最近の登山リュックは機能性に優れていて、デザインもお洒落なものが多いです。
荷物もたくさん入って背負い心地が良いので、普段使いやビジネスシーン、旅行など幅広い場面で活躍します。
ですが、様々なメーカー・ブランドがある登山リュックの中で、タウンユースに適しているモデルを探すのは難しいですよね。
そこで本記事では、タウンユースで登山リュックを使いたい人に向けて、メリットとデメリット、おすすめの商品を紹介しています。
目次
- 1 普段使い可能な登山リュックを使うメリット
- 2 普段使い可能な登山リュックを使うデメリット
- 3 普段使い可能な登山リュックの選び方
- 4 普段使い可能な登山リュックおすすめ12選
- 4.1 【ARC’TERYX】 アロー22(X000004618)
- 4.2 【パーゴワークス】BUDDY 22(HP2020)
- 4.3 【THE NORTH FACE】テルス 25(NM62342)
- 4.4 【Columbia】ブルーリッジマウンテン 25(PU8384)
- 4.5 【Patagonia】フィールドスミス・リッド・パック(48546)
- 4.6 【MYSTERY RANCH】2デイアサルト(19761328)
- 4.7 【DECATHLON】FORCLAZ DESERT 900(8572898)
- 4.8 【GREGORY】アリオ24(1369747409)
- 4.9 【Karrimor】 VT day pack R(501112)
- 4.10 【MAMMUT】Seon Courier 20(2510-04250)
- 4.11 【MILLET】クーラ 30(MIS0545-9050-U)
- 4.12 【MOUNTAIN HARD WEAR 】フィールドデイ(OU4861)
- 5 まとめ
普段使い可能な登山リュックを使うメリット
収納力がある
荷物がたくさんあっても、登山リュックであれば収納力が高いので安心です。
リュックの前面やサイドなどの各部にポケットが備え付けられていて、小物やドリンクを分けて収納が可能です。
そして、開口部が大きくてマチが広いので、隙間なく物を詰めることが出来ます。
快適性が高い
リュックを背負って過ごしていると、肩や腰に負担がかかって疲労が溜まります。
登山リュックは身体への負担を減らすために、背中に合う形状になっていたり、ショルダーベルトが厚くなっています。
そして、使われている生地や素材が軽量で通気性が良いものが多いので、長時間背負っていても快適性が高いです。
耐久性・耐候性がある
登山リュックはアウトドアシーンを想定した作りになっているので、耐久性・耐候性が高いものが多いです。
そのため、引き裂きに強かったり縫い目が補強されているので、タウンユースでも気にせずにガシガシと使えます。
また、撥水・防水加工がされているモデルが多いので、天候を気にせずに使用することが出来ます。
普段使い可能な登山リュックを使うデメリット
カジュアルな印象になる
登山リュックは、アウトドアシーンに馴染むデザインのものが多いです。
そのため、カラーが赤や青などで発色が良かったり、ポケットが多くて機能的だと、どうしてもカジュアルな印象になってしまいます。
しかし、最近では落ち着いたカラーで、ポケットを隠すデザインも増えているので、綺麗めなファッションにも使いやすいです。
機能が多すぎる
普段使いで活用するリュックの機能はそこまで多くないです。
登山リュックは、外側にバンジーコードやループが付いていて、登山で使うアイテムを取り付けられます。
タウンユースでも活用用途はありますが、持て余してしまう可能性もあります。
ウエストベルトなども荷物が重くなければ、必要がないので取り外し可能なモデルを選ぶと良いです。
価格が高い
リュックの値段は低価格なものも多いですが、登山リュックは価格が高いものが多いです。
登山リュックは機能性や耐久性を考えて作られているので、その分タウンユースのみを想定されたものよりは高くなります。
しかし、機能性が高いと快適に使えますし、耐久性が高ければ何年も使えるので、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れています。
普段使い可能な登山リュックの選び方
大きさで選ぶ
登山リュックは容量が大きいものから小さいものまで、幅広く取り揃えられています。
普段の使用シーンを考えて、どのくらいの容量が必要かを見極めて選びましょう。
タウンユースであれば20L程度が適していて、荷物が多い人でも30L程度あれば問題ないです。
デザインで選ぶ
最近の登山リュックは、機能性に加えてデザイン性も高いものが多いです。
