キャンプの際、強い日差しや急な雨を防ぐためにタープは必需品です。
しかし、タープの設営はテントの次に大変な重労働になります。
そのようなときに便利なのが、傘を開くようにフレームを組み立てられるワンタッチテント式のタープです。
組み立てが簡単なことから女性でも扱いやすく、キャンプだけでなくBBQや海水浴など様々なレジャーで活躍してくれます。
ワンタッチタープテントについておすすめの商品とともにご紹介しますので、タープ選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 ワンタッチタープテントを使うメリット
- 2 ワンタッチタープテントを使うデメリット
- 3 ワンタッチタープテントおすすめ10選
- 3.1 【SOLO UP】ワンアクション タープ(ST-2005BNALAES-1301)
- 3.2 【MASTERCANOPY】ワンタッチタープテント
- 3.3 【Quictent】ワンタッチ タープテント
- 3.4 【ENDLESS-BASE】タープテント ワンタッチ(74100001 02)
- 3.5 【ABCCANOPY】ワンタッチタープテント(Deluxe)
- 3.6 【QUICKCAMP】ワイドスクリーンタープ
- 3.7 【E-Z UP】ビスタスポーツ 2.5m×2.5m 天幕(VS3LA08SP)
- 3.8 【SIS】ワンタッチ タープテント 大型(S-3X6)
- 3.9 【Coleman】インスタントバイザーシェード(2000038153)
- 3.10 【KANTAN TARP】カンタンタープ 180(KTNJ180-TB)
- 4 まとめ
ワンタッチタープテントを使うメリット
設営も撤収も簡単
ワンタッチタープテントの一番の魅力は、何といってもその扱いやすさにあります。
組み立ても撤収もワンタッチで簡単にできるため、普通であれば大変なタープの設営も短時間かつ最低限の労力で行うことが可能です。
人手の少ない少人数でのキャンプや女子キャンプ、ファミリーキャンプなどでとくに役立ちます。
自立できるので安定感がある
ワンタッチタープテントは4本足で支えるタイプの商品がほとんどなため、ロープで固定しなくても自立させることができます。
そのため、風のないときの平坦な場所や、アスファルトやコンクリートなどで舗装された場所でもペグを打つことなく使うことが可能です。
また、強い風のときも安定しやすいため、ロープやペグを使った設営に自信がないキャンプ初心者にも向いています。
天井が高くて広く使える
一般的なタープとしては、1枚布をポールとロープで引っ張って設営するオープンタイプが最も多いでしょう。
しかし、オープンタイプのタープは端が低くなっていることが多く、真ん中以外は使いづらいこともよくあります。
4本足のワンタッチタープテントであれば、どの場所にいても天井が高くて広々と使えるため、大人数のキャンプにもぴったりです。
ワンタッチタープテントを使うデメリット
収納時にかさばる
帆布・ポール・ロープだけで構成されている一般的なタープに対し、ワンタッチタープテントはフレームがかさばってしまいます。
重量も一般的なタープよりも重いものが多いため、極力荷物をコンパクトにしたい方には向いていません。
気になる方は収納時のサイズや重量を考慮して選ぶとよいでしょう。
横風や横雨が入りやすい
4本足で天井が高いというのがメリットでもありますが、横風や横雨が入りやすいという点ではデメリットとも言えます。
横壁を付ければ雨風を防ぐことができますが、風がある場合は抵抗を受けやすいため、ペグやロープでしっかり固定しなくてはいけません。
何段階かで高さを変えられる商品も多いので、低めにして使用すると風の抵抗を小さくできます。
おしゃれな商品は少ない
ワンタッチタープテントはどの商品も形はほぼ同じで、多少の屋根の形状や色合いの違いしかないためデザイン性の高い商品は少ないです。
似たようなデザインが多いので、混みあったキャンプ場などで自分のタープが見つけられないといったこともあります。
フラッグやボールライトなどを使って装飾を工夫することで、自分流におしゃれにしていくというのもおすすめです。
ワンタッチタープテントおすすめ10選
【SOLO UP】
ワンアクション タープ(ST-2005BNALAES-1301)
寄棟型のスタイリッシュなデザインが魅力的なワンタッチタープテントです。
さすがのワンタッチでも2人以上でないと設営が難しいものが多いですが、このタープテントであれば完全に1人でも組み立てできます。
