三角の見た目がかわいらしく、設営のしやすさに定評のあるワンポールテント。
軽量なためソロキャンプにも人気のテントですが、ファミリーでも利用できる大型のタイプもキャンプ場でよく見かけますよね。
人気アウトドアメーカーからさまざまな商品が販売されていますが、どれがいいか決められない方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、人気メーカーから販売されている5人用のおすすめワンポールテント10選をご紹介します。
目次
- 1 5人用ワンポールテントを使うメリット
- 2 5人用ワンポールテントを使うデメリット
- 3 5人用ワンポールテントの選び方
- 4 5人用ワンポールテントおすすめ10選
- 4.1 【OneTigris】Rock Fortressホットテント
- 4.2 【Naturehike】ワンポールテント コットン
- 4.3 【DOD】ワンポールテントM 5人用(T5-47-BK)
- 4.4 【DOD】ヤドカリテント(T6-662-GY)
- 4.5 【Soomloom】 Pristine M 5~6人用テント
- 4.6 【CAPTAIN STAG】CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン460UV(UA-35)
- 4.7 【FIELDOOR】 ワンポールテント500
- 4.8 【TOMOUNT】ワンポールテント
- 4.9 【クイックキャンプ】ポリコットン ワンポールテント 3点セット(QC-TCT440 SD)
- 4.10 【tent-Mark DESIGNS】サーカスTC BIG
- 5 まとめ
5人用ワンポールテントを使うメリット
圧迫感が少ない
5人用として販売されているワンポールテントは、床面積も広く、天井が高いものも多いため、圧迫感が少ないのが大きなメリットです。
高さが3m以上のアイテムもあり、ドームテントでこれほど天井が高いアイテムは多くありません。
また、出入口が大きく開くものは開放感も抜群で、テント内にいても大自然を感じられます。
軽量でコンパクト
ワンポールテントは、さまざまな形のテントの中でも「軽量でコンパクト」なテントと言えます。
ポールが1本であることやインナーテントを使わないことで、軽量でコンパクトに持ち運びが可能です。
ファミリーなど複数人のキャンプでは、どうしても荷物が増えてしまいますよね?
そのため、「少しでも荷物を軽くコンパクトにしたい」という方は、ワンポールテントがおすすめです。
設営が簡単
ワンポールテントは、キャンプ初心者でも簡単に設営ができるのも魅力です。
基本の設営方法は、フライシートをペグで固定して、メインポールを立てるだけで完成です。
5人用だと少し体力は必要ですが、複雑なツールームテントなどに比べると短時間で設営ができます。
また、フライシートは傘のようなシンプルな形状なので、きれいに畳んで収納できるのも人気のポイントです。
薪ストーブが使える
ワンポールテントは薪ストーブが使いやすい構造であることも、多くのキャンパーに支持される理由と言えます。
冬のキャンプで薪ストーブを使った「あったかキャンプ」は、誰しもが憧れるスタイルです。
「煙突穴」が標準装備されていれば、テント内で安全に薪ストーブが利用できます。
また、通気性の高い出入口が2つあるものや、通気口が複数あるであれば、一酸化炭素中毒の危険性が低くおすすめです。
5人用ワンポールテントを使うデメリット
風に弱い
ワンポールテントは、高さがあり開放感が高い一方で、横からの風に弱いというデメリットも存在します。
ドームテントなどは丸い形状なので風を逃がしやすいですが、ワンポールテントは高さがある分、風の影響を受けやすくなります。
風の強い日はいつもより長くて丈夫なペグを使ったり、ガイドロープでしっかりと固定しましょう。
丈夫で長いペグが必要
5人用の大きなワンポールテントを設営する時は、丈夫で長いペグを使いましょう。
ワンポールテントは、ペグが抜けると簡単に倒れてしまう「非自立式テント」です。
とくに地面が柔らかいサイトや風が強い日などは、短いペグではテントが倒れる危険性もあります。
長いペグはコストもかかりますが、安全に楽しむためにもしっかりとテントを固定できるペグを準備しましょう。
中央のポールが邪魔
テントの中央にメインポールがありますが、このポールの存在を邪魔に感じるケースがあります。
例えば、コットを運び込むときや、会話をするときもポールが視界に入ってしまいます。
5人用テントは面積が広いので不便は少ないですが「少しでも広く使いたい」と思う方も多いでしょう。
より開放感を求める方は、メインポールを二又にするパーツの利用もおすすめです。
5人用ワンポールテントの選び方
面積で選ぶ
テントを選ぶ時は利用人数だけでなく「面積」もチェックしましょう。
