女性の方の日帰り登山やハイキング、山小屋で一泊する登山などにちょうどいいサイズなのがこの30Lの登山リュックです。
初心者だけでなく、中級者や上級者も一つは持っておきたいサイズです。
しかし、種類も多くて選ぶのが難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では30Lの登山リュックを使うメリット、デメリットの両方を簡単に説明したのち、選び方やおすすめのリュックを紹介していきます。
目次
- 1 レディース向け30L登山リュックを使うメリット
- 2 レディース向け30L登山リュックを使うデメリット
- 3 レディース向け30L登山リュックの選び方
- 4 レディース向け30L登山リュックおすすめ10選
- 4.1 【マムート】デュカン30L(2530-00320)
- 4.2 【コロンビア 】バーグマウンテン(PU8469-011)
- 4.3 【カリマー】 ridge 30+ Small(501099)
- 4.4 【ミレー】 スイウ30(501099)
- 4.5 【ロゴス 】バックパック(78-03)
- 4.6 【ノードカム】 登山バックパック30L
- 4.7 【マウンテントップ】 登山リュック35L(JPM6329)
- 4.8 【Rayiisuy】 登山リュック30L
- 4.9 【ザノースフェイス】 HOT SHOT SE NF0A3KYJ 30L(NF0A3KYJ)
- 4.10 【ミステリーランチ】 クーリー30(112814-001-25)
- 5 まとめ
レディース向け30L登山リュックを使うメリット
軽くて負担になりにくい
登山には多くの道具が必要です。
そのため、リュックはできるだけ軽い方が登山中に感じる体への負担を軽減することができます。
この軽くて負担になりにくい点は非常に重要で、初心者だけでなく上級者も意識するポイントです。
登山中に枝などの障害物にぶつかりにくい
登山は森や林の中を歩きますので、当然道中に登山道にはみ出た木の枝や所によると倒木を避けて進む必要があります。
その際60Lなどの大きなリュックを背負っている場合、避けるだけでも一苦労です。
ですが、30Lの登山リュックはサイズが小さいので、最小限の動きでかわすことができます。
それに加え、細い登山道であれば人と人がすれ違う時なども、30Lのリュックであればぶつかりトラブルになることを避けることができます。
タウンユースしやすいデザイン
30Lの登山リュックであれば、登山以外の日常生活で使っていてもおしゃれに使うことが可能です。
45L以上になると、どうしても登山に行く時以外に使っていると違和感が多少あります。
しかし、30Lの登山リュックであれば私服に合わせても主張が強すぎず違和感なく背負うことができ、オフシーズンにタンスで眠るということは防げます。
レディース向け30L登山リュックを使うデメリット
難易度の高い山へ挑戦するには小さい
ここでいう難易度とは単純に高さではなく、登山コースの難易度になります。
例えば途中に雪が残っているコースや、ロープが必要になってくるような初心者にはちょっと難しい登山コースに挑戦するには少し容量不足です。
普通の登山コースで山小屋宿泊までが30Lの登山リュックの限界地点であることを基準とし、それ以上に挑戦するのであればサイズを見直しましょう。
ハイキングがメインであれば中身がスカスカに
ハイキングでの使用をメインとして考えているのであれば、30Lのリュックは少し大きいかもしれません。
山小屋一泊登山程度までカバーできる容量なので、ハイキングだけで使うと中身がスカスカになり一番大事なリュックのフィット感が不安定になります。
容量が空いているからと余計な物まで持って行っては、元も子もありません。
ハイキングメインで使うのであればより小さなサイズを検討してみましょう。
レディース向け30L登山リュックの選び方
体にフィットしやすいか
登山は長い道のりを歩いて登りますので、負担はできるだけ軽減したいものです。
その際、体への負担となる原因の一つがリュックの横揺れです。
これはリュックが体にフィットしていないために起こる現象で、疲れに直結します。
これを極力無くすためにも、リュックは体にフィットしやすい構造になっているかを必ず確認しましょう。
ウエストベルト、ショルダーストラップや背面調整があるかは非常に重要なポイントなので必ずチェックしましょう。
リュック自体の重量
