キャンプだけでなく、BBQや運動会などレジャーシーンでも大活躍のワンタッチテント。
大型なテントでも簡単に設営することができることで、非常に人気が高まってきています。
ファミリーやグループで使うなら、大きいものが圧倒的におすすめです。
これからワンタッチテントの購入を考えている方に、選び方や使用時のメリット・デメリット、おすすめのモデルを紹介していきます。
目次
- 1 大型ワンタッチテントを使うメリット
- 2 大型ワンタッチテントを使うデメリット
- 3 大型ワンタッチテントの選び方
- 4 大型ワンタッチテントおすすめ10選
- 4.1 【クイックキャンプ】 ダブルウォールワンタッチテント(QC-HL270)
- 4.2 【DOD】 わがやのテント (LT5-869-TN)
- 4.3 【Fieldoor】 ワンタッチテント300 大型 4〜6人用 ドームテント
- 4.4 【コールマン】 インスタントテント6人用 (2000018017)
- 4.5 【サンパーシー】 ワンタッチテントドーム型 5人用 約3.9kg
- 4.6 【Fieldoor】 ワンタッチテント 5人用 ドームテント ヘキサゴンタイプ
- 4.7 【GOGlamping】 ワンタッチテント (OP3-2021-KB-jp)
- 4.8 【YACONE】 ワンタッチテント 数秒設営 3人用 二重層
- 4.9 【Bears Rock】 ビックベアーテント (AXL-601)
- 4.10 【ayamaya】 ポップアップテント 組み立て1分 広い本格テント
- 5 まとめ
大型ワンタッチテントを使うメリット
設営が簡単
最大のメリットは設営が簡単なことです。
フレームを広げるだけで設営できるため、時間短縮につながりキャンプを楽しむ時間を増やすことができます。
また、夏の暑い日にはほとんど汗をかくことがないうえに、雨の日にもほとんど濡れることなく設営が可能です。
居住性が高い
大型のワンタッチテントはドーム型のものが多く、圧迫感がなく居住性が非常に高いです。
前室があるものであればちょっとした荷物や靴ををおけるため、室内をさらに広く使うことができます。
また、前室のキャノピーを跳ね上げれば日差しや雨を遮ることがことができるリビングスペースになるため、より広い居住スペースを確保できるでしょう。
自立式なので設営後の場所移動もできる
フレームを広げるだけの自立式の構造のため、設営後にテントの向きや場所を変えることが可能です。
通常のワンポールテントなどはペグダウンしてからテントを立ち上げるため、一度設営してしまうと向きを変えたり移動することはできません。
見たい景色があったり風向きが気になったりした時なども、後から微調整することができます。
大型ワンタッチテントを使うデメリット
乾燥させるのが大変
濡れてしまったテントを乾燥させる際に、通常のテントとちがいフレームが一体になっているため、テントを広げて乾燥させなければなりません。
広い庭や屋上などがあればいいのですがベランダなどでは十分に広げることができないため、乾燥するまでに時間がかかってしまいます。
壊れたら修理できない可能性がある
フレーム部分が曲がったりパーツが壊れた場合は修理やパーツ交換が必要となるため、購入する前に対応しているか確認しておく必要があります。
特に安価なものは修理の対応をしていない物や交換用のパーツを取り揃えてない物が多いので、その場合は買い替えとなるので注意が必要です。
風に弱い
ワンタッチテントはフレームで自立していますが、強風時などはペグやストームロープでテントを固定する必要があります。
ペグやハンマーなどを用意しなくてはいけないため、忘れてしまった場合はテントを撤収しなければなりません。
ペグやストームロープが付属しているワンタッチテントもあるので、購入前に確認しておくといいでしょう。
大型ワンタッチテントの選び方
収容人数は余裕をもって選ぶ
収容人数+1人くらいのサイズを選ぶことをおすすめします。
3人での使用なら4人用、4人での使用なら5人〜6人用程度が目安です。
余裕があることでゆったり寝れるだけでなく、荷物の収納スペースも確保することができます。
耐水圧1500mm程度のものを選ぶ。
耐水圧は、どの程度の雨ならテントから水が染み出さないかの目安となります。
耐水圧が高ければ防水性に優れ、雨の日でもテント内に水が漏れてくることはありません。
ただ、耐水圧が高すぎると通気性が悪くなり夏場はテント内が蒸し暑くなり、冬は結露が起こりやすくなるというデメリットがあります。
耐水圧1500mmのテントであれば、ある程度の雨でも水漏れの心配はありません。
デイキャンプやレジャーなどで使う場合には、耐水圧1000mm程度でも問題ないでしょう。
季節によって使用するモデルを選ぶ
夏は通気性がよく、UVカット機能がついているものを選ぶとよいでしょう。
また、メッシュが付いていれば夏場は虫の侵入を防ぐことができます。
冬はダブルウォールのものや、ポリエステルとコットンの混紡生地であるTC素材のものを選べば、結露を軽減してくれます。
ベンチレーションが付いている物も、結露対策には有効です。
大型ワンタッチテントおすすめ10選
【クイックキャンプ】