◯人収容と記載がありますが、利用する人の体格やどのように利用したいかによって必要な面積は異なります。
寝るだけなのか、テント内で薪ストーブを使って料理をしたいのかなど、ニーズに合わせて必要な面積のテントを選びましょう。
また、インナーテントを設置した場合は、フライシートだけで使うときより利用できるスペースが狭くなるので注意が必要です。
素材で選ぶ
テント選びで困ったら「素材」で選ぶのもひとつの方法です。
テントの素材は、主に「ポリエステル」と「ポリコットン(TC)」の2種類あります。
初心者の方におすすめの「ポリエステル」は軽量でコスパがよく、汚れても拭くだけできれいになるため、管理がしやすい素材です。
一方のポリコットンは、丈夫でシワになりにくく火の粉に強いですが、重いことと、価格が高いのがデメリットです。
キャンプ初心者は素材だけでの判断はむずかしいので、購入した方のレビューなども参考にしてみましょう。
価格帯で選ぶ
キャンプ道具を選ぶときは「価格帯」も重視しましょう。
5人用の大型テントになると「どれも高いのでは?」と考える方が多いかもしれませんが、最近ではさまざまな価格帯の道具があります。
しかも、低価格でも機能性が高いものや、おしゃれなテントも珍しくありません。
準備できる予算内で、必要な機能があるものや、気に入ったデザインのものを選びましょう。
また、キャンプではテント以外にもたくさんの道具が必要なので、ほかの道具とのバランスも重要です。
メーカーで選ぶ
キャンプ初心者で、どのメーカーがいいのか迷ったら、人気メーカーから選ぶと選択肢がグッと狭まります。
例えば、コスパのいいDODやCAPTAIN STAG、クオリティの高さに定評のある人気中国ブランドもたくさんあります。
そのほかにも、自分がもっている道具と同じメーカーでそろえたり、国産メーカーに絞って探してみたり、探し方を工夫してみましょう。
5人用ワンポールテントおすすめ10選
メーカー・商品名 | サイズ | 重さ | 素材 |
---|---|---|---|
OneTigris Rock Fortressホットテント | 380×240cm | 4.2kg | ナイロン |
Naturehike ワンポールテント コットン | 482×482×280cm | 12.3kg | ポリエステルコットン |
DOD ワンポールテントM 5人用 | 370×325×200cm | 3.71kg | ポリエステル |
DOD ヤドカリテント | 460×460×300cm | 15.7kg | ポリエステル |
Soomloom Pristine M 5~6人用テント | 365×315×200cm | 6.57kg | ポリエステル |
CAPTAIN STAG ワンポールテント オクタゴン CSクラシックス | 460×460×300cm | 11.5kg | ポリエステルリップストップ210T |
FIELDOOR ワンポールテント500 | 500×500×280cm | 10.5kg | ポリエステル |
TOMOUNT ワンポールテント | 460×460×315cm | 16kg | ポリコットン |
クイックキャンプ ポリコットン ワンポールテント 3点セット | 440×380×290cm | 13.7kg | ポリコットン |
tent-Mark DESIGNS サーカスTC BIG | 520×520×350cm | 11.39kg | ポリコットン |
【OneTigris】
Rock Fortressホットテント
最大6人で利用できる広さがありますが、ナイロン製で重さはわずか4.2kgしかありません。
煙突穴も標準装備されていて、薪ストーブも利用可能です。
出入口が2カ所で通気性もいいので、一酸化炭素中毒のリスクも低いアイテムと言えるでしょう。
コスパもいいので、お試しに大型のワンポールテントを使ってみたい方におすすめです。
サイズ | 380×240cm |
---|---|
重さ | 4.2kg |
素材 | ナイロン |
【Naturehike】
ワンポールテント コットン
コットン素材で火の粉に強く、焚き火を楽しみたい方におすすめのワンポールテントです。
出入口は跳ね上げ可能で、タープがなくても雨をしのいだり日陰のスペースを作れます。
また、薪ストーブ用の煙突穴があり、すき間風の侵入を防ぐスカートもあるので寒い時期のキャンプにもおすすめのアイテムです。
サイズ | 482×482×280cm |
---|---|
重さ | 12.3kg |
素材 | ポリエステルコットン |
【DOD】
ワンポールテントM 5人用(T5-47-BK)
インナーテントがセットになった、コスパ抜群のワンポールテントです。
インナーテントはフルメッシュ素材で通気性がよく、虫の侵入を防いだり、プライベート空間の確保にも役立ちます。
同メーカーから、ぴったりサイズのグランドシートも発売されているので、テントを汚さないためにもセットでの購入がおすすめ。