屋根の形状はおしゃれなだけではなく雨水がたまりにくい設計になっており、遮光性・遮熱性も抜群です。
【MASTERCANOPY】
ワンタッチタープテント
4か所すべての面に横幕が付属した、使い勝手のよいワンタッチタープテントです。
サイドシートが3枚と正面はファスナー付きのシートになっており、天候や使い方に合わせて自由に取り付け・取り外しができます。
車輪付きのキャスターバッグも付いてくるため、重量はありますが持ち運びはしやすくなっています。
【Quictent】
ワンタッチ タープテント
リゾート感のあるラグジュアリーなデザインで、ベージュの色合いがおしゃれな商品になっています。
ステンレス製の丈夫なフレームは、リリースプッシュ機能によりすばやく設置することが可能です。
防水性や防錆性も高いため、雨風など悪天候のキャンプや海辺のキャンプにも適しています。
【ENDLESS-BASE】
タープテント ワンタッチ(74100001 02)
ソロキャンプやキャンプ以外でのレジャーでも気軽に使える、コンパクトなワンタッチタープテントです。
8.95kgと比較的軽めで持ち運びもしやすく、女性1人でも簡単に組み立てることができます。
9,000円以下とかなりお手頃価格ですが、防水性も高くフレームは3段階で高さの調節が可能で、コスパのよい商品です。
【ABCCANOPY】
ワンタッチタープテント(Deluxe)
大人数での夏のキャンプやBBQでおすすめのワンタッチタープテントです。
3m×3mの8人用サイズで、ファミリーキャンプでもゆったり使うことができます。
天井にエアベントが付いており、熱気を上に逃がすことができる設計になっているため、夏の熱気を逃がしBBQの煙も排出しやすくなっています。
屋根の角に排水口用の穴も付いているため、屋根に雨水がたまって一気に落ちてくるといった心配もありません。
【QUICKCAMP】
ワイドスクリーンタープ
4m×2.8mとかなり大きめで、フロアレステントタイプのタープになります。
もちろんワンタッチ式ですばやく簡単に設営と撤収ができ、組み立てはなんと90秒で行うことが可能です。
フルクローズで完全に閉めて雨風や寒さを防いだり、フルメッシュで風通しよく虫の侵入を防いだりすることができます。
【E-Z UP】
ビスタスポーツ 2.5m×2.5m 天幕(VS3LA08SP)
イージーアップのこのテントは、天幕の着脱が不要な一体型になっているため、より簡単に設営・撤収することが可能です。
2人がかりでフレームを引っ張って広げるだけで、1分もかからず組み立てがすべて完了します。
天幕の生地は米国の基準をクリアした特殊な燃えにくい素材になっており、下でBBQをしても安心です。
【SIS】
ワンタッチ タープテント 大型(S-3X6)
ワンタッチタープテントのなかでも最大級の、3m×6mもある大型タープです。
10人以上でも安心のサイズ感で、大人数でのキャンプやそのほかイベントでも大活躍してくれます。
高さは4段階で変更可能で最大3.2mまで天井を上げることができ、防水性もしっかりしている使い勝手のよい商品です。
【Coleman】
インスタントバイザーシェード(2000038153)
シンプルな設計でコンパクトに収納できるワンタッチタープテントです。
キャンプの自然の中になじむオリーブと、スポーティーなライトブルーの2色から選ぶことができます。
慣れれば1人でも組み立てすることが可能で、荷物としては少々重いですが車で乗り入れできるオートキャンプ場であればソロでもおすすめです。
【KANTAN TARP】
カンタンタープ 180(KTNJ180-TB)
ワンタッチタープテントのなかでも最軽量の5㎏で、女性でも持ち運びが楽で取り扱いしやすい商品です。
アルミ製のフレームで軽量かつ耐久性の高い丈夫な設計になっています。
シルバーコーティングにより夏の強い日差しもしっかり防いでくれて、耐水圧
1000mmと防水性も十分なため急な雨の時も安心です。
まとめ
キャンプは楽しいですが重労働が多く疲れてしまうこともよくあるかと思います。
せっかくのキャンプを最大限楽しむためにも、設営や撤収はなるべく楽で簡単にしたいものです。
ワンタッチタープテントを活用することで負担を軽くし、より快適なキャンプにしましょう。
ワンタッチタープテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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