街に馴染むカラーや、良く着る服装に合うデザインのモデルを選ぶことでヘビーローテーションで使うことが出来ます。
ですが、登山リュックは特徴的なモデルも多いので、タウンユースでも違和感がないかをしっかりイメージすることが大切です。
機能で選ぶ
登山リュックはモデルによって、様々な機能があります。
雨の日でも気にせず使いたい人は、撥水・防水加工がされているものを選びましょう。
荷物が多い人は、ポケットが多くて、荷物が小分けに収納出来るものを選ぶと整理がしやすいです。
使用シーンを考えて、自分が必要な機能を持つものを選びましょう。
メーカー
普段使い可能な登山リュックを選ぶ際に注目したいのは、メーカーです。
タウンユースで人気のメーカーは、ARC’TERYXやTHE NORTH FACEが機能性に加えてファッション性が高くて人気があります。
ColemanやDECATHLONは安価で手が出しやすいモデルが多いメーカーで人気です。
価格帯
安価なモデル・メーカーであれば1万円前後でも購入可能で、高価なモデル・メーカーになってくると2万円~3万円と幅広い価格帯から選べます。
もちろん、価格が高ければ高いほど良いわけではなく、デザインや機能をしっかり加味して選ぶことをおすすめします。
普段使い可能な登山リュックおすすめ12選
メーカー・製品名 | 容量 | 重量 | カラー |
---|---|---|---|
ARC’TERYX アロー 22 | 22L | 1080g | 4色 |
パーゴワークス BUDDY 22 | 22L | 660g | 3色 |
THE NORTH FACE テルス25 | 26L | 910g | 3色 |
Columbia ブルーリッジマウンテン 25 | 25L | 950g | 4色 |
Patagonia フィールドスミス・リッド・パック | 28L | 520g | 5色 |
MYSTERY RANCH 2デイアサルト | 27L | 1400g | 5色 |
DECATHLON FORCLAZ DESERT 900 | 30L | 896g | 1色 |
GREGORY アリオ 24 | 24L | 757g | 4色 |
Karrimor VT day pack R | 22L | 520g | 5色 |
MAMMUT Seon Courier 20 | 20L | 890g | 3色 |
MILLET クーラ 30 | 30L | 860g | 4色 |
MOUNTAIN HARD WEAR フィールドデイ | 16L | 656g | 2色 |
【ARC’TERYX】
アロー22(X000004618)
街にも馴染むシンプルでスタイリッシュなデザインのモデルです。
高い耐水性能やノートパソコンを収納できるスリーブなど、機能性に優れています。
また、背中にフィットする形状になっているので快適性も高いです。
販売されてから20年以上愛されていて、日本でも若者を中心に人気が高い製品なので間違いありません。
容量 | 22L |
---|---|
重量 | 1080g |
カラー | 4色 |
【パーゴワークス】
BUDDY 22(HP2020)
日本のメーカーである、パーゴワークスが製作したモデルです。
デザインは可愛らしくお洒落ですが、流石日本のメーカーといえるくらい細部までこだわった作りになっています。
例えば、高重心設計で身体にフィットするので快適性が高いですし、メイン気室が大きく開くので底の荷物にもアクセスしやすいです。
容量 | 22L |
---|---|
重量 | 660g |
カラー | 3色 |
【THE NORTH FACE】
テルス 25(NM62342)
日帰り登山から旅行、タウンユースまで幅広い用途で使えるようにと制作されたモデルです。
前面にはメイン気室に加えて、大容量のファスナー付きのポケットが備え付けられています。
サイドには、ボトルや折り畳み傘を入れるのに便利なポケットがあります。
シンプルな形状なので、普段の服装に合わせやすいです。
容量 | 26L |
---|---|
重量 | 610g |
カラー | 3色 |
【Columbia】
ブルーリッジマウンテン 25(PU8384)
山でも街でも使いやすいシンプルでスリムな形状のモデルです。
背面のパッドは柔らかく快適で、メッシュ構造なので通気性が良い作りとなっています。
取り外し可能なウエストウィングは登山の時や長距離歩く時は付けて、タウンユースでは外して使用出来ます。
レインカバーが標準装備なので、突然の雨でも安心です。
容量 | 25L |
---|---|
重量 | 950g |
カラー | 4色 |
【Patagonia】
フィールドスミス・リッド・パック(48546)
軽量でシンプルな形状で、カラーバリエーションの多いモデルです。
