ワンタッチテントは、気軽にレジャーを楽しみたいという方などに人気があり、たくさんの種類があります。
複雑な組み立て作業が不要なため、初心者や、組み立てに時間を掛けたくないという方にはぴったりでしょう。
また、軽量されたものやコンパクトなものもあり、荷物を軽くしてアウトドアを楽しみたいという方にもおすすめです。
そんなピクニックやレジャー、キャンプなど、様々な用途に使える軽量ワンタッチテントおすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 軽量ワンタッチテントを使うメリット
- 2 軽量ワンタッチテントを使うデメリット
- 3 軽量ワンタッチテントの選び方
- 4 軽量ワンタッチテントおすすめ10選
- 4.1 【PYKES PEAK】ライトウェイト ワンタッチテント(P426)
- 4.2 【FIELDOOR】ワンタッチテント200
- 4.3 【Beikemall】5-6人用 ポップアップテント
- 4.4 【FIELDOOR】ワンタッチテント 5人用ヘキサゴンタイプ
- 4.5 【DOD】 ライダーズワンタッチテント(T2-275-TN)
- 4.6 【コールマン】クイックアップIGシェード+(2000036442)
- 4.7 【Montagna】オートビルド・ドームテント(HAC2-0310)
- 4.8 【QUICKCAMP】ダブルウォール ドームテント(QC-DT220)
- 4.9 【DOD】カンガルーテント(T3-617-TN)
- 4.10 【コールマン】インスタント テント4(2000018016)
- 5 まとめ
軽量ワンタッチテントを使うメリット
設営や収納が簡単
ワンタッチテントの組み立ては、傘を広げるようなイメージで紐を引っ張り、ロックを引っ掛けて固定するだけです。
何本もポールをつなぎ合わせて組み立てる一般のテントに比べると、設営は非常に簡単で時間もかかりません。
テントの組み立てに慣れていない初心者の方でも、短時間で設営や収納ができ、それ以外の楽しみに時間を使えることでしょう。
1人でも設営可能
一般的にサイズの大きいテントは、複数人でポールを支えたり、支えながら片方を引っ張ったりと、人数が必要です。
ワンタッチテントであれば、紐を引っ張ってロックするだけなので、1人でも無理なく設営することができます。
1人で設営することができれば、他の仲間はその間に別のことが出来ますし、ソロキャンプでも安心です。
安く手に入る
商品にもよりますが、一般的なテントに比べて、低価格で入手できるのがワンタッチテントです。
キャンプをはじめるときは、他にもたくさんの準備品がありますので、比較的安く手に入るのは大きなメリットと言えます。
テントを安く購入できれば、より気軽にキャンプやレジャーを楽しめるでしょう。
軽量ワンタッチテントを使うデメリット
雨風に弱い
通常のテントは、インナーテントと、外側を覆うフライシートの2重構造になっているものがほとんどです。
ワンタッチテントは利便性を追求するため、フライシートがなく、雨や風に弱いという弱点があります。
多少の雨であっても、生地の隙間や縫い目から浸水する可能性が高いため、雨天時の使用にはおすすめできません。
耐久性が低い
ワンタッチテントは傘のような仕組みで開く構造となるため、何度も開閉させることで、繰り返し負担のかかる部分があります。
組み立てが簡単な一方、何度も使用しているうちにロック機構が壊れたり、骨組みが破損することも少なくありません。
正しい手順で開く、強風が吹いているときに開かないなど、注意する必要があります。
修理が出来ない
状況によりますが、一般的なテントでは、一部分が壊れてしまった場合に、その部分だけの修理が可能です。
ポールと生地を組み合わせて設営するテントと異なり、ワンタッチで組み立てできるテントは基本的には一体構造となっています。
部分的に壊れた場合でも、ほとんどの場合修理をするのは難しく、テント本体を買いなおすことになってしまうでしょう。
軽量ワンタッチテントの選び方
使用用途
ワンタッチテントは、日帰りのピクニックやレジャーでの利用、本格的なキャンプにも使えるものなど種類は様々あります。
日帰りのレジャーで使うのであれば、開いただけで設営ができるポップアップテントもおすすめです。
宿泊に使うなら突然の雨風に備えて、できるだけ雨や風に強く、頑丈なものを選ぶと安全です。
冬に使う場合には、しっかりと防寒対策のできるものを選びましょう。
サイズ
テントのサイズは何人用と表記がありますので、人数+1人サイズを選ぶのがおすすめです。
1人で使う場合には2人用のテントを、2~3人での利用であれば4人以上用のものを選ぶと良いでしょう。
あまり大きすぎると持て余すこともありますが、荷物をしまったり、テント内で動きやすいよう、少し大きめなサイズが理想です。
実際のサイズを見てもイメージしにくいと思いますので、何人用のテントなのかをしっかり確認しましょう。
持ち運びのしやすさ
