モニターアームは持っていなくても問題なく作業することができますが、持っていると非常に便利なアイテムです。
モニターアームを設置することで、本来モニタースタンドを置いていたスペースを活用することができるようになるのです。
机を挟むだけで設置することができるため、誰でも簡単に取付けることができます。
安いものは動きが悪かったり、部品が壊れやすかったりするので、本記事では価格と機能のバランスが取れているコスパの良いモニターアームを紹介します。
目次
- 1 安いモニターアームを使うメリット
- 2 安いモニターアームを使うデメリット
- 3 安いモニターアームおすすめ15選
- 3.1 【Eono】ガススプリング式モニターアーム(PL03-07)
- 3.2 【グリーンハウス】モニターアーム ガス圧式(GH-AMDJ1-BK)
- 3.3 【HUANUO】モニターアーム(HN-J)
- 3.4 【アイリスオーヤマ】LUCA(DA-5065)
- 3.5 【エレコム】ディスプレイアーム(DPA-SL01BK)
- 3.6 【山善】モニターアーム(AMA-S)
- 3.7 【Sunon】モニターアーム(B09F2MVQT1)
- 3.8 【Klearlook】モニター アーム ガススプリング式(KLGE61UBL)
- 3.9 【ACTOP】モニターアーム(AT-M005)
- 3.10 【WORLDLIFT】モニターアーム 2in1(WLMA-24PA)
- 3.11 【Kipovtom】モバイルモニタースタンド(B09TXG6V11)
- 3.12 【Eono】モニターアーム(ENDS8)
- 3.13 【METIYA】モニターアーム デュアル(MTMA02)
- 3.14 【ACTOP】ガススプリング式 ディュアルモニターアーム(AT-M006)
- 3.15 【UZZ】モニタースタンド モニターアーム2画面(UZZ-W2)
- 4 まとめ
安いモニターアームを使うメリット
モニターを簡単に移動することができる
モニターアームはアームを前後左右、上下と自由に動かすことができます。
モニターは机に置いてある物の中で、最も大きい物の一つであるため設置場所に困ります。
付属のモニタースタンドだと、後から場所を移動するためにはモニター周りのモノも移動する必要があるため多くの時間がかかるでしょう。
モニターアームを使用することで、モニターをワンタッチで動かすことができるようになります。
デスクの使えるスペースが増える
モニターアームはモニターをデスクから浮かせて設置することができるため、デスクの上のスペースをほとんど使いません。
テレワークで自宅で作業する機会が増え、環境を整えたくなりますが、大きなデスクを置くことは難しいですよね。
しかし、小さなデスクにモニターを設置すると、作業スペースが狭くなってしまいます。
モニターアームを使用することで、限りあるスペースを有効的に使うことができます。
モニターを縦に設置できる
主に文書作業を行う人は、モニターを縦画面で使用するとスクロールをする回数が減るので作業効率が良くなります。
モニターに付属しているスタンドでは縦画面にできないものが多いため、モニターとは別に縦置き用のスタンドを購入する必要があります。
モニターアームを使用すれば、作業に合わせて横置きと縦置きの両方を選択することができるので経済的です。
複数のモニターをまとめて移動することができる
デュアルモニターやトリプルモニターにしていると、モニターの場所を移動するのは大変です。
しかし、複数のモニターを取付けることができるモニターアームを設置することで、移動がラクに行えます。
複数のモニターが取付けられるモニターアームは、モニターが横一列になるようにアームが連結されたものや、独立して動かせるものがあるので、用途に応じて選択しましょう。
安いモニターアームを使うデメリット
使用できるモニターに制限がある
モニターアームに設置できるモニターは、「VESA規格」という規格のものである必要があります。
これからモニターを用意する場合には、VESA規格に適応した物を選択しましょう。
一方で、既に所有しているモニターを使用する場合には、規格に適応しているか確認する必要があります。
もし適応していない場合には、変換プレートを用意しましょう。
デスクの強度が必要
モニターアームは通常のモニタースタンドよりも、支える面積が狭くなります。
