簡単に設営でき、キャンプや野外フェス、ピクニックなどに重宝するコンパクトなワンタッチテント。
初心者や手軽にキャンプをしたい方にとっては魅力的な存在です。
しかし、種類や大きさ、機能性までさまざまなアイテムがあり、どれを選べば良いか、わからなくなりますよね。
そこで今回の記事では、コンパクトなワンタッチテントのメリット・デメリット、選び方のポイント、おすすめ10選をご紹介いたします。
目次
- 1 コンパクトなワンタッチテントを使うメリット
- 2 コンパクトなワンタッチテントを使うデメリット
- 3 コンパクトなワンタッチテントの選び方
- 4 コンパクトなワンタッチテントおすすめ10選
- 4.1 【QUECHUA】ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK(8576110)
- 4.2 【Haibei】ワンタッチテント(SO00581)
- 4.3 【YACONE】ワンタッチテント 3~4人用 ワンタッチ 2WAY
- 4.4 【FIELDOOR】ONE TOUCH TENT 300 4~6人用 簡単設営
- 4.5 【コールマン】インスタント テント4(2000018016)
- 4.6 【DOD】ワンタッチテント(T2-629)
- 4.7 【ロゴス】ソーラーブロック Q-TOP フルシェード-BA(71805581)
- 4.8 【クイックキャンプ】ワンタッチテント3人用 (QC-OT210n)
- 4.9 【クイックキャンプ】ダブルウォール ワンタッチ ツーリングテント(QC-BEETLE1)
- 4.10 【FIELDOOR】ワンタッチテント 5人用 ドームテント ヘキサゴンタイプ(a13032)
- 5 まとめ
コンパクトなワンタッチテントを使うメリット
初心者でも簡単に設営できる
ワンタッチテントは、フライシートとポールが一緒になっていて、傘のように開くだけで組み立てられるので、初心者でも簡単に設営できるテントです。
ドーム型のテントなどと比べると、ポールをスリープに通したり、ポールを立てたりする手間がないため、テントが出来上がる頃に疲れて嫌になることもありません。
アイテムによっては1分もかからず設営できるので、女性でも簡単に設営可能です。
荷物が軽くなる
コンパクトなワンタッチテントは、収納する時の大きさが小さく重さも軽いため、荷物がコンパクトで軽くなります。
通常のテントなら、ポールやペグ、インナーテントなど、組み立てる時のパーツが多くなりその分重さも大きくなりますが、ワンタッチテントは組み立てる時のパーツも少ない分、収納時の大きさや重さが小さくできます。
そのため、手軽にキャンプに行くことが可能です。
安い値段で手に入る
コンパクトなワンタッチテントは、シンプルな構造になっているため、安い値段で手に入りやすくなっています。
一般的なドーム型のテントなどは、パーツが多くなるので、アイテムによっては価格が高くなっていることが多く、特にテントを初めて買う方には、手が出にくいことがほとんどです。
一方、ワンタッチテントならシンプルな構造上、値段も抑えられるため、初めてテントを買う方でも比較的安く購入できます。
コンパクトなワンタッチテントを使うデメリット
強度が弱い
コンパクトなワンタッチテントは、シンプルな構造で扱いやすいですが、その反面強度が弱く壊れやすいところがあります。
簡易的で設営しやすいですが、その分パーツも限られてきて、軽量化もされているため、どうしても強度にデメリットが出てきてしまうのです。
修理やパーツ交換できるアイテムもありますが、買い換えることがほとんどなので、余計に値段がかかってしまわないように、できる限り強度が強いものが良いでしょう。
雨に弱い
コンパクトなワンタッチテントは、シンプルな構造がゆえに雨に弱い一面を持っています。
最近では防水機能が搭載されており、雨が降っても安心できる仕様になってきていますが、耐水圧が弱いものも多く、水が入ってしまう恐れがあります。
そうならないために耐水圧が高いものを選ぶのが大切です。
また、フライシートが付属されているアイテムもありますので、そちらもチェックしておきましょう。
