近年のアウトドアブームにより初心者でもキャンプが身近で手軽に取り組めるようになりました。
しかし、キャンプ初心者がいきなり本格的なテントを取り扱うのは、設営にとても時間がかかったり、設営に失敗したりするので難しいです。
そのため、簡単ですぐに設営できるメッシュ付きワンタッチテントを使えば気楽にアウトドアが楽しめて、経験の少ない人でもキャンプが始められます。
今回は、手軽に扱えて今すぐキャンプを始めたい人にぴったりなメッシュ付きワンタッチテントおすすめの10選を選び方に触れながらご紹介します。
メッシュ付きワンタッチテントを使うメリット
換気もできて涼しくすごせる
夏場や太陽が照りつける日だとテント内に熱がこもりやすく快適にすごせません。
しかし、メッシュ付きワンタッチテントを使えば少し暑い日でもアウトドアキャンプが楽しめます。
なぜなら、メッシュ付きワンタッチテントは適度な風を通せて室内が涼しくなり快適になるからです。
また、外から新鮮な空気を取り入れられるので十分に換気ができて、感染症対策にもなります。
簡単に設営できて気軽に楽しめる
ワンタッチテントはポールを差し込む必要がないので、キャンプ経験の少ない初心者の方でも短い時間で簡単に設営できます。
設営方法は傘の広げ方と似ていて、外からテントの天井を上に引っ張りあげてから、ロックをかけ四隅をペグで固定すれば完成です。
商品によっては、たったの3秒で設営できたり、空気を入れて約1分で完成したりするものもあります。
初心者の方が今すぐキャンプを始められて、アウトドアを気軽に楽しむにはワンタッチテントは本当におすすめです。
メッシュ付きワンタッチテントを使うデメリット
ワンタッチテントの多くは修理できない
ワンタッチテントは簡単に設営できるように、パーツと骨組みがテントと一体化していています。
そのため、パーツを交換したら大丈夫な商品もありますが、骨組みが壊れてしまうと修理できないのが基本です。
また、ワンタッチテントはシンプルな構造のため強度も弱く、通常のテントに比べると壊れやすいです。
壊れて修理できずに使えなくなるの避けるためにも、風の強い日にはワンタッチテントの使用を控えましょう。
オールシーズンには向いていない
メッシュ付きのワンタッチテントは、通気性が良いので暑い日には室内の温度を最適にしてくれます。
しかし、冬場だと隙間から冷たい風が入り込んでしまい、室内の温度がグッと下がってしまいます。
そのため、冬場にワンタッチテントを使いたい場合は防寒機能が付いたものや、どの季節にも対応しているダブルウォールタイプのワンタッチテントを選びましょう。
メッシュ付きワンタッチテントの選び方
使う人数に合わせたものを選ぶ
まず最初に、どれだけの人数でメッシュ付きワンタッチテントを使用するのかを確認しておきましょう。
ワンタッチテントは、ソロキャンプで使えるものから3〜4人程度で使えるものが基本的なラインナップです。
そのため、3〜4人のキャンプの時に荷物を軽くしたい、手軽に楽しみたいと思い小さめのワンタッチテントを選んでしまうと、宿泊する際に室内が狭くて寝られなくなります。
つまり、キャンプで快適にすごすためには、使用する人数をきちんと把握してからワンタッチテントを選ぶのが重要です。
使う場面や場所に合わせたものを選ぶ
メッシュ付きワンタッチテントは、前側がオープンになっているものとフルクローズになっているものの大きく2種類があります。
海辺の場合、室内で着替えられるようにフルクローズのものがおすすめですし、小さなお子様とピクニックの場合だと頻繁に外と中を行き来しやすいオープンのものがおすすめです。
メッシュ付きワンタッチテントの購入する際は、どちらの方がより快適に使えるのか、行く場所や使用している状況も想像してみてください。
遮光性、耐熱性など機能がついたものを選ぶ
メッシュ付きワンタッチテントの一番の売りは、手軽に設営できて気軽にアウトドアを楽しめることです。
そのため、一般的なお泊まりキャンプ用のテントに比べると遮光性や耐熱性が劣っている商品も多くあります。
海辺や夏場に使用回数が多くなるのであれば、遮光性や耐熱性は重要ですし、お泊まり用にメインで使う場合でも、急な雨対策として耐水性が充実していると安心です。
お手軽なワンタッチテントだからこそ、気候や環境に対応できる機能が充実したものを選びましょう。
メッシュ付きワンタッチテントおすすめ10選
【Featherstone】
ツーリングテント
簡単ワンタッチ約4分で組み立てられて、天井も高いため開放感があり、コットを置いても場所に余裕があります。
また、両サイドがドアになっているので出入りの自由度も高く、フルメッシュのため通気性も良いので室内が涼しいです。
徹底的なシーム加工が施されているため水漏れの心配が少なく、耐水圧が3000mmもあるので強風や突然の雨にも対応できます。
