大型のテントは組み立ての手順が複雑で、設営に時間がかかり面倒だと思われる方が多いかもしれません。
ワンタッチテントは一般的なテントよりも組み立てが簡単なため、気軽にキャンプを楽しみたいという方に人気となっています。
最近では大人数用のワンタッチテントも数多くあり、ファミリーやグループなどの大人数で行かれる方にもおすすめです。
そんな多くの方が利用する6人用のワンタッチテントを、最適な選び方も含めて10選ご紹介します。
目次
- 1 6人用ワンタッチテントを使うメリット
- 2 6人用ワンタッチテントを使うデメリット
- 3 6人用ワンタッチテントの選び方
- 4 6人用ワンタッチテントおすすめ10選
- 4.1 【KEUMER】二重層六角形ワンタッチテント
- 4.2 【コールマン】6人用インスタントテント(2000018017)
- 4.3 【BESTARO】ポップアップテント 5-6人用(HGTU-886)
- 4.4 【QD-WST】ワンタッチテント 5-8人用
- 4.5 【乾霖】4~6人用 ワンタッチテント
- 4.6 【Kanggogo】ワンタッチゴムテント 4-8人用(Chongqi-tc-baise)
- 4.7 【DoubleZhou】ワンタッチテント 5-8人用
- 4.8 【Archaic】ワンタッチテント 4-6人用
- 4.9 【TAKIMI】4~6人用 ワンタッチ二重層
- 4.10 【Timber】ワンタッチテント 6人用
- 5 まとめ
6人用ワンタッチテントを使うメリット
設営や片付けが簡単
大型のテントと言えば、何本もポールをつなぎ合わせる等、小型のものより設営や撤去に手間と時間がかかるのが多いです。
それに比べて、ワンタッチテントは、傘を開くような手順で組み立てができ、一人でも設営できるものがほとんどです。
設営や片付けの時間を節約し、他のことに時間をかけたり、余った時間でのんびりしたりと有意義に過ごすことができます。
部品数が少ない
大型のテントでは組み立てる部品の数が多いため、準備や片付け時に紛失してしまうことも少なくありません。
その一方、ワンタッチテントであれば本体が一体構造のものが多いため、撤去時にパーツをしまい忘れる心配もありません。
パーツの数が少なければ、紛失のリスクは減りますし、荷物が少なく済みますので、荷物を最小限にしたい方にもおすすめです。
通気性が良い
シンプルな構造で、メッシュ生地の窓が何か所も空いているものが多いのがワンタッチテントです。
テント内は熱がこもりやすく、メッシュの窓があれば、虫が中に入ることなく新鮮な空気だけを取り入れることができます。
メッシュの窓がたくさんあると、熱だけでなく、余計な湿気を外に出すこともでき、より快適に過ごせるます。
6人用ワンタッチテントを使うデメリット
収納サイズが大きめ
ワンタッチテントは一体構造となっているため、ポールやその他パーツを細かく分解することができません。
折り畳み傘と同じように、何か所も折れ曲がったり、ポールが伸縮するものもありますが、収納サイズには限界があります。
折り畳み傘と普通の傘の違いのように、組み立てが簡単なものほど収納サイズは大きめになってしまうのが一般的です。
修理できないものが多い
一般的なテントはポールや生地といった風にパーツが分かれていますが、ワンタッチテントは一体構造になっています。
ポールだけが曲がって折れてしまった場合でも、ポールだけを修理や交換することができないため、一式の交換が必要です。
壊れてしまった際に、出費を最小限にして修理だけで済ませたいという方にはデメリットと言えます。
雨に弱い
一般的なテントでは、テントの上からフライシートで覆い、二重にして防水構造とするものが主流です。
ワンタッチテントは二重構造となっていないものが多いため、雨天時には浸水の可能性があります。
専用のフライシートを購入したり、フライシート付のワンタッチテントを選ぶなどの雨対策が必要です。
6人用ワンタッチテントの選び方
シーンで選ぶ
大人数用のワンタッチテントは、キャンプで使うのか、日帰りのレジャーで使うかで選び方は大きく変わります。
キャンプで使う場合には、突然の雨に備えて防水構造となっているものを選択すると便利です。
キャンプではテント内で過ごす時間が多いため、少し高価であっても、快適に過ごせるよう質も重視することをおすすめします。
日帰りのレジャーでは、日よけをつくるため紫外線に強く、時間短縮のため組み立てがより簡単なものが良いでしょう。
シーズンで選ぶ
真夏は暑さ対策や日焼け防止のために、紫外線に強く、かつメッシュ構造で通気性が良いものを選ぶようにしましょう。
真夏の山は虫が多いため、通気性が良くても、入り口や窓がすき間だらけのものはおすすめできません。
真冬での利用には向かいないものも多いですが、使う場合にはしっかりと防寒対策が施されたものを選択しましょう。
冬は雨が少ないと感じても、結露によってテント内が濡れてしまう可能性もあるので防水対策にも注意が必要です。
持ち運びやすさで選ぶ
ワンタッチテントは小さく折り畳んでコンパクトになるものから、組み立ては簡単でも収納サイズが長くて大きいものまで様々です。
