磯釣りを中心に、ルアー釣り、船釣りなど、さまざまなシーンで使用されているレバーブレーキリール。
レバーブレーキリールとは、レバーでローターの逆転を操作できるリールです。
大手釣具メーカーでは、さまざまなモデルが販売されていますが、なかでもシマノのモデルを購入したいと考えている人も多いはず。
そこで今回は、シマノのレバーブレーキリールを全機種紹介します。
気になるダイワとの違い、新作についても紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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シマノのレバーブレーキリールの特徴
シマノのレバーブレーキリールは、磯釣りからエサ釣り、ルアー釣りにまで対応する機種をラインナップしているのが特徴。
2023年4月時点では、全8機種がラインナップされていて、用途や予算に合わせて選択できます。
多くの人が気になるダイワとの大きな違いは、レバーの形状です。
まずレバー形状に関しては、ダイワはストレートに近い形状なのに対し、シマノは一部機種を除き、フック形状を採用。
また高級機種については、ブレーキ機構も異なります。
ダイワの高級機種は、逆転時にスプールの上下運動が止まります。
一方、シマノの高級機種は、逆転時にハンドルが回転しないのが特徴です。
この辺りは好みに合わせて選択することをおすすめします。
シマノのレバーブレーキリールを使うメリット
レバーに指が引っ掛けやすい
シマノのレバーブレーキを使用するメリットは、レバーに指を引っ掛けやすいことです。
レバーがフック形状になっていることで、指がしっかりと引っ掛かり、滑らずに操作できる印象があります。
レバーに指を引っ掛けて、指先を使用した細かな操作がしやすく、ラインを引き出したいときにスムーズな操作をサポートします。
逆転時にハンドルの抵抗がない
高級機種は逆転時にハンドルが回転しないSUTブレーキを採用しているため、スムーズにラインが引き出せるのもメリットです。
逆転時にハンドルが回転しないと、ハンドルの抵抗がなくなるので、逆転時のハンドルの振動もなくなります。
逆転時のハンドルの振動が気になるという人は、シマノの高級機種をチェックするのがおすすめです。
巻き心地がスムーズ
シマノのレバーブレーキリールは、通常のスピニングリールに劣らないほどの巻き心地を実現しているのもメリットです。
磯釣りやエサ釣りにおいてはさほど気になりませんが、ルアーを使用した釣りになると、リールの巻き心地は重要。
巻き心地にもこだわりたい、ルアーアングラーには、シマノのレバーブレーキがおすすめです。
シマノのレバーブレーキリールの選び方
釣り方で選ぶ
シマノのレバーブレーキリールは、フカセ釣りを中心に、エサ釣り、ルアー釣りでも使用できるモデルがあります。
そのため、使用する釣りにあったモデルを購入することが必要です。
フカセ釣り用とルアー釣りにも対応できるモデルの大きな違いは、レバー形状になります。
シマノのレバーはほとんどがフック形状ですが、ルアー釣りにも対応するモデルにはストレート形状を採用。
ストレート形状にすると、キャスト時にラインを指で拾いやすくなり、快適にキャストを繰り返せます。
ルアー釣りにもシマノのレバーブレーキリールを使用したい人は、ストレート形状のレバーを搭載したモデルをチェックしましょう。
サイズで選ぶ
シマノのレバーブレーキリールは、1000〜8000番までをラインナップ。
そのなかで、狙いたいターゲットと、道糸として使用するラインの太さに合わせてサイズを選択しましょう。
サイズが大きくなると、ラインのキャパシティ、リールのパワーが上がります。
その一方で、重量が重たくなるのも要チェックポイント。
そのため、ターゲットに対して、小さすぎず、大きすぎない、最適な番手選びが重要になります。
なかでも汎用性が高いのが、2500〜C3000番。
磯釣りにおいても、ルアー釣りにおいても2500〜C3000番が汎用的に使用できます。
ギア比で選ぶ
シマノのレバーブレーキリールは、パワーギアからダブルエクストラハイギアまでをラインナップ。
通常のスピニングリールではラインナップされていないダブルエクストラハイギアは、ギア比が7〜7.2とかなり高いのが特徴。
よりスピーディーに巻き上げやすく、仕掛けの回収時により手返しがアップできるのが魅力です。
そのため、磯釣りで手返しを重視したい場合には、ダブルエクストラハイギアをおすすめします。
またルアー釣りに使用できるモデルには、よりゆっくりと巻き上げられるパワーギアもあります。
