無骨でおしゃれなキャンプサイトで見かける、オールブラックのメッシュテーブルが気になっているキャンパーも多いのではないでしょうか。
ハードなイメージのあるメッシュテーブルは、重くて初心者には手が出しにくいと感じますが、軽量コンパクトで気軽に使える製品も多く展開されています。
わずか1〜2kgほどの重量で、軽量コンパクトに持ち運びができ、ハードにガンガン使用できるメッシュテーブルは、どんなキャンプスタイルにもおすすめです。
今回は初心者にも使いやすい、コンパクトで軽量なメッシュテーブルを、メリットやデメリットと共にご紹介します。
軽量メッシュテーブルを使うメリット
おしゃれでキャンプに映える
軽量メッシュテーブルは無骨なスチール製のものが多く、キャンプにマッチするおしゃれなデザインで、キャンプサイトを演出してくれます。
特に無骨なソロキャンプにはぴったりで、メッシュテーブルが一台あるだけで雰囲気抜群のキャンプを楽しめるでしょう。
スタイルにこだわりたい方や、写真映えを狙う方には特におすすめです。
熱源の五徳として使える
メッシュテーブルは非常に耐熱性に優れ、ガスバーナーや焚き火の五徳として使用できるのも大きなメリットです。
シングルバーナーでは使用できないダッチオーブンやスキレットでも、メッシュテーブルを五徳にすれば安全に使用できます。
ソロキャンプでもダッチオーブン料理に挑戦でき、料理好きな方にはとても嬉しいポイントでしょう。
安定性に優れている
耐久性のあるスチール製で、脚部に安定感があるため、耐荷重が高く重いものでも安心して乗せることができます。
熱源の五徳としても、飲み物がたくさん入ったクーラーボックススタンドとしても使用でき、様々なシーンで使いやすく安全にキャンプを楽しめるでしょう。
ハードな状況でも使用できる
汚れたら丸洗いできるため、泥だらけの地面でも焚き火周りでも、気兼ねなくハードに使用できるのもポイントです。
天然木のテーブルはとても雰囲気がありおしゃれですが、雨の日や雪中キャンプなど、水濡れの心配がある状況では使いにくいものです。
天候や季節を問わずキャンプを楽しむなら、メッシュテーブルは非常におすすめできます。
軽量メッシュテーブルを使うデメリット
徒歩キャンプには不向き
軽量コンパクトとはいえ、徒歩キャンプに持参するには少々大変かもしれません。
耐久性や安定性のあるスチール素材を使用しているため、超軽量タイプでも1kgは超えてしまいます。
ツーリングやキャリーケースを用いたキャンプなら可能ですが、バックパックでのキャンプなら、登山でも人気なアルミ製のメッシュテーブルをおすすめします。
ハイスタイルの製品が少ない
軽量メッシュテーブルは、ロースタイルやお座敷スタイルにぴったりのサイズが主流で、ハイスタイルの製品は少ないのが現状です。
グループキャンプにおすすめの大型のメッシュテーブルは存在しますが、軽量コンパクトとはならず、持ち運びには車が必要でしょう。
ハイスタイルの軽量コンパクトなテーブルなら、アルミ製のロールタイプなどを探すのがおすすです。
軽量メッシュテーブルの選び方
サイズで選ぶ
軽量メッシュテーブルは1〜2人使用のサイズがメインですが、なかにはサイドテーブが付属するタイプや、超コンパクトサイズも展開されています。
超コンパクトサイズは、ミニマルなソロキャンプスタイルにぴったりで、デザイン性も良い特徴があります。
使いやすいソロキャンプサイズのテーブルは、グループキャンプのサイドテーブルとしてもぴったりで、最も使用範囲が広いでしょう。
用途や人数に合わせて、最適なサイズを選んでみてください。
デザインで選ぶ
無骨でおしゃれなデザインのメッシュテーブルですが、ブランドによってデザインに違いがあります。
サイドに天然木を取り付けたナチュラル感もアップした製品や、脚部をすっきりとさせたシンプルなデザインなど、選ぶのも楽しいものです。
熱源の五徳としても使用するなら、愛用のバーナーや焚き火台との高さの相性も、選ぶポイントに加える必要があるでしょう。
耐熱性で選ぶ
焚き火台やバーナーの五徳として使用する場合、耐熱性は最も重要です。
メッシュテーブルはどの製品も耐熱性は優れていますが、耐熱温度200度のものと600度のものがあります。
焚き火での使用なら600度対応の製品が安全に使用できるのでおすすめです。
ガスバーナーのみの使用なら200度対応のもので充分で、デザインの選択肢も増え選びやすいでしょう。
