近年はアニメやVTuberなどのコンテンツが流行しており、液タブを用いたイラスト制作を行われる方が増加傾向にあります。
しかし、液タブはPC等の端末と連携してイラスト制作が行える反面、導入には高額なコストが掛かるアイテムです。
安くても1万円を超えてくるため、予算が確保できない方の中には1万円以下の製品を求める方もいるでしょう。
そこで本記事では、1万円以下の液タブおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
1万円以下の液タブを使うメリット
コストを抑えられる
液タブはイラスト制作では必須と言えるアイテムですが、導入には高額なコストが掛かるのが基本です。
安くても1万円台前半のコストが掛かるアイテムですが、1万円以下の液タブは極限までコストを抑えられます。
1万円以下となると高校生や大学生でも容易に用意できる金額であり、気軽に導入しやすいのがメリットです。
エントリー用に最適
アニメイラスト等を執筆するにあたり、液タブはパフォーマンスを発揮できますが、初心者には扱いが難しいアイテムです。
PCやタブレット等と接続し、相互で連携を取って運用するのが基本となるため、多少の知識が要求されます。
ですが、1万円以下の製品は最低限の機能に抑えられているため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
サブモニターとしても運用できる
液タブはパソコンに接続してイラストを作成できるアイテムであり、イラスト制作には欠かせないアイテムです。
ですが、これだけに留まらず、端末と接続時には鑑賞や作業用サブモニターとしても運用できます。
モニターサイズは小さいですが、1万円以下で液タブ+サブモニター運用が行えるコスパの良さは魅力です。
1万円以下の液タブを使うデメリット
製品数が無いに等しい
液タブはパソコンを用いたイラスト制作に欠かせないアイテムであり、1万円以下の製品は導入コストを抑えられるのが強みです。
しかし、液タブは1万円台からのラインナップが大多数を占めており、1万円以下で導入できる製品は現状1点のみです。
導入に掛かるコストは抑えられますが、サイズや機能性にこだわれるほどの選択肢が存在しない点には注意しましょう。
こだわって選択できない
液タブは解像度や機能性が価格に大きく影響しており、製品価格が高いほどに優れているのが特徴です。
そのため、1万円以下の製品の場合、解像度や機能性は最低限の品質に限定されてしまいます。
とりあえずイラスト制作をしたい方にはおすすめできますが、クオリティの高さを求める方にはおすすめできません。
パソコンが必須
液タブはアニメ等のイラスト制作に最適ですが、使用するにはパソコンと連携を取る必要があるため、パソコンが必須です。
自宅にパソコンがあるなら問題はありませんが、パソコンが無い場合は運用することはできません。
パソコンを導入するとなると液タブ以上に予算が必須となるため、パソコン不要で使いたい人は購入が難しいでしょう。
1万円以下の液タブおすすめ商品
【Wacom】Cintiq12WX(DTZ-1200W/G0)
12.1インチ+高視野角で設計されており、厚みを抑えることで携帯性も考慮された液タブです。
角度調節付き格納スタンドにより、任意のポジションをキープできるため、長時間集中状態を維持しつつ、疲労を軽減できます。
筆圧感知や解像度は最低限となってしまいますが、約1万円で導入できるコスパの良さが魅力です。
サイズ/重量 | 40.5×27×1.7cm/1.8kg |
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モニターサイズ | 12.1インチ |
解像度 | 1280×800 |
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