ナイキのゴルフクラブと言えばタイガー・ウッズ選手やローリー・マキロイ選手が使用しており、名前を聞いたことがある方もいると思います。
現在ではゴルフクラブの方は撤退してしまった為新しいクラブは作られていませんが、過去のモデルはどの様な物か気になりますよね。
今回は、ナイキのウェッジの選び方や歴代の人気モデル、名器などもご紹介するので是非ご覧ください。
ナイキのウェッジを使うメリット
海外のツアープロと同じモデルを使用できる
ナイキがゴルフクラブを作っている時には、海外のツアープロの方も多数使用していました。
完全に同じスペックではないですが、同シリーズのクラブを使うこともできるのでおすすめです。
操作性のしやすさやスピン性能が良いクラブもあるので、過去のモデルのウェッジでも十分に使うことができるでしょう。
価格が安い
ナイキのウェッジは今では作られていないので、現在販売されているクラブはほぼ中古品がメインです。
そのため、価格が他のメーカーや新品のクラブに比べて抑えて購入できる点がメリットになります。
中古品だと価格が安い分状態確認が必須になってくるので、その場合はグリップや溝の減りなどをしっかり見ておくと良いでしょう。
ナイキのウェッジを使うデメリット
取り扱っている店舗が少ない
ナイキゴルフはクラブに関しては作られていないので、店舗での取り扱いは少ない点がデメリットです。
現在ナイキのウェッジはネットから探すか、もしくは中古品を取り扱っている店舗を探す方法になります。
新品ならネットでそのまま購入も良いですが、中古品の場合は店舗で確認して購入するのが一番良い方法でしょう。
中古品が多い
ナイキのウェッジは、現在新品の商品は殆どなく、ほぼ中古品のクラブから探すことになります。
ウェッジは他のクラブよりも、フェースの溝の消耗もある為状態確認はとても大切です。
良い状態で販売されていれば良いですが、ウェッジの中古を購入する際は、ある程度使われていることを想定しておいた方が良いでしょう。
ナイキのウェッジの選び方
歴代モデルから選ぶ
ナイキのウェッジを選ぶ方法として、歴代モデルから選ぶ方法があります。
VRシリーズは年度ごとに色々な種類が出ていて上級者向けのもの、フォージドタイプなど様々です。
その他にはアイアンからのシリーズで出ているウェッジもあるので、違和感なくウェッジを使いたい方にはそちらが良いでしょう。
クラブの状態から選ぶ
ナイキのウェッジはどのモデルも中古品が多いので状態の確認は大切です。
ネットから購入する際は、基本的にA~D位までランク分けされておりおおよその状態は分かるようになっています。
そのランクと実物写真を見ながら決めて、気になる点は出品者の方に質問してみると良いですね。
店舗など実物を見て購入する際は、傷の有無、フェース面の溝の消耗具合、グリップ交換しないで使う方はグリップの状態も見ると良いでしょう。
価格帯
価格帯は、中古品だと5,000円前後で購入できるウェッジがほとんどなのでお手頃な価格で購入できるでしょう。
オークションや、セット販売、状態によって人気モデルは1万円を超えて販売されているウェッジもあります。
クラブの年式と状態を見ながら決めるのがおすすめです。
ナイキのウェッジおすすめ10選
商品名 | ロフト角度 | バンス角度 | ライ角度 |
---|---|---|---|
VR X3X | 56度 | 10度 | 64度 |
2013モデル VR フォージド | 56度 | 8度 | 64度 |
SV ツアー ウェッジ | 52度 | 10度 | 63.5度 |
VR PRO FORGED WEDGE | 56度 | 14度 | 64度 |
VICTORY RED FORGED WEDGE | 52度 | 10度 | 63.5度 |
サスクワッチ マッハスピード ウェッジ | 50度 | ― | 65度 |
SLINGSHOT 4D | 50度 | ― | 65度 |
SV SPIN VELOCITY | 52度 | 10度 | 64度 |
VR V-REVウェッジ | 56度 | 14度 | 64度 |
エンゲージ ウェッジ | 58度 | 9度 | 64度 |
【NIKEGOLF】
VR X3X(GW0469)
デザイン、ヘッド形状共にシンプルなウェッジでオーソドックスに打ちたい方におすすめです。
ソール面はやや丸み帯びており、振り抜きやすくなっています。
グリーン周りのアプローチではややスピンが効きにくいとの声もありますが、フルショットだとスムーズに振れるのでスピンもかかりやすいでしょう。
ロフト角度 | 56度 |
---|---|
バンス角度 | 10度 |
ライ角度 | 64度 |
【NIKEGOLF】
2013モデル VR フォージド
このウェッジは、強くエッジを効かせた深い溝が特徴で、スピン性能と距離感を両立しているクラブです。
素材は柔らかいカーボンスチールを使用、それを耐久性に優れているサテンクロームで仕上げています。
ローバンスでソール幅がやや広めなのでバンカーや、難しいライからの場所のショットでも打ちやいでしょう。
ロフト角度 | 56度 |
---|---|