オールシーズンには向いていない
コンパクトなワンタッチテントは、オールシーズンには向いていません。
シンプルに構造されているため、通気性は高く気温が高い季節には相性が良いですが、気温が低くなる季節は、冷たい風が入りやすく室内が寒くなってしまいます。
もし、冬でも使用したい方は、インナーシートとフライシートが二重構造になっているダブルウォール式のテントが良いでしょう。
コンパクトなワンタッチテントの選び方
使用する人数に合わせて選ぶ
どのテントでもそうですが、サイズに合わせて使用できる人数はある程度決まっているため、事前に使用する人数を決めてから選ぶことが大切です。
使用する人数を決めてからサイズを選ばないと、荷物が置けなかったり、人との距離が近くなりすぎたり、狭すぎて寝られないといったことになりかません。
現在では、コンパクトなワンタッチテントの使用人数は、1人用のものから最大5~6人用まで、幅広く展開しています。
荷物などを確保するゆとりがあった方が良いので、使用する予定の人数より、プラス1人で選ぶのが良いでしょう。
耐水性と遮光性を確認しておこう
コンパクトなワンタッチテントは、シンプルに構造されているため、他の通常のテントと比べると、耐水性や遮光性が足りていないアイテムも多いです。
真夏であれば日差しを遮ってくれる遮光性は大切ですし、キャンプ場などで使用するなら、急な雨にも対処できる耐水性は非常に大切です。
日差しを避けたい方には、UVカット90%以上が搭載されたものか、UPF(紫外線保護指数)が50+のものであれば、問題ないでしょう。
急な雨に対処するなら耐水圧で選ぶのが大切で、数値が高くなるほど機能が高くなります。
目安としては、耐水圧1500ミリ以上の仕様になっているアイテムがおすすめで、この数値の耐水圧なら、急な強い雨などにも対処できるでしょう。
シーンに合わせて選ぶ
コンパクトなワンタッチテントは、アイテムによって使用できる季節が違っていたり、形が違うタイプもあるためシーンに合わせて選ぶことが大切です。
真夏などに使用が多い方は、より通気性があり風通しも良いワンタッチテント、冬の寒い時期に使用が多い方は、防寒機能がしっかりされているワンタッチテントをおすすめします。
また、フライシートが付属されたものなら通気性の調整もでき、結露を防ぐこともできるため、より快適に過ごせるでしょう。
そして、ワンタッチテントにはフルクローズになるタイプと、前面が開くタイプの2種類あります。
タープなどを使いテントとは別に過ごす場所を作りたい方はフルクローズタイプ、テントの入り口も過ごす場所にしたい方は、前面が開くタイプを選ぶと良いでしょう。
コンパクトなワンタッチテントおすすめ10選
【QUECHUA】
ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK(8576110)
両側のひもを引っ張るだけで設営でき、片付けは両側のボタンを押して畳むだけという、簡単な仕様となっています。
QUECHUA独自の素材であるFRESH&BLACKを採用しており、入ってくる熱をさまたげ、遮光性も高く、UPF50+を誇るので、紫外線カットが期待できるでしょう。
耐水圧2000ミリ、耐風性50km/hの風にも耐えられる仕様なので、雨風が強くても安心して使用できます。
【Haibei】
ワンタッチテント(SO00581)
総重量2.56キロの軽量タイプで、2〜3人仕様ですが、ソロキャンプ用にもお勧めできるアイテムです。
慣れてくれば、たったの10秒で設営・収納が可能で、女性や小学生くらいのお子様でも簡単に設営できます。
防風防止の機能も搭載されており、雨風などにも安心して使用可能で、また、ペグが付属されているので、そちらを使うとより安心して使うことが可能です。
【YACONE】
ワンタッチテント 3~4人用 ワンタッチ 2WAY
耐水圧が3000ミリまで耐えられる撥水素材を採用しているため、急な大雨でも安心して使用可能なワンタッチテントです。
通気性に優れており、4面の窓が開いてくれるので、タープとしても利用可能となっています。
そのため、キャンプ以外にも野外フェスや登山、運動会などにも使用でき、重量も3.4キロと軽量となっているので、持ち運びも簡単です。
