薪もくべることができます。
鉄製のロストルも付き、ソロでゆっくと調理を楽しみたい方におすすめの製品です。
まとめ
シーンや人数に合わせ、多種多様なバーベキュー兼用焚き火台をご紹介しました。
機能面でもデザイン面でも、考え抜かれた良品ばかりで、これから手に入れるという方は目移りしてしまうかもしれません。
自信を持っておすすめできる製品ばかりなので、是非焚き火台選びの参考にしてみてください。
バーベキュー兼用焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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