軽量メッシュテーブルおすすめ10選
【ヨーラー】
メッシュテーブル(YR-MT009)
シンプルですっきりとしたデザインの、ヨーラーのメッシュテーブルです。
ソロキャンプやサイドテーブルにぴったりのサイズと高さで、焚き火やバーナーの五徳としても使用できます。
一見華奢に見えますが、耐荷重25kgと耐久性も高く、本体に取っ手がついているので持ち運びにも便利です。
【Anner】
メッシュテーブル(Ner-008)
ソロや2人キャンプに使いやすい大きさの、非常に軽量なテーブルです。
重量は1.4kgと、サイズがあるのに軽量コンパクトに持ち運びができ、耐荷重も30kgと安定性も抜群。
収納袋も付いて、とても使いやすいおすすめのテーブルです。
【TIMBER RIDGE】
メッシュテーブル
2人キャンプや、グループキャンプのサイドテーブルとして重宝する、簡単設計の使いやすいテーブルです。
天板を二つ折りにしてコンパクトに持ち運べ、ロースタイルにもお座敷スタイルにもぴったりです。
耐荷重30kgで安定性に優れ、クーラーボックススタンドとしてもおすすめ。
【ChillCamping】
キャンプ アウトドア テーブル
サイドに天然木を取り付けた、ナチュラルな雰囲気のおしゃれなメッシュテーブルです。
ガスバーナーの五徳としても使用することができ、ダッチオーブンやスキレットも安心して使用できます。
ロータイプとハイタイプの2種類から、キャンプスタイルに合わせて選べるのもポイントです。
【ヴァストランド】
焚き火 メッシュテーブル(VL-FTB)
600度の耐熱性があり、ガスバーナーだけでなく焚き火の五徳としても使用できる無骨なメッシュテーブルです。
ソロキャンプにぴったりのサイズ感で、本体にも取っ手が付いているので持ち運びにも便利。
焚き火周りでガンガン使いたい方に特におすすめの製品です。
【SOHAPI】
キャンプ テーブル アウトドア
非常にコスパが良く、重量も1.28kgとメッシュテーブルの中では超軽量な、ソロキャンプに特におすすめの製品です。
軽量で良コスパなのに耐荷重が30kgと安定性も抜群で、ダッチオーブンやクーラーボックスを置いても安心して使用できます。
ミニ焚き火台の台としてもちょうど良く、キャンプを始めたばかりの方にもぴったりでしょう。
【ATPTFD】
折りたたみテーブル
2人キャンプにちょうど良いサイズのテーブルに、サイドテーブルがついた、拡張性のある非常に使いやすいテーブルです。
サイドテーブルは必要に応じて簡単にセットすることができ、人数の追加や調味料などの小物置き場としても重宝します。
安定性に優れ、40kgの耐荷重で、お子様連れのファミリーキャンプのサイドテーブルとしてもおすすめです。
【UPF】
メッシュ アウトドアテーブル(GM-6040)
天板の半分が木目調のフラットな面になっていて、非常に実用的なソロや2人キャンプにぴったりのテーブルです。
収納時は天板を二つ折りにしてコンパクトになり、重量1.4kgと超軽量で持ち運びにもストレスがありません。
とても使いやすくバランスが取れた製品で、特に女性のキャンパーにおすすめです。
【BUNDOK】
IR テーブルS(BD-165)
とてもコンパクトで可愛らしいデザインの、ソロキャンプや徒歩キャンプにぴったりのテーブルです。
天然木とスチールの組み合わせがなんともおしゃれな雰囲気で、道具選びやスタイルにこだわりたい方にもぴったり。
コスパも良く、何台か揃えてキャンプサイトをおしゃれにレイアウトしても楽しいでしょう。
【iClimb】
アウトドア テーブル
こちらはアルミ製のメッシュテーブルで、登山やバックパックでのキャンプに最適な製品です。
アルミのメッシュテーブルは、重量が0.43kgと超軽量コンパクトに持ち運べ、耐熱性も高く、不安定な場所ではバーナーの土台としても重宝します。
用途によって天板を2枚と3枚から選べ、カラーはシックなブラックとローズゴールドも展開しており、とてもおしゃれでコスパが良いのも大きなポイントです。
まとめ
おしゃれで雰囲気抜群の軽量メッシュテーブルは、どんなキャンプスタイルにもマッチし、とても使いやすく重宝してくれるでしょう。
軽量コンパクトなメッシュテーブルを、これからキャンプに取り入れるときの参考にしてみてくださいね。
軽量メッシュテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方