先ほども軽く触れましたが、登山には多くの荷物が必要になります。
そのため、できるだけ道具を軽くすることを心がけましょう。
もちろんリュックも例外ではなく、リュック自体が軽いと登山での体への負担がかなり軽減されます。
リュック選び一つの基準として、リュック自体の重さも必ずチェックしておきましょう。
機能面
登山中は突然の雨や、登山道に迷うことなど、あらゆる局面を想定する必要があります。
その時に防水機能が付いていたり、すぐにリュックから地図を出して確認できると非常に助かります。
このようなリュックの機能は登山を快適にするための重要な要素です。
あればあるだけ良いのではなく、自分に合った機能を選ぶようにしましょう。
メーカー
登山リュックと一口に言っても多くのメーカーがあり、それぞれに特徴があります。
おしゃれで高機能なザノースフェイスや、体へのフィット感に定評のあるミレー、耐久性と高機能が売りのミステリーランチなどが代表的なメーカーです。
他にはタウンユースしやすい、グレゴリーやコロンビア、オスプレーなども登山リュクの代表的なメーカーとなります。
国内メーカーで言うとモンベルなどもコスパが良いと評判です。
価格帯
30Lの登山リュックは3,000〜30,000円の価格帯です。
安いリュックであれば3,000円ほどで購入でき、初心者でも試しやすい価格になっています。
高機能モデルのリュックでも30,000円で購入することができるので、大きい容量のリュックよりは安価と言えます。
レディース向け30L登山リュックおすすめ10選
メーカー・製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
マムート デュカン30L | 960g | H60×W26×D14 | ナイロン |
コロンビア バーグマウンテン | 1060g | H60×W31×D21 | ナイロン |
カリマー ridge 30+ Small | 1430g | 情報なし | ナイロン |
ミレー スイウ30 | 990g | H50×W28×D14 | ナイロン |
ロゴス バックパック | 670g | H52×W29×D16 | 撥水ポリエステル |
ノードカム 登山バックパック30L | 1180g | H54×W28×D18 | ナイロン |
マウンテントップ 登山リュック35L | 940g | H51×W32×D18 | 耐水性ポリエステル |
Rayiisuy 登山リュック30L | 640g | H50×W32×D25 | オックスフォード生地、ナイロン |
ミステリーランチ クーリー30 | 1200g | H57×W27×D24 | ナイロン |
ザノースフェイス HOT SHOT SE NF0A3KYJ 30L | 480g | H50×W38×D19 | ナイロン |
【マムート】
デュカン30L(2530-00320)
洗練されたデザインと高機能を兼ね備えるマムートの30Lモデルです。
ウエストベルトもありフィット感に優れ、大きなメインの荷室へのアクセスしやすい作りになっています。
ポケットが外側に6つ、内側に1つと多いのも特徴の一つです。
重さ | 960g |
---|---|
サイズ | H60×W26×D14 |
素材 | ナイロン |
【コロンビア 】
バーグマウンテン(PU8469-011)
タウンユースもしやすいコロンビアからも、30Lモデルが発売されています。
ウエストベルト、チェストストラップが付いていて安定したフィット感に優れたモデルです。
急な雨にも対応できるレインカバー付きなのも嬉しいポイントです。
重さ | 1060g |
---|---|
サイズ | H60×W31×D21 |
素材 | ナイロン |
【カリマー】
ridge 30+ Small(501099)
カリマーからは中型サイズとして30Lの女性用が発売されています。
レインカバーが標準装備されており、急な雨にも対応ができます。
3Dバッグパネルプレートが装備されているのでフィット感も非常によく、疲れにくいモデルです。
重さ | 1430g |
---|---|
サイズ | 情報なし |
素材 | ナイロン |
【ミレー】
スイウ30(501099)
フィット感に定評のあるミレーの30Lモデルではウエストベルト、ショルダーストラップ標準搭載かつ背面メッシュ構造で抜群の安定感を実現しています。
メインの荷室へのアクセスもよく、機能面も抜群です。