【PYKES PEAK】
ワンタッチテント
10秒あれば簡単に設営できるワンタッチテントで、ポールや細かなパーツがなく、骨組みがテントと一体化しているので部品を失くす心配がありません。
入り口が2つあるので通気性が良く、湿度を適度に外へ逃がせるので室内を快適な環境にできます。
また、生地の耐水圧は2000mmあるので強い風が吹いたり急な雨が降ったりしても濡れにくいのでおすすめです。
【Evajoy】
ワンタッチ3〜4人用テント
自動スプリング設計で軽くて取り扱いやすく、力の弱い方でも設営できて収納する時も簡単に折りたためます。
また、内張から外張まで耐水圧3000mmの防水素材を使用し、縫い目からの雨漏りを防ぐシーム加工もされているので雨でも安心です。
さらに、遮光加工が施されており、強い紫外線をカットできて日焼けが気になる方が安心してご利用いただけます。
【Shinyever】
キャンプテント ワンタッチ
このワンタッチテントは、たったの3秒で設営できて、場所を変えて違うところに移動するのも簡単です。
また、折りたためばコンパクトに収納できて持ち運べるので小さなお子様のいる方が日帰りピクニックへ気楽に持って行けます。
さらに、4方向に特大のメッシュ窓とドアがあるので、通気性が抜群で夏の暑い日に風が吹けば室内でも快適に過ごせます。
【DOD】
カンガルーテントS/M
国内人気ブランドDODのカンガルーテントは、設営が簡単でデザインもおしゃれなメッシュ付きワンタッチテントです。
メッシュ窓・ドアが全方向にあり通気性がよく、結露を軽減するため生地にはコットンを100%使用しています。
また、標準装備のグランドシートがあるのでテントの底の傷や汚れを防ぐのに役立ちます。
【GOGlamping】
ワンタッチテント 3人用 4人用(OP3-2021-KB-jp)
フレームを補強しているので耐久性があり、アウトドア初心者の方や女性の方でも約3秒で簡単に設営できます。
また、2つのサイド窓は開け閉めが自由で、専用のロープを使えば本物の窓のような立体感が出るデザインです。
さらに、天井部分もメッシュ加工になっており、付属のトップシートを外せば、室内から寝転んで青空や星空を眺められてロマンティックです。
【RAVAcoco】
ワンタッチテント2人〜4人用
従来のテントと違って、ダブルウォール構造を採用しているので、アウターテント・インナーテントをそれぞれ単独で使用できます。
そして、2つを組み合わせて使えば通常のテントよりも耐水性が良くなり、遮光断熱効果も向上するのでおすすめです。
グラスファイバーで構成されたフレームを使用しており頑丈で耐用性が高く、風が吹いても揺れにくいので安定します。
【Timber】
ワンタッチテント大型6人用
最大の魅力は、大人6人まで寝られるほどの広い室内面積と立ち上がっても頭の上に十分な高さがあることです。
さらに、6.9mmファイバーグラスロッド素材を使用しており頑丈なので、風が吹いても安心して過ごせます。
また、通常のワンタッチテントよりも大きな窓が付いているので風がよく通り涼しく快適です。
【サンパーシー】
ワンタッチテント大型3〜4人用
4方向がフルオープンの特大メッシュ窓・ドアはテント生地との二重構造となっているため、着替えの際はプライベートな空間を簡単に作れます。
テントポールにはグラスファイバーを使っていて、付属のペグやロープで地面に固定すれば強化できて風が吹いても安心です。
また、耐水圧が2000mmで雨にも強く、専用ポールでひさしが作れて雨の時の出入りに役立ちます。
【Naturehike】
ワンタッチパークテント(NH21ZP010)
左右にはメッシュ窓が2つあり風を通せるので快適な室内になり、ポールを使えば前後に前室が作れて開放感が生まれます。
さらに、210Tポリエステル生地で表面には防水加工を施しており、雨にも対応できてUPF 50+紫外線UVカットで日差しから肌を守れるので安心です。
グランドシートには210Dオックスフォード生地を採用し、耐久性に優れているので傷や汚れを防げます。
まとめ
これからアウトドアを始めて、キャンプを楽しみたいと思う人がストレスなく設営できるのがメッシュ付きワンタッチテントの魅力であると思います。
そのためには、購入する際の選び方の基準をご参考いただき、ご自身のキャンプスタイルや使用人数に対応できるものを選んで欲しいと思います。
それでは、最適なメッシュ付きワンタッチテントで快適なアウトドアを楽しんでください。
メッシュ付きワンタッチテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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