ダブルウォールワンタッチテント(QC-HL270)
フライシートとインナーテントのダブルウォール構造になっているため、結露の多い季節にも対応しています。
しかも、フライシートとインナーテントが一体になっているため、同時にワンタッチでの設営が可能です。
大人2人子供2人が十分寝れるサイズにくわえ、ちょっとした荷物や靴をおける前室もついています。
耐水圧も2000mmなので、雨の日でも水漏れの心配はありません。
【DOD】
わがやのテント (LT5-869-TN)
うさぎのマークで大人気な、DODのワンタッチテントです。
ワンタッチ式のインナーテントはポリコットン生地を使用しているため、秋冬でも結露に悩まされることはありません。
さらに全面メッシュに切り替えができるので、通気性を十分に確保でき夏でも快適に過ごすことができます。
付属のフライシートをかぶせれば、通常のテントとしてキャンプでも利用が可能でしょう。
【Fieldoor】
ワンタッチテント300 大型 4〜6人用 ドームテント
インナーテントが300cm×300cmあり、4人〜6人がゆったり寝ることができる大型のテントなので、子供が多いファミリーにもおすすめです。
キャノピー用のポールが付属しているので、フロント部分を跳ね上げればリビングスペースを作ることができます。
入り口部分はメッシュに切り替えることができ、フライシートの両サイドにはベンチレーションもあるので、通気性能にもすぐれています。
【コールマン】
インスタントテント6人用 (2000018017)
6人用の広い面積にくわえ、中央部の高さが183cmあり居住性の高さは抜群です。
床も四角形に近い形になっているため、マットを敷いた時に隅々までフィットしやすくなっています。
コールマン独自のウェザーテックシステムを採用しているため、防水・防風性に関しては問題ありません。
【サンパーシー】
ワンタッチテントドーム型 5人用 約3.9kg
テント内側にUVカット性能に優れた、シルバーコーティングが施されています。
また、4ヶ所の天窓があることで通気性もよく、夏のBBQやレジャーなどで活躍してくれるでしょう。
重さ3.9キロと軽量で持ち運びが簡単なうえに、コスパにも優れているため、初めて購入するテントとしておすすめです。
【Fieldoor】
ワンタッチテント 5人用 ドームテント ヘキサゴンタイプ
紐をひっぱるだけで、女性一人でも約15秒で組み立て可能なワンタッチテントです。
機能的にもUVカットコーティングが施され、耐水圧は1500mmと申し分ありません。
また、カラーバリエーションが豊富なため、お好みの色を選ぶことができます。
【GOGlamping】
ワンタッチテント (OP3-2021-KB-jp)
このテントは設営が簡単なのはもちろんですが、お洒落なデザインが最大の魅力です。
再度にある窓を持ち上げてロープで窓を支えると出窓のようになり、他のテントにはない雰囲気を醸し出しています。
また、天井部分のトップシートを外せばメッシュになっており、天気のいい日には空を思い切り満喫できます。
サイズが240cm×210cmと少し小さいため、4人家族だと窮屈に感じるかもしれません。
【YACONE】
ワンタッチテント 数秒設営 3人用 二重層
耐水圧が3000mmあり、非常に防水性の高いテントです。
重さ3.4キロと軽量な上に、インナーをはずしてサンシェードとしての利用も可能できます。
広さが240cm×210cmとやや狭いため、デイキャンプやBBQ・レジャーでの使用をおすすめします。
【Bears Rock】
ビックベアーテント (AXL-601)
大家族で使用可能な大型ワンタッチテントです。
インナーをワンタッチで組み立てたあとに、フライシートを被せペグダウンの必要があるため多少の手間がかかります。
305cm×275cmという広さにくわえ天井高が190cmの室内は、大人がゆったり過ごすにも十分な空間です。
フロント部分をポールで跳ね上げればリビングスペースも確保できるため、大家族でのキャンプでも問題ありません。
【ayamaya】
ポップアップテント 組み立て1分 広い本格テント
このテントはポップアップテントといい、ワンタッチテントのようにフレームを広げるのではなく、畳んだテントを広げるだけのものです。
4人家族で十分使える広さにくわえ耐水圧も3000mmあり、雨の日のキャンプでも問題ありません。
ワンタッチテント同様に設営は非常に簡単ですが、撤収の際の折りたたみ方に多少のコツが必要なため、事前に確認しておく必要があります。
まとめ
ワンタッチテントは、大型なものでも設営が簡単なうえにリーズナブルなもの多くあります。
隙間時間でのキャンプや急なレジャーやイベントの際にも、ワンタッチテントがあれば気軽に行くことができます。
今回ご紹介した内容を参考にしていただき、ワンタッチテントを持ってキャンプやアウトドアに出かけてみてはいかがでしょうか。
大型のワンタッチテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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