撥水生地になっていることに加え、レインカバーも付いているので突然の雨にも対応可能です。
重さ | 990g |
---|---|
サイズ | H50×W28×D14 |
素材 | ナイロン |
【ロゴス 】
バックパック(78-03)
キャンプ用品メーカーのロゴスからも高機能かつお求めやすい価格の登山リュックが発売されています。
チェストストラップや背あてパッドなどが装備されておりフィット感は十分です。
メインの荷室だけでなく多くのポケットがあることで機能性も高く、荷物が取り出しやすい構造になっています。
重さ | 670g |
---|---|
サイズ | H52×W29×D16 |
素材 | ポリエステル |
【ノードカム】
登山バックパック30L
ドイツで年間7000個を販売しており、ヨーロッパでは有名なノードカムからはコスパの良い登山リュックが発売されています。
人間工学テクノロジーにより導き出された究極の疲れないを追求した構造になっており、ファーストクラスの背負い心地を実現しました。
大きく開くフロントオープンは、メインの荷室への抜群のアクセスを実現しています。
レインカバー、ヘルメットホルダーを標準装備しており、コスパに優れたモデルです。
重さ | 1180g |
---|---|
サイズ | H54×W28×D18 |
素材 | ナイロン |
【マウンテントップ】
登山リュック35L(JPM6329)
ハイコスパな登山リュックを発売している、マウンテントップの30Lクラスのモデルです。
腰ベルトとショルダーストラップが装備されているので、フィット感は問題ありません。
撥水生地を使用していることやレインカバーが標準装備されているので、急な雨にも対応ができます。
通気性を高めたバックシステムを採用することで、汗をかきやすい季節でも快適に登山をすることができます。
重さ | 940g |
---|---|
サイズ | H51×W32×D18 |
素材 | 耐水性ポリエステル |
【Rayiisuy】
登山リュック30L
アマゾンで販売されている30Lクラスの登山で一番安いのはこのモデルです。
2,000円台で購入できる驚きのコスパです。
帯電防止という機能が備わっており、雪や雷から守ってくれます。
リュック自体がかなり軽量なので体への負担も軽減され、快適な登山が可能です。
防水機能、ショルダーストラップも付いており、機能面も悪くなく初心者の方には少額で試すことができるリュックと言えます。
重さ | 640g |
---|---|
サイズ | H50×W32×D25 |
素材 | オックスフォード生地、ナイロン |
【ザノースフェイス】
HOT SHOT SE NF0A3KYJ 30L(NF0A3KYJ)
タウンユースのイメージが強いノースフェイスですが、高機能で登山でも大活躍してくれます。
ウエストストラップとチェストストラップを装備されており、安定感があります。
それに加え、チェストストラップには緊急時に使えるホイッスルが装備されており便利です。
ハイドレーションシステムにも対応しており、少々厳しい登山コースであってもチャレンジすることを可能にしてくれます。
重さ | 480g |
---|---|
サイズ | H50×W38×D19 |
素材 | ナイロン |
【ミステリーランチ】
クーリー30(112814-001-25)
耐久性と高機能を兼ね備えたミステリーランチからも、30Lのモデルが発売されています。
ウエストベルトとチェストストラップが標準搭載されていて、安定感に優れています。
雨蓋部分の大きなポケットは、地図などよく使う用具を入れておくのに便利です。
メインの荷室へもアクセス抜群のフロントアクセスは、あらゆる局面であっても使いやすく便利な機能です。
重さ | 1200g |
---|---|
サイズ | H57×W27×D24 |
素材 | ナイロン |
まとめ
登山する上でリュックは、登山靴、レインコートと共になくてはならない用具です。
そのリュックにもメーカーや製品によって様々な機能や価格の違いがありますので、ご自身必要な機能や予算と照らし合わせて検討するようにしてみて下さい。
レディース向け30L登山リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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