テントは収納して持ち歩かなければならないため、収納した際のサイズや重さ、取っ手の持ちやすさ等を確認しておきましょう。
車から離れたところにテントを設置する場合、できる限り軽く、持ち運びしやすいものが望ましいです。
特に片付けの際は、疲労もたまっており重くて持ちにくいテントを運ぶのは想像以上にストレスがあります。
収納用の袋も丈夫ですぐに破損しないものを選びましょう。
軽量ワンタッチテントおすすめ10選
【PYKES PEAK】
ライトウェイト ワンタッチテント(P426)
ライトウェイトワンタッチテントの特徴は、初心者でも簡単に設営可能な構造と、その手軽さでしょう。
収納サイズは長さ106cmとやや大きめですが、その分折り畳む箇所が少なく、袋への収納は楽々です。
耐水性もあるため、多少の雨や夜露であれば、テント内に水が入って生地が濡れることはありません。
【FIELDOOR】
ワンタッチテント200
シンプルな作りですが、通気性とUVカットに優れ、1人でも簡単に設置可能なワンタッチテントです。
紐を引くだけの簡単設営で、はじめてキャンプをされる方や、準備と片付けに時間を掛けたくないという方には良いでしょう。
収納サイズはやや大きめのため、バイクへの積載は難しいですが、車での移動であれば問題ありません。
【Beikemall】
5-6人用 ポップアップテント
大人数で利用のできる大型のポップアップテントは、広げただけで設営ができるポップアップ式のテントです。
ポップアップ式は風に弱いのが一般的ですが、補強用のロープがあるのでしっかりと地面に固定すれば問題ないでしょう。
ポールも4本あり、両サイドの扉を上に開いてポールで支えれば、広い屋根付きの開口部ができます。
【FIELDOOR】
ワンタッチテント 5人用ヘキサゴンタイプ
ヘキサゴンタイプのワンタッチテントは、6本のポール構造が採用されており、大型テントに重要な強度を確保しています。
大きめなテントですが、収納サイズは横幅95cmとコンパクトで、設営と撤収が簡単で大変便利です。
UVカットコーティングが施された生地で、真夏の海やキャンプでも、熱さを防ぎながら楽しめるでしょう。
【DOD】
ライダーズワンタッチテント(T2-275-TN)
持ち運びに便利な、収納バッグ付きのライダーズワンタッチテントは、コンパクトに収納でき、バイクツーリングにおすすめです。
紐を引くだけで設営ができるほどラクなうえに、前室も備わっていて、そこに荷物や靴を置くことができます。
雨風の侵入を軽減できるフライシートが備わっている他、換気に適した大型の窓で、通気性もよく快適に過ごせるでしょう。
【コールマン】
クイックアップIGシェード+(2000036442)
クイックアップIGシェード+は重量2.7キログラム、コンパクトに収納が可能なポップアップ式のテントです。
ポップアップ式のため、収納袋から出して広げるだけで、ほぼ設営が完了してしまいます。
特殊な生地で日光をブロックでき、温度上昇を軽減できることから、プールや海水浴での利用にぴったりでしょう。
【Montagna】
オートビルド・ドームテント(HAC2-0310)
オートビルドドームテントは、4人が座れるほどのスペースが確保できる大きめなワンタッチ式テントです。
5,000円程で購入できる商品ですが、多少の雨はフライシートで覆って浸水を防ぐこともでき、機能性も問題ありません。
プールや公園でのレジャー、はじめてテントを購入される方にもおすすめしたいテントです。
【QUICKCAMP】
ダブルウォール ドームテント(QC-DT220)
インナーテントとフライシートが一気に設営可能なダブルウォールドームテントです。
フライシートが一緒になっているにも関わらず、重量は4.3キログラムと軽量のため、持ち運びが楽にできます。
しっかりと防水加工されていますので、急な雨や結露にも強く、天気の変わりやすい山でも安心してキャンプが楽しめるでしょう。
【DOD】
カンガルーテント(T3-617-TN)
持ち運びしやすいキャリーバッグ付きのカンガルーテントは、ワンタッチ式で設営も撤収も簡単です。
バッグは少し大きめで、チャックも全開でき、傘のように折り畳んでスムーズに出し入れができます。
全面メッシュにすることができるので、夏場には快適なキャンプが楽しめるでしょう。
【コールマン】
インスタント テント4(2000018016)
インスタントテントは、誰でも1分で組み立てられて、簡単に設営のできる大型テントです。
4人用のテントなので、3人ぐらいのキャンプなどに最適。
防水の加工が施されていますが、雨天時は専用のレインカバーで覆ったり、タープの下で使う等の対策をすると更に安心です。
まとめ
テントはアウトドアの中でも重要なアイテムです。
ワンタッチテントは組み立てが簡単で扱いやすい反面、中には壊れやすいものがあります。
アウトドアをより楽しむため、ご紹介したワンタッチテント10選を参考に、自分に合ったものを探してみてください。
軽量ワンタッチテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方