パワーギアは、タイラバのようにゆっくりと巻き、回転の抵抗を弱めたい釣りに最適です。
ハンドルの向きで選ぶ
シマノのレバーブレーキリールを購入するときには、ハンドルの向きにも要注意。
多くのモデルが通常のスピニングリールのように、ハンドルの向きを変えられます。
しかし、なかにはベイトリールのように、ハンドルの向きが固定されているモデルもあります。
そのようにハンドルの向きが固定されているリールには、番手にLやRと記載されているのを要チェック。
Lは左巻き専用、Rは右巻き専用になるので、使いやすいハンドルの向きに合わせて購入するようにしましょう。
シマノのレバーブレーキリール全8選
【シマノ】
BB-X テクニウム
シマノ最高峰のレバーブレーキリールで、ベテランの磯釣り師に愛用されているおすすめの機種です。
最新の技術がすべて搭載し、完成度が高いのが魅力的。
特に注目したいのがSUTブレーキⅡを搭載していることで、ローター逆転時のブレが徹底的に排除されています。
また防水性能が高く、耐久性も備わっているので、磯での使用も安心です。
【シマノ】
BB-X レマーレ
大型番手のレバーブレーキリールを使用したい人には、BB-X レマーレがおすすめです。
5000、6000、8000番がラインナップされていて、磯からの大物狙いに相性抜群。
Xプロテクト搭載で、防水性能が高められており、波飛沫がかかる状況下でも安心です。
また見た目がかっこよく、レマーレIV、V、VIやベイシスBGと相性が良い魅力もあります。
【シマノ】
BB-X ハイパーフォース
上位機種に搭載されているSUT ブレーキIIを使用し、より上位機種に近い使用感を得られるおすすめの機種です。
MGLローターと呼ばれる軽量なローターを採用し、軽くてスムーズに逆回転するのが特徴になります。
またラインナップが個性的で、より釣り方にあったモデルが欲しい人は、ぜひチェックしてみてください。
【シマノ】
ハイパーフォース LB
2023年の新作で、磯釣りだけでなく、エサ釣り、ルアー釣りでも使用しやすいおすすめ機種がハイパーフォース LBです。
本モデル最大の特徴は、ストレート形状のレバーを搭載していることで、キャスト時に横からラインを拾いやすい特徴があります。
またC3000番で240gと、重量が重たすぎないところもおすすめポイントです。
【シマノ】
BB-X リンカイ スペシャル
1000番ボディを採用したかなりコンパクトなレバーブレーキリールで、クロダイ狙いに使用したいおすすめのモデルです。
最小番手でもダブルエクストラハイギアを採用し、最大巻き上げ長が95センチとかなり長いのが特徴的。
スピーディーな巻き上げで手返しアップにも貢献し、さらには185gとかなり軽量で操作性にも長けています。
【シマノ】
BB-X ハイパーフォース 1700/C2000
近年流行の兆しを見せる、PEラインを使用したフカセ釣りにレバーブレーキリールを使用したい人には、本モデルがおすすめ。
PE0815DXXGと呼ばれる番手には、PEライン0.8号を150m巻ける糸巻き量に設定されています。
そのため、細いPEラインを巻きやすく、快適に使用できます。
またダブルエクストラハイギアの番手もあるので、手返し重視の釣りにもぴったりです。
【シマノ】
BB-X デスピナ
強さ、軽さ、美しさのバランスに優れていたレバーブレーキリールのBB-X デスピナ。
精密冷間鍛造テクノロジーで作られたギアを搭載し、より強靭に仕上がっています。
ミドルクラスに位置していながら、2500番クラスで260gと重たすぎないのも魅力。
またシンプルなデザインで、どんなロッドにも合わせやすいのも特徴になります。
【シマノ】
BB-X ラリッサ
シマノのレバーブレーキリールのなかで、低価格なモデルを購入したい人には、本モデルがおすすめです。
強度が高いボディとギアを搭載し、耐久性の高さにも期待できます。
また巻き心地が軽快であり、防水性能が高いので、その巻き心地が持続しやすいのも魅力。
初めて購入するレバーブレーキリールとしても、おすすめできます。
まとめ
今回は、シマノが販売するレバーブレーキについて紹介しました。
シマノのレバーブレーキは高性能で、ベテランから初心者まで誰もが満足できます。
シマノのレバーブレーキリールを使用し、さまざまな釣りを楽しんでみましょう。
レバーブレーキリール シマノの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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