サイズ | 370×325×200cm |
---|---|
重さ | 3.71kg |
素材 | ポリエステル |
【DOD】
ヤドカリテント(T6-662-GY)
ポリコットン素材で季節を問わず快適に過ごせる寝室部分と、広々と開放感のあるリビングスペースが自慢のワンポールテント。
前面は跳ね上げ部分が広く、サイドウォールもあるので、タープがなくても横からの雨風をしのげる構造です。
出入口は3ヶ所で風通しもよく、大人数の利用でもスムーズな出入りが可能な大型テントです。
サイズ | 460×460×300cm |
---|---|
重さ | 15.7kg |
素材 | ポリエステル |
【Soomloom】
Pristine M 5~6人用テント
かっこいいテントを探している方に一押しの、オールブラックのワンポールテントです。
メッシュ素材のインナーテント、とキャノピー跳ね上げ用のサブポールもセットになったお得感もあるアイテム。
フライシートのみでも利用でき、シェルターのように使うのもおすすめです。
設営も簡単で時間がかからないので、公園でのピクニックやデイキャンプでも活躍します。
サイズ | 365×315×200cm |
---|---|
重さ | 6.57kg |
素材 | ポリエステル |
【CAPTAIN STAG】
CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン460UV(UA-35)
高さ3m、横幅460cm、最大8人まで利用できる大型のワンポールテントです。
「大きすぎるのでは?」と思うかもしれませんが、テンションの上がったお子さまが遊びまわるには十分な広さです。
キャノピーは小さめですが、同色のタープも販売されており、セットで使えば統一感ばっちりのおしゃれサイトが簡単に完成します。
サイズ | 460×460×300cm |
---|---|
重さ | 11.5kg |
素材 | ポリエステルリップストップ210T |
【FIELDOOR】
ワンポールテント500
ボルドーやダークブラウンなど「周りとちがうカラーのテントがいい」という方におすすめのワンポールテントです。
フライシートはUVカットコーティングが施され、夏の暑い日差しからキャンパーを守ります。
また、耐水圧が1,500mm、スカートも付いているので雨の侵入をしっかり防いで、安心してテント内で過ごせます。
サイズ | 500×500×280cm |
---|---|
重さ | 10.5 kg |
素材 | ポリエステル |
【TOMOUNT】
ワンポールテント
高さが3m以上ある、ポリコットン製の大型ワンポールテントです。
16kgと重量はありますが、夏は涼しく、冬は暖かく結露しにくいなど、快適に過ごせる機能性が人気のポイント。
出入口は2カ所で風通しもよく、薪ストーブ利用時の換気も心配ありません。
火の粉にも強く丈夫で長持ちするため「長く愛用できるものがほしい」という方におすすめです。
サイズ | 460×460×315cm |
---|---|
重さ | 16kg |
素材 | ポリコットン |
【クイックキャンプ】
ポリコットン ワンポールテント 3点セット(QC-TCT440 SD)
フライシート、フルサイズのインナーテントに加え、グランドシートもセットになったワンポールテント。
ワンポールテントのグランドシートは、レジャーシートでは代用しにくいのでセットになっているのはうれしいですね。
また、ペグを打ち込む場所が分かりやすいガイド付きで、テント設営に慣れていない方にもおすすめのアイテムです。
サイズ | 440×380×290cm |
---|---|
重さ | 13.7kg |
素材 | ポリコットン |
【tent-Mark DESIGNS】
サーカスTC BIG
大人気ワンポールテント「サーカスTC」のBIGサイズ。
ポリコットン製で雨にも強く、ポリエステル製にはない高い遮光性や通気性も兼ね備えています。
頂上部分に加え、足元にも5カ所の大型ベンチレーションがあり、出入り口を封鎖していても風の通り道をキープできます。
オプションアイテムも豊富なので、アレンジを楽しみたい方におすすめです。
サイズ | 520×520×350cm |
---|---|
重さ | 11.39kg |
素材 | ポリコットン |
まとめ
大きくても設営のしやすいワンポールテントは、ファミリーやグループキャンプを始めたい方にぴったりのアイテムです。
広さや素材など、どんな風に使いたいかを考えながら、お気に入りのワンポールテントでキャンプを楽しみましょう。
5人用ワンポールテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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