小さく折り畳めるものについては、持ち運びも、車への出し入れもスムーズにできますが、組み立ては若干時間がかかります。
車での移動がほとんどで、歩いて持ち運ぶことがほぼない場合には、シンプルで簡単な構造のものでが良いでしょう。
歩いて持ち運ぶ場合には、コンパクトになって、取っ手や肩掛けひもがしっかり備わったものを選ぶのがおすすめです。
6人用ワンタッチテントおすすめ10選
【KEUMER】
二重層六角形ワンタッチテント
組み立ては、上部の骨組みを上げたり下げたりするだけなので、設営や片付けにかかる時間を大幅に節約できます。
収納サイズはやや大きめですが、組み立てが簡単で、天井が高く開放感があるのが特徴です。
4か所の大きい開口部に加え、両脇の大きい窓はメッシュにすることができるため通気性が良く、真夏でも快適に過ごせます。
【コールマン】
6人用インスタントテント(2000018017)
コールマンのインスタントテントは、折り畳み傘を開く要領で簡単に設営ができる、ワンタッチ式のテントです。
テント内にはランタンを吊り下げるためのフックや、小物を収納できるポケットが備わっており、大人数のキャンプにおすすめです。
大雨には適しませんが、特殊な防水技術が施されており、多少の雨や風であれば問題なく快適に過ごすことができます。
【BESTARO】
ポップアップテント 5-6人用(HGTU-886)
こちらのテントは、傘を開くよりも簡単な手順で設営ができるポップアップ式の大型テントです。
開封して広げただけでテントの形になり、風が強い場合は下部をペグで固定すれば、設営はあっという間に完了します。
大きな開口部に大きなメッシュの窓で通気性に優れ、真夏のキャンプやビーチでも快適に過ごせます。
【QD-WST】
ワンタッチテント 5-8人用
大人数で利用でき、機能性に優れたこのワンタッチテントは、10,000円弱で購入ができ、大変コスパの良い商品です。
設営は中央の骨組みを持ち上げるだけで、あとはほぼ自動的にテントが開き、簡単に設営ができます。
ポールを2本使えば、入り口の扉を上に持ちあげて屋根として使うことができ、多少雨に降られても安心です。
【乾霖】
4~6人用 ワンタッチテント
大きなメッシュの窓が2つあり通気性が良く、大きな開口部で出入りも楽々なワンタッチテントです。
組み立ては非常に簡単で、力のない方や、アウトドアに慣れていない方でもスムーズに設営可能です。
コンパクトに収納もでき、軽量化されているため、他にも荷物の多いキャンプや、力の弱い方でも簡単に持ち運びができます。
【Kanggogo】
ワンタッチゴムテント 4-8人用(Chongqi-tc-baise)
ワンタッチゴムテントは、余裕のあるスペースを2部屋確保でき、組み立ても楽にできる大型のテントです。
2つの部屋はカーテンで完全に仕切ることもできますし、つなげて大きな1つの部屋として楽しむこともできます。
少し値は張りますが、複数のグループで利用したり、できるだけ広々と余裕をもって過ごしたいという方におすすめです。
【DoubleZhou】
ワンタッチテント 5-8人用
珍しいカラーが印象的なこのワンタッチテントは、設営時の形状が6角形となり、風に強いのが特徴です。
また、紫外線にも強く、真夏のキャンプやビーチでも日焼けを心配せずに快適に過ごせます。
大きな入り口だけでなく、上部にもメッシュの窓があり、虫を入れずに空気だけを入れられるので通気性も抜群です。
【Archaic】
ワンタッチテント 4-6人用
このワンタッチテントは、4面とも大型のメッシュ窓があり、広々とした空間で通気性もよく、快適に過ごせます。
入り口部分を持ち上げて、ポールなどで固定すれば、屋根として使ったり、テントへ入る前に靴を脱いだりできる前室にもなります。
防水加工も施されているため、寒い時期の結露水や多少の雨であれば、テント内が浸水してしまう心配はありません。
【TAKIMI】
4~6人用 ワンタッチ二重層
収納時のサイズが横幅76cmと非常にコンパクトで、専用の収納袋に入れれば簡単に持ち運び可能です。
広げたときのテントサイズは横幅240cmと大きく、大人数のファミリーなどでも快適に過ごせます。
採用されているメッシュは非常にきめ細かく、通気性は良く、虫の侵入を防ぐことができます。
【Timber】
ワンタッチテント 6人用
風遠しが非常に良いこのファミリーテントは、温かい時期のキャンプや海水浴に特におすすめです。
通気性に優れていますので、あまり強い雨での利用はおすすめできませんが、小雨程度なら快適に過ごせます。
広々としたテント内は、天井までの最大高さが200cmあり、成人男性でも立ち上がって過ごせるほど空間に余裕があります。
まとめ
大型のワンタッチテントは、大人数でのキャンプやレジャー、ビーチなどでの使用が多くなります。
大人数で困ることが無いよう、ご紹介したワンタッチテントを参考に、快適に過ごせて失敗しないテントを選んでみてください。
ワンタッチテント 6 人 用の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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