デスクのスペースが広くなる一方で、荷重が集中してしまうため、取付ける部分の強度が低いと破損の恐れがあります。
厚みのある木製のデスクであれば問題ないですが、天板が薄いものやプラスチック製のもので強度に不安がある場合には、補強プレートの購入を検討しましょう。
デスクによっては設置することができない
モニターアームはいくつかの取付け方法がありますが、主にデスクを板で挟むように取付けます。
そのため、天板裏の外周の部分がフレームなどで段差がついていたり、背板が天板とくっついていてモニターアームを差し込む隙間がなかったりすると取付けることができません。
デスクに穴をあけて固定するグロメット式や、直接天板にねじを取付けるねじ固定式もありますので、モニターアームを購入する前に取付方法を確認しましょう。
安いモニターアームおすすめ15選
【Eono】
ガススプリング式モニターアーム(PL03-07)
eonoはあまり聞いたことがないメーカーだと思いますが、Amazonのプライベートブランドです。
耐荷重が最大8kgで32インチまでのモニターを取付けることができるにも関わらず、価格が5千円以下と非常に安く購入することができます。
機能面も満足できる内容であり、モニターの高さや前後、角度などを動かすことができるため好みの位置にセッティングすることができます。
【グリーンハウス】
モニターアーム ガス圧式(GH-AMDJ1-BK)
モニターサイズが17~27インチ、耐荷重が最大6.5kgまで対応しているので、取付けられるモニターの幅が広いです。
前後や上下に動かす際には、ガススプリングが採用されているので、滑らかに動かすことができます。
価格は5千円以下とお手頃価格なので、モニターアームを使用したことがなく、使い心地が知りたい方におすすめです。
【HUANUO】
モニターアーム(HN-J)
モニターサイズが15~27インチ、耐荷重が最大6.5kgまで対応しており、ひとつ前に紹介した製品よりやや取付けできるモニターの範囲が広くなっています。
通常、保証期間は1~3年が多いですが、この製品は5年間もメーカー保証がついているので安心して購入することができます。
価格も5千円以下とお手頃価格なので、シングルモニターアームのエントリーモデルとしておすすめです。
【アイリスオーヤマ】
LUCA(DA-5065)
安い家電を販売していることで有名なアイリスオーヤマも、モニターアームを取り扱っています。
上下と前後の移動はガススプリング式を採用しているため、滑らかに動かすことができます。
商品ページに可動範囲や製品の写真など、沢山の情報が記載されているため、取付けイメージがしやすいです。
価格は4千円前半とガススプリング式のモニターアームとしては、非常に安価となっています。
【エレコム】
ディスプレイアーム(DPA-SL01BK)
モニターの上下はねじを緩めて移動し、前後や角度は自由に動かせるようになっています。
上下移動のねじは、レバーがついているため工具を必要としませんが、机の奥が壁などでスペースがないと回しづらいので注意が必要です。
水平移動も固定されているわけではないので、たまにモニターを動かすくらいの頻度で使う方に向いています。
【山善】
モニターアーム(AMA-S)
上下の移動はねじを緩めて行います。
水平移動は固定されておらず、好みの位置にスムーズに移動することができます。
価格が約7千円と非ガススプリング式としてはやや高価ですが、耐荷重が最大15kgで34インチのモニターまで対応しているので、モニターを安定して設置することができるのです。
主に水平方向しか動かす予定がなく、堅牢性を重視する方におすすめです。
【Sunon】
モニターアーム(B09F2MVQT1)
モニターアームでは珍しい、白色となっています。
ゲーミングデバイスが流行している昨今で、部屋を白で統一する人も多くなっています。
しかし、モニターアームのほとんどが黒のため、個人で塗装しなおしたり、白色が見つからないため、購入を見送っていたりしている人がいるのです。
この製品は、アームからブラケットまで白で統一されていて、価格も5千円以下なので白色を探している方におすすめです。
【Klearlook】
モニター アーム ガススプリング式(KLGE61UBL)
耐荷重が最大12kgと非常に堅牢な構造となっています。
