勉強する際は集中して取り組むために、音楽を聴きながら勉強する方も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、周囲の雑音を取り除いて音楽を再生できるノイズキャンセリングヘッドホンです。
しかし、ノイズキャンセリングヘッドホンは種類が多く、どれが勉強向きなのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンのメリットやデメリット、選び方やおすすめ製品を紹介していきます。
目次
- 1 勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを使うメリット
- 2 勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを使うデメリット
- 3 勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンの選び方
- 4 勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンおすすめ10選
- 4.1 【Anker】Soundcore(Life Q20)
- 4.2 【Anker】Soundcore(Life Q30)
- 4.3 【Anker】Soundcore(Space Q45)
- 4.4 【ソニー】有線 ノイズキャンセリングヘッドホン (MDR-ZX110NC)
- 4.5 【ソニー】ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン 軽量設計(WH-CH720N)
- 4.6 【ソニー】ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Reality Audio認定モデル(WH-1000XM4)
- 4.7 【ノキア】ヘッドセット ANCノイズキャンセリング オーバーイヤー(E1200ANC)
- 4.8 【JBL】ワイヤレス オーバーイヤー ハイブリッド ノイズキャンセリング(TUNE 770NC)
- 4.9 【デノン】ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン フリーエッジドライバー搭載(AH-GC30)
- 4.10 【SHURE】ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン 密閉型 外音取り込み(AONIC 40)
勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを使うメリット
勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを使うと、様々なメリットがあります。
1つ目は、周囲の雑音を取り除いて音楽を再生できるため、音楽や勉強に対する没入感が高まり、集中力がアップすることです。
次に、音楽を聴きながら学習することで、音楽と勉強内容を紐付けて記憶することができるため、効率的に学習ができます。
また、自分の好きな曲を聞くことで高揚感を得たり、リラックスしながら勉強に取り組むことができます。
最後は、ノイズキャンセリングヘッドホンで音楽を聞かずに、ノイズキャンセリング機能だけを使用することで、耳栓の代用にできることです。
これらのメリットにより、ノイズキャンセリングヘッドホンを使いながら勉強することで、モチベーションを保ちながら勉強できます。
勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを使うデメリット
勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。
具体的には、ノイズキャンセリング機能が周囲の雑音を取り除いてしまうため、周囲の状況がわからなくなることです。
電車の中で急停車に気付けなかったり、外を歩いているときに車の接近に気付けないといった状況は危険が伴います。
勉強時だけでなく移動時にも使うことが想定され、周囲の状況を気にかけたい方は、外音取り込み機能を搭載したヘッドホンを選ぶといいでしょう。
外音取り込み機能は音楽を聞く際も、内蔵マイクで収音した外部音を再生するので、周囲の状況を確認することが可能です。
勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンの選び方
接続方法で選ぶ
ノイズキャンセリングヘッドホンの接続方法には、無線タイプと有線タイプがあります。
有線タイプは遅延が少なく、充電を気にせず利用できるといったメリットがあります。
しかし、勉強する際にはケーブルの取り回しなどを気にせずに勉強に集中できる、無線タイプのノイズキャンセリングヘッドホンがおすすめです。
重量で選ぶ
勉強する際には、ヘッドホンを長時間連続使用することが想定されます。
その場合、重たいヘッドホンを使用すると、肩や首、耳といった部位に疲労を感じることになります。
そのため、勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを選ぶ際は、最低でも300g以下の製品を選ぶようにしましょう。
連続再生時間で選ぶ
ノイズキャンセリングを使用すると、通常の音楽再生と比べて多くのバッテリーを消費することになります。
有線タイプのヘッドホンでも、ノイズキャンセリング機能の使用には乾電池などの電源が必要なものがあります。
そのため、いざ勉強しようとした際に充電が必要になったり使用できないリスクを下げるため、連続再生時間が長いものを選びましょう。
メーカーで選ぶ
ノイズキャンセリングヘッドホンは中華系のメーカーや国産、オーディオ機器大手など様々なメーカーが販売しています。
安価なものも多くありますが、勉強効率を損なわないためにも高い品質を誇るメーカーを選ぶようにしましょう。
オーディオ機器メーカーや、オーディオ製品に力を入れているメーカーであれば勉強時の使用にも問題はないでしょう。
価格帯で選ぶ
ノイズキャンセリングヘッドホンの価格帯は2〜3,000円ほどで買えるものから、5万円を超えるものまで様々です。
勉強に使用するには、あまり安価なものだとノイズキャンセリング機能が不十分で、周囲の雑音が気になってしまうものもあります。
また、5万円クラスの製品も確かに高性能ではありますが、勉強時に使用するにはオーバースペックと言えるでしょう。
そのため、勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンを選ぶ際は1万円前後のモデルを選ぶのがおすすめです。
勉強向けノイズキャンセリングヘッドホンおすすめ10選
メーカー・製品名 | 接続方法 | 重量 | 連続再生時間 |
---|---|---|---|
Anker Life Q20 | 無線・有線 | 258 g | 最大40時間 |
Anker Life Q30 | 無線・有線 | 260 g | 最大40時間 |
Anker Space Q45 | 無線・有線 | 295 g | 最大65時間 |
ソニー 有線 ノイズキャンセリングヘッドホン | 有線 | 150 g | 80時間(乾電池使用時間) |
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン 軽量設計 | 無線・有線 | 192 g | 最大35時間 |
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Reality Audio認定モデル | 無線・有線 | 254 g | 最大30時間 |