バンス角度 | 8度 |
ライ角度 | 64度 |
【NIKEGOLF】
SV ツアー ウェッジ
8620カーボンスチールを使用した軟鉄素材のヘッドなので打感が柔らかく、太陽の反射を防ぐサテンクローム仕上げが施してあるウェッジです。
このヘッド形状は、ナイキゴルフと契約しているツアープロの多くが愛した形と言われております。
スコアリングラインに特徴があり、グリーン周りでもスピン性能が良く操作性にも優れているので色んな球を打ちたい方におすすめです。
ロフト角度 | 52度 |
---|---|
バンス角度 | 10度 |
ライ角度 | 63.5度 |
【NIKEGOLF】
VR PRO FORGED WEDGE
このウェッジは、フェース面を開いたり閉じたりしても構えた際の違和感が少なく打ちやすい点が特徴です。
操作性を求める方にも向いているでしょう。
また、ツアープロが求めているスピンコントロール性能が搭載されており、フェース面も広いので幅広いゴルファーに使いやすいです。
口コミでは、ボールが上がりやすいとの声もあります。
ロフト角度 | 56度 |
---|---|
バンス角度 | 14度 |
ライ角度 | 64度 |
【NIKEGOLF】
VICTORY RED FORGED WEDGE
2008年モデルのウェッジで、NSPRO950GHスチールシャフトが使われており、フレックスはSのクラブです。
軽量スチールシャフトなので降りやすく、ボールも上がりやすくなっているでしょう。
ヘッドは高精度鍛造で作られており、ボールのバラつきを抑えたりソフトな打感を実現しています。
ロフト角度 | 52度 |
---|---|
バンス角度 | 10度 |
ライ角度 | 63.5度 |
【NIKEGOLF】
サスクワッチ マッハスピード ウェッジ
このウェッジは、アイアンセットの中に入っているので同じ感覚で打ちたい方や、違和感なく構えたい方におすすめです。
2010年発売のクラブでソール幅が厚めなので初心者の方にも使いやすいでしょう。
口コミでもやさしく打ちやすいと評判で、グースもしっかりあるのでシャンクが心配な方にも安心して使うことができます。
ロフト角度 | 50度 |
---|---|
バンス角度 | ― |
ライ角度 | 65度 |
【NIKEGOLF】
SLINGSHOT 4D
2007年に発売されたクラブで、単品での販売ですが同じ形状でアイアンシリーズもあります。
このシリーズの特徴として、弾道やコントロール性能、確実性が番手ごとに設定されていて打ちやすいでしょう。
ソール面はヴァリアブルソールと言う技術を搭載しており、接地面積は変わらないものの番手ごとにソール幅を調整しています。
ロフト角度 | 50度 |
---|---|
バンス角度 | ― |
ライ角度 | 65度 |
【NIKEGOLF】
SV SPIN VELOCITY
ナイキ社のテストセンター兼工房で作られたクラブで、このウェッジのシャフトの硬さはSなのでヘッドスピードが40台後半の方におすすめです。
リーディングエッジからシャフトの作りはストレートで、上級者の方にも使いやすく構えた際の安心感もあるでしょう。
ヘッド素材は軟鉄からできており、材質も良くインパクト時も柔らかい打感となるので、コントロール性能も高いです。
ロフト角度 | 52度 |
---|---|
バンス角度 | 10度 |
ライ角度 | 64度 |
【NIKEGOLF】
VR V-REVウェッジ
レフティモデルのウェッジとなりますが、ヘッド形状は世界のツアープロからの評価も高く、開閉しやすい形のクラブです。
開いてもリーディングエッジが浮きにくく作られているので、1つのクラブで色んなボールを打ちたい方にも良いでしょう。
通常のステンレス素材よりも、45%も柔らかいS20C軟鉄で作られているので打感もやわらかめとなっています。
ロフト角度 | 56度 |
---|---|
バンス角度 | 14度 |
ライ角度 | 64度 |
【NIKEGOLF】
エンゲージ ウェッジ
2015年に発売されたウェッジで、ソールがトゥスイープソールとなっています。
特徴として通常のウェッジの溝よりも綿密に作られています。
それによってスピン性能とコントロール性能ご高くなり、スコアアップを目指している方にもおすすめです。
他にもスクエアソール、デュアルソールも販売されているのでそちらをチェックしてみても良いでしょう。
ロフト角度 | 58度 |
---|---|
バンス角度 | 9度 |
ライ角度 | 64度 |
まとめ
今現在ナイキから新しいクラブは出ていませんが、過去のモデルでも性能の良いウェッジはたくさんあります。
ツアープロが使うようなモデルから、初心者の方にやさしいクラブなど幅広くあるのでどれが良いのか悩んでしまうかもしれません。
ナイキのウェッジを検討する際は、是非今回の記事を参考にしてみてくださいね。
ナイキのウェッジの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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