【FIELDOOR】
ONE TOUCH TENT 300 4~6人用 簡単設営
300センチサイズの大型のワンタッチテントとなっており、前室付きで4〜6人仕様のため、広々としていてゆったりと使いたい方や、ファミリーで使いたい方におすすめです。
付属のポールを使えば、前室を広くできるので、荷物や靴を置きたい方など、前室も有効に使いたい方にはぴったりのアイテムです。
フライシートにベンチレーションを搭載しているので、空気の循環もでき、快適にお使いいただけます。
【コールマン】
インスタント テント4(2000018016)
誰でも1分間で設営できるようにすることが商品のコンセプトになっており、言葉の通り1分で設営可能なアイテムです。
そのため、設営・撤収と時間をかけたくない方にはオススメといえます。
コールマン独自の技術と素材により、室内に雨や湿気をシャットアウトしてくれるウォータープルーフを採用し、雨風にも強く、キャンプでの活躍が期待できるでしょう。
【DOD】
ワンタッチテント(T2-629)
軽量性を重視したシングルウォールを採用し、重量も約3kgなので、持ち運びも可能な取り扱いしやすく設計されたワンタッチテントです。
前後のドアと窓はフルメッシュにでき、天井はベンチレーションメッシュを採用しているので、風通しも良く快適に過ごせます。
また、2人仕様となっていますが、ソロでも使用できる取り扱いしやすいアイテムです。
【ロゴス】
ソーラーブロック Q-TOP フルシェード-BA(71805581)
ロゴス独自の技術により開発された、Q-TOP SYSTEMにより、設営時間が30秒で可能なワンタッチテントです。
サンシェードには、UVカット率99.9%以上、遮光率100%を誇るソーラーブロックを付けた素材を採用しているため、日差しがきつい夏場の時期にはもってこいのアイテムといえます。
総重量も3キロと軽量となっているので、持ち運びも楽な使用となっています。
【クイックキャンプ】
ワンタッチテント3人用 (QC-OT210n)
テントを広げロープを引っ張るだけで設営可能となっており、設営時間は15秒という短時間の組み立てが可能なワンタッチテントです。
前後のドアが大きく開くことができるので、風通し抜群。また、ドアは2重構造となっており、フルクローズ、フルメッシュ、フルオープンと3パターンの使い方が選べます。
耐水性も1500ミリ以上なので、急な雨にも大丈夫な仕様です。
【クイックキャンプ】
ダブルウォール ワンタッチ ツーリングテント(QC-BEETLE1)
クイックキャンプが独自に開発したワンタッチシステムにより、60秒で設営・収納が行える、ワンタッチテント。
4シーズンいつでも利用可能で、一年を通してキャンプに行かれる方には、うってつけの本格的な仕様となっています。
また、1人用で重さも3キロの軽量タイプなので、バイクに乗せることも可能。ツーリングしながらキャンプもされるソロキャンプには、ピッタリなアイテムです。
【FIELDOOR】
ワンタッチテント 5人用 ドームテント ヘキサゴンタイプ(a13032)
テントを広げて、ひもを引っ張るだけの15秒で設営できる、設営や収納に時間をかけたくない方におすすめのワンタッチテントです。
5人用ですが、総重量は4.9キロ。女性でも1人で簡単に設営が可能な仕様となっており、テントのポールも6本構造を採用し、強度も強くなっています。
蚊帳付き窓と大きな天窓が搭載され、優れた通気性でテント内も快適に過ごせ、テント内の乾燥もしっかり行えます。
まとめ
初心者や手軽にキャンプをしたい方にとって、簡単に設営や撤収ができるコンパクなワンタッチテントは、魅力的な存在といえます。
また、初めてテントを購入する方にも安い価格で購入できるのも良いポイントです。
今回紹介した内容を参考に、ご自分に合ったワンタッチテントを見つけてくださいね。
コンパクトなワンタッチテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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