ノキア ヘッドセット/ANCノイズキャンセリング/オーバーイヤー | 無線・有線 | 228 g | 最大50時間 |
JBL ワイヤレス オーバーイヤー ハイブリッド ノイズキャンセリング | 無線・有線 | 232 g | 最大70時間(ノイズキャンセリングOFF時) |
デノン ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン フリーエッジドライバー搭載 | 無線・有線 | 287 g | 最大20時間 |
SHURE ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン 密閉型 外音取り込み | 無線・有線 | 313 g | 最大25時間 |
【Anker】
Soundcore(Life Q20)
PC周辺機器メーカーであるAnkerが展開するSoundcoreシリーズのノイズキャンセリングヘッドホンです。
ブランドの中では廉価モデルですが、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、最大40時間の音楽再生が可能です。
有線接続時にはノイズキャンセリングを利用できなくなりますが、高音質なハイレゾ音源に対応します。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 258 g |
連続再生時間 | 最大40時間 |
【Anker】
Soundcore(Life Q30)
前述のQ20とほぼ同性能ですが、最低限の機能のみのQ20に加えて、外音取り込みモードが追加されたモデルとなります。
また、マルチポイントにも対応しているので、スマホとPCといったように同時に2台の機器と接続することが可能です。
形状記憶イヤーカップとヘッドバンドにより、長時間使用しても快適に使用できるので、勉強時にも最適です。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 260 g |
連続再生時間 | 最大40時間 |
【Anker】
Soundcore(Space Q45)
Ankerが展開するノイズキャンセリングヘッドホンの中でも上位のモデルです。
ウルトラノイズキャンセリング2.0が搭載されており、周囲の騒音レベルに応じて自動でノイズキャンセリングの強度を調整します。
5分間の充電で4時間の再生が可能になる短時間充電にも対応しているので、充電を忘れても勉強したいときにすぐ使用できます。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 295 g |
連続再生時間 | 最大65時間 |
【ソニー】
有線 ノイズキャンセリングヘッドホン (MDR-ZX110NC)
ソニーが販売するノイズキャンセリング機能搭載の有線ヘッドホンです。
コンパクトに折りたたみが可能なクイック折りたたみ機構が採用されているので、外出先で勉強をする際にも便利です。
ノイズキャンセリング機能を使用するには単4乾電池が必要で、1本で約80時間の再生が可能になります。
接続方法 | 有線 |
---|---|
重量 | 150 g |
連続再生時間 | 80時間(乾電池使用時間) |
【ソニー】
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン 軽量設計(WH-CH720N)
ソニーが販売するノイズキャンセリングヘッドホンで、ワイヤレスヘッドホンでありながら、192gという軽量さが魅力です。
ソニー製無線ノイズキャンセリングヘッドホンの中でも最軽量の製品のため、長時間の勉強でも疲れません。
行動や場所に連動してノイズキャンセリングや外音取り込み設定を自動で切り替える機能があり、音質操作が最低限で済みます。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 192 g |
連続再生時間 | 最大35時間 |
【ソニー】
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン Reality Audio認定モデル(WH-1000XM4)
ソニーの高性能ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。
柔らかい低反発ウレタン素材が使われており、接地面積も広いため、頭部にかかる圧力が分散され、長時間の利用でも疲れず勉強に最適です。
AIがよく行く場所にあわせて好みのノイズキャンセリングや外音取り込みモードに変更してくれるので、常に勉強に集中できます。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 254 g |
連続再生時間 | 最大30時間 |
【ノキア】
ヘッドセット ANCノイズキャンセリング オーバーイヤー(E1200ANC)
フィンランドの携帯電話メーカー、ノキアが販売するノイズキャンセリングヘッドホンです。
1万円以下で購入可能ですが、ノイズキャンセリング、マルチペアリング、外音取り込み、最大50時間再生と多機能なモデルになっています。
折りたたみ式の構造なため、外出先で勉強する際の持ち運びも便利です。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 228 g |
連続再生時間 | 最大50時間 |
【JBL】
ワイヤレス オーバーイヤー ハイブリッド ノイズキャンセリング(TUNE 770NC)
アメリカに本拠地をおく、韓国サムスン電子配下の音響機器メーカーであるJBLのノイズキャンセリングヘッドホンです。
街中を中心に様々な場面を想定して設計されたノイズキャンセリングが高い遮音性を発揮するので、カフェなどでも集中して勉強できます。
ヘッドバンドは12段階で調整可能なため、長時間の勉強でも疲れない装着感に調整可能です。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 232 g |
連続再生時間 | 最大70時間(ノイズキャンセリングOFF時) |
【デノン】
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン フリーエッジドライバー搭載(AH-GC30)
日本の音響機器メーカーであるデノンのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。
ノイズキャンセリングは、飛行機、シティ、オフィスの3モードから選択でき、周囲の状況に合わせて勉強に集中可能な設定が可能です。
イヤーパッドは耳全体に均等にフィットする形状と、圧力を調整する形状記憶フォームが採用されており、長時間勉強しても疲れません。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 287 g |
連続再生時間 | 最大20時間 |
【SHURE】
ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン 密閉型 外音取り込み(AONIC 40)
クリエイターやミュージシャンなど、プロ仕様の製品を提供する米国の音響機器メーカー、SHUREのノイズキャンセリングヘッドホンです。
勉強向けとしては多少高価な製品となりますが、音質にもこだわりたいという方におすすめで、スタジオクオリティーのサウンドが楽しめます。
折りたたみ可能なポータブルデザインで、外出先で勉強する際にも便利です。
接続方法 | 無線・有線 |
---|---|
重量 | 313 g |
連続再生時間 | 最大25時間 |
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