モニターサイズも13~35インチに対応しているため、重くなりやすいワイドモニターも取付けることができます。
モニターアームの台座にはUSB2.0のポートが2つあり、パソコンが足元や少し離れた場所に置いてあったとしても、デスクの上で接続することができるため便利です。
【ACTOP】
モニターアーム(AT-M005)
フレームにアルミ素材が使用されており、色がシルバーとなっているためモニターの枠がシルバーだと一体感がでます。
また、アルミなので合金鋼製と比べると軽量となっています。
モニターサイズは13~32インチまで対応していますが、耐荷重が最大8kgまでなので耐荷重ぎりぎりの重さのモニターだと、自重で勝手に下を向いてしまう可能性があるので注意が必要です。
【WORLDLIFT】
モニターアーム 2in1(WLMA-24PA)
モニターとノートパソコンを設置できる製品です。
他のモニターアームでも、ノートパソコンを置くためのトレイを購入すれば付けることができます。
しかし、最初からノートパソコンのデュアルモニター化をすることが決まっているのであれば、この製品であれば別途トレイを用意する必要がないため経済的です。
保持力に若干の不安はあるものの、5千円以下と安価なので、エントリーモデルとしておすすめです。
【Kipovtom】
モバイルモニタースタンド(B09TXG6V11)
スマホスタンドのようにモニターを挟むことで固定するので、モバイルモニターをモニターアームに設置することができます。
モニターサイズは4.3~17.3インチなので、スマホやタブレットも設置することが可能です。
耐荷重は最大1.5kgなので、モニターの重量には注意しましょう。
また、モニターを遠ざける際には、デスクの奥側に壁があるとぶつかってしまうため、スペースの確保が必要となります。
【Eono】
モニターアーム(ENDS8)
Eonoの2画面対応モデルです。
2枚のモニターを上下、左右と自由に配置できる独立したアームなので、作業内容によって配置を決めることができます。
価格は約8千円と比較的安価ですが、モニターの重量によっては、自重で画面が下を向いてしまうことがあります。
移動させる度にねじの増し締めが必要となってしまうので、あまり動かさないような使用がおすすめです。
【METIYA】
モニターアーム デュアル(MTMA02)
価格が5千円台と、2画面対応のモニターアームのなかで最も安い製品の1つでしょう。
アームがそれぞれ独立しているため、横一列以外の配置をすることが可能ですが、モニターの重量によっては振動などで少し動いてしまうため、微調整が難しくなっています。
また、アームの可動域の関係で、モニターを上下に配置することができないため、横一列で使用する人におすすめです。
【ACTOP】
ガススプリング式 ディュアルモニターアーム(AT-M006)
アルミ素材を使用したシルバー色の2画面対応モニターアームです。
対応しているモニターサイズは最大32インチで、耐荷重は最大8kgです。
2枚のモニターを独立して動かすことができ、上下、左右の配置ができるため使用シーンを選びません。
価格は7千円台と安価でありながら、動作が安定しているためエントリーモデルとしておすすめです。
【UZZ】
モニタースタンド モニターアーム2画面(UZZ-W2)
モニターサイズは27インチまで対応しており、1枚当たりの耐荷重が最大6.5kgとなっています。
可動域がやや狭いため、モニター同士を離しての使用は難しいでしょう。
価格が約6千円と安価ですが、価格の割には動作が滑らかで調整した位置で止まってくれるため、コスパが良いです。
2画面対応モニターアームのエントリーモデルとしておすすめです。
まとめ
今回は1万円以下のコスパの良いモニターアームを紹介しました。
主に1画面用の紹介でしたが、頻繁に移動しないのであれば2画面対応のモニターアームも1万円以下の製品で満足できるでしょう。
用途によっては、高価なモノでなくても十分に効果を感じることができるため、使用するイメージに沿った製品を選びましょう。
安いモニターアームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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