環境に配慮したPFC不使用のリサイクル素材に、DWR防水加工を施しています。
更に、雨蓋が備わっていることで撥水性・防水性が高くなっています。
肉厚なショルダーベルトが備わっているので、背負い心地も良いです。
容量 | 28L |
---|---|
重量 | 520g |
カラー | 5色 |
【MYSTERY RANCH】
2デイアサルト(19761328)
MYSTERY RANCHは米軍の特殊部隊で採用されている程、高い耐久性と機能性がある製品を販売しているメーカーです。
2デイアサルトは、同メーカーの3デイアサルトを普段での使い勝手を追求して、スケールダウンしたモデルとなっています。
大きく開く3ジップや内側のポケットで、荷物のアクセスと整理がしやすいです。
容量 | 27L |
---|---|
重量 | 1400g |
カラー | 5色 |
【DECATHLON】
FORCLAZ DESERT 900(8572898)
砂漠のような過酷な環境でも使えるというコンセプトで、背中の通気性を重視しているモデルです。
DECATHLONの製品はお手頃価格ですが、機能性が高いコストパフォーマンスに優れたものを多く取り扱っていて人気があります。
カラー展開は1色ですが、登山リュックとしては珍しいベージュブラウンでお洒落です。
容量 | 30L |
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重量 | 896g |
カラー | 1色 |
【GREGORY】
アリオ24(1369747409)
登山からタウンユースまで、幅広く使ってもらいたいと制作されたモデルです。
背面のパッド部分が本体から浮いていてメッシュになっているので、通気性が非常に良くて蒸れません。
また、メッシュになっているだけでなくて、サスペンション機能があるので背負い心地が良いです。
夏場でも涼しく快適に過ごしたい人には特におすすめです。
容量 | 24L |
---|---|
重量 | 757g |
カラー | 4色 |
【Karrimor】
VT day pack R(501112)
可愛くてクラシックな見た目ですが、機能が盛り込まれていて人気のモデルです。
メイン気室は巾着式で雨蓋で閉じるタイプですが、サイドにジッパーがあるのでアクセスがしやすい構造になっています。
雨蓋などの各部に小物を収納出来るポケットが多いので便利です。
カラーバリエーションが多くてポップな色もあるので、お洒落に使用出来ます。
容量 | 22L |
---|---|
重量 | 520 |
カラー | 5色 |
【MAMMUT】
Seon Courier 20(2510-04250)
都会的でスタイリッシュなデザインで、タウンユースからビジネスシーンまで活躍してくれるモデルです
撥水性の高い生地とノートパソコンを収納出来るスペースには、止水ジッパーを採用しています。
凹凸がなく、メーカーのロゴの主張が少ないシンプルな見た目なので様々な服装に合わせやすいです。
容量 | 20L |
---|---|
重量 | 890g |
カラー | 3色 |
【MILLET】
クーラ 30(MIS0545-9050-U)
旅行でも活躍する収納力と、タウンユースからアウトドアまで使える、機能性と耐久性を兼ね備えたモデルです。
ジッパーに鍵を付けられるようになっていたり、内側に細かく整理できるポケットが備え付けられていたりと便利です。
ウエストベルトは取り外し出来るのでタウンユースと登山を使い分けできます。
容量 | 30L |
---|---|
重量 | 860g |
カラー | 4色 |
【MOUNTAIN HARD WEAR 】
フィールドデイ(OU4861)
日帰りのハイキングからタウンユースまで、マルチに使える小型のモデルです。
フロントからサイドにかけてストレッチポケットがあるので、フロントには嵩張る上着を収納出来て、サイドにはボトルが収納出来ます。
スリムで小型ということでリュックの主張が少なく、様々な服装に合わせやすいです。
容量 | 16L |
---|---|
重量 | 656g |
カラー | 2色 |
まとめ
最近の登山リュックは、機能性に加えてデザイン性が良いものが多いです。
登山をしない人でも、高機能でお洒落なものということで、使用する人が増えてきました。
タウンユースでも登山リュックを使いたい人は、是非参考にしてみて下さい。
普段使い可能な登山リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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