冬キャンプだと手がかじかんでテントの設営に時間がかかって嫌だなと悩んでいる方はいませんか?
「テントの設営に時間をかけたくない‥」「すぐに設営できるテントってないかな」と、なるべく楽をしたい人もいるかと思います。
本記事ではそんな方達に向けて、ワンタッチテントについて紹介したいと思います。
ワンタッチテントであれば、すぐに設営ができ、早く温かいテント内に入ることができるので、ぜひご検討ください。
目次
冬キャンプで使えるワンタッチテントを使うメリット
冬キャンプだからこそ、ワンタッチだと、ありがたいメリットについて解説していきます。
早くテント内にはいれる
ワンタッチテントはその名の通り、ワンタッチで設営することができるテントです。
普通のテントだと、インナーシートにポールを通し、ポールを立て、ペグを打たなければなりません。
しかしワンタッチテントであれば、始めからポールが通してあるので、すぐに設営することができます。
そのため設営がすぐに終わり、温かいテント内に早く入ることができます。
1人でも簡単に設営できるので準備が分担できる
ワンタッチテントは1人でも簡単に設営することができます。
そのため複数人でキャンプをするとき、他の人はテント以外の準備をすることができます。
普通のテントだと、2〜3人で設営しないといけないので、椅子や机などの準備は、同時にはできないんですよね。
しかしワンタッチテントであれば、同時に椅子や机も準備できます。
効率的に準備ができるので、すぐに設営を終えて、コーヒーを飲んだりとリラックスすることができます。
撤収がすぐにできる
キャンプは撤収時にも時間がかかります。
あとは帰るだけなので、できるだけ早く撤収して温かい家に帰りたいですよね。
ワンタッチテントであれば、簡単にテントを折り畳むことができ、早く撤収ができるので、朝にのんびりすることができます。
撤収日は意外に忙しいので、時間に余裕ができることはうれしいですね。
冬キャンプで使えるワンタッチテントを使うデメリット
一見メリットだらけのワンタッチテントですが、デメリットもあります。
1つずつ解説していきます。
普通のテントと比べると室内が寒くなる
ワンタッチテントはその手軽さゆえに、一般的なテントと比べると、どうしても防寒性は劣ります。
インナーシートだけのものが多く、フライシートがついているものが少ないため、保温性が悪く、テント内でも寒くなりやすいです。
フライシート付きのワンタッチテントもあるので、寒さに弱い方は購入する際には注意しましょう。
風などへの耐久性が弱い
ワンタッチテントは限りなくシンプルに設計されているため、耐久性があまり良くありません。
一般的なテントと比べて、ポールなどが壊れやすいです。
しかもワンタッチテントの構造上、ポールとインナーシートが一緒になっています。
そのためポールが折れてしまった場合は、テント全てを修理しなければなりません。
雪が積もると倒れやすい
先ほども解説しましたが、ワンタッチテントは耐久性があまり良くありません。
テント上に雪が積もってしまうと、一般的なテントと比べて倒れやすいです。
雪が降る中でキャンプをするときはテントの耐久性や撥水性も考えなければなりません。
ワンタッチテントは撥水性があまり良くないテントもあるので、購入する際は注意しましょう。
冬キャンプで使えるワンタッチテントの選び方
実際にテントは何を基準にしたらいいのか、そんな疑問を解決したいと思います。
使用する人数で選ぶ
まずは使用する人数を決めましょう。
ワンタッチテントは1人用から8人用までと様々なサイズのものがあります。
おすすめは実際に使用する人数よりも、1人〜2人分ほど大きめのテントです。
なぜなら着替えやリュックなど、荷物もテント内に置けるようにするためです。
しかし、大きすぎるとテント内の温度が温まりにくいので、自分の用途にあったサイズを選ぶようにしましょう。
撥水加工されているものを選ぶ
先ほど解説したように、ある程度、撥水性があるテントを選ぶようにしましょう。
冬だと雪が降る可能性もあるので、撥水性が弱いと雪解けの水がテント内に染み込んでくることがあります。
撥水性の強さを表す指標として、耐水圧という数値があります。
この耐水圧が1,500mm以上あると安心して使うことができるので、雪が降ってもキャンプをしたい人は、参考にしてみてください。
前室があるものを選ぶ
冬だと雪が降ったり、霜が降りたりしますよね。
「朝起きたら霜が降りていて、靴が濡れていた」なんてことも起こり得ます。
寝起きに、水でぐっしょりになった靴を履くのは最悪ですよね。
しかし前室があれば、靴が霜で濡れることはありませんし、大きければ雪をしのぐこともできます。
前室が大きいとメリットはありますが、テント自体も大きくなるので、サイズをしっかりと確認してから購入しましょう。
冬キャンプで使えるワンタッチテントおすすめ10選
それではAmazonでも買うことができる、冬キャンプおすすすめのワンタッチテントを紹介していきます。
【DOD】
わがやのテント(T5-869-TN)
人気のDODから発売されているワンタッチテントです。
こちらの商品にはフライシートの他に、グランドシートも付属しています。
グランドシートも付属しているテントは珍しく、地面が濡れているときなどには、とてもありがたい存在ですね。
前室もついているので霜が降っても靴が濡れる心配がありません。
【DOD】
ライダーズワンタッチテント(T2-275-TN)
こちらもDODから発売されています。
先ほど紹介した【わがやのテント】よりも小さく、ソロキャンプやディオキャンプ向けの商品です。
収納時のサイズも小さく、なるべくキャンプ用品を小さくしたいツーリングキャンプをする人にとっては、ぴったりのテントです。
【FIELDOOR】
ワンタッチテント100
こちらのテントは1人用となっており、非常にコンパクトで軽量なテントです。
入口に収納用のポケットがあったり、利便性も高くなっています。
コスパも高いので、初めてソロキャンプをする人には魅力的なテントです。
ソロキャンプデビューしたい人は、検討してみてください。
【FIELDOOR】
ツーリングテント120
こちらはツーリングキャンプをする人向けに作られたテントです。
クロスポールに加えて、リッジポールというポールを追加することで、テント内の居住スペースが広くなっています。
「ソロキャンプだけど、テント内は広くて快適なものにしたい!」という人はこちらのテントもチャックしてみてください。
【QUICKCAMP】
ダブルウォール ワンタッチテント(QC-DT220_21)
QUICKCAMPから発売されているワンタッチテントです。
カラーはタンと、グレーの2種類があり、どちらもおしゃれなカラーですね。
QUICKCAMPはテント以外にも様々なキャンプ用品を発売しています。
サイトに統一感を出したい人は、QUICKCAMP用品で揃えてもいいかと思います。
【QUICKCAMP】
ダブルウォール ドームテント(QC-QC270)
こちらはQUICKCAMPから発売されているドーム型の、ワンタッチテントです。
グランドシートも付属しており、地面が濡れていても安心です。
4人〜5人と大きいサイズにも関わらず、この値段なのでグループキャンプを始めよと思っている方達にはぴったりのテントとなっています。
【SPIDERCAMP】
ワンタッチテント
こちらのテントは、インナーテントの窓が3方にあり、展望窓になっています。
とても大きな窓なので、テント内からも外の景色を楽しみたい方におすすめです。
窓が多いと、通気性が良くなるので冬だけでなく、気温が高くなる夏にも重宝しそうなテントですね。
【RAVAcoco】
ワンタッチテント
こちらのテントはインナーシートと、フライシートが分かれているテントです。
それだけでなくフライシートにキャノピーがついており、ポールでたちあげることで、前室を広くすることができます。
キャノピーとはひさし部分のことで、雪が降ってきたときはひさし部分を屋根代わりとして使えるため重宝します。
【KOMCLUB】
ワンタッチテント(SD356m)
こちらのテントは、フライシートが付属しておらず、他のテントと比べると防寒性があまり良くありません。
しかしトップシートや、シェードなどの最低限の機能は付属しており、雪が降る過酷な状況でなければ問題なく使うことができます。
機能が少ない分、とても安くなっているので、ためしにワンタッチテントを購入したいと考えている人は検討してみてください。
【PYKES PEAK】
ワンタッチテント
こちらのテントも必要最低限の機能はありますが、フライシートがついていないため、防寒性はあまりよくありません。
しかしカラー展開が豊富で、アプリコットベージュやカーディナルレッドといった、聞きなれない色のテントもあります。
同じ色のテントが並んでいるキャンプ場では、目を引くこと間違いなしです。
まとめ
本記事では冬キャンプで使えるワンタッチテントのおすすめ10選を紹介しました。
自分にあったワンタッチテントを選ぶことで、キャンプが格段に楽になります。
解説した選び方を参考にしながら、自分の使用用途にあったテントを選んでみてください。
この機会にワンタッチテントで冬キャンプデビューをしてみてください!
